2回
2012/04 訪問
居酒屋の見本 一色屋・旭店 水道筋
先代のころから通っているお店です。
まずおでんをつつきながら、次の注文を考えたりもできますが、手際が良いので注文した料理を待たされることは、まずありません。
昔ながらのあてがいろいろあって、年配者としては嬉しいお店なのですが、それでも少しづつ揚げ物等が増えてきて、料理の内容は今風にシフトしているのかなと感じています。
先代から先代の娘さん(今のママさん)へ、そして今やその娘さんの息子さんへ代が引き継がれようとしていく過途期なのでしょう。
時の流れの速さを感じずにはおられません。
このお店は明るい時間帯から開いていますが、リタイヤされたか方達で、早い時間から賑わっています。
もちろん仕事帰り、直ぐ近くの灘温泉帰りの人も多いです。
たまに、俗にいう濃いお客さんも来られますが、ママさんが打打発止のやり取りでやり込めてしまうのも、このお店ならではのだいご味です。
○○○ちゃんビールもう一本ね!
まいど、×○△さん、ありがとね~!みたいにほとんど名前で呼び合っている超ローカルユースのお店でもあります。
いつまでも昔ままの一色屋さんでいて欲しいと思いますが、世代の交代や時の移ろいは止められません。
でも、やっぱり、なるだけ、昔のままの一色屋さんでいて欲しい・・・
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Mr.Yにとっては 超ひさびさの一色屋 です 2012 4 26
旧知の友人が六甲病院で特定健診を受けた後でこちらに寄るということだったので、彼にとって超・久しぶりである居酒屋・一色屋に行くことにした。
このお店の名前、正式には高田屋・旭店・一色屋というらしいのだが自分達は「一色」と言っている。
思えば、上筒井通のあたりで仕事をしていた若い頃に、仕事が終わった帰りに、散歩がてら、だらだら歩いてて見つけたのがこの一色屋でありました。
友人は酒飲みではなかったけれど、私は若い頃から酒飲みであったので、居酒屋のお手本のようなこのお店に惹かれ、仕事帰りにちょくちょく寄ったものです。
友人は(当時は)飲める口ではなかったけれど、一人暮らしだったこともありここでよく一緒に飲んだのを思い起こせば懐かしいです。
だって、あれこれ30年近くも前の話なのだから。
その当時、友人が必ず注文していた「わけぎのぬた和え」と、立ち食いうどんに入っている様な「エビ天(これをおでんに浸して食する)」。
この2つのメニュー、ある時期からなくなって久しいのだけれど、どういう訳かこの日だけ?かどうか分からないけど、リバイバルしておりました。
なんという巡り合わせ・・・というと大そうか
ぬたとエビ天あって良かった~
彼にしても震災後はここに来ていないはずだから、17年ぶりという事か・・・
ところで友人は、この2月の初めから糖尿の投薬治療に入り3ヶ月程で10キロ痩せることに成功。
◆牛系はないのかと友人がゆうので、ここのところレギュラー化しているメニュー、牛ハラミ焼きを注文。
そしてこの日(4月26日)、特定健診を受けたという訳です。
先日その結果が出て、そのシートを見せて貰ったけれど、あらら?の結果が出ておって、友人はもうワンランク上の静養が必要なようでした。
◆ヒラメじゃあなくて、カレイのお造り。
お刺し身系(きずしを除く)はここでは注文しない主義ですが珍しので注文してみました。
友人の糖尿以外の問題は消化器上部の慢性疾患です。
確か5年ほど前から逆流性食道炎とか言っていたけど、今回の結果はなにかそれにオマケがついたような・・・
ヨガを勧めようと思っています。
まあ今、自分がやっているという事もあるけど、ヨガ、これも自分の人生ではリバイバルなのです。
チャクラを通じてクンダリーニがあがっていく・・・
こんなことに、あこがれた時期もあったんだな~
2012/07/29 更新
一色屋さんはしばらく自粛休業されていましたが、少し前前を通りかかると再開されていたので、早速お邪魔しました。
感染対策で席を間引いておられるので、カウンターは満席で、普段はあまり使われていないテレビ下のテーブルに席をとってもらいました。
感染対策の為もあるけど、この時期はこの時期はエアコンなしで窓や入り口を開け放っているので気持ち良いです。
注文は、鯵の〆たん、おでん、そら豆、鱧湯引きなど・・・
今回は売り切れてたものも多くちょっと残念やったけど、お客さんの数を減らして、定休日も今のところ一日増やして(月・火)いるという事もあり、当分の間は止む終えないと思われます。
我々お客の方もお店に対し協力的な姿勢が必要ですよね。
お客とお店、助け合いでコロナ禍を乗り切らなければ・・・