【福砂屋の地域限定カステラ食べ比べ】可愛いキューブはお土産におすすめ！賞味期限や値段は？

老舗「福砂屋」の伝統的なカステラ

長崎に本店を置く「福砂屋」は、1624年（寛永元年）に創業したという、老舗のカステラ屋さん。昔ながらの方法を守り作られたカステラは、手作りならではの味わいです。

地域限定のカステラ5種類

「福砂屋」には、その土地でしか買えない地域限定のカステラがあります。地域限定カステラは、全部で5種類。オンラインショップでも販売されておらず、そこでしか手に入れられない特別なカステラとなっています。

• 「福砂屋」の地域限定カステラ
• 沖縄限定「福砂屋 沖縄限定 カステラ」
• 九州方面限定「フクサヤキューブ檸檬カステラ」（福岡県＋中国地方＋四国地方）
• 九州方面限定「フクサヤキューブ抹茶カステラ」（福岡県＋中国地方＋四国地方）
• 九州方面限定「フクサヤキューブほうじ茶カステラ」（長崎県＋福岡県以外の九州）
• 東京方面限定「フクサヤキューブ八十八（やそはち）カステラ」

プチギフトにうれしいお値段

今回入手したのは「フクサヤキューブ檸檬カステラ」「フクサヤキューブ抹茶カステラ」「フクサヤキューブほうじ茶カステラ」「フクサヤキューブ八十八（やそはち）カステラ」の４種類。それぞれ、キューブ型の可愛いパッケージに入っています。

いずれも378円（税込）と、ちょっとしたお土産にちょうどいいサイズと価格帯。地域限定のプレミアム感も加わって、気の利いたギフトになりそうです。

カロリーもプチ！

甘いカステラは、カロリーも気になるところです。今回実食した4種類のカステラは、1個（2切れ）あたり170〜177キロカロリーと、カロリーもおやつとしてはプチ！ これなら安心して、お茶の時間を楽しむことができますね。

賞味期限は約1週間

賞味期限は約1週間と、あまり長くはありません。旅先で購入したら、思い出が冷めないうちに食べ切るのがベスト！

キューブ型のカステラ４種類を食べ比べ

フクサヤキューブ檸檬カステラ

九州方面限定の「フクサヤキューブ檸檬カステラ」は、福岡県と中国地方、四国地方で販売されています。

それほど酸味を感じることはなく、九州産レモンの爽やかさが引き立っています。混ぜ込んであるレモンピールがアクセントとなって、伝統的なカステラでありながら、フレッシュな印象。どことなくケーキのようで、紅茶にも合いそうなフレーバーでした。

フクサヤキューブ抹茶カステラ

同じく九州方面限定の「フクサヤキューブ抹茶カステラ」は、福岡県と中国地方、四国地方での販売。

包みを開いた途端に抹茶がふわっと香ります。

八女の一番茶を使用した濃いグリーンのカステラは、生地の色同様に抹茶の味わいもとても濃く、優しい甘さの中にある苦味が爽やか。抹茶の魅力を存分に感じることができます。個人的には、今回いただいたカステラの中で一番好みでした。

フクサヤキューブほうじ茶カステラ

「フクサヤキューブほうじ茶カステラ」は、長崎県と福岡県以外の九州で購入できます。

カステラの生地は褐色。上質な一番茶の茎の部分である「白折（シラオレ）」を、高温で焙じたことで香る、焙焼香が特徴です。

カステラの甘さもしっかりありながら、ほうじ茶の香ばしい香りが鼻に抜けます。カステラとほうじ茶の魅力を両立した、はじめて食べる味わいのカステラでした。

フクサヤキューブ八十八カステラ

八十八もの手間をかけて実ると言われているお米。「米」という字を分解すると末広がりの「八」になることから、縁起物として扱われてきました。東京方面限定の「フクサヤキューブ八十八カステラ」は、小麦粉の代わりにそんなおめでたいお米を使った米粉で作られています。縁起のいいカステラは、お祝いに送るのも素敵！

こちらのカステラは、中目黒店・赤坂店 のみの販売となっています。中目黒店では、毎週金曜～週末限定での販売。赤坂店では、毎週木曜・金曜限定での販売となっています。どちらも個数限定なので、予約しておくと安心です。

もっちりとした食感で、ほかのカステラよりもちょっとしっとりと感じます。クセのない甘さは品のある味わい。温かいお茶と一緒に、大事に食べたくなるようなカステラです。

沖縄限定カステラも気になる！

今回、実食はしていませんが、沖縄限定カステラも気になる福砂屋の地域限定商品。原則、沖縄のみの販売となっています。

こちらはキューブ型ではなく、竿物のカステラ。薄い褐色の生地に使われているのは、黒糖ではなく石垣島産の砂糖黍（サトウキビ）を原料とした“石垣島のおいしいお砂糖”です。

デパートリウボウのほか、那覇空港や石垣空港でも購入できるので、沖縄旅に行った際にはチェックしてみてくださいね。

カロリーもお値段も大きさも、全てがちょうどいい地域限定のフクサヤキューブ。旅の思い出に浸りながら食べるのもいいかもしれませんね。

PROFILE

Mayumi.W

Mayumi.W ライター

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。