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1日3食チョコレート!さんが投稿したノンナアンドシディショップ(東京/代官山)の口コミ詳細

1日3食チョコレート!

メッセージ

1日3食チョコレート! (40代前半・女性・福岡県) 認証済

この口コミは、1日3食チョコレート!さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

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移転ノンナアンドシディショップ代官山、恵比寿、中目黒/チョコレート、カフェ、ワインバー

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

人生に一度は、究極のチョコレートDOMORIを。

♥♥♥2014.12.20 DOMORIの書籍を翻訳しました♥♥♥
ノンナアンドシディさんで
カカオやチョコレート、そして「DOMORI」という企業について記された貴重な本を入手しました。

本のタイトルは IN SEARCH OF THE LOST COCOA(失われたカカオを求めて)
この「LOST COCOA」とはDOMORIのチョコレートに使用されている
カカオの品種「クリオロ」のことです。
DOMORIの創始者であるフランゾーニさんがこの十数年で
工業生産ベースにのせた卓越した香りの稀少なカカオ豆です。

カカオの植物史、チョコレートの産業史、栽培・製造方法から
遺伝子による品種の違い、味覚・テイスティング、農家と企業が抱える課題まで
多岐にわたって、鋭い視点で掘り下げられているので
この1冊で、チョコの神様になったような全能感に浸れます。

イタリア語・英語版しか出版されていないので、
英語版を購入し、weblioと格闘しながら読破しました。
私のブログにて翻訳したものを簡単にまとめましたので、是非ご覧下さい。
そしてチョコが好きな方にブログをご紹介頂けると嬉しいです。
http://voyageurdechocolat.blog.fc2.com/blog-category-29.html

この本はただ単に、カカオとチョコレートに関する知識が凝縮されているだけではありません!
希少なカカオ豆を探し、その味と遺伝子の調査を重ね、卓越した香りのチョコを作り
さらに、そのチョコを売るためゼロから会社を興し、商品が高い評価を受けるまでに至った
ジャンルーカフランゾーニという人物の生き方、信念が描かれた
非常に読み応えのある一冊です。

チョコ好きだけではなく、すべての分野の経営者、農業を営む方にも
是非読んで頂きたい内容です。

DOMORIのチョコレートは
フランゾーニさんの愛と研究の成果の賜物であり
洋菓子店で購入できるクーベルチュールを溶かして固めたチョコレートとは全く別物です。
ただ高級だからと言って注目されるのは少し違和感があります。
本物を突き詰めるとはどういうことなのか
消費者はそれをどう受け止めるのか。
それを多くのチョコ好きの方に知って頂きたく、翻訳させて頂きました。
是非、今一度チョコレートを考え直す機会にしていただければ幸いです。

ブログでは1月からDOMORIの商品を1つ1つさらに掘り下げてご紹介していきますので
是非、思い出した時には遊びに来てください♪

♥♥♥2012.12 「奇跡も魔法もあるんだよ!DOMORIを扱うチョコレート好きの聖地!」♥♥♥

代官山の住宅街にひっそりと佇むノンナアンドシディ。
小さなイタリアン食材店&カフェです。
店内にはオーガニックなパスタや調味料がたくさん並んでいます!!

お店の場所が分からず、5周目でようやく見つけました。
諦めなければ、どうということはない!(涙目)

そんなこんなで落とし穴がいっぱいのチョコレートの洞窟をクリアして、
ようやくラスボスのもとにたどり着きました。
そうです。なんとこちらがチョコレート最高峰の「DOMORI」を扱うお店。
犀の角師匠が教えて下さった「私のスイーツ観を180度変えた食べ物」を購入することが出来ます。

DOMORI??なにそれ美味しいの?という方は過去のお取り寄せレビューを是非!ご覧下さい!!
http://o.tabelog.com/rvwdtl/80861/

チョコレートの棚を凝視していたところ、
店員さんが「試食してみて下さい!」と声をかけて下さいました。
そこで、ほんのひとカケラずつですが、かなりの種類を試食させていただきました。
それでも、味と香りがよ~く分かります。さすがDOMORIです。
店員さんと話しながら、1時間以上チョコレートを眺めながら居座っていました。

同時に食べ比べるとよく分かりますが、やはりクリオロ種は溶け方が違います。
とろっと溶けてするっと消えていく。そして香りがブワっと広がる。

新種の紅茶系も予想以上に素晴らしく美味でしたが、今回はチュアオを大人買い。
小腹が空いていたので、興味が沸いたプチおやつ達も追加。
さらに今回の目玉の板チョコレート「グアサーレ」を購入しました。

チュアオは、過去のお取り寄せレビューに恐ろしく変態的な長文がございますので
こちらへの記述は割愛(自重)いたします。

次にオマケのプチおやつ達の感想を簡単に・・・。
・IL CREMINO と ホワイトトリュフ ★3.6
イルクレミーニは四角いボンボン風なお菓子。
ピスタチオ、オレンジ、プレーンの3種類あります。
ホワイトトリュフは純白のボンボンです。

どれもクリーミーで味が濃く美味&口溶けも良いですが少し油分過多な気もします。
砂糖以外の材料も含まれているため、カカオの香りはやはり少なめ。

・ジャンドゥーヤ ★3.9
今までかつてないほどカカオが深いジャンドゥーヤ。
ヘーゼルナッツの香りも絶好調です。
しっかり甘い&クリーミー、とても香ばしいです。

・クレーマ・ジャンドゥーヤ ★4.0
ヘーゼルナッツとチョコレートのペーストです。
一見かっちりに見えますが、するりとスプーンが入るほど柔らかめ。

口に入れた瞬間、ヘーゼルナッツの香りがゴゴゴゴゴと押し寄せてきます。
同時に、とろりと融解し、香ばしさと甘さが顔全体に広がります。
クリーミー&まろやかですが底なし沼のような深いコクもあります。

何につけたらより美味しいか・・・甘みはあるので甘いものにつけるのは愚策!
そこで閃いたのが塩!
さっそくかけてみたらビンゴ!激ウマです。
塩気のしっかりしたバケットと相性抜群だと思います。

プチおやつ達はどれも良品です。
しかし板チョコレートには適わない・・・というより
DOMORIの本来の輝きが多少薄れている気がします。
板チョコの方が数倍美味しいです。
原材料にナッツや生クリームをプラスして美味しくしたはずのお菓子より、板チョコレートの方が美味しい。
一昔前の自分の感覚ですと、理解に苦しむ言葉ですが
これが世界の真実だったようです。

それでは今回の目玉の板チョコレートを早速ご紹介します。
・グアサーレ
より原種に近いカカオ豆から作られているチョコレートです。
チュアオに似た風味のある絶品です。

私は、高級チョコレートの口溶けを絹のような、水の流れのようなと例えることが多いですが、
このドモーリのクリオロ種の溶け方はさらにその上を行きます。
そう、それはまるで流星!!
他のメーカーとは明らかに一線を画す奇跡の口溶け。光の速さでするりと消えます。

一瞬でなくなる残像のようなカケラからは、力強く、コクのある苦味を感じます。
しかしそれは、とてつもなくまろやか。
儚いながらくっきりと残る酸味&柔らかく艶やかな甘味もあります。

加えてこのグアサーレは深い深い緑の香りがします。
それも、アマゾンの熱帯林ではなく、荘厳で霧のかかった山の奥。
八百万の神々が住んでいるようなイメージの森です。

あっそうか、カカオって植物だったんだと実感します。
チュアオがひとまわり濃くなったようなラスボスです。
これはもう、存在が奇跡のようであり、魔法で作られたチョコレートだと思います。

ここまで脳を刺激する食べ物には、いまだかつて出会ったことがありません。
DOMORIの板チョコ(クリオロシリーズ)は、
「味の濃いカカオの塊が口の中でとろける」ような奇跡の食べ物。
もはやチョコレートの次元を超えた「DOMORI」という食べ物です。

違う食べ物ですので、当然価格もチョコレートの次元を超えてぶっちぎりです。
カカオ豆はその昔貴重品であり、貨幣として交換されていたらしいのですが
これはまさに金塊のごとき食べ物だと思います。
他のチョコレートであれば躊躇しますが、DOMORIならば一切の迷いナシッ!!

チョコレートの旅は無事ラスボスを発見&攻略しました、
が、まだまだ素敵なお宝はたくさん隠れています。(すでに下書きが3件ほど)
やりこみ要素豊富なチョコレートの旅は続きます。

新年の初レビュー&攻略記念にひとこと!
「ドモーリのチョコレートが世界で一番美味しい!」
福岡のやや田舎から全力で愛を叫びました!
それではまたお会いしましょう!

♥♥♥4月末に再訪♥♥♥

DOMORI補充のため再訪。
実はカフェなので、ホットチョコレートもあります。
こちらのホットチョコはなんと!
イルブレンド(産地別シングルラインの豆をブレンドしたもの)で作られています。
贅沢です。とっても贅沢です。

さらさらっとした飲み口なのに、カカオの味が激濃。
酸味と苦味がぶわ~っと口の中に広がります。
毎日飲みたい・・・(*´д`*)
いつかDOMORIが湧き出る呪文を覚えるんだい!!(駄々っ子)

福岡の皆様に朗報なのですが
本日5月21日(火)~26日(日)のイタリアフェア@福岡三越に
DOMORIのチョコレートがきています!!!
ピエトロロマネンゴの区画にあります。

本日張り切って行ってきましたので後日レビューします♥
ラッテサル、グアサーレの他、シングルが4種、ジャンドゥーヤもありました!!

今日はグアサーレ2体とラッテサルを補給。
DOMORIのチョコ入りビスケットもあったので嬉々として購入。
ホクホク状態です。

お近くの方は遊びに行ってみてくださいね♪

♥♥♥追記♥♥♥

こんにちは。また私です。
DOMORI中毒者です。
5月の物産展と4月に買って隠しておいた商品(やっと食べた)を
ご紹介します。

今回は臙脂色の箱に入った「イルブレンド」と
いろいろフレイバーのセット「D-fusion」です。

・イルブレンド
こちらはシングルラインに使用されているカカオ豆をブレンドして作られたものです。
封を開けた瞬間から、長年熟成された洋酒のような香りがぶわっときます。
思われずうっとり。

コレは絶対に美味しいよ~と叫びました。
もう食べる前からこの調子です(笑)

するりと流れるような甘美な口溶け。
深い苦みとコク。
ジワジワ湧き出る酸味。
それらを包み込むような柔らかい甘さ。

凝縮されたカカオの味がします。

さらに、まろやかで飲み口の良いウィスキーを飲んでいるような芳醇な香りが
口いっぱいに広がります。
やはり、他社チョコレートでは絶対に超えられない壁があります。

単一品種にあるような、突出した個性はありませんが、
非の打ち所がない「超優等生」な味です。まさにエリートオブエリート。

そして今回、
ドモーリを噛んで食べるという天罰が下りそうなことをしてしまったのですが
なんと、もっちりとした食感でした。
カカオマスと砂糖だけでもっちりとか…
やはりドモーリは神の食べ物であると再認識しました。

ちなみにシングルライン(単一品種)とは豆が全て同じ種類という意味です。
これ、実はとても珍しいことなのです!
一般のチョコレートは安定的な供給を実現するためブレンドされているからです。

お米に例えると分かりやすいです。
コシヒカリやひとめぼれなどの単一品種で粒の揃ったお米は美味ですがちょっと割高ですよね。
でもブレンド米ならかなり安く手に入る。数も多く出る。そんなイメージです。

単一品種のチョコレートが製造できるということは
農園で豆がしっかり管理されている証拠でもあります。
そんな素晴らしい環境でカカオを生産しているドモーリが
あえて製品化しているブレンド豆のチョコレート。やはり絶品です。

甘さもそこそこあり、クセも少ないので(あくまでもシングルやクリオロと比較した場合)
「そんなに美味しいなら、俺が食べてやんよ!」
という方にはぴったりのチョコレートです!

・D-fusion
シングルラインのチョコレートをベースにした
ミントや唐辛子入りなどのバラエティーセットです。

相変わらず、とろけるような滑らかな口溶け。
癒やしレベルが半端ないです。
久しぶりに食べて感動したのですが
このあと、イルブレンドを食べたら、圧倒的にそちらの方が素晴らしい口溶けでした。
クリオロラインはさらにその上を行きます。

もうなんなの、この戦闘力のインフレ状態。
DOMORI・・・本当に恐ろしい子!!

以下味別の感想です。

・ビアンコメンタ(上段左)
ホワイトチョコベースのミント入りチョコレート。
非常にミルキーでとろとろカカオバターがどんどん溢れてきます。
ミントはややおいてからしゅわ~っときますが、チョコレートのクリーミー感が上回っているので
ミント苦手な方(私)でも一食の価値ありです。

・カプチーノ(上段中央)
珈琲な苦味がピリッとくるミルクチョコ。
チョコレートはひたすらクリーミーなので、珈琲の苦味がより一層引き立ちます。
湯気が立ちのぼったカップが目の前にあるような錯覚を覚えそうなほど、豊かな香りです。

・ジャバグレー(上段右)
ちょっぴりクセのある発酵食品風味のミルクチョコ。
ほのかにエキゾチックな香りも。
たっぷりの甘味&ミルキーさの中に、しっかりと深みとコクを感じます。

・ラッテサル(下段左)
その名の通り、塩入りのミルクチョコ。
塩はピリッとくるちょい手前で上手いこと抑えられており、粒々がなく滑らかです。
同封のフレイバー違いのミルクチョコと比較しても甘さ控えめで、
その代わりにハッキリとした旨味を感じます。

・プラリネ(下段中央)
黒いぶつぶつが目視できるミルクチョコ。
口に含むとナッツの香りがふわわんと広がります。
砂糖のようなじゃりじゃりから蜜のような甘味が弾けます。
ほのかにパイナップルのような香りと優しい酸味があります。

・ペペロンチーノ(下段右)
ダークな色合いのビターめなチョコレート。
どんどん喉の奥が熱くなってきます。
ハードな苦味と唐辛子の灼熱感でクセになりそうな一品です。

どれも加えられた素材とチョコレートが相思相愛すぎます。
加えた、混ぜたというより溶け込んで一体化しているので、溶け終わるまで分離しない。
これはドモーリのチョコレートのまろかやさがあるから為せる技でしょう。
ちなみにジャバグレー、ラッテサル、ぺペロンチーノは大きいサイズも販売されています。

シングルラインやクリオロラインと比較すると、
カカオ感や深さはやや落ちますが
甘いものが食べたい時、リフレッシュにはピッタリです。

人生に一度は是非、ドモーリのチョコレート、食べてみて下さいね♪

突然ですが、私のレビューは今回を持ちまして終了させていただきます。
これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました!!

  • DOMORIの秘密がぎゅっと詰まった書籍です

  • チュアオ大人買い

  • オヤツ達

  • クレーマ・ジャンドゥーヤ

  • グアサーレ

  • ホットチョコレート(イルブレンド使用)

  • クリオロがバラで買えるのはN&Sのお店だけ!

  • イルブレンド

  • D-fusion箱

  • D-fusionパッケージ

  • D-fusion 中身

  • ラッテサル 大きいサイズもあります

2014/12/20 更新

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