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青い四駆さんが投稿した惣右衛門(新潟/宮内)の口コミ詳細

青い四駆のレストランガイド

メッセージ

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閉店惣右衛門宮内/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/07 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

優しく深い 生姜醤油ラーメン

'16. 7.23(土) 再び訪問 13:40

長岡市街地のマニアックな電気屋さんで電子部品を調達し、ひと段落したのだが、昼前に
食した「いち井」の醤油ラーメンにフラストレーションを感じてしまっていて、このまま
南魚沼に帰ってしまうのも面白くない。

「やっぱり、なじんだ生姜醤油ラーメンで締めたい!」と思い、パーソナル・ランキング
2位の宮内地区「惣右衛門」にまたやって来た。

駐車場が空いているか不安だったのだが、店の前まで行ってみると昼のピークは過ぎた
様で、2区画ほど空いていた。

中に入ってみると、席の埋まり具合は 1/3程度で、カウンターには1人だけ…。

本日2杯目のためサイドメニューは控えて、券売機で「ちゃーしゅー麺」(800円)を
選択し、カウンター席について券を店員に渡す。

早速、調理が始まったが、私のもの1人前だけなので5分ほどで完成、すぐに着丼。

おお、今日はちょっとサービスっぽくて、盛りがいい!。

生姜の香りがちょっと控えめでスープの色がかなりブラック系なところは、経験済み。
トッピングも、チャーシューの削ぎ切り・ホレンソウ・メンマ・ナルト・板ノリ・
刻みネギと、定番のスタイル。

スープを飲んでみると、前回と同様に色にそぐわず「スッキリかつ優しい」。
2回目なので、前回の様な「感動」は無いものの、優しさ&深さは変わっていない。

今回も、調理の様子をばっちり見ていたのだが、現場で「化調」や「塩」を加えて
いる様子は無かった。この「すっきり感」はやはり、昆布など自然の旨味によって
もたらされているのかな?…と勝手に解釈している。

麺は箱に「越後製菓」と表示あり、中細麺で、茹で方もGood!。チャーシューは
若干薄めのカッティングだが、赤身と脂身のバランスが良く、量も申し分ない。

醤油についてであるが、ここは江戸時代から続く醸造の町「摂田屋」からごく近く、
この「宮内界隈」には多くの「生姜醤油ラーメンの店」がある。
元祖が「青島食堂」である事は誰もが知っていると思うが、群雄割拠の中で「個性」を
出してゆくために、それぞれの店が「自分の思うスープに合うものを…」という形で、
数ある摂田屋の醤油の中から選んで使っているのだろう。

そんなことを考えながら、ラーメンを食べてみるのも、またいいものだ…。

ご ち そ う さ ま で し た 。

----------------------------------------
'16. 2. 7(日) 初めての訪問 11:40

中古屋さん巡りで掘り出し物を探すため、長岡に遠征?。

11:30近くとなり、昼食の場所を決めようかと「生姜醤油ラーメン」の研究(?)を
継続している関係で、宮内駅付近で「その系統」の、入れる店を探す。

青島食堂・曲新町店の前を通ってみたが、店の外に5人くらい並んでいたのでパスして
市立劇場から工業団地界隈で未訪問の店を当りながら移動。
この「惣右衛門」の前まで来たら、前の駐車場がラッキーにも1台分だけ空いていた。
すかさずその区画に車を停め、入り口へ。

中に入ってみると、全部で20席ほどか?、カウンターに2席・テーブルにも2席
くらい空きがあり、ほっとする。入口入って左に券売機があり、メニューを選ぶ。

基本は、醤油・味噌・塩 × 普通盛・大盛 × ノーマル・チャーシューの12区分と
トッピングの追加7品目(50~150円)、麺の増量(75g:50円)等が用意されている。
あとギョーザは無いが、長岡の「生姜醤油系」には珍しく、ライス(半?:100円)が
サイド・メニューにあり、ラーメンライス好きの私にはうれしい限り!。

早速、「ちゃーしゅーメン」(800円)+「ライス」(100円)を選択。
券を店の人に渡して、空いたカウンター席に座る。

スタッフは3人(女性2・男性1)で、家族でやっているのか、若い男性はバイトかも?。

私の前の注文3~4杯が出来上がり配られるのと前後して、食事を終った人が4~5人
出てゆき、3~4人新しい客が入ってきた。

次に私の注文を含む6杯ほどが作業台に準備された。醤油ダレ・味噌ダレをどんぶりに
入れ、スープを注ぎ溶く。ゆでた麺をそれぞれに分け入れ、2人でトッピングを載せる。

私には、漬物の添えられたライスが先に届き、その後「ちゃーしゅーメン」が出来上がり
届けられた。注文してから、7~8分程度か?。

生姜の香りはそれほど強くない、ただスープの色が従業員の家族的雰囲気に反して、
青島より濃いような…、ヒグマに匹敵する色だ!。

トッピングは、チャーシューの削ぎ切りが大小10枚前後、ホレンソウ・メンマ・ナルト・
板ノリ・刻みネギと、生姜醤油ラーメンの定番スタイル。

スープの色に違和感を感じながら、レンゲでスープを一杯すくい味わう。
あれ?!、見た目ほどしょっぱくない!。
口に含むと、スッキリかつ優しい、生姜の風味もちょうど良く、うま味も人工的でなく
自然な感じ、深くて旨い!、これはかなりレベルの高いスープだ!。

そういえば、調理台付近がばっちり見えていたのだが、現場で「化調」を加えている様子が
無い。化調を使わず、昆布など自然の素材だけでこの「旨さ」を実現しているのだろうか?。

麺は、生姜醤油系の中では「細め」の方だろうか?。茹で方も私にはちょうど良く、全体の
バランスも申し分ない、チャーシューも程よい硬さと厚さで、申し分なし。

麺とトッピングを一通り食べた後は、スープとライスを交互に味わう。ライスも標準以上。

スープの美味しさに、うなり声をあげたい衝動を抑えつつ、完食!。

いやー!、満足しました。この店、もっと上位にランクされてもいいはず…なんだが?。

ともかく、ごちそうさまでした。

  • ちゃーしゅー麺(800円)

  • 店舗外観

2017/08/24 更新

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