急増の「小さな葬儀」"意外なトラブル"に要注意だ 人気の「家族葬」メリット・デメリットは?

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「家族葬」「一日葬」「直葬」それぞれを簡単に紹介すると、

★「家族葬」は親族や近親者のみで小規模に行うもの
★「一日葬」は通夜なしで告別式のみを行うもの
★「直葬」は通夜も告別式も行わず火葬をするもの


 となります。

今では家族葬が半数を超えているというアンケート調査もあります。

近年では家族葬が半数を超え、一般葬は4分の1程度に。通夜や告別式を行わない直葬も1割を超える(図表:『「おふたりさまの老後」は準備が10割』より)

「故人と縁のあった人々のための儀式」でもある

また、葬儀といえば「誰に伝えるべきか」という問題があります。

家族以外に訃報を伝えず、ごく近い身内だけで葬儀を済ませるというケースも増えています。

簡素な葬儀は遺族にとって負担が少ないのかもしれません。

しかしまず考えたいのは「葬儀は誰のためのものか」ということです。

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