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VR動画を撮影するには?360度撮影サービスや機材など紹介!

近年では風景を全方位見渡すことができる「360度動画」「VR動画」がさまざまな場面で活用されるようになりました。

特に新型コロナ禍により激変してしまった社会状況の中で、家に居ながらリアルな体験が楽しめるVRは特に重要性を増しています。

そこで、この記事では、360度動画について、

  • 360度動画撮影に必要な機材
  • 360度動画制作会社

などについて紹介します。



360度(VR)動画とは?

360度動画とは一度に360度全方位の景色や物を見ることができる動画のことです。

・パノラマ動画

・全天球動画

あるいは

・VR動画

という呼ばれ方をすることもあります。

通常の動画が一方向に固定された視点からの見え方であるのに対し、上下左右好きな方向に視線を向けられるのが360度動画の特徴です。

自分が映像の中心にいるような臨場感を得られることから、YouTubeやFacebookに投稿して楽しむだけでなく、マーケティングなど企業活動にも広く活用されています。

VR動画と360動画はどう違う?

360度動画とVR動画は混同されやすいですが、実はちょっとした違いがあります。

両者の違いについてYouTubeではクリエイター向けに以下のように解説しています。

360度動画とVRは、いずれも360度の全方位を録画できるカメラで撮影されます。この2つの主な違いは、視聴するときにヘッドセットを装着するかどうかという点です。

引用:360 度動画とバーチャル リアリティの概要[YouTube Creator Academy]

つまり、

・VR動画はVRゴーグルを装着して視聴する動画

・360度動画はVRゴーグル無しでスマホやPCで全方位視聴できる動画

ということになります。

全方位楽しめるという点では同じですが、視聴方法の違いが”VR動画と360度動画の違い”となっています。

とは言っても、VR動画と360度動画を同じ動画と解釈している人が多いのも事実です。

360度動画を撮影する方法

360度動画を撮影するには、

1.自分で撮影する

2.業者に頼む

の2パターンあります。

1.自分で撮影する

最近では360度動画を撮影できるカメラも多数販売されているので、機材さえ揃えてしまえば誰でも360度動画を撮影することができます。

撮影に必要な機材

自分で360度動画を撮影するには、場合必要になる機材は以下の3つです。

1.360度対応カメラ

2.PC

3.編集ソフト

の3つが主に必要となります。

1.360度対応カメラ

まず必要になるのは360度動画を撮影するためのカメラです。

カメラ一つで、一度に風景を360度全方位撮影できるカメラが各カメラメーカーから多数リリースされています。

性能も価格もメーカーや機能により様々です。

しっかりと確認して、自分が撮りたい内容に適したカメラを選びましょう

↓おすすめの360度カメラはこちら↓

【2021最新】360度カメラおすすめ5選!最適なVRカメラの選び方とは?

2.PC

撮影した動画編集用に、できればPCも準備しておきましょう。

カメラによってはスマホで編集することができるものもありますが、動画クオリティ的にPCでの編集をおすすめします。

また、360度動画は通常の動画と異なり大容量データとなっているため、編集するPCは可能な限り高性能のPCが良いでしょう

ゲーミングPCのように

  • グラボ(グラフィックボード)
  • 大容量のメモリ

を搭載したPCを使うと快適に編集することができます。

3.編集ソフト

動画の編集にはPCのほかに編集ソフトも必要です。

動画編集ソフトも種類が多いですが、撮影に使用したカメラによって対応ソフトも異なります。

その中でも最も利用されていておすすめなのがAdobeのPremierProです。

慣れるまでに時間はかかりますが、一旦慣れてしまえば直感的な操作で360度動画でもサクサク編集することができます。

利用者が多いのでノウハウの蓄積もあり、YouTubeやGoogleで検索すればわからないこともすぐに解決できるのもメリットです。

360度動画撮影時の注意点

360度動画は、撮影方法も通常の動画とは異なるので撮影には注意が必要です。

全方位を撮影できるという360度カメラの特性上、カメラの横や後ろにいると撮影者が映り込んでしまうことがあります。

また、カメラの周囲を全て記録できるため、何に注目して撮影するのかをはっきりさせないと単に状況を撮影しただけの冗長な動画となりがちです。

そして、最も注意しなければならないのはカメラの位置です。

360度動画は奥行きがあるので手ブレや揺れが激しいと酔いを感じやすいという特徴があります。

撮影中はカメラの位置・高さを一定に保つように気をつけましょう。



業者に頼む

360度動画は簡単に扱えるカメラもあることから、撮影するだけなら自分だけでもできます。

ただし、撮影の際に注意点が多く、編集にも慣れが必要なのでキレイに仕上げるのは簡単ではありません。

特に商品やサービスのPVなどクオリティの高い360度動画を制作したいのであれば、個人ではとても難しくなってしまいます。

そこで、ちゃんとしたキレイな360度動画を制作する際には、撮影から編集まできっちりしてくれる業者に頼むのがおすすめです。

360度撮影サービス3選

クオリティの高い360度動画の制作をする際におすすめの制作会社を3社ご紹介します。

idogaVR

idogaVR

idogaVRの特徴はイベントやドラマコンテンツ、MVなどさまざまな360度動画を制作してきた豊富な実績です。

そのため360度動画制作のノウハウも蓄積されており、

・セールスプロモーション企画

・イベント

・商品開発

など、様々な企画立案を行うことができます。

360°動画のパノラマ撮影、編集、アプリ配信までまるっと依頼できるのも頼もしいポイントです。

>>「 idogaVR」公式サイト

ぐるりVR

ぐるり360

ぐるりVRは

・自分で撮影した動画をクオリティ高く仕上げるスティッチング

・企画から撮影、編集までワンストップで行うVR動画制作代行

など360度動画、VR動画に関するサービスを幅広く行っています。

活動開始が2011年と長い運営実績を誇り、

・バーチャルツアー

・研修動画

・イベント

をはじめとしてローコストで制作された動画でも高いクオリティを実現する技術力が特徴です。

独自アプリやWEBブラウザでVR動画を視聴できるプレイヤーの開発も手掛けているので、360度動画、VR動画を自社のプロモーションにスムーズに取り入れることもできます。

>>「ぐるりVR」公式サイト

JOUER

JOUER

JOUERは

・ドローン

・4K・8K・12K・16Kカメラ

など先端機材を駆使した高解像度の360度動画制作を得意としているのが特徴です。

特に、固定カメラのほかドローンや水中カメラ、車載VRカメラなどを駆使した特殊環境での360度動画撮影に定評があります。

野外イベントの模様や自然の風景も高画質の360度動画、VR動画として記録・配信したい場合にはおすすめの制作会社です。

>>「JOUER」公式サイト

まとめ

動画の視点が全方位自由に変えられる360度動画、VR動画は通常の動画にはない楽しさや魅力があります。

そのため、

・思い出の記録

・企業のプロモーション

・映画/ミュージックビデオ

など多岐にわたって利用されるようになりました。

特に昨今のコロナ禍においては企業、自治体におけるデジタルトランスメーションが進む中でますます存在感を増しています。

そんな360度動画は機材と技術さえあれば自分でも制作することができますが、高いクオリティが要求される場合には専門の制作会社に依頼するのが無難です。

360度動画の制作会社は数多く登場しており、それぞれ特色があるのでどんな動画を制作するかに合わせて依頼する会社を選ぶようにしましょう。









筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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