知ってた? 経済産業省が選定する「地域未来牽引企業」とは?
選定企業のみが活用できるロゴマーク。申請すれば名刺や従業員の制服などに同ロゴマークを使用して広報活動を行うことができる。
経済産業省が2017年12月と2018年12月に選定および公表した「地域未来牽引企業」。2020年10月に1,060の事業者が追加選定・公表され、地域経済牽引事業の担い手となり得る事業者として全国で約4,700社が選定されています。地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手となっているこれらの企業に対しては、「地域未来投資促進法」などの関連支援施策が措置されています。
地域未来牽引企業は、(1)高い付加価値を創出していること等の企業情報のデータベースに基づく定量的な指標、(2)自治体や商工団体、金融機関等の関係者からの今後の地域経済への貢献等が期待される企業の推薦という2つの方法により、外部有識者委員会の検討も踏まえて選定されています。
これまで選定された企業には、製造業をはじめ、農林水産業、観光、サービス、卸売、地域商社など多様な業種を含みます。形態も中堅やベンチャー、先進企業など、さまざまな企業が選定されています。近年、観光・航空機部品など、地域の特性を生かした成長性の高い新たな分野に挑戦する取組が登場しつつあり、このような取組が全国で活発になることで、地域経済の「稼ぐ力」の好循環が実現されることが期待されています。
経済産業省の広報サイト「METI Journal」で、選定企業の取組を見ることが可能です。
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