レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/08訪問 2013/08/16
デニッシュ系が絶品です。常連さんに愛されている人も温かいお店。
大阪帰省1日目②
【初訪問】
前々から是非伺いたかったお店。
伊丹空港から直行。
お店まで、モノレールと阪急バスを乗り継いで約1時間。
山田南の交差点角にあるため、すぐにわかりました。
店内はとてもこじんまりしていますが、美味しそうなパンがたくさん並んでいます。
イートインも可とのことで、朝食として食べて行きました。
席は3席しかありませんが、思いの外寛げました。
<注文>
・クロワッサン・・・230円
・パンオショコラ・・・230円
・カモミールティー・・・250円
<味>
■クロワッサン
まさに絶品。
数あるクロワッサンを食べてきましたが、ここのはずば抜けています。
これほどまでに極薄の層を一体どうやって焼き上げているのか?と不思議に思うぐらいです。
表面がサクサクとこぎみよい音をたて、ホロホロと繊細に崩れていきます。
中の層も絶妙。
極めて繊細ながら、しっかりとした層を保っています。
しっとりしすぎず、それでいてもちもち感も出しています。
新食感でした。
ほのかな甘みがじわじわ広がってきます。
■パンオショコラ
美味しくない訳がないです。
クロワッサンに比べ、表面のがこんがりと焼かれ、香ばしい。
生地はやはり抜群に美味しい。
上品な味わいのショコラクリームも手堅いです。
■カモミールティー
柔らかい口当たり、ほんのり甘みがあり、美味しいです。
パンによく合います。
<接客>
素晴らしいです。
大阪らしいとてもフレンドリーで温かみのある接客。
お客さんとの会話が自然に成り立っています。
皆さんとても感じがいいです。
3位
1回
2013/10訪問 2013/11/27
酸味とスパイスの融合に限界まで攻めているアーティスティックで繊細な料理
【初訪問】
ご近所ながら、初訪問です。
彼女が誕生日祝いでディナーに連れて来てくれました。
しかも、自宅から歩ける距離にもかかわらず、
優雅にタクシーでエスコートしてくれました。
ミシュラン星付きフレンチといえば、
「カンテサンス」や「ガストロノミージョエルロブション」など
これまで6店訪れてきましたが、
直近のロブションでは苦い思い出があります。
一方、トロワグロが展開するカフェ・トロワグロは悪くはなかったですし、
ブティック・トロワグロのパンは大好きでよく買っています。
なので、ここはさすがに間違いないだろう!
ということで、やって参りました。
<雰囲気>
2階の正面玄関を入ってエスカレーターを下って1階へ。
何度見てもストラスビーズ製の巨大シャンデリアには圧倒されます。
お店はエスカレーターを下りて右手にあります。
スタイリッシュな木目調のエントランス。
エントランスに1名、レセプションに2名のスタッフが待ち構えてくれました。
レセプションでカバンを預けて店内へ。
優雅な一人掛けのソファーが並ぶウェイティングスペースもありました。
すぐ目に飛び込んでくるのは、ガラス張りのキッチン。
グランメゾンでは珍しいのではないでしょうか?
シェフは大変でしょうか、客としては清潔感溢れるキッチンを目の当たりに
することで、とても安心感が生まれます。
シェフらの活気も伝わって来るので好印象。
新宿中央公園に沿って窓があるのですが、傾斜と奥行きのある花壇によって、
開放的でありながら、隠れ家的な雰囲気を出しています。
ディナータイムだからか、少し花壇が殺風景にも感じましたが。
奥の方の窓側の席に着席。
天井がやや高めで、席の配置もとてもゆったりしています。
これは快適。
<メニュー>
彼女が記念日プランを申し込んでいてくれていました。
シャンパンのハーフボトル付きのコースでしたが、
いつものごとく、お任せのフレッシュジュースと
アクアパンナに変更してもらいました。
わがままな客で申し訳ないです。
旅の途中で… 15,000円(税・サ込)/1人
・エクスヴィスのマノア風
・鮟鱇 レーズンとケイパー
・仔鳩とカシス 野菜のラヴィオリ
・米のフィーユ ベルガモット
<味>
■フレッシュジュース
1杯目にライムで香り付けしたブラッドオレンジジュースを用意してくれました。
これが、目の覚める美味しさ。
果肉でどろっとした濃厚なブラッドオレンジだけでも十分美味しいのですが、
このライムの効きが絶妙でした。
■フィンガーフード
メニューには載っていませんでしたが、食感を楽しめる可愛らしくて
繊細なフィンガーフードが3種類。
イクラとアボガドをイカ墨を練り込んだ生地で包んだものなど。
どれも美味しく、次の料理への期待を高めます。
■パン
1つ目のパンは、コーンブレッド。
コーンは苦手なのですが、コーンの嫌な香りやクセは一切なく、
風味豊かで旨味があり、バター要らず。実際バターは付いてきません。
硬めのデニッシュ生地という感じでサクサク感もとてもいいです。
2つ目以降のパンはお代わり自由ですが、パン・ド・カンパーニュのみ。
こちらも手堅い美味しさですが、こればかりだと少し飽きてしまいます。
一方、面白い器の濃い味のバターとの相性もいいです。
ただ、この器はやたらにバターを取り辛いですが。
■前菜
エクスヴィスのマノア風。
北海道阿寒湖産エクスヴィス(ザリガニ)の前菜。
席でビーツと柑橘やビネガーで酸味を効かせたソースをかけてくれます。
結構酸味は強いです。
なので、エクスヴィスに臭みがあるのかと思いきや、全くありません。
やや水っぽさが残りますが、身が詰まり、ぷりぷりとした食感を楽しめます。
■鮟鱇 レーズンとケイパー
冬の食材を先取りですね。
鮟鱇鍋は食べたことありますが、このような形で食べたのは初めて。
こんなに淡白でぷりぷりとした味わいなんですね。
一方、こちらは温かいソースをかけてくれます。
和風出汁を使った濃厚なクリームソース。
淡白な味わいの鮟鱇との相性抜群です。
ソースだけも美味しく頂けます。
■仔鳩とカシス 野菜のラヴィオリ
低温調理した仔鳩の胸肉にパン粉をまぶしてローストしたもの。
仔鳩も初めて頂きました。
かなりレアですが、とても柔らかいです。
ややレバーのような臭みは残りますが。
パン粉はじとっとしていますが、クドいとまではいきません。
和風出汁を効かせたソースをたっぷりかけ、
柑橘系のクリームを詰めた野菜のラヴィオリと合わせて頂くと
バランスがいいです。
■1つ目のデセール
柑橘系やヴィネガーを使ったゼリーとそば粉のパンナコッタの2層になったデザート。
そば粉のパンナコッタとは驚きの発想ですが、そば粉の主張が強いにも関わず、
全体として調和しています。
上のゼリー状の部分も柑橘、ビネガー、スパイスを多用しているにも関わらず、
透明感があり、さっぱりとした味わいにまとまっていて驚かされました。
■小菓子
色使いがとても鮮やかで、美しいです。
器に映えますね。
黄粉をまぶしたガナッシュ、冷たいクリームチーズをコーン生地で挟んだものや
赤いビーツを使ったお菓子など、どれもなかなかです。
■米のフィーユ ベルガモット
葉っぱをかたどったお米のデザート。
南欧などではポピュラーとのことですが、更に求肥を使って和のテイストを注入。
お餅のような仕上がりに。
美味しいです。
■ドリンク
ハーブティーのレモンディライトにしました。
レモンの清涼感はそれほど感じませんが、さっぱりとしていて、
後から緩やかに柔らかい味わいが広がります。
<接客>
スタッフの皆さん、特に女性スタッフの方は笑顔があり、とても感じが良かったです。
テーブル担当の男性スタッフの方もフレンドリーで物腰も柔らかく、いい距離感。
間のいい気配りなかなか。
僕らのことをフレンチを食べ慣れていない若造と思った訳ではないとは思いますが、
料理の説明も丁寧ですし、フィンガーフードは手にとって食べることや、
ピジョンのもも肉用にフィンガーボウルを持って来た時には、
フィンガーボウルで手を洗うことなどを、嫌みのない感じで教えてくれました。
配膳やソースの注ぎ方なども手さばきがよく、丁寧。
久々にクオリティの高いサービスを受け、満足できました。
酸味とスパイスの多用が特徴の一つということで、若干心配していましたが、
全体として見事に調和し、驚きもありと、刺激的な体験でした。
是非再訪したいと思います。
4位
1回
2013/08訪問 2013/08/19
大阪帰省1日目④
ル・シュクレ・クールから徒歩でJR岸辺駅へ。
思い付きで京都に向かいました。
後で気付きましたが、この日は五山送り火。
金曜日なのに凄い人出でした。
【初訪問】
ランチをしようと思った店が2軒続けて夏季休暇で振られてしまい、
せっかくなので日本茶でお茶しようと考え、こちらに伺いました。
<雰囲気>
老舗茶屋らしい趣のある外観。
入口を入ると、数多くの日本茶が量り売りされていました。
喫茶室の入口は右手。
喫茶室内は、天井が高く、木目調の落ち着きのある空間。
カウンター席とテーブル席があります。
窓側のテーブル席に着席。
テーブル席は常時満席状態。
<注文>
・煎茶セット 芳泉・・・630円
※茶菓子付き
<味>
■芳泉
ポットのお湯を急須に注ぎ、時間を計って、自ら淹れます。
淹れ方は店員さんが丁寧に教えてくれるので安心です。
小さめの湯呑で4杯飲めました。
1杯目はお出汁のような旨み、
2杯目はまろやかさ、
3杯目はすっきりさ、
4杯目は渋み
と、淹れるたびに味が微妙に変わる味を愉しむことができます。
■茶菓子
店名・商品名は忘れてしまいましたが、他のお店の和菓子。
五山送り火にちなんで、皮に「大」の字が描かれています。
アップ撮り忘れてしまいましたが。
甘さ控えめのこし餡と、もちもちとした皮が美味しかったです。
やはり、日本茶には和菓子が合いますね。
<接客>
皆さんとても落ち着きがあり、京都らしい柔らかくて感じのよい応対。
笑顔もあります。
お茶の淹れ方もマンツーマンで詳細に渡って丁寧に教えてくれました。
<支払>
現金のみ。
5位
1回
2013/08訪問 2013/08/25
創業290年。京都の日本茶専門店。東京にもあったんですね。とても落ち着けました。
【初訪問】
前々から気になっていたお店ですが、ラストオーダーが18:30のため、なかなか訪問の機会がありませんでした。
ようやくラストオーダーぎりぎりで訪問。
ん?ここ一保堂だったんですね。
先日、京都の本店に行ったばかりですが、頭の中でもお店が一致していませんでした。
訪問は日曜18時前。
<雰囲気>
とても落ち着いた外観。
仲通りに溶け込んでいます。
店内も清潔が溢れ、木の温もりを感じます。
カフェスペースは右手。
照明が暗めで、席の配置もゆったり。
とても落ち着ける空間。
店内奥にカウンターテーブルもあります。
<注文>
・極上ほうじ茶・・・1,050円
※茶菓子付
<味>
■極上ほうじ茶
例のごとく、店員さんが丁寧にお茶の淹れ方を教えてくれます。
ほうじ茶は熱湯を注ぎ始めた瞬間から20秒で出来上がり。
二煎目以降は待たずに飲めます。
濃厚な色合い。
味わいも濃厚ながら、すっきりとした口当たり。
後味に心地よい渋みがふわっと広がります。
身体に染み渡ります。
芳泉に比べると、味の変化は小さいですが、ほうじ茶好きとしては大満足。
■茶菓子
京都の大極殿本舗の若鮎。
中のお餅の弾力がすごいです。
皮もしっとりもちもち。
全体的に優しい甘味。
<接客>
京都本店に負けず劣らず、とても接客が良いです。
笑顔があり、柔らかい雰囲気。
落ち着きのある応対。
寛ぎの空間を演出してくれます。
<支払>
クレジットカードでの支払い可。
6位
1回
2014/01訪問 2014/01/09
【訪問2回目】'14.1
2年連続元日に伺いました。
予約なしで伺ったところ、ほぼ満席で、中庭に面していないダイニングになりました。
<雰囲気>
強風のためか、店頭にあるいつもの松明が点いておらず、少し残念。
18時過ぎという早いディナーだったためか、先客3組、後から1組程度。
<注文>
・池田コース ブランド黒毛和牛フィレ(A5)/(80g)・・・13,000円
若サギのマリネと牛のかぶり和風煮
人参のクリーミースープ
スズキのポワレ バジルソース
池田流根菜サラダ オリジナルドレッシング
メイン(下記から選択)
国産牛サーロイン・フィレ/(80g)・・・9,000円・9,500円
黒毛和牛サーロイン(A4)/(80g)・・・10,000円
黒毛和牛フィレ(A4)/(80g)・・・11,000円
ブランド黒毛和牛フィレ(A5)/(80g)・・・13,000円
ライス(ガーリックライス+300円)・味噌汁・香の物
特製製デザート・珈琲or紅茶
・富士ミネラルウォーター・・・550円×2
・サービス料・・・10%
<味>
■お通し
コンビーフ。
濃厚ながら癖がないです。
少し辛味のある玉ねぎとよく合います。
■若サギのマリネと牛のかぶり和風煮
牛のかぶり和風煮が特に美味しかったです。
濃いめの味付けですが、柔らかく煮込んであり、上質な脂身がじわっと溶けてきます。
■人参のクリーミースープ
人参の臭みは全くなく、とても飲みやすい口当たり。
熱々で、まさにクリーミー。
■スズキのポワレ バジルソース
肉厚でぷりっぷりののスズキ。
新鮮で、バジルソースとの相性がいいです。
■池田流根菜サラダ オリジナルドレッシング
とにかく野菜が新鮮で、食感がいいです。
パリパリに揚げた牛蒡も良いアクセントに。
■メイン
ブランド黒毛和牛フィレ(A5)/(80g)にしました。
迷いなくA5を選択。
相変わらず、圧倒的なCP。
さすがに、企業努力も限界のようで、今月から段階的に値上げしていくとのこと。
残念ですが、やむを得ないかもです。
今回はやや火入れが微妙でしたが、十分美味しく頂けました。
■ライス
もちろん、ガーリックライスを選択。
大葉の風味と上にのっているお焦げのパリパリ食感がいいです。
優しい味付けなので、後から熱々の鶏ガラスープで雑炊をするときも
ちょうどいい塩梅になります。
■味噌汁
海苔の味噌汁。
香りのよい海苔がたっぷり。
今回も大満足の元日ディナーになりました^^
【初訪問】'13.1
<雰囲気>
ラストオーダー間際の当日予約で入店できました。
路面店で駐車場完備。
店頭の松明が目印です。
店内はまさにステーキハウスといった雰囲気で、とても落ち着いています。
半個室に通され、シェフが目の前の鉄板で調理してくれました。
<注文>
・伊豆コース トップブランドフィレ(A5)・・・10,500円
※前菜、スープ、サラダ、焼き魚、ステーキ、ライスor7ガーリックライス、味噌汁、デザート、コーヒーor紅茶付
・ガーリックライス差額・・・+300円
・瓶ビール(中)モルツ・・・1,680円
・サービス料・・・10%
<味>
■前菜
イイダコのトマトソース煮。
小ぶりのタコが新鮮で柔らかくて美味しいです。
■スープ
ミネストローネ。
なぜここでミネストローネか、いまいち意図はわかりませんでしたが、味は普通でした。
■サラダ
生ハム、赤カブ、透明の海藻麺なども使用。
生ハムは柔らかく、海藻麺もいい食感を醸し出していて、美味しかったです。
■焼き魚
イサキのムニエル。
地魚だけあって、新鮮。
身が分厚く食べ応えがあります。
火入れが良く、皮まで美味しく頂けます。
■ステーキ
宮崎産の和牛(A5)を使用。
これが絶品でした。
火入れが完璧。
どこを噛んでもめちゃくちゃ柔らかくてジューシー。
何も付けなくても美味しいですし、塩、胡麻だれ、ステーキソース全てに合うお肉でした。
■ライス
ガーリックライスにしました。
しそで風味付けされていてさわやかな仕上がりになっています。
途中から熱々の鶏出汁を入れて、お茶漬けにして頂きます。
これも美味しかったです。
違った味を楽しめるのは嬉しいですね。
<接客>
シェフも接客して頂いた店員さんも全員男性でした。
皆さんとても丁寧な接客で良かったです。
要望点としては、上着や荷物にナプキンか何かを掛けて欲しいです。
やはり臭いや油が気になるので。
<支払>
クレジットカードでの支払可です。
いや~久々に美味しいお肉を頂けて大満足のディナーでした。
伊豆旅行3日目②
【初訪問】
前々から気になっていたお店。
ミシュランガイドで1つ星を獲得されたこともあります。
彼女の妹さんが絶賛のお店でもあり、期待が高まります。
今回は、彼女のご両親をお招きし、伊豆旅行のメインイベントの1つとして、
日曜のディナータイムに利用しました。
<立地>
「カーナビで向かうととんでもないところに行ってしまうので、
厚生年金病院に着いたら、案内しますので、お電話下さい」と、
予約時に、お店の方にくどく言われました。
確かに、カーナビを使用すると、極細の急勾配の坂道のルートを
案内されるので、わかりにくかったです。
日没後はたどり着くことはほぼ不可能ですね(笑)
一方、厚生年金病院のルートを通ると、道幅も若干広く
スムーズにたどり着けます。
途中、「Serve」と書かれたとても小さな案内板も数ヶ所配置されています。
しばらく山道を進んでいくと、左手にメニュー板が突如現れます。
それを越えて1つ目の極細の傾斜45度以上はある獣道のような
道路を下ると右手に広めの駐車場があります。
坂道は明かりが全くなく、めちゃくちゃ暗いです。
<雰囲気>
お店は、道路よりかなり低い位置にあり、先程のメニュー板のところから、
幾段もの階段を下ってようやくお店にたどり着けます。
入り口に旅館のような大きな暖簾が印象的。
隠れ家度は最高レベルですね。
ウェイティングルームはなく、直接ダイニングルームへ。
清潔感の溢れる空間。
天井が高く、窓も大きいので開放感もあります。
窓の外には、竹林が広がっています。
暗くなると、竹林がライトアップもされます。
席数は多いのですが、ディナータイムのお客さんは、3組のみ。
店員さんの動きや料理の出方を見ていると、
あえて客数を押さえているように見受けました。
<注文>
・シェフお任せコース(10品)・・・12,600円×4名
※お任せコースを選択する場合、同伴者全員がお任せコースの選択必須。
・グラスワイン(赤)・・・1,155円
・ペリエ(735ml)・・・945円
・ヱビスビール(グラス)・・・630円
・ジンジャエール・・・525円
・サービス料10%
<味>
■前菜
海老のムースと車海老 コーンのジュレと桜海老のソース。
海老のムースに車海老がトッピング。
コーンのジュレと桜海老のソースがかかっています。
海老尽くしですね。
濃厚な味わい。
ひんやりと冷たいジュレ、肉厚でぷりっぷりの食感の車海老、
コーンの甘みが複雑に絡み合う一品。
■パン
写真撮り忘れました。
美味しいので、セーブしようと思いながら、3個も頂いてしまいました。
無塩バターで頂きます。
とてもシンプルなバケットですが、水分量、肌理の粗さ、もっちり感が絶妙。
■鱧のフリット 赤メロン添え
臭みや骨は全くありません。
鱧がふわっふわの食感。
程よい弾力もあります。
さっぱりと揚げられた衣もいいです。
爽やか甘みと瑞々しさのある赤メロンもよく合います。
■ズッキーニのパスタ仕立て
独創的な一品。
ズッキーニが極薄にスライスされ、まるでパスタのようです。
黄色いズッキーニのパスタも少し入っていて、彩りがいいです。
夏らしい爽やかなサラダでした。
■フォアグラのテリーヌ
打って変わって、濃厚でずっしりと重みのあるフォアグラ。
少し苦味がありますが、なかなか。
■アイナメの蒸し焼き
旬の食材が続きますね。
こちらも物がいい。
肉厚で歯応え十分。
蒸し焼きの効果でしょうか。
超淡白な味わい。
身体に優しい
■山形県産短角牛のグリル焼き
これは絶品。
火入れが絶妙。
ほぼレアですが、いい意味で舌にまとわりつき、
舌の温度で少し溶け出すぐらいに柔らかい。
肉の旨味がびしびしと伝わってきます。
■ご飯
枝豆ご飯。
締めにご飯とは変化球にも程がありますが、
枝豆が苦手な僕でも美味しく頂けました。
■1つ目のデザート
桃、すももなどをたっぷりと使っています。
ボリュームもあり。
桃は少し甘みが足りませんでしたが、全体的に美味しかったです。
■2つ目のデザート
シェフのスペシャリテ、ブラジルプリン。
何でブラジル?と思わず聞いてしまいましたが、
ブラジルプリンというレシピがあるそうです。
濃厚で口当たりが滑らか。
美味しいです。
ただ、スペシャリテと言われると、期待はずれの感が。
<接客>
少し接客慣れをしていない感がありましたが、
皆さんとても笑顔があり、爽やか。
落ち着きのある応対で、気持ちよく食事できるという印象。
最後にシェフがテーブルに挨拶に来てくれました。
こういう対応は嬉しいですよね。
<トイレ>
ダイニングの外、エントランスのところにあります。
清潔感のあるトイレでした。
<支払>
各種クレジットカードでの支払い可。
テーブル会計。
<ドレスコード>
短パン、ビーチサンダルNG
10品も食べたのに、全くお腹がもたれませんでした。
素材の新鮮さと身体に優しい味付けに感動。