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岡室酒店直売所京橋、大阪ビジネスパーク、大阪城北詰/立ち飲み、おでん、串焼き
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昼の点数:3.6
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.3
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|サービス 3.6
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|雰囲気 3.6
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味3.3
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| サービス3.6
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| 雰囲気3.6
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.5 ]
一見客にも優しい、大人気の店。
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刺身盛り合わせ
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カキフライ
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串焼き盛り合わせ
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2019/12/26 更新
京橋は立ち飲み屋のジャングルだ。虎も狼もうろうろだ。
俺みたいに最寄り駅周辺や西成辺りの立ち飲みで管を巻いてる若輩者には敷居が高いぞ。
しかし様々なレビューを読んでいると、もう辛抱できん。食われても良いから、とやってきたのが木曜の14時過ぎ。いくら何でもこの時間なら空いているだろうと、無謀にも大人気店の岡室酒店直売所を目指す。
おおおお、「庶民」がある。四条大宮で5回以上行ってるのに一度も満員で入れたことがない立ち飲み屋だ。そこの支店だろうが、只今は6分程度の入り。ということで期待が持てます。
しかし甘かった。2件隣の岡室酒店直売所は満員。ぎっしり人が入っている。まだ午後2時でっせ、ほんまにもう・・。と、名残惜しそうに店を覗き込んでいると、中のお客さんが手招きしてくれた、隣の場所を指さしている。喜色満面、ありがとうございますとその一人分の空間に立たせてもらう。
ドライと刺身盛り合わせを注文して、周りを見るとほんとにぎっしり入っている。しかも若いカップルや、女性の一人客も目立つ。カウンターの中では大将がお客と掛け合いでクイズをしている。そのクイズのレベルが異様に高い。「初夢の縁起物で一富士二鷹三なすびの次、四番目五番目六番目を答えよ」「映画ブラックレインの中で、マイケル・ダグラスはどうやって偽札を見破ったか」「ヒットラーが指示して作った自動車会社と、そこで設計した人物の名は?」ええええええ、分かるかいな。わかりまへん、って顔をしながらドライをぐびぐび飲んでると大将が視線を向けてくる。おおお、わしは知らん、知らんのじゃ。と、なぜか及び腰になる(笑)。
ビールの次に梅酒ロック、南部産の一升瓶から注いでくれる。あては旬のカキフライ。薄ころもで、熱々、好みの小粒カキが4個。ハフハフ言いながらあっという間に完食。
今度は大将何やらの話題を横山たかし口調で客と盛り上がっている。「すまんのう~」「金があったらホラ吹くかぁ~」なんじゃこの店は(笑)。取り合えずご冥福を祈っておこうっと。
で、ケタケタ笑ってると梅酒がなくなって、こんどはスコッチのハイボールにチェンジ。アテは串焼き盛り合わせ。鶏皮、ズリ、ネギみ、玉ねぎ、シイタケの5本組で300円。焦げ目が香ばしくてうまい。。気づくと最初に注文した刺身盛り合わせがまだ半分以上も残っている、量の多さ痛感。こりゃあかんとスコッチハイボールもう一杯追加。刺身のサザエを突っつきながらハイボールをグビグビ。隣の若いカップル、出身は奄美大島ですと言いながら、黒糖焼酎のロックをグビグビ。
まあなんだ、こんなテンションの高い立ち飲み屋もさほど多くはないなあ。立ち飲みの魅力は敷居の低さ、ほんまここは下駄で飛び越えられるぐらい低い。さすが京橋はジャングル、会計して出ようとすると、大将「ありがとう浜村淳です」だって、次に訪問したら「ごめんやす馬場章夫です」って言ってやろう。