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味のパラディーソ(楽園)を探す旅
メッセージ
Y・Tパラディーソ (男性・神奈川県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2011/07 訪問
最も好きなカフェ♪~(Ⅰ)
多摩美術大学に用向きがあったのでR16を北上し、橋本からさらに県道づたいに丘陵地帯を走ると、かなり開発されたとはいえ、田舎っぽい雰囲気が僅かに残るエリアに入ります。約束の時間は昼なので、ちょっと時間が空いていることをいいことに前々から目をつけていた喫茶店というかカフェに入りました。ドイツの地方の小さな館(やかた)風なしつらえで今どきの日本じゃ重厚過ぎる構えの建物です。玄関脇に車4台ぐらいのスペースがあって、既に一組のお客が入店してました。中は吹き抜けの天井で壁にはフレスコ?と思しき壁画が描かれています。柱も梁の木材も極太の古材を流用したのか塗装して黒光りしております。窓近くの枠組もヨーロピアンな工芸趣味で彫り込まれ、この店のオーナーの強い拘りが感じられるインテリアじゃありませんか!この時代錯誤的逸楽の空間で、これまた拘りの珈琲がいただける訳ですね。 本日の珈琲 =(マンデリンに換えてもらう)¥600 木苺とチョコレートのケーキ ¥500?さて、店内を珍しげに見渡しますと、古いインポート物のグランドピアノも譜面台もあるところから、これはサロンコンサートなども開かれるようであります。天井まで繋がる大きなフレスコ画はタペストリー柄の写しかも知れないが、いやに本格的でごまかしがありません。(聞けば、多摩美の教授が受注して描いたのだとか・・・どうりで。)丹念に描かれたアルプスの北側のヨーロッパの山岳地帯と森林に登場する騎士物語を彷彿とさせる。店のスタッフもこの店の造りについては、聞けば自慢げに答えて下さいます。やがて運ばれてきた珈琲は店内カウンターでサイフォン仕立てで淹れたもので、香豊かにともされます。ケーキも素人臭さが微塵もない上出来な美味しさです。自作のスウィーツもあるが、カットケーキは提携しているパティスリーに作らせているのだそうです。マンデリンのやや強い苦味が懐かしく、また木苺の風味が効いたチョコレートケーキの甘さを中和してくれます。『あぁ~、好きだわ。この雰囲気。」おそらく、お若い方々には暗く重すぎて息が詰まるような重厚感なのでしょうが(若い客は来ないか…)ワシら団塊~昭和30年代あたりのオヤジの感性には、遠く青春時代に憧れたヨーロピアンな貴族的ムードを演出してくれるこんな喫茶店が今でも残っているというだけで嬉しくなるのです。とても遠いけど、年に一回は来るな・・・。
2011/08/21 更新
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家族・子供と
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女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
多摩美術大学に用向きがあったのでR16を北上し、橋本からさらに県道づたいに丘陵地帯を走ると、
かなり開発されたとはいえ、田舎っぽい雰囲気が僅かに残るエリアに入ります。
約束の時間は昼なので、ちょっと時間が空いていることをいいことに前々から目をつけていた喫茶店
というかカフェに入りました。
ドイツの地方の小さな館(やかた)風なしつらえで今どきの日本じゃ重厚過ぎる構えの建物です。
玄関脇に車4台ぐらいのスペースがあって、既に一組のお客が入店してました。
中は吹き抜けの天井で壁にはフレスコ?と思しき壁画が描かれています。
柱も梁の木材も極太の古材を流用したのか塗装して黒光りしております。
窓近くの枠組もヨーロピアンな工芸趣味で彫り込まれ、この店のオーナーの強い拘りが感じられるインテ
リアじゃありませんか!
この時代錯誤的逸楽の空間で、これまた拘りの珈琲がいただける訳ですね。
本日の珈琲 =(マンデリンに換えてもらう)¥600
木苺とチョコレートのケーキ ¥500?
さて、店内を珍しげに見渡しますと、古いインポート物のグランドピアノも譜面台もあるところから、これ
はサロンコンサートなども開かれるようであります。
天井まで繋がる大きなフレスコ画はタペストリー柄の写しかも知れないが、いやに本格的でごまかしが
ありません。(聞けば、多摩美の教授が受注して描いたのだとか・・・どうりで。)
丹念に描かれたアルプスの北側のヨーロッパの山岳地帯と森林に登場する騎士物語を彷彿とさせる。
店のスタッフもこの店の造りについては、聞けば自慢げに答えて下さいます。
やがて運ばれてきた珈琲は店内カウンターでサイフォン仕立てで淹れたもので、香豊かにともされます。
ケーキも素人臭さが微塵もない上出来な美味しさです。
自作のスウィーツもあるが、カットケーキは提携しているパティスリーに作らせているのだそうです。
マンデリンのやや強い苦味が懐かしく、また木苺の風味が効いたチョコレートケーキの甘さを中和して
くれます。
『あぁ~、好きだわ。この雰囲気。」
おそらく、お若い方々には暗く重すぎて息が詰まるような重厚感なのでしょうが(若い客は来ないか…)
ワシら団塊~昭和30年代あたりのオヤジの感性には、遠く青春時代に憧れたヨーロピアンな貴族的
ムードを演出してくれるこんな喫茶店が今でも残っているというだけで嬉しくなるのです。
とても遠いけど、年に一回は来るな・・・。