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【Quest2で体験】VR版PUBG!?VRバトロワ「POPULATION:ONE」体験レビュー!

OculusQuest2の発表が記憶に新しい中、最新のQuest2にて、最新VRバトルロワイヤルゲーム「POPULATION:ONE」をプレイすることができたので、その体験レビューを紹介します!


VRバトロワゲーム「POPULATION:ONE」とは?

「POPULATION:ONE」はVRゲームスタジオ「BigBox VR」が開発しているバトルロワイヤルVR FPSです。

ゲーム内で武器を調達し、最後の一人もしくは1チームになるまで戦います。

人気のバトロワゲーム「PUBG」や「フォートナイト」のVR版と考えればわかりやすいでしょう。

Quest2でプレイ!VRバトロワ「POPULATION:ONE」レビュー

最新VRバトルロワイヤルゲーム「POPULATION:ONE」を、最新のスタンドアロンVRゴーグル「OculusQuest2」で体験することができたので、その簡単なレビューを紹介します。

基本的なゲーム性はPUBGやフォートナイトなどと同じ

「POPULATION:ONE」の基本的なゲーム性としては、PUBGやフォートナイトなどのバトルロワイヤルゲームと同じ感じでした。

・オンラインで多人数でマッチング

・上空からバトルエリアに降下

・現地で武器やアイテムを調達

・素材を集めて壁を建築

・安全地帯の収縮

など、バトルロワイヤルゲームでおなじみの要素がしっかりと詰まっています。

人気バトロワゲームをそのままVRにもってきたという感じです。

VRだからこそ実現するリアリティの高さ

基本的なゲーム性は、人気バトルロワイヤルゲームと同じですが、プレイスタイルは通常のゲームとは違うVRならではのリアルさがありました。

何をするにしても現実と同じ動きが必要

通常のゲームならボタンひとつでできる行動も、「POPULATION:ONE」ではひとつひとつ現実と同じ動きをする必要があります。

壁を登る際には、壁に近づき壁を掴むように両手を上下に動かさないといけないし、武器を拾うにしても、武器に近づいて握る動作をしないといけません。

他にも

銃を打つ:打ちたい方向に銃(身体)を向け狙いを定め引き金を引く

弾の補充:弾倉をセットし、スライドを引く

ジュースを飲む(回復):缶を掴み、プルタブを開け飲む

と、ちょっとした動作一つでも、全て現実と同じ動きをする必要があります。

しかも銃の種類やアイテムによって、必要な動作もそれぞれ違うので非常にリアリティの高い体験を味わえます。

TVゲームというよりサバゲーの感覚

現実と同じ動きを一つ一つこなしていかないといけないので、TVゲームというよりは、サバイバルゲームをしているように感じました。(筆者はサバゲー経験者)

特に一番リアリティを感じたのはスナイパーライフルを使った時です。

スコープが現実と同じように、自分の呼吸の動きで揺れるんです。(手ブレ)

しっかり的確に当てるには、撃つ瞬間にピタッと呼吸を止めて狙う必要があります。

射撃一つにしてもココまでのリアリティを感じられるのは純粋にすごいと思いました。

このようなリアリティを感じられるのもVRゲームだからこそですね。

これからのeスポーツ競技にもなりうる

実際にプレイしてみて、「POPULATION:ONE」はこれからの新しいeスポーツ競技となりえるゲームだと感じました。

リアルな動作に、集団でのバトルロワイヤル。

チームでのバトルも可能なので、かなり競技性が高いと思います。

また、マウスやコントローラー操作ではなく、実際に身体を動かす体感的なプレイなので、エイムなどの高度なテクニックを必要しないので、誰でも参加しやすくなっているのもポイントです。

そして何より、スタンドアロンVRである「OculusQuest2」で楽しめるのが良いですね。

スタンドアロンなので手軽でかつワイヤレスにプレイ出来るので、ストレスを感じることなくVRゲームに集中することができます。

「OculusQuest2」と「POPULATION:ONE」の登場により、eスポーツ業界もまた新たな進歩を迎えそうです。

OculusQuest2での使用感

「POPULATION:ONE」においてのOculusQuest2での使用感ですが、特に気になることもなく、かなり快適に楽しめました。

前機種からヘッドバンドが柔らかい素材に変更されているので、Quest2がしっかり固定されるか不安でしたが、全然問題ありませんでした。

割と激しい動きをしていましたが、バンドのことを一切気にすることなく快適に楽しんでいました。

画質もかなり向上し、見づらかったり、劇中の文字が見にくいなんてこともほとんどありませんでした。

最初から最後まで非常に快適でした。

まとめ:Quest2は快適!VRバトロワはめっちゃ面白い!

Quest2で実際に「POPULATION:ONE」に体験してみての純粋な感情は

「楽しかった」

「もっとプレイしたい」

という気持ちでした。

「POPULATION:ONE」は人気のバトロワゲームをそのままVR内に持ってきた感じで、普段からPUBGなどをプレイしている身としては、非常に親しみやすいゲームでした。

その上、リアルで体感的なプレイができるので、全身でVRバトロワの楽しさを味わうことができます。

ある意味一つのアトラクションのようでした。

また、ゲームも素晴らしかったですが、「POPULATION:ONE」のようなゲームを快適に楽しめたQuest2の性能があってこそでしょう。

Quest2購入予定で、FPSやバトロワゲームが好きな人は「POPULATION:ONE」をぜひとやってみると良いでしょう。

やり込んでしまうこと間違いなしです。

関連記事:【最新】OculusQuest2情報まとめ!前Questからどう変わった?詳しく紹介!









元オタクショップの店長。 現在はVR Insideの編集長を務める。 VRにどはまりし、少しでも多くの人にVRの魅力を伝えられるように日々奮闘中。

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