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都道府県市区町村
「未開人」編集長による都道府県市区町村・第四弾マガジン

十番勝負マニアック分析
トップ > 未開マガジン > 十番勝負マニアック分析
記事数=19件/更新日:2025年2月1日

「全国の市十番勝負」の開催後、毎回投稿される記録集などをまとめました。
私未開人はデスクトップ鉄さんから十番勝負研究所の所長を譲る、みたいなことも言われたりしましたが([109910])あくまで助手程度でお手伝いできたらと思います。
他のメンバーの分析も適宜追加します。

★推奨します★(元祖いいね) しまなみ グリグリ あきごん ばなし 茨城県ニキ

記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[108611]2023年8月10日
未開人
[109230]2023年11月1日
未開人
[109897]2024年1月21日
未開人
[109899]2024年1月22日
白桃
[109903]2024年1月22日
あきごん
[109907]2024年1月22日
[109910]2024年1月22日
デスクトップ鉄
[111066]2024年5月26日
未開人
[111819]2024年7月28日
おがちゃん
[111866]2024年8月6日
未開人
[112640]2024年10月29日
おがちゃん
[112688]2024年11月9日
未開人
[112690]2024年11月9日
おがちゃん
[113395]2025年1月25日
おがちゃん
[113411]2025年1月26日
おがちゃん
[113430]2025年1月27日
おがちゃん
[113435]2025年1月28日
おがちゃん
[113462]2025年1月31日
未開人
[113469]2025年2月1日
サヌカイト

[108611] 2023年 8月 10日(木)20:31:42【1】訂正年月日
【1】2023年 8月 10日(木)20:56:11
未開人 さん
メダル獲得率ランキング
リニューアルされた完答率ランキング・重複度ランキングを見ていていて、メダル獲得率ランキングを思いつきました。
…と思っていたら随分前に[81773]でおがちゃんさんが作っていたようですね。まあ10年以上前なので最新版を作ることにします。

当時と同じく、正答数50以上かつメダル獲得率10%以上の参加者を掲載することにします。

順位ニックネーム(敬称略)メダル獲得率通算メダル数通算正答数
1桜トンネル38.62%202523
2勿来丸38.19%76199
3海辺を飛ぶ鳥30.00%1860
4おがちゃん29.70%98330
5M. K.29.41%2068
6むじながいり26.39%1972
7ぺとぺと23.53%120510
8白桃22.68%137604
9まつもとしろくま22.47%51227
10スカンデルベクの鷲22.31%89399
11烏川碧碧21.67%1360
12EMM21.33%128600
13k-ace19.60%68347
14N19.20%48250
15KAZ-D18.46%1265
16千本桜15.58%1277
17とりぴー15.33%23150
18いっちゃん14.99%61407
19ヌオ14.68%16109
20星野彼方12.02%67557
21KK10.69%28262
22サヌカイト10.13%879
23未開人10.00%10100

前回集計時点の35回以降に初出場した方が6人入っているなど、ランキングは大きく変わっています。

トップは相変わらず桜トンネルさんですが、勿来丸さんが急追しています。次回での逆転もあり得るかもしれません。
しかしそれ以上の勢いを見せるのが海辺を飛ぶ鳥さんで、70回の頃にはトップに立っている可能性は十分にあるでしょう。
また、基本的には一発完答狙いのNさんが20%近いメダル獲得率を記録しているのも驚異的でしょう。
末席には僕も加わらせていただいております。
[109230] 2023年 11月 1日(水)22:18:18未開人 さん
十番勝負の記録
11月になってしまったので、最後にもうひと記事だけ。
今回は豊田市や垂水市など、長らく領主が変わっていなかった市や、名古屋市や鹿児島市など人口の多い市の領主交代が目立ちました。
[96909]に領主在任期間ランキングがありますが、十番勝負最初の解答にして市盗り合戦最初の領地である豊田市の領主が変わったことになります。これで1位は善通寺市(白桃さん)になったわけですが、これは未来永劫抜かれそうにありません。

勿来丸さんも言及していましたが、メダル獲得率ランキングトップは今回も桜トンネルさんが維持しました。次回にも抜く可能性がありますが、下から海辺を飛ぶ鳥さんが追っており、次回には首位になる可能性が高いです。
表は次回のメダル獲得数と累計メダル獲得率の関係です。

メダル獲得数桜トンネル勿来丸海辺を飛ぶ鳥
037.2036.0731.25
137.3836.5332.5
237.5736.9933.75
337.7537.4435
437.9437.9036.25
538.1238.3637.5
638.3138.8138.75
738.4939.2740
838.6739.7341.25
938.8640.1842.5
1039.0440.6443.75

今回の問3は開始直後から解答ラッシュとなりました。銅メダル所要時間は歴代7位のようですが、10位正答所要時間だと僕が調べた範囲では4位になりました。ちなみに順位ごとの最速解答も調べてみました。今回は6位の解答は歴代最速だと思います。(5、7〜9位は歴代2位)

順位大会問題番号解答者時間解答市
1318スカンデルベグの鷲25秒鎌倉市
2567桜トンネル38秒長井市
3152k-ace1分23秒大牟田市
4567未開人2分48秒陸前高田市
5152EMM3分40秒新潟市
6653桜トンネル7分19秒御坊市
7152今川焼11分2秒岡山市
8152油天神山11分33秒旭川市
9152がっくん11分41秒高知市
10152穴子屋13分23秒今治市

そろそろデスクトップ鉄十番勝負研究所の助手でも名乗りましょうか。

白桃さんの要望に応え?[109197][109210]に続き問Yの第二ヒントです。
数字ヒント:100
ジャンルヒント:スポーツ
[109897] 2024年 1月 21日(日)14:46:31未開人 さん
十番勝負記録
今回の問十は過去最速と言っていいほどの解答ラッシュとなりました。まず、金メダルの桜トンネルさんと銀メダルのスカンデルベグの鷲さんは僅か1秒差ですが、これはもっとも僅差となります。順位をもっと拡大してみても、2位、4位、6位、7位の解答時間は史上最速のようです。ついでに次点も載せておきます。
※以下、全て敬称略

順位大会問題解答者解答時間解答市大会問題解答者解答時間
1661おがちゃん15秒藤沢市6610桜トンネル22秒浜田市
26610スカンデルベグの鷲23秒東松島市567桜トンネル38秒長井市
3152k-ace1分23秒大牟田市6610おがちゃん1分25秒七尾市
46610駿河の民1分44秒西海市567未開人2分48秒陸前高田市
5152EMM3分40秒新潟市6610勿来丸3分42秒うるま市
66610ぺとぺと5分33秒藤沢市653桜トンネル7分19秒御坊市
76610あきごん7分奄美市152今川焼11分2秒岡山市
8152油天神山11分33秒旭川市6610深夜特急13分12秒洲本市
9152がっくん11分41秒高知市6610未開人13分59秒津久見市
10152穴子屋13分23秒今治市6610海辺を飛ぶ鳥16分54秒南城市

前回の豊田市に続き、今回は太田市でも領主の交代がありました。長期領主ランキングも着実に入れ替わっているようです。現在の領主の着任が古い順のトップ10は以下のようになっています。

就任回市名領主累積石高
1善通寺市白桃18
1西都市いっちゃん3
2石垣市M.K.10
2牛久市作々5
2本庄市烏川碧碧6
3奈良市深夜特急17
3日高市今川焼3
4八幡市yamada5
4沖縄市いっちゃん5

また、[108582]で挙げられていた美唄市が解答されたことにより、最も直近に解答されていない市は三笠市になりました。今回も問九で未解答になっているのですが、この三笠市、問題市採用率が非常に高いのです。問題市の回数/想定解の回数によって問題市選定率を算出すると、上位は次のようになります。

市名問題市想定解問題市選定率
三笠市92931.0%
三沢市103826.3%
相模原市259626.0%
佐倉市83522.9%
岡山市2813021.5%
箕面市62821.4%
名古屋市3114521.4%
佐世保市198921.3%
茅ヶ崎市73321.2%
尾張旭市52420.8%
甲州市73420.6%
横浜市2713220.5%
野々市市63020%
みよし市52520%

最後に正答があった47回以降で、三笠市が想定解に含まれる問題を見ていきましょう。

回数問題状況共通項
484未解答駅(鉄道駅)のない市
491問題市区町村の人口ランキングで町に挟まれた市
513問題面積が300.00km2から399.99km2の市
613問題所在市の市名が入る道の駅がある(表記も一致)
629未解答人口差10人未満の市区町村がある市
635問題女性市議会議員ゼロの市
646問題マイナンバーカード保有枚数率76%以上の市(総務省報告 令和5年6月末時点)
667問題可住地面積比率が20%未満の市
669未解答公式LINEのない市

なんと、未解答3回に対し、問題市に6回選ばれています。ちなみに僕の動向はというと、48回は初参加前で、後の2回はいずれも歌志内市で解答しています。これでは解答しようがないという感じです。

どうか次回は三笠市を問題市から外していただきたいと思います。また、分析を見ていると、解答機会率最下位の東御市が唯一領主が1万石で残っているのも面白いです。
[109899] 2024年 1月 22日(月)00:46:25白桃 さん
Re:十番勝負記録
[109897]未開人 さん
解答までの時間の表ですが、頭の回転が悪くなっているせいか、見てしばらくは何のことだか理解できませんでした。各問題ごとの正答順位10位まで所要時間のランキングだったのですね。ということは、10×66×10=6600もの出題から正答までに要した時間をチェックしたということですね。もっとも、十番勝負初期の頃は、正答解数が10にも達していなかった問題もありましたから、6600をかなり下回りますし、チェックもより簡単にできる方法があるとは思いますけど、それにしても、大変な作業だったのではないかと推測致します。ただ、今までの660問の正答10位のうち史上最速は?…も面白いかもしれませんが、個人的には
今回の問十は過去最速と言っていいほどの解答ラッシュとなりました。まず、金メダルの桜トンネルさんと銀メダルのスカンデルベグの鷲さんは僅か1秒差ですが、これはもっとも僅差となります。
のような、問題ごとの正答のタイム差、十問完答のタイム差のほうに関心が向いています。
また、細かいことで恐縮ですが、表中にもあります15回十番勝負、ゴングがなったのは、正午を2秒過ぎていますので、訂正して頂ければと思います。
[109903] 2024年 1月 22日(月)12:51:39【1】訂正年月日
【1】2024年 1月 22日(月)12:58:03
あきごん さん
Re:十番勝負記録
[109897] 未開人 さん
 メダルの解答時間については、今までも考察がありましたが4位以下については、あまり考えたこともなかったので興味深いデータですね。この中で、順位7位の解答時間最速が今回の私、あきごんの問十の解答だったというのは、[109844]で私が十番勝負感想のなかで書いた感想(というかボヤキ…)
問一から順番に見ていたら、ここにたどり着く前に別の問題の検討に時間を使ってしまい反応が少々遅れてしまいました。それでも開始7分で解答しているのですが、メダルはおろか解答順位7番目とは…
と感じた感覚がよく表れているデータでおもしろいなと思いました。
 解答する前に、ざっと既解答をチェックして既にメダルが売り切れているであろう事はわかっていたのですが、7番目だったという事が1日目の採点後に分かって、今回の問十の解答スピードにびっくりした次第です。まあ、4位以下については、順番にはあまりこだわりはないので、正直、特に気にしてはおりませんでした。

 この問十は、落書き帳を見ていれば今回出題されそうなことは察しがつく問題だったので、当然といえば当然なのかもしれませんが、それにしてもすごい解答ラッシュでした。これまでの第15回問二や第56回問七を上回る勢いだったわけですね。
 ちなみに第56回は私が初めて参加した回なのですが、終了3日前の緊急参戦で、ヒントが沢山出た後だったので問題の難易度はわかりませんでしたが、新庁舎への移転予定という当時のタイムリーな話題なので、今回同様出題が予想ができた問題ということで、いずれも新年回のサービス問題(お年玉)ということでしょうか。第15回問二は、かなり以前でよく存じませんが、当時開催中のセンバツ出場校が共通項なので、ど真ん中のストレートという感じで解答ラッシュは当然の結果だったのかもしれません。

 ちなみに解答順位といえば、[109876] 未開人さんは今回の十番勝負の感想のなかで
数字を見ればかなり健闘したと思うのですが、心象がそれほどでもないのは前回が良かったからなのか、実力が上がり高望みするようになったのか、はたまた自分よりも参加回数が少ない2人に完答順位で負けたからなのか(海辺を飛ぶ鳥さんは勝てそうにないのでカウント対象外です)
と仰っておられており、参加回数が少ない2人のうち1人は私のことかと思います。
 ただ今回は完答順位6位から10位までは、第三ヒント(SVヒント)後の解答ラッシュにおけるタッチの差になっており、6位 [109673]ばなしさんの 21:20:52 から10位 [109678]未開人さんの 21:28:56 まで、その差はたった8分04秒なので、今回は完全に勝負の綾なのかなと思います。私も翌日の採点結果を見るまでは完答順位は6~7番かなと思っておりました。(実際は9位)
 私は完答順位には重きを置いていないので、あまり気にしていませんでしたが、本当にわずかな差でした。今回、改めて見てみたら、こんなところで完答ラッシュが起こっていたことに改めて気付きました。
[109907] 2024年 1月 22日(月)14:17:27【1】訂正年月日
【1】2024年 1月 22日(月)14:18:40
N さん
メダル争い僅差(再)
[109899]白桃さん
問題ごとの正答のタイム差、十問完答のタイム差のほうに関心が向いています。
第63回後の去年6月に[107956]でメダルのタイム差は自分が記事にしてますが、欲しいのはこのような感じのデータでしょうか。
※完答タイム差やメダルの絡まない部分についてはデータ化してないので、すぐに出せませんが…

64回~66回で30秒差以内だったのが既に言及のある今回の問十を含め以下の7件。
開催回-問題秒差解答者1解答者2
66-101桜トンネル(金)スカンデルベクの鷲(銀)
66-712勿来丸(銀)海辺を飛ぶ鳥(銅)
65-312EMM(銅)スカンデルベクの鷲(4位)
66-1019おがちゃん(銅)駿河の民(4位)
65-321海辺を飛ぶ鳥(銀)EMM(銅)
64-826駿河の民(銅)桜トンネル(4位)
64-927スカンデルベクの鷲(銀)あきごん(銅)
今回の問十だけでなく、前回の問三もなかなか熾烈な争いでした。
メダル争い(銅メダルと4位の争い)が30秒以内なのが63回までは6件だけだったのに、この3回で3件発生しているのは興味深いですね。
[109910] 2024年 1月 22日(月)19:27:42【1】訂正年月日
【1】2024年 1月 23日(火)09:02:00
デスクトップ鉄 さん
Re:十番勝負記録
[109897] 未開人 さん
全解答のデータベースを作成されていたのですか。大変だったでしょう。十番勝負研究所長をお譲りします。
三笠市、問題市採用率が非常に高いのです。問題市の回数/想定解の回数によって問題市選定率を算出すると、上位は次のようになります。
想定解率と解答機会率だけで、これまで問題市選定率という視点はなく、目からうろこでした。三笠市がこんなに出題されていたとは気が付きませんでした。

[109899] 白桃 さん
問題ごとの正答のタイム差、十問完答のタイム差のほうに関心が向いています。
金銀のタイム差を計算していたら、[109907] N さんに先を越されました。せっかくですので、完答1位と2位のタイム差とともに提出します。左か短い方、右が長い方のベスト10です。
完答1位と2位のタイム差
#1位2位タイム差#1位2位タイム差
1第60回勿来丸おがちゃん0 00:02:551第1回YSKM.K.7 06:05:20
2第21回ぺとぺといっちゃん0 00:08:552第18回桜トンネル いっちゃん6 07:04:09
3第48回スカンデルベクの鷲0 00:29:163第31回桜トンネル まりんぶる~4 21:54:09
4第22回ヌオいっちゃん0 01:01:174第44回白桃星野彼方4 07:14:00
5第61回ぺとぺと0 01:12:215第29回白桃まつもとしろくま4 06:40:13
6第25回ヌオEMM0 01:19:536第24回桜トンネル油天神山4 03:18:50
7第49回とりぴー0 01:23:367第23回EMM桜トンネル 4 01:00:39
8第20回ぺとぺと桜トンネル 0 01:35:078第55回スカンデルベクの鷲3 23:36:09
9第14回ぺとぺと白桃0 01:35:089第28回桜トンネル なると金時3 19:27:01
10第9回白桃稲生0 01:45:0110第64回おがちゃん海辺を飛ぶ鳥 3 11:02:06

金メダルと銀メダルのタイム差
#回問タイム差#回問タイム差
166-10桜トンネルスカンデルベクの鷲0 00:00:01131-04桜トンネル まりんぶる~5 11:28:44
229-09白桃k-ace0 00:00:05238-05桜トンネル 星野彼方5 05:59:59
356-7白桃桜トンネル0 00:00:07309-10EMMいっちゃん5 03:45:31
408-05yamada烏川碧碧0 00:00:09428-04桜トンネル 中島悟5 00:52:17
453-09桜トンネル勿来丸0 00:00:09510-05白桃いっちゃん4 06:25:53
618-05星野彼方KAZ-D0 00:00:10609-08稲生白桃4 04:12:13
656-02おがちゃん桜トンネル0 00:00:10711-01桜トンネル 運び屋A4 02:05:07
815-02白桃桜トンネル0 00:00:14842-02まつもとしろくま4 01:12:51
815-06がっくんKK0 00:00:14950-07ぺとぺと3 23:27:39
1016-05いっちゃん深夜特急0 00:00:171003-02烏川碧碧千本桜3 22:48:36
1019-03白桃桜トンネル 0 00:00:17
追記:五番勝負開催中で急ごしらえだったので金銀メダル差のリストに間違いがありましたので、訂正しました。解説を追記します。
完答1位と2位のタイム差最長の第1回は完答者が2名だけです。最近は超上級者の実力伯仲のため、完答順位差もメダル差も短くなっています。51回以降で金銀タイム差が3日を超えたのは、64-05の3 00:41:06だけ(全体の17位)。完答順位差が3日以上も、10位の第64回のほかは第56回の3 10:40:44だけ(全体の17位)。
今回の五番勝負でばなしさんが完答1位でしたが、2位の勿来丸さんとのタイム差は3分47秒。十番勝負の完答順位差でも2位に入る大接戦でした。
[111066] 2024年 5月 26日(日)12:26:49未開人 さん
問五は難問となる傾向
[111002]おがちゃんさん
ありがとうございます。せいぜい200〜250市かと思っていましたが、これでは問題になりませんね。今後もこの共通項はまずでないということが分かりました。(市の合計と一致、に絞れば解の数としては適切かもしれないですが)

[111026]グリグリさん
基本的にはどちらでも大して変わらないのですが、今回の感想だと、解答が分かってから35時間待たされるのは長い、ですかね。

続いて十番勝負の記録を見ていきましょう。
さて、[110997]で予告したのは、「1万石の領地の消滅」です。これについては過去にも[101933]デスクトップ鉄さん
十番勝負開始直前の第40回終了時点には、領主石高(領主不在の領国は領主狙いの石高)が1万石の市が96市ありました。初参加者でも正答すれば領主になれる市が全市の12%もあったということです。ところが、第56回終了時点には、1万石市は、三沢、角田、東御、豊明、泉南、水俣、串間の7市に減ってしまい、新規解答者が領主になる可能性が大幅に低下してしました。なお、これら7市ではメダルなしで領主になれたので、三沢、泉南の各8回をはじめ領主が頻繁に交代し、全7市で29回の領主交代が起こりました。活性化に貢献していたのです。
といった記述がありました。今回の[110546]海辺を飛ぶ鳥さんの問七の解答を以て、これが消滅しました。
回ごとの推移を見ると、96→84→76→68→61→49→41→38→32→30→28→22→17→13→10(54回終了時点)
ここから先は個別に見ていきましょう。

回数市名その後の領主の変遷
55津島市N
55三原市ピーくん→デスクトップ鉄
56胎内市白桃→鳴子こけし→EMM
57串間市鳴子こけし→デスクトップ鉄→未開人→デスクトップ鉄→未開人→デスクトップ鉄
58泉南市デスクトップ鉄→ばなし→デスクトップ鉄
59水俣市未開人→鳴子こけし→未開人
61三沢市スカンデルベグの鷲→デスクトップ鉄
62豊明市海辺を飛ぶ鳥→勿来丸
63角田市海辺を飛ぶ鳥→白桃→スカンデルベグの鷲→白桃→スカンデルベグの鷲
67東御市海辺を飛ぶ鳥

さて、ここからわかることは①最近の新規参加者が目立つ、②それ以上にデスクトップ鉄さんが領主争いに絡んでいる、③最後の3市は海辺を飛ぶ鳥さんにより積み増しされている(恐らく意識されていたものと思われます)、④領主の変遷はそこそこ多い、というところでしょうか。特に角田市は解答傾向が一気に変わりました。
これ以降の新規参加者は領主になるためには2万石を積む必要がありますが、2万石で領主になれる市は…次回の十番勝負で出そうな気がするのでやめておきます。

さて、デスクトップ鉄さんの難易度データについて言及しようと思っていたら、情報が更新されていました。せっかくなので、両者を比較してみることにしましょう。
まず、中上級者である僕にとっては、「ヒント前の正答人数」が最も難易度を的確に表していると考えます。

さて、全体的には以前よりも実感に近くなった問題が多いです。その中で、何問か気になった問題を取り上げてみます。
・64-7(○○市(××区)大谷… という住所がある市(××区は政令区))
以前のA難度は全く実感とあっていなかったですが、今回のC難度というのはやや改善された気もします。しかし実感としてはもっと難しかった気もします。
この問題については誤答が少ないため難易度があまり上がらなかったものと思われます。66-9(公式LINEのない市)もA難度ではなかった気がしていますが、こちらは大会前に話題になっていた点を考慮すると、妥当な範囲かもしれません。
・65-1(ビッグモーターの店舗がある市)
B難度で据え置き。65回は第一ヒントが第二回採点と早かったことによりヒント効果が大きかったことが主な要因ですが、解が多かったため共通項に辿り着かずに正解できた解答者もいたようです([109177]海辺を飛ぶ鳥さん)解いている実感としてはもっと難しかった印象です。
・65-5(高等専門学校のキャンパスがある市)
こちらもヒント効果が大きい問題でしたが、この問題の特徴は区町村・消滅市ヒントによる効果が大きかったことです。区町村・消滅市ヒントについての詳細な分析は次回に回したいと思いますが、この問題は53回の導入以降で最もこのヒントによる正答数が多い問題です。デスクトップ鉄さんからも
難易度が低いとはいえない問五と問八が誤答0のため難度Aというのは、まったく実感にあいません。
というコメントあり。そのため、ノーヒント前提だと難度Aというほど簡単な問題ではないと思われます。

ここまで、実感よりも難度が低い数値が出ている問題を取り上げましたが、逆もみていきましょう。こちらは数が少ないので、目立つのは57-6(都道府県の人口重心がある市)くらいでしょうか。誤答率の高さによって難易度が引き上げられた問題ですが、星野彼方さんが4回誤答していることが影響しているものと思われます。また、この問題は想定解が終了したため、正答数が増えませんでした。
あとは63回の6、7、9、10でしょうか。この4問はヒント前に正解したのが9人なこともあり、D難度の問題となっているようです。D難度の問題はヒント前に解けなくてもいい問題が多いですが、これらは解きたかったですね。結果的に、この回はD難度、E難度の問題で7問となっていますが、ちょっと多い気がします。

開催回別に見てみても、ヒントが早く出た61回と65回は難易度が低めに出ている印象です。10位完答を基準にすると、この点について考えなくてはいけません。


さて、ここからようやく本題です。今回の分析は、問五が難問化していることについてです。新たな難易度指標をもとに、58回以降の10回分のデータを見てみましょう。…と思いましたが、正答時間で差がつかず、誤答率の影響が大きい60回はちょっと傾向が違う部分がありそうなので、57回も入れてみます。
この期間で問五はCBEADEEDADDと推移しており、D難度E難度が7/11回です。これは非常に高い確率と言えるでしょう。次に割合が高いのが問四の4問であるため、際立っています。残りの4問についても見てみましょう。
57-5(隣接するどの市区町村よりも面積が広い市):誤答率の低さとヒント効果によるもの?解答に至る筋道はあり、C難度なら妥当な気はする。
58-5(市長の姓が市名の市(読み不問)):これは難問ではなく、手がつけやすい問題だと思います。ただ僕が高崎出身なことも影響していそうですが。
60-5(人口密度ランキング上位60位までの市):60回は傾向が異なった、でいいでしょう。
65-5(高等専門学校のキャンパスがある市):先述の通り。
こうしてみると、問五が難問化したのは61回以降の傾向と言ってもいいようですね。しかしながらグリグリさんが必ずしも意識している訳ではなく、63-5(女性市議会議員ゼロの市)、64-5(今年の高校サッカーインターハイ出場校の練習拠点(グラウンド)がある市)のように意図的な難問もありますが、予想以上の難問となった問題も多いのでしょう。
このままだと問五は後回しにする戦法を練ってもいいかもしれません。

今回最難問となった問九は過去にも、59-9(同一都道府県内に同じ文字で始まる市が複数ある市)、62-9(人口差10人未満の市区町村がある市)、66-9(公式LINEのない市)などが10位正答が遅い問題ですが、いずれも誤答率が低いためC難度に止まっています。57-9(市制施行もしくは新設合併後、町だけを編入した市)、63-9(市立「南中学校」がある市)といった問題もあり、問四と同程度に難問が多い気もします。

ちなみに最近では初心者が取り組みやすい簡単な問題を意識的に入れている、とのことですが、これは問十に来ることが多いようです。59-10(これまでにSDGs未来都市に選定された市)、62-10(金沢コレクションにある市)、64-10(今回も含め十番勝負で一度も問題市になっていない市(入門コース、トライアルは除く))、66-10(有人島のある市(日本の有人島一覧にある市))あたりは正答順も早く、最初に解答された方も散見されました。その中で今回は久しぶりの難問だったようです。

経県値の話題はまた次回。
[111819] 2024年 7月 28日(日)01:55:49【1】訂正年月日
【1】2024年 7月 28日(日)02:02:11
おがちゃん さん
上位者による寡占状況の推移
[111812] Nさん
第66回から3大会連続上位5名の顔ぶれが変わってません。
過去にこれほど寡占になることはなかったはず。あまりよろしくない傾向でしょうか…

第二回チャレンジトライアルの際、[104808] デスクトップ鉄さんが示されていたポイントシステムを応用すれば、上位者による寡占状況を時期ごとに比較できるのでは、と思い、手持ちのデータを叩いてみましたが...よろしくはないでしょうね...

■算出方法
①以下a,bについて、直近10大会の数値を合計する(第68回時点であれば、第59-68回の数値を合計)
a.完答順位と平均正答順位の各10位まで10ptから1pt(複数人タイの場合はタイ者の合計点が通常時と変わらないように調整)
b.金3pt銀2pt銅1pt
②直近10大会全て完答達成の場合は更に1pt加算
完答者が著しく少なかった初期を除けば、aは全プレイヤー合計で(10+9+...+1)×2項目×10回=1100pt、bは(3+2+1)×10問×10回=600pt、となるため、②によって若干の数値のズレは生じつつも、全プレイヤー合計のポイントは1700pt程度で固定されます。
この約1700ptに占める上位者の点数の割合を算出し、時期毎に比較すると、以下のようになります。
各回時点の1-5位の方がどなたかは敢えて開示しないでおきましょう...

(開く)ポイント占有状況遷移

先述の通り、全員合計ptは第20回時点以降は1700pt程度で安定している一方、上位者によるpt占有率は時期によって大きく上下動があります。
そして、今大会終了時点の上位者占有率は過去回と比較しても際立って高い数値が目立ちます。4位・5位は第60回時点の方が占有率が高いですが、依然として全大会通しての平均値を超過する状態が続いています。
200pt超えが3名というのも第68回が史上初でした。そもそも200pt超えを複数名記録した回は、全59回中13回(43-48,62-)のみです。

第68回時点の上位5名合計ptは1033.5ptですが、これは第50回時点の852ptや全大会平均の848ptより約180pt高い数値です。
10大会通したptが180pt高いということは、(着順・平均正答順を考慮しない単純計算で)1大会あたりの獲得メダル数が上位5名合計で金3/銀3/銅3多い状態と同等なので、参加者の感覚的にも相当なインパクトを感じそうですね。

ちなみにですが、ptの史上最大値は上記第30,40回時点で1位だった某氏の319.5pt(第36回時点)でした。
これは直近10大会を毎回完答順2位・平均正答順2位・金2/銀3/銅2でまとめないと叩き出せない驚異的なレコードです。
[111866] 2024年 8月 6日(火)22:50:35【2】訂正年月日
【1】2024年 8月 6日(火)22:54:04
【2】2024年 8月 6日(火)22:54:59
未開人 さん
第一ヒント考察
[111861]デスクトップ鉄さん
僕は問三は問五より先に答えています。

[111865]グリグリさん
Wikipediaによると芸西村の岡村雅夫さんが13期で全国最多のようです。
市長だと元貝塚市長の吉道勇さんが10期で最多です。

さて、今回は53回より導入された区町村・消滅市ヒントについての考察です。このヒントは毎回第一ヒントとして置かれており、特に最近の回ではヒント効果は薄くなっています。今回はこの第一ヒントで正答できるようにするため(?)分析をしていきます。
まず全体的な統計ですが、これまでの160問でのべ276人の正解者が出ています。

(開く)●複数回提示された自治体※68-1、3は差し替え後

江戸川区は4回使用されていますが、共通項のジャンルは異なるものとなっています。ヒントによる正答者数は4回で4人なので、効果は薄いと言えるでしょう。3回使用された足寄町の共通項はいずれも面積に関わるものになっています。基本的に複数回出題される場合似た共通項になることは少なく、他には南牧村(平均年齢)程度です。箱根町については問六と問十が対であることを示すヒントと言えるでしょう。

(開く)●第一ヒントから第二ヒントまでの正解数ランキング(問題編)

1つ目のパターンは十番勝負、市盗り合戦に絡むもので、4問が該当します。かつては「なし」がヒントになった場合は共通項になることが多かったですが、現在では消滅市がヒントとして出されるようになりました。そんな中、61-2は初めて「なし」でありながら十番勝負、市盗り合戦ではない共通項となり、第一ヒントによる正解者は2人でした。
2つ目のパターンは町村から連想されるものが限られるパターンで、この中だと61-8、59-6、61-3、57-8の4問が該当するかと思われます。ただし、59-6については共通項の設定ミスから共通項が広がることになったことを補足します。65-5については神山まるごと高専の開校そのものを知っていた人がどこまでいるか分かりませんが、調べてみたら分かったということでしょうか。65回に関しては第一ヒントまでの考える時間が短かったという事情もありそうです。
残る3問について。56-3は、町村ヒントよりも既解答により解答が伸びた問題でした。54-6は参加していなかった頃なのでよくわかりません。62-2はデータの候補が複数あり、ヒントの提示により一つに絞れる問題でした。
160問中49問はヒントによる解答が0人でしたが、中でも62-5はヒントの提示により共通項から遠ざかってしまう、最難関のヒントでした。

(開く)●第一ヒントから第二ヒントまでの正解数ランキング(解答者編)

10問以上の解答者は以上の結果になりました。このうちNさんは65回にこのタイミングで一発完答したものが含まれます。全体的に中位〜中上位の参加者が多めですが、はっきりとした傾向は浮かびません。
また、参加した大会のうちヒント前に正答した問題を除く、第一ヒントで解答可能だった問題のうち正答した割合(ヒント回収率)を算出すると、15%以上の解答者は以下のような結果になりました。
※問題数には最終的に正答しなかった問題を含む

(開く)第一ヒント回収率ランキング

先程に比べると上位の参加者が目立ちます。このことから、第一ヒントにより上位との差を埋める効果は一定程度認められるが、共通項に到達する割合は上位の方が高いと言えそうです。

最後に強調したいのは、区町村ヒントの効果はそれ単独だけではなく、後のヒントと結びついて考えることで共通項に到達することもあります。これだけを見てヒントの有効性を判断することはできません。

もっと言うと、ヒント全般の話ですが、複数のヒントを組み合わせることで解答に至ることができる問題は解答時の満足感が高い良問だなと感じています。
[112640] 2024年 10月 29日(火)21:10:31おがちゃん さん
暇なので色々なデータを確認できます
ちょっと皆さんと違った切り口で論じてみます。

なぜヒントがほぼ答えだと興ざめするのでしょうか。
それは"クイズ"である以上、可能な限り自分の力で正解に辿り着くべきである、という考えがあるからです。
でも、今の十番勝負って純然たる"クイズ"なのでしょうか。

個人的には、市盗り要素が加わって以来、十番勝負はゲーム性が大きく変わったと思ってます。
以前は純然たる"クイズ"でしたが、市盗りが入って以来"陣取りゲーム"の要素も加わりました。
そして、"クイズ要素"と"陣取りゲーム要素"のバランスを各プレイヤー自身のさじ加減で選べるのが重要なポイントだと思います。

マイペースに市盗りを楽しまれている初心者さんもそれなりにいらっしゃるようですし、中には「"クイズ要素"は超薄めでいいけど、"陣取りゲーム要素"はマシマシでプレイしたい!」という人もいらっしゃると思うのです。
そういう方目線だと、「市盗りが単純に面白そうだしクイズもできるらしいから気になるけど、クイズが難しくてなかなか進まないな?大体マトリックスって何?ググっても洋画のタイトルしか出ないんだけど?」みたいに陥るケースは全然あると思います。(サイト内コンテンツを熟知してなければなおさら...)

とにかく色々な楽しみ方があるのが今の十番勝負の良さだと思います。
たとえば、(引き合いに出してしまって恐縮ですが、)今回の十番勝負で[112478][112551]まりんぶる~さんが10問全て同一都道府県(千葉県)から解答して見事完答達成しました。手元のデータベースによれば、69回でのべ1664人の完答者のうち、同一都道府県内の市のみで10問完答したのは今回のまりんぶる~さんを含めて3例しか存在しない珍記録です。
※あと2例は第46回第58回で記録されてるのでお暇な方は探してみてください(笑)

まりんぶる~さんはじめこちらの3名はクイズ要素も楽しまれている方々と思いますが(実力者・ベテランが並んでます)、たとえば初心者さんが最終ヒントで示されたリストから市名を選ぶだけで解答できる状況下で、「この10問全て千葉県から解答できるやん!面白いからそうしてみよう!」と参加してみるのも、それもまた十番勝負の楽しみ方じゃないかな、と思うのです。

ですので、あくまで個人的意見ですが、様々な遊び方をカバーするという意味で「答えのリスト」や「共通項」が提示後に解答できる期間があっても良いのではないかなとは思います。間延びしない程度という大前提はありますが。

かくいう私も、第54回で5年ぶりに参戦した際、ヒントの充実ぶりに驚いた覚えがあります。
そう、ブランク前はヒントといえば2週間を通してアナグラムヒント2つだけが主流だったのです。(時折個性的なヒントもありましたが)
ですから、当時からのプレイヤー目線で、最近のヒントがちょっと簡単すぎやしないか...?と思う気持ちはわからんではないです。
[112688] 2024年 11月 9日(土)10:47:15未開人 さん
戦国市盗り合戦分析
さて、近日公開予定の「未開マガジン」では「十番勝負マニアック分析」という特集がありますが、今回は想定解分析の方をやっていきます。
戦国市盗り合戦の動向が最近どう変化したでしょうか。
ですがその前に、久々に県別メダル受賞ランキングを更新しました。前回は[100761]でおがちゃんさんが作成されたものだと思われます。

(開く)県別メダルランキング

前回は兵庫県に愛知県が追いつくか、という展開でした。翌56回に愛知県が首位に立つのですが、その後神奈川県で金メダル争い(主に川崎市)が発生したことから、現在では神奈川県が首位に立っています。神奈川県は53回以降連続してメダルを獲得しています。3位には北海道が上げてきました。全体的に関東地方が順位を上昇させる中、千葉県が順位を落としていることにも注目です。
一方で、現在最もメダルから遠ざかっているのは福井県で、第50回が最後となります。徳島県は今回、第48回以来のメダル獲得となりました。

さて、メダルに関して言うと、今回は関東地方のメダルが17枚となりました。これは恐らく過去最多でしょう。1地方で過半数のメダルを確保するのも珍しいことだと思われます。(昔の事例は調査していないですが、最近の事例だと中部地方という括りを認めると、57回と61回が過半数になります。)
一方で近畿以西のメダルは少ない傾向にあります。62回は近畿以西のメダルが2枚という記録が出ています。今回も4枚とかなり少なかったです。
あくまでメダルの傾向であり、解答全体の傾向ではないかもしれませんが、関東地方の解答率が上がっているように思います。
以前[108610]で、東日本で解答する傾向がさらに強まったのではないか、という指摘をし、[108617]でデスクトップ鉄さんから回答を頂きました。どちらかというと申し上げたかったのは、東日本の中でも中部→関東へと、より東へ移動しているのではないか、ということです。

もう1つ行った分析は、最近の市盗りの傾向についてです。市盗り合戦の解答者ごとのページを見れば、個々の解答者がどのように解を選んで解答しているかおおよそ分かりますが、長期で参加している参加者の中には途中で戦術を変えるプレイヤーもいます。今回は60〜69回の正答について33人の参加者を選び、解答している都道府県を分析しました。
まずは集中度ランキングです。こちらは、この10大会で1つの都道府県で何問正解したかのランキングになります。

(開く)集中度ランキング

かぱぷうさんとまりんぶる〜さんは10大会平均で見ても同一県内で半分以上正答しており、かなりの集中傾向が見られます。Nさんは唯一2つの県でランクインしました。岐阜も合わせた東海3県での正答数は86となります。神奈川県は同数となりました。

一方で分散派については、正答している都道府県の数が指標となるでしょう。

(開く)分散度ランキング

トップの鳴子こけしさんは京都府、島根県、沖縄県以外で正答していました。まりんぶる〜さんは両方のランキングに入っており、分散派という裏の顔も持ち合わせていることが分かります。
ちなみに全都道府県で正答したことのある解答者は数えたところ23名いるようですが、意外にも1県残しの解答者が6名います。
EMM(徳島)、がっくん(愛知)、おがちゃん(山口)、ピーくん(青森)、ソーナンス(徳島)、suikotei(石川)

最後に、ここ10大会での都道府県ごとの最多正答者をまとめておきます。面倒なので名前だけ。

(開く)都道府県ごとの最多正答者

総領主と一致している都道府県が32で、総領主が積み増ししている傾向が伺えます。一方で残りの15に着目すると、将来的な総領主交代があるかもしれません。メダル・誤答を加味すると、デスクトップ鉄さんが以前[101933]で提唱した石高の有効期限制となります。
[112690] 2024年 11月 9日(土)12:44:36おがちゃん さん
地方別のメダル獲得状況
[112688] 未開人さん
(昔の事例は調査していないですが、最近の事例だと中部地方という括りを認めると、57回と61回が過半数になります。)
手元のDBを叩きましたが、69回分を通して確認しても"過半数"だと57,61回の中部地方、69回の関東地方のみです。"半数以上"であれば53回の中部地方も該当します。

地方別のメダル数は時期毎の有力者によって大きく変化するイメージです。特に市盗り合戦導入後はこの傾向が加速したと思います。
以下は10回毎に区切った際の地方別のメダル数です。参考として各地方の市数も掲載します。

(開く)地方別メダル数推移

ちなみに県別メダルランキングトップの変遷は、
愛知県(1)→茨城県(2-4)→愛知県(5)→静岡県(6-8)→愛知県(9-11)→兵庫県(12)→香川県(13-14)→兵庫県(15)→香川県(16)→兵庫県(17-55)→愛知県(56-64)→神奈川県(65-)
となります。
[113395] 2025年 1月 25日(土)22:00:00おがちゃん さん
十番勝負70回記念記録集Part1(完答一着・先頭編) ~全てを蹴散らす天賦の才~
拙稿[113394]にて予告しましたが、十番勝負70回を記念し、記録室見習(非公認)の私の方で以前より手元のデータを用いて集計していた記録の一部を公開します。十番勝負の新たな楽しみ方を発見する一助になれば幸いです。

本件、4晩連続全4回投稿を予定しているうえ、地理ネタではない内輪ネタ一色であり、あまりスペースを取りすぎるのも微妙かと思うので折り畳み機能を多用します。予めご了承くださいませ。
また、本企画では一人でも多くの方のお名前を出せればと思ってますので、今回は完答一着・先頭がメインですがスピード系以外の他分野の記録もPart2以降でとりあげる予定です。よろしくお願いします。

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今回の十番勝負の初日は超高速レースでしたが、中でも完答一着の海辺を飛ぶ鳥さんのパフォーマンスは驚異的でした。最初から先行しながら9問目で完全に抜け出し、最後の1問についても勢いそのままに解答してレコードタイムを叩き出してしまわれては、こちらとしては対抗する方法が思いつかないです。

話が逸れますが、私はメンバー紹介文で記載いただいている麻雀だけでなく、競馬についても人並みに嗜んでいたりします。海辺を飛ぶ鳥さんの無双ぶりを見て、1年ほど前に当時の(というか日本史上)最強馬が大舞台でそんなレースをしていたのを思い出しました。その時の実況が発した1フレーズが今回の海辺を飛ぶ鳥さんを形容するのにも相応しいと思いましたので、本記事の副題とします。

以下、各種記録についてとりまとめました。

(開く)歴代最速ラップタイム

(開く)先頭記録回数

(開く)完答一着者の脚質

明日投稿予定のPart2では解答精度に着目したデータをお出しする予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
[113411] 2025年 1月 26日(日)22:00:00おがちゃん さん
十番勝負70回記念記録集Part2(精度編) ~黄金旅程~
Part1[113395]では超絶スピード勝負をメインに取り上げましたが、出題直後に問題市・非該当市を除外したうえでランダムに解答しても、運が良ければ(今回だと300億分の1程度の確率で)10問完答出来てしまいます。
現実的にはまず無理だとは思いますが、解答者として"正解に必然性を持たせる"という意味では、やはり共通項を理解した上での解答にこそ価値があるのでしょう。スピード勝負中に別解が刺さってしまった経験がある方もいらっしゃると思いますが、本来あまり好ましいことではありません。ましてやきちんと理解できぬまま強行し、誤答を量産する状況になってしまっては目も当てられません。(注:大体がブーメランとして私自身にも刺さっていますので、該当者の皆様お許しくださいませ)
逆に、誤答を最小限に完答できている方々は”無事之名馬”ということでそれだけで名誉なことかと思います。

…と言ったところで、今回は解答精度、即ち誤答の少なさに焦点を当てて各種データを見ていきましょう。ちなみに本書込のサブタイトルはレースでは勝ち切れずとも安定した成績を挙げ続け、種牡馬としても大いに活躍した”無事之名馬”の象徴的存在である人気馬の二つ名をお借りしています。

以下、「誤答」の定義は「解答一覧ページで誤答として扱われているもの」になります。つまり、既解答・問題市・非存在市の解答等も全て誤答扱いとなります。

(開く)通算正答率(対象:100問以上正答者)

(開く)連続正答数

(開く)通算無誤答完答数(対象:10回以上達成者)

Part3では某氏からのリクエストを基に取りそろえたデータをお出しする予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
[113430] 2025年 1月 27日(月)22:00:00おがちゃん さん
十番勝負70回記念記録集Part3(マニアック分析編集長リクエスト編) ~速さは、自由か孤独か。~
Part1[113395]では完答一着・先頭について、Part2[113411]では解答精度に着眼したデータを出しました。Part3では別ルートで未開人さんからリクエストを頂戴していた「平均正答順位(正答順位の総和/正答数)」について掘り下げようと思います。

今回の副題は、あまりに速すぎて早すぎた、今なお各方面で大人気の優駿を表現したフレーズから取りました。(彼のことはPart1でも触れていますが、初めてレース動画を観た10年以上前より私が一番好きな馬なのです)

(開く)通算平均正答順位(対象:100問以上正答者)

(開く)ピーク時平均正答順位

(開く)各回毎平均正答順位(対象:各回完答者かつ平均正答順位3.0以下)

Part4(最終回)ではよく見る指標・マニアック指標・珍記録など、あらゆる観点から歴代レコードと次点を列挙する予定です。
最後までよろしくお願いいたします。
[113435] 2025年 1月 28日(火)22:00:00【1】訂正年月日
【1】2025年 1月 28日(火)22:07:20
おがちゃん さん
十番勝負70回記念記録集Part4(記録一覧編) ~いつか振り返れば~
Part1[113395]、Part2[113411]、Part3[113430]と異なり、今回はあらゆる記録を列挙する形となります。
本題に入る前に、なぜ私が十番勝負の記録を集計するようになったかについて軽く触れておきます。

現在大谷翔平氏が大活躍されているMLBではセイバーメトリクスを活用した分析が多く行われていて、日々「なぜこんな記録が掘り起こせるのか?」という記録を紹介するネット記事が多く確認できます。中には「1試合でHR〇本、盗塁○回、奪三振〇個で先発勝利は○年ぶり!」みたいな強引に掘り起こしたような記録も少なくないですが、それでも観戦していて面白くなるような記録で溢れていると思います。
最近ではバスケやサッカー、競馬(!?)などの一般的なスポーツは勿論、将棋や麻雀などの頭脳スポーツにおいても各種記録を掘り起こして数値化する流れが急速に広まっています。
それならば十番勝負でもやってみたら面白いかも、と思ったのがきっかけでした。

本題である各種記録の列挙に移りますが、今回は淡々と表を貼る形となります。
全体に共通する話ですが、「記録回」については1位・次点の保持者が複数名いる場合は記載しません。また、1人の解答者が一度に複数問解答した場合は問題番号順に解答したものとみなします。例えば、連続正答記録が継続中の方が一つの投稿の中で問三・七・十を解答し、問七のみが誤答だった場合は(各問を問題番号順に書いているかに関わらず)問三の正答のみが継続記録に加算され、問七の誤答の時点で連続正答記録が止まるということです。

なお、今回の副題は同世代にいた”覇王”のせいでGⅠを5戦連続2着という珍記録(ある意味で強さを示したとも)を作りながらも6戦目にして1着を勝ち取り、引退後四半世紀経った今もなお健在な名馬の公式紹介文の冒頭を取りました。

(開く)通算記録編

(開く)連続記録編

(開く)1大会記録編

(開く)珍記録・キリ番編

-------------------------------------------------------

大変長くなりましたが、こちらで「十番勝負70回記念記録集」シリーズは完結です。
もしこの項目を掘り下げてほしいなどありましたら、投稿日時が関わるものでなければそれほど工数を掛けずに調査・投稿が可能ですので、ご依頼いただければと思います。(程々に…)
改めてになりますが参加者のみなさま、いつも作問・運営にご尽力されているグリグリさん、本当にありがとうございます。
次回以降も引き続きよろしくお願いいたします。
[113462] 2025年 1月 31日(金)19:36:33【2】訂正年月日
【1】2025年 1月 31日(金)19:38:58
【2】2025年 2月 1日(土)18:31:50
未開人 さん
問三の検証:自分の出身市を解答したか?
[113435]おがちゃんさん
[113443][113446]あきごんさん
領主人口の件を取り上げていただきありがとうございます。
初参加の際に過去記事を読んで、集中派と分散派がいるらしいということを知ったので、それ以外の基準で選べたら面白いと思っていました。
手っ取り早く領主になるためには領主石高が少ない市から狙っていけばいいのですが、あまり面白くないような気がしたので人口が少ない市から狙っていくことにしました。「未開の市」を答えている、というのは後付けですが、ちょうどいいのではないでしょうか。
ちなみに現在領主になっている市は夕張市の通過を除きいずれも未踏となっています。(経県値マップ
今夏には学会で北海道に17年ぶりにいく可能性が出てきているので、余裕があったら回るかもしれません。
ちなみに北海道では現在領主狙いなので、集中派に転向したくなった時の準備はできています。一方で今回の問三や問四のように狙っている市がないときは未答の県で答えるようにしています。(参考:[112668]

[113450]グリグリさん
十番勝負トップの分析メニュー欄に「十番勝負マニアック分析 by 未開マガジン」を追加しました。
こちらもありがとうございます。マガジンは他も新特集を予定しています。(テーマだけ先に表示されてしまっていますね)よろしくお願いします。

今回はおがちゃんさんがすごい分析をしてくださったので、僕からは特にいらないかと思っていましたが、一つだけ分析したいことがありました。

[113430]おがちゃんさん
リクエストに答えてくださりありがとうございました。次回大会時は市盗りの分析があったら嬉しいです。

というわけで表題の通り問三の分析です。問三の共通項は「落書き帳メンバーの出身地(開始時点で過去1年間に書き込みのある方)」というものでした。
前回大会時のデスクトップ鉄さん[112691]への返答ができていなかったことを思い出し、この問題で何か分析できないかと思いました。

というわけで
これは、メンバーが出身県を解答する傾向によるものであると想定し
という部分の検証を行なっていきます。

今回の問三の解答者は39人でしたが、これは①出題時に出身市を解答できなかった、②出題時には出身市を解答できたが、解答時には出身市を解答できなかった、③解答時に出身市を解答できたの3パターンに分かれます。3パターンごとに見てみましょう。

①のパターンはさらに、A出身市を登録していない、B過去1年以内に書き込みがなかった、C出身自治体が市ではない、D出身市が問題市の4パターンが考えられます。
(開く)①のパターン(12名)

②のパターンは、出身市が他の解答者によって先に解答されたパターンです。
(開く)②のパターン(9名)

残るは③のパターンです。
(開く)③のパターン(18名)

ここで、③の解答者の中で出身地で解答した(出身市=問三の解答市である)割合は8/18、②③に加え問題市となった2名の中で出身市を領地としている(解答者=出身者の領主である)割合は11/29となりました。EMMさんが64答している一方で、出身市で一度も答えたことのない解答者もいます。この中に茨城県総領主のスカンデルベグの鷲さんが入っているのは意外です。特に分散派の解答者に加え、最近参入した解答者は出身地以外で集中的に解答する傾向があるように思われます。

[113471]m#さんのご指摘を受け訂正。
[113469] 2025年 2月 1日(土)00:11:17サヌカイト さん
十番勝負の共通項から見る似ている市
まず、[113461]グリグリさん
問二の「83市+110市」と複数該当がユニーク数以上というのも共通項への手掛かりになる可能性もある
について。この前書き忘れましたが、私は、県の偏りに加えて、この想定解数の重複具合も参考にして、共通項に気づけました。正答に被せたら当たるというのはその通りですが、確かに手掛かりにもなっています。

ーーーーーーーーーー

本題です。

  十番勝負はこれまで700問が出題されてきましたが、その共通項に該当するかどうかが一致している市の組は「似ている」市と言えるのではないかと考え、調査を行いました。ただし、今回は丹波篠山市になって以降の直近20回分200問のみを対象にしています。該当する市とは、共通項に該当する市のことで、問題市、正答市、未答市のことで、数は(重複問題以外は)想定解数と一致します。調査方法は[112852]と同じくMMULTを利用しており、市名を行に、各問題を列にして、該当する場合に1、しない場合に0を配置した792行200列の行列と、その転置をかけた792*792行列を作って評価しています。すなわち、このできた行列の(i, j)成分は、i市とj市が200回のうち同時に該当した回数となります。

  分析の前に。この行列で、該当数と一致する対角成分を除いたときに最も値が大きかった(最も同時に該当していた)のは、名古屋市と大阪市の組で、34回でした。つまり、『①人口も②人口密度も上位60位以内かつ③同じ読みから始まる市の中でも人口最多で、④DIDを3か所以上もち、⑤他県へ通勤通学する人や⑥在留外国人は県内最多であり、⑦市域に人口重心があって、⑧境界未定部分を持ちつつも、⑨隣接市町村は全て自市より小さく、⑩その中の一つは自市と共通文字があり、⑪合併で海岸を獲得して⑫市制施行は県内で最古、⑬全国でも60番以内、⑭さらに施行時には「和」のつく自治体を含み、⑮年号名自治体を合併し、⑯現役棋士の出身で、⑰SDGs未来都市、⑱野球にまつわる聖地・名所150選、⑲さくら名所100選に選出され、協会に属す⑳動物園と㉑水族館がどちらもあり、㉒選抜優勝校が所在し、㉓ビッグモーターが出店していて、㉔エクストラドーズド橋と㉕ロータリー交差点と㉖国道踏切があり、駅には㉗新幹線駅と㉘「南」から始まる駅があって、㉙乗換なしでいける市が3市以下の市から行くことができ、㉚海外にも行ける上、㉛経県値上未踏者がおらず、しかも㉜製造品出荷額が1億円超で、㉝オーストラリアの市と姉妹提携していて、㉞令和になってすぐに記事に登場した市』は2つあるようです。※いずれも当時

というわけで戻ります。


①200問で10回以上該当した市のうち、その市が該当する場合に、同じく該当する確率の高い相手市がある市

  たとえば神戸市が問題市または正答市となった場合73.2[%]の確率で名古屋市も該当する、といった感じです。逆(名古屋市が該当した場合の神戸市)は成立するとは限らないのでご注意ください。

(開く)自市該当⇒相手市が高い

有意とも偶然とも言えないような感じですね。有意に似ている市のうち、偶然特に高くなった組の一覧みたいな感じでしょうか。ただ、神戸⇒名古屋に関しては、十分標本数があるような気がします。


②200問で10回以上該当した市のうち、該当/非該当が一致する回数の高い市

  ①はあくまで⇒であって⇔(同値)ではないので、今度は非該当も含め、一致する回数になります。確率にしても分母は全部200になるのでそのままにしています。たとえば、南さつま市と南九州市については、10/200回該当/非該当が異なったことになり、具体的には、南さつま市のみ該当が4回、南九州市のみ該当が6回、そして8回が共通して該当、残り182回がどちらも非該当です。

(開く)自市⇔相手市が高い

正直あまり実感のない組も見られますね。これは偶然のような。


③共通該当率が高い市の組(似ている市の組)

  以上は該当回数が少ないものほど有利になりやすい(差がでやすい)指標だったので、ここからは共通該当率として、自市か相手市が該当した回数のうち共通該当した回数、すなわち、E = C / (A + B - C) * 100[%]を導入します。これで正しく評価できるのかわかりませんが、ほかにもいろいろ考えた結果、これが一番シンプルに感じたので、ご勘弁ください。

(開く)共通該当率が高い

こちらは割と実感に沿っているのではないかと感じます。


④共通該当率の全市平均が高い市/最大のものが低い市(親和性の高い市/独自な市)

  どことでも一緒に該当しやすい市と、どことも一緒に該当しにくい市になります。

(開く)親和性の高い市/独自な市

  ちなみに前者は、共通該当数0の少なさという方法でも評価できると思うので、それで調べてみると、大阪市が200問で一度も同時に該当しなかった市は791市中たったの17市(美唄市、歌志内市、黒石市、久慈市、遠野市、白河市、田村市、伊達市(福島県)、氷見市、下田市、四條畷市、御坊市、八幡浜市、豊前市、中間市、うきは市、合志市)のみで最小でした。関東や中国地方には1つもありませんでした。この中では田村市が23回該当で最多で、大阪市の56回と合わせて79回も、どちらかは該当しつつ共通該当なし、となりました。これも全国で最多でした。

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