柴犬が好きさんのプロフィール詳細

2019年10月レビュアーデビュー。2024/12/24加筆修正。

紆余曲折あり、10年ぶりに飲食店関係者に返り咲きました。
従いましてこれまでのスタイルのまま、点数はつけずにレビューを続けます。
他所様のお店を点数で評価するというのは私の中では禁忌という考え方ですし、点数に依ってお店の売上に多少なりとも影響を与えてしまうことは避けたいと考えています。
私が食事をさせていただいたお店の良いところを少しでもお伝え出来たらという思いと、自分自身の食べ歩きの備忘録として投稿しています。が、ごく稀に辛辣なことを書かせていただいている場合もあります。
そういったレビューは、お店側にはdisられたと捉えられてしまうかもしれませんが、私の想いとしてはこんなことを気付いたのでここを改善してくれたらもっと愛されるお店になると思います、というメッセージとしてとらえていただけたなら嬉しいです。（上から目線で恐縮ですが）

点数をつけずにレビューを投稿した場合、そのお店にどのような影響があるのかを運営側に確認したところ『点数を未設定のまま口コミを投稿した場合、お店の点数に影響を与えることはございません。』という回答を得られたので点数をつけずにレビューの投稿を続けます。

また、私は飲食店関係者ですので、自らが関わるお店についてはいかなる評価もレビューも行いません。

因みに基本的にはラーメン＆うどん＆ご当地グルメが好きで、2008年時点で一旦47都道府県制覇しました。
食べログレビュアーを始めてから、改めて二巡目の全国制覇が出来たら良いなと思ってきましたが、職業柄その可能性がやや高まってきていますので、レビュアー開始からなかなか足の運べなかった西日本にまで徐々に範囲を広げたいと思っています。

年齢不相応に兎に角好奇心旺盛なので自らの好奇心に素直に従って食べ歩き、飲み歩きをしています。
従って投稿する飲食店のジャンルは雑多になりますが、基本的にワークがラーメン店や町中華に偏っている傾向です。

基本的にそのお店でしか食べられないという食事、そしてそのお店の雰囲気込みの食事を大事にしているので、大規模チェーン店やコンビニ、スーパーなどでの食事や買い物の事案の投稿はいたしません。

【レビュー内容について】
味だけではなく、そのお店の成り立ちなど自分が知る限りで可能な限りワンポイント盛り込むようにしています。
これは自分自身の備忘録の側面が強いですが、読んでいただく方にも何かもうひとつお店への理解やご興味をもっていただけたらという想いからです。
元々知っている情報もあれば、ネットなどを駆使して調べた情報もあり、その際には出来るだけ正確を期すようにはしていますが、間違ったコトを書いていることがありましたらご指摘いただければ幸いです。
ただ、諸説ある場合などがあるので、そこは私なりの解釈で書かせていただいている場合もありますので、ご容赦ください。

【ラーメンの麺カタメについて】
私は初訪問のお店ではそのお店が提供するノーマルな状態でいただきます。
家系や博多とんこつの拡がりに伴い、麺をカタメでオーダーする方がかなり増えていますが、あまりオススメできません。
多くの中華麺にはカンスイが使われていますが、これは身体にはよくないものです。
茹で切れば99.9％は溶出してしまいますが、カタメゆえ茹で切られていない場合には麺にカンスイが残ったままとなることがあります。
また小麦粉そのものも、茹で切ってしっかり火を通さないとお腹を壊す原因にもなります。
私は個人的嗜好で寧ろヤワメが好きです。
この方が小麦の味も分かりますし、本来のコシも分かりやすくなります。
カタメ＝コシが強いと思っている方がいますが、これは間違いです。
コシというのは歯を押し返す弾力性のことを言います。
カタメは硬いだけです。
ちゃんと茹で切っている麺を出すお店＝麺の特性の知識を持つお店、麺を最も美味しい状態で提供する姿勢を持つお店、と評価できる場合が多いです。

【つけめんのあつもりについて】
熱いスープに冷たい麺を浸けて食べることによりスープが冷めるのを好まない人があつもりをよくオーダーしますが、これまで数千杯のつけめんを食べた私はあつもりにするくらいなら普通にラーメンを食べた方が良いというのが持論です。
つけめんはラーメンよりも麺のポテンシャルが感じやすくなる食べ物です。
これには麺を冷水でしっかり〆てある必要があります。
つけめんの神様、故山岸一雄氏は『もりそばを食べ進むうちに温度が変化していくスープの味の変化を楽しむべし』という趣旨のことをかつて仰っています。

このような偏った嗜好を持つ人間のレビューですが、フォローしてくださったり、いいね！を付けて下さったり、最近は「保存」してくださるレビュアー様も増えてまいりました。
とても嬉しく思っています。
感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いします。