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マリナーラ;芸術的なコルニチョーネ
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マリナーラ;アップ
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マリナーラ;取り分けて
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アンティパストマッシモ(前菜の盛り合わせ)
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カボチャ、豚のテリーヌとレバー
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カルピオーネ(南蛮漬け)
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セグロイワシのパン粉オーブン焼きと生ハムペースト 自家製パニーニ
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グリル茄子とひよこ豆のサラダ
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マルゲリータ コン ブッファラ
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マルゲリータ コン ブッファラ;アップ
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マッシモッタヴィオ
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マッシモッタヴィオ;アップ
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マッシモッタヴィオ;取り分けて
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クワトロフォルマッジ
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クワトロフォルマッジ;アップ
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クワトロフォルマッジ;取り分けて
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外観
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ブラッドオレンジジュース
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グラススプマンテ
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モレッティ
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ピッツァ大好きなので、ずっと気になっていたお店でしたが、先日マイレビュアー様と訪れてきました。
井の頭線 永福町駅北口を出て道路を渡り左折、井の頭通りを直進していくと右側に“MASSIMOTTAVIO”と書かれた鮮やかなブルーの看板が目に入ってきます(駅から徒歩数分)。
ガラス張りの間口の広いお店のドアを開け2階に上がると、縦に長い店内。
階段脇左側にはワインのボトルがたくさん置いてあり、インテリアとなっています。
2階左手前にピザ釜がありその前に居たマッシモさんが「チャオ!」と迎え入れてくださいました。
左手にはカウンター席、右手にはテーブル席がずらりと連なっています。
平日の19時半に予約して伺いましたが、テーブル席のほとんどが満席状態なのには驚いてしまいました。
まず各自好みのドリンクを頼んで乾杯!
メニューを見ると、ピッツァだけで定番からオリジナルまで・・・目移りしてしまうほどの数があります。
人数がある程度いるので定番ピッツァを中心にオーダーしてみることにしました。
(*メニューの写真撮影は禁止です。)
ブラッドオレンジジュース(550円): 深みがあって、酸味があって、これをいただくと南イタリアンな気分になれます。(笑)
グレープフルーツジュースも好きだけれど、ピッツァにはこちらを合わせることが多いです。
アンティパストマッシモ(前菜の盛り合わせ)(1,800円):
カボチャ: ほっくりしたカボチャが酸味ある味付けで仕上げられていました。
グリル茄子: オリーブオイルをつけて焼いたようでしたが、個人的にはもう少し大きめだと茄子をもう少し感じられるように思いました。
カルピオーネ: 甘めに味付けされたビネガーとオリーブオイルで漬け込んであり、説明の際、“南蛮漬け”と仰っていらしたとおりのお味。
添えてあったセロリの食感が良かったです。
豚テリーヌ: 主にゼラチン部分と脂身を使ったテリーヌで食感が面白かったです。
豚レバー: ペーストにしたものをさいころ状に固めたような感じで、時間が経つと解けてかなり濃厚なお味。
セグロイワシのパン粉オーブン焼き: パン粉の香ばしさとイワシのお味がもう少し感じられたらもっと良かったです。
生ハムペースト 自家製パニーニにのせて: 生ハムのお味はOKながら、自家製パニーニの特徴は感じられませんでした。
ひよこ豆のサラダ: ビネガーとオリーブオイルで和えてあり、酸味を効かせてありました。
食材と前菜の取り合わせは面白さがありますが、お味は平凡な感じが否めません。
盛り付けは悪くはないのですが、彩りの冴えがなくて少々残念。
ピッツェリアなので仕方がないかな・・・とピッツァのお味に期待です。
マルゲリータ コン ブッファラ(2,250円): ブッファラ(水牛のモッツァレラチーズ)に拘ってこちらを選びました。
運ばれてきた瞬間、おぉーっと一同歓声!
トマトソース、ブッファラ、オリーブオイルの湖が所々大きく膨らんだコルニチョーネ(縁部分)に守られています。
ブッファラとフレッシュバジルはその中に点在しています。
取り分ける際も、取り皿を寄せてさっと取らないとソースが流れ落ちてしまいます!
トマトは甘く、ブッファラはコクがあってクリーミィ、そして時折爽やかなバジルの香り。
これぞ王道マルゲリータならではお味、あぁ~至福の瞬間・・・。
ピッツァ・オブ・ピッツァの風格さえ感じられるお味ながら、とても繊細な印象を受けました。
生地の中心部分は意外にも多少厚みがありしっかりしています。
縁に行くに従って厚みを増していくので、ナイフで切るときも力が要るほど。
コルニチョーネをちぎると、ふんわりフカフカ、そしてモッチリ、ひきがあります!
膨らんだ部分も大きな空洞が空いているようなことはなく、しっかり噛み応えがあります。
塩分も程好く、噛んでいて粉の旨味が感じられる生地ですね~!
マリナーラ(1,260円): コルニチョーネが綺麗に立ち上がっているので、マッシモさんがカットするのは忍びないとそのままの形で運ばれてきました。
確かにここまで縁の幅が同じに立ち上がっていることは珍しいですね。
今までどれほど多くのピッツァを焼いてきたとしても、コルニチョーネの出来は偶然の産物と言えるのかもしれません。
コルニチョーネに守られた中に、トマトソース、アンチョビソース(おそらくペーストが使われている模様)、オリーブオイルが渦模様を描き、その上にドライのオレガノがふんだんにかけられていました。
芸術的見栄え・・・こういうマリナーラをいただくのは初めてな気がします。
まず感じるのは濃いトマトのお味。
酸味が強めのトマトに、アンチョビの旨味と塩気がアクセントとなり、オレガノが効いてこちらも美味しいですね~!
マルゲリータとは別のトマトソースを使っているのでは?と思うほど、トマトの味に違いが感じられました。
マッシモッタヴィオ(2,680円): 生ハムとルッコラが好きなので、それにフレッシュトマトをプラスしたこちらに拘ってみました。
(生ハム+ルッコラのピッツァはマルゲリータベースのもの、フレッシュトマトがのっていないもののと、他に2種類あるようでした。)
ピンクの生ハムの隙間からのぞいた緑のルッコラ、カットした赤のフレッシュトマトがとっても綺麗!!
それはまるで、キャンバスに描かれた絵のよう~。
チーズにドライハーブのベース、それにルッコラの香りと生ハムの塩気、フレッシュトマトの爽やかさをプラスして・・・。
プラス噛み応えのある生地。
それぞれの素材のお味が相まって何とも贅沢なお味。
店名を付したピッツァだけに、あらゆる具材を併せてみた・・・という心意気を感じます。
ですが・・・、ルッコラがあまりに繊細すぎたこと・・・それが残念です。
(お値段的に無理なのかもしれませんが、本場はもっと迫力があります。
それとも、あえてそういう種類を選んでいらっしゃるのかも?)
クワトロフォルマッジ(2,180円) ハチミツ(+200円): 言わずもがな、4種類のチーズ(ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレラ、パルミジャーノ)のピッツァ。
ゴルゴンゾーラのみ後からのせた感じの見かけです。
種類の違うチーズのお味が渾然一体となり、ゴルゴンゾーラが後追いするかのようにピリッとスパイシーな風味を加えます。
クリーミィなチーズを味わっていると、ふんわりとしたハチミツの香りが鼻腔に抜けます・・・。
ハチミツの甘味がチーズの塩気に完全に一体化して、めちゃくちゃ美味しいです!!
クワトロフォルマッジは少人数の際は頼んでいないため、意外にもハチミツをプラスしたものは初めていただきましたが、至極のお味でした~!
東京で現在ピッツァ部門No. 1であるだけに、とても勢いを感じるお店です。
ピッツァイオーロのマッシモさんが作るピッツァは特徴的です。
時に繊細、時に大胆。
具材ももちろんですが、個人的に生地がモチモチのピッツァが大好きなだけに、以前から「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」はとても気になっていました。
こちらは、そこでピッツァイオーロだったマッシモさんのお店ですから、1店訪問して既に2店伺ったような得した気分です。
生地のふんわり、フカフカ、モッチリとした食感、そして噛み応えある生地の美味しさは格別です。
モチモチの生地がお好きな方なら絶対に気に入ると思います。
(全体的に(特に中心部分が)後もう少し薄かったら、完璧でした。)
反対に、薄めでサクッとした生地がお好きな方には合わないでしょう。
非常にボリュームがあるので、男性でも前菜とピッツァ一枚で十分お腹一杯になると思います。
ピッツァが大好きな方なら、ピッツァオンリーのオーダーでも問題ないかと思います(かえってその方がはずれはないでしょう)。
ピッツァを食べ終ってから、次のピッツァがサーブされるタイミングが非常に良かったです。
ピッツァ1枚につき取り皿も換えていただけました。
店内は広いので、人が入っていないとかなり大箱なのが目立つような感じもしないではありません(人気店なのでそれは稀有だとは思います)が、その辺も今後個性をさらに出していかれることでしょう。
来店時非常に混んだ状態でしたが、大きなグループだったようで、21時を過ぎた頃には客足がひけていました。
席数はありますが、団体客が入っていることもあるので、予約して伺った方が賢明です。
伺った日は使われていませんでしたが、地下はパーティー等大人数での利用らしいです。
ピッツァ好きなら伺って絶対に損はないお店。
ピッツァってどれも味が似てるよね・・・って方には向いていないかもしれません。(苦笑)
独自性が感じられるピッツァがあるので、そのお味が恋しくなったら再訪するつもりです。
ピッツァが何種類もいただけて満足の夕べでした。
ご一緒した皆様、楽しいおしい食事とお話、本当にありがとうございました!