5回
2019/01 訪問
亥年の勢いを増すイノシシサラダが飛ぶように売れている。
新年初ファロ❣️
亥年にちなんでイノシシのサラダを友人と食べに行きました。同じことを考えている人が多いせいか?イノシシサラダが随分出てました。大人気。
本日のオーダー(2人分)は、
つきだし 蕪の煮物。
ふきのとうと新玉ねぎのチーズ衣フリット。
さっと炭火で炙った天然イノシシと春菊・三つ葉・セリのサラダ。
塊で焼いたポルケッタ。
自家製ソーセージを詰めた王様しいたけ。
炭火で香りをつけたドカンと!白菜の柔らかく炊いたやつ。
ファロ自慢のミートソース。
ファロのイノシシサラダは本当に美味しいの❤️ 普段は野菜に見向きもしないわたしですが、この春菊・三つ葉・セリのほろ苦い組み合わせがたまらなく良いのです。
イノシシも脂のノリがいいのに少しもくどくなくて後味爽快。食べ応えバッチリ。おかげで今年も猪突猛進できそうです。
本日のもうひとつのハイライトとしては、季節メニューの「ふきのとうと新玉ねぎのチーズ衣フリット」が最高でした。
あまりにも美味しくて「ヒャへエエッ!!」って変な声が出ちゃった。甘い新玉ねぎとほろ苦いふきのとうの組み合わせが素晴らしい。
しかもこのフリットの衣が究極的にサクッとしてて音まで美味しい。雪山のようにたくさんのチーズをかけてくれてありがとうございました。
定番のポルケッタも久しぶりに。やっぱりファロのやつは美味しい。ほかの店でポルケッタを食べても、どうしてもファロのが美味しいと思ってしまう。無敵の味。
ポルケッタは豚肉にハーブとスパイスを巻いて塊で焼いたお料理です。炭火の香り〜。
白菜の煮物もまた炭火の香りが効いていて、絶対家ではできないようなレベルの白菜になってました。
王様しいたけは串がくっついてなくなって、切りやすくなった。ソーセージのゴロゴロ肉っぽさがワイルドで、生命力の強い王様しいたけに負けてない。
そして今日は念願のミートソースにたどり着きました! いつも炭火焼きだけで超おなかいっぱいになってしまうので、なかなかミートソースを頼めなかったのです。
できれば毎回、このミートソースかまたはラザニアのどちらかをシメに食べたいところ。ミートソースが激うまなんです。無骨なほどにお肉ゴロゴロ。深いコクのあるソースの味に心を射抜かれます。
や〜、満足満足。しかもお会計が軽かった。計算間違えてない?? でもいつもこれぐらいだから、やっぱりそうなのか。
代官山で、この値段でこの雰囲気でこの素晴らしい美味しさってありえない。やっぱりファロは良い店だ。今年もいっぱい行っちゃいますよ。
2019/01/12 更新
2018/08 訪問
テンション高い炭火焼き肉盛り合わせが2500円。
昨夜の代官山ファロです。
ぬゎんと、予約していた日に炭火焼きバーベキュー肉盛り合わせという目玉メニューが始まりました☆ やった!!
前日までの予約で、予約の人数分に合わせて全員分がお約束。わたしは友人と二人分を予約しました。
こんな最高のお肉が、一人分2500円ですよ。二軒目に軽く飲みに行った近くのお店ではお肉盛り合わせ12000円でした(笑)
「代官山って本当はそういう場所なんだよ、きっと」と友人が言っていました。全くですな。
ちなみにその友人は、あまりにもファロが良かったので来週また予約したって言ってました。ステキング❤️
さて昨夜のオーダーは、
・上りカツオの藁焼きフレッシュトマトソース
・ロメインレタスサラダ
・王様椎茸とサルシッチャ
・炭火焼きバーベキュー肉盛り合わせ
・ブランマンジェ
うおあー。シメの炭水化物が食べられないほどおなかいっぱい! 本当はラザニアかミートソースが食べたかった。しかし満足度で言えば120点です。
上りカツオ、美味しかったあ 驚くほどの厚切り。気仙沼産です。
たった今、樫村シェフが目の前で藁焼きにしてくれたものが食べられます。こんな美味しいカツオのタタキってないよね。
いつも頼む王様椎茸とサルシッチャの炭火焼きは、初めて食べた友人の「美味しい! 美味しいいい!」という言葉が止まらないほど。
この椎茸、ただ大きいってだけじゃなくて本当にいい出汁が出て美味しいんですよね。
そして炭火焼き肉盛り合わせ❤️❤️❤️
手前から、黒毛和牛もも肉、鴨胸肉、ラム肉、スパイシーポテト、万願寺唐辛子です。
ウルトラ美味しい! 「夏は肉だ!」という気持ちに全力で応えてくれる、迫力満点の盛り合わせ。体のすみずみまで行き渡るエナジー。心から満足です。
和牛の赤身がキラキラで、しっとり柔らかくありつつも口の中で適度にどっしり存在感を主張して、謎の黒いスパイスとともに味覚を掻き乱します。
鴨胸肉は繊維が細かく、歯でクシュっと柔らかくちぎれます。鴨肉独特の香りに包まれて幸せ❤️
ラム肉は赤身も脂も甘みが多くてプルプル。柔らかさと旨みがケタ違い。炭火焼き偉大なり。
付け合わせのスパイシーポテトや万願寺唐辛子がまた美味しくて、どこからどこまでもパーフェクトでした。
ファロは360度カウンター席で、真ん中が厨房というユニークなレストラン。必然的に同行者と横並びになるのですが、それが意外と話しやすくて疲れないのです。
相変わらずとても流行っていた。行くときは予約必須ですね。たぶん当日予約でも入れそうですけど。
兄弟店の自由が丘モンドに並ぶ、大オススメ店です。
2018/08/07 更新
2018/01 訪問
炭火が引き出す旨さ、凄さ。肉、魚、野菜の命を最大限に味わう、密度の濃いイタリアン。
自由が丘モンドの兄弟店、代官山ファロにおじゃま。モンドのソムリエ田村さんが、半年限定でファロにいるというので面白そうだから行ってみたっす。
ロックファンの友人を誘って、2名で予約。ファロのロックなBGMも楽しみのひとつです。
おおおお、まだ雪残る寒い夜だというのに満席だわ。さすが。客層は大人。今日はビジネスマン風の人が多いなあ。外国人さんもちらほら。オシャレだのう。
焚火イタリアンの心臓部、焚火フロントの特等席に着席。ちなみに特等席はたくさんあります。焚火を囲むようなカウンター席なので。
本日のオーダーは、こちら。
津和野 猪ロースのスライス炭火焼き 三つ葉と春菊のサラダ
鳴門 村さんのボラ 皿焼きカルパッチョ
天然 尾長鴨 炭火焼 半身
串刺しにした王様椎茸とサルシッチャ
faloのりき作ポテトサラダ
falo自慢のミートソース
香ばしいブランマンジェ
飲み物いろいろ(ワイン、ビール、台湾水出し紅茶、炭酸水、エスプレッソ)
結構頼んだな。この一食のためにわたしも友人も、ほとんど何も食べないでここへ来た。ひとつでも多く頼まないとソンなぐらい、どれを食べても格別に美味しい。
特に炭火焼は、旨味と香りがギュウギュウに満ちていて、胃の底から頭のてっぺんまでエネルギーが補給される。すごい存在感。
今日は鴨を食べてみました。お噂通り、素晴らしかったです。友人は、ナイフを入れた瞬間からどよめいていました。その時点で感触が違うと。確かに、命をいただいている実感の湧くような、はちきれんばかりの肉質。
食べてみると、焼けた肉の華やかさと、中心部の半レアな生命感が一体化して、何を食べてるんだろうかっていうぐらい多様な表情を感じさせてもらいました。美味!
王様椎茸とサルシッチャの、スパイスと肉汁と椎茸汁の渾然一体化。これはすごい。ジューーーシーーー。
そして猪のサラダ。アホみたいに美味しい。他の人が頼んでるのを見て、「それをください!」と言ってしまうという、恥をも忘れる素晴らしいサラダ。サラダっちゅうか肉。猪、美味しいなあ。
この薄切りの猪肉でね、さっぱりシャッキリとした三つ葉と春菊を巻いて食べるわけよ。この世の極楽です。
村さんのボラのカルパッチョは、ボラという魚のイメージを覆す名作。お皿が熱くて、ほんのり温かいカルパッチョ。その温度がボラの風味を強めている。トマトがすごく合う。
りきくん作のポテトサラダはウルトラC。こんな美味しくて口の中がスッキリとリセットされるポテトサラダ初めて。これはあえて、炭火焼のあとぐらいに食べるとグッドタイミング。
普通はポテトサラダに入ってないようなものが入っていて、それがすごく気が利いている。ヒントはいがぶりっこと焼鯖です。ヒントじゃなくて答え言っちゃってるけど。
ミートソースはファロの定番。ファロに来たら必ず食べたい。やっぱり最高。お肉の濃度がマックスです。
デザートの、香ばしいブランマンジェは本当に香ばしかった! 焼いてあるのかと思ったら違ったよ〜。
楽しい楽しい時間でした。炭火を見ていると、あっという間に時間が過ぎますね。
カウンター席といっても余裕がありますので、一緒に行った友人とのおしゃべりもしやすいです。一人で行っても退屈しません。
やっぱりファロは良いお店だ〜。たまにはミートソース以外のパスタも食べに来たい。また行きます。田村さんは2018年の6月までいる予定みたいです。
逆に今、自由が丘モンドは田村さんがいないからサービス料がかからないそうですよ。いつもよりちょっと安い。そちらもまた行かねば。
2018/01/24 更新
2016/07 訪問
気楽な炭火焼イタリアン。いちいち美味しい気の利いた料理。
【2016年5月】
オープンして2日目のこと。炭火焼きイタリアンのお店ファロ(falo)に突撃しました。
わたしの大好きな自由が丘モンドの姉妹店です。シェフは元アクアパッツァの樫村シェフ。モンドからは、中澤さんがこちらに移りました。
この日はモンドの田村さんが珍しいエプロン姿で登場。BGMはモンド同様に80年代ロック☆
faloはイタリア語で焚き火という意味だそうです。360度ぐるりと厨房を囲んだ客席の中央で、パチパチと炭火焼き料理が作られています。
入り口は少しわかりにくいのですが、中に入ると広くて居心地が良いのです。30席ぐらいでしょうか? 一人で来ても、大勢で来ても入りやすい雰囲気。
つきだしに、おばんざいが5種類出ます。
この日のおばんざいは、ズッキーニのグリルミント。スパイシーキャベツ。鶏むね肉とドライトマトのマリネ。パンツァネラ。豆アジのエスカベッシュ。
適度にオイルと酸味とスパイスの効いた、食べやすいお惣菜でした。これはぜひお箸で食べたい。と思ったらお箸があった。よっしゃよっしゃ。
本日のオーダーはこちら。
「香味豊かなガーデンサラダ(ハーフサイズ)」
「串刺しにしたジャンボしいたけとサルシッチャ」
「塊で焼いたイチオシのポルケッタ(200g)」
「ドリアンのパン」(広島のドリアンという名前のパン屋さんのパン)
「falo自慢のミートソース」
もうめちゃめちゃ美味しい! 炭火焼きの威力恐るべし。お肉も野菜もふっくらジューシーで、なおかつ適度に水分が抜けて旨味が強いです。
特にわたしは「串刺しにしたジャンボしいたけとサルシッチャ」に感動。なんというふくよかな香りと味。しいたけ好きにはたまりません。
メインのポルケッタがこりゃまた最高で! ポルケッタっていうのは、豚肉をハーブで味付けしてローストしたものです。多分(笑)
これも炭火で焼いてるから、脂が適度に抜けて、柔らかくてプニプニでジューシー。本当に美味しい。
最後に食べた、ミートソースも相当美味しかったです。ミートソースっていうよりも、叩き切ったブツ切りのお肉と挽肉をドミグラスソースのような深みのあるトマトソースで煮込んだ旨味煮込み、みたいな感じになってました。
モンドのパスタも超絶美味しいのだけど、ファロのパスタもまた違った方向性で美味しい成分を出しまくっております。
あ〜、楽しかった。一人で来てもこんなに楽しいっていいな。厨房を見ていると全然飽きません。
最後に見かけた鴨肉の炭火焼きがかなり美味しそうでしたねー。今度はあれにしようかな。
モンドのお客さんも多数来ているようでしたが、すでに代官山近辺の人たちもフラッと寄っているようです。
間違いなく人気店になりそうですね。
代官山駅北口を出て、劇団ひまわり方面へ進み、歩道橋の最初の角を左に行ってすぐ右の階段を下りる。代官山通りの最初の四つ角「メキシコ料理ラ・カシータ」の先、左側5軒目の地下です。一階は「代官山サラダ」というお惣菜カフェ。駅徒歩3分。
【2016年7月】
代官山ファロ、2回目の訪問です。
facebookで毎日の混み具合やオススメをアップしてくれていて楽しいですね。今日は珍しく早い時間から空席があるというのでフラッと行ってみました。
本日のオーダーは、
マンチョウ(マンボウの腸)
マメのスープ(豆じゃないですよ)
ブーランジェリードリアンのパン(広島のパン屋さん)
ラザニア(ストウブの小鍋仕立て)
東方美人(水出し中国茶)
です。
マンボウの腸って珍しいすね。初めて食べました。全く臭みがなくて爽やかなお味。もっと言うと海鮮っぽくさえないです。上質なホルモン刺みたいな感じ。
しっかりとした厚みがあって、噛むと何層にもシャクシャクとしたヒダを感じます。この食感がいい。美味しいです。
マメのスープは、ザワークラウトとミルクのスープ。マメというのはこのスープのレシピをモンドの宮木シェフに教えてくれたイタリアのマダムの名前だそうです。
見た目地味ですが、思いっきりわたしの好きな味でした。辛くない系のスパイスが効いていて、クミンの香りが立ち、まるで本気でやってる南インド料理屋さんのスープみたいでした。(なんてわかりにくい例え!)
ザワークラウトの酸味が五臓六腑に染み渡る。夏にはこういうスープが良いですね。ブーランジェリードリアンのパンがとてもよく合いました。
最後はラザニア。はわわわわわ、美味しい! めっちゃ美味しいいいいです!
ファロはシメのミートソーススパゲティがスペシャル美味しいのですが、その美味しいミートソースがラザニアになった味です。間違いないお味。
問答無用です。パスタに絡む絶品のミートソースと、ムチムチのベシャメルソース。グツグツ煮立つチーズ。本当に美味しい。わたしの理想のラザニアです。
ときどき、美味しいラザニアが食べたい発作に襲われるんです。ラザニアって割とどこにでもあるけど、本当に美味しいラザニアってなかなかない。今度からここに来ればいいわ。
最初は空いてると思ってたら、いつの間にかワイワイと大勢の人たちが集まり出して、いい空気になってきました。
厨房をぐるりと囲む客席の形は、混んでいても空いていてもあまり気にならなくて良いですね。何か用があるとき気がついてもらえないことも100%ないし(笑)
先週発売されたブルータス(2016年7/15号)にも載ってるそうです。フルーツの特集号。
これからテレビでの紹介も続くようです。ますます御繁盛なさると良いですね(^^)
2016/09/25 更新
ファロに突撃。「1時間後に行きたい」と電話して、なんとか席を用意してもらいました。急に行きたくなったのだ。
日曜日は15時から営業してます。遅く起きてそのまま何も食べずに行ったら、おなかぺこぺこでファロの美味しさが五臓六腑に染みた。
もともとキッチンを四角く取り囲む形の客席なので、全員横並び。ソーシャルディスタンスはバッチリです。
本日のオーダーはこちら。
・冷たいトマトのガスパチョと香り良いお酢でしめたイワシ
・鹿のカツレツとハーブのサラダ
・地ハマグリの真っ黒焼き
・キスと甘長唐辛子のチーズ衣フリット
・自家製ソーセージのパスタ オイル味
炭火焼きのお店なのに揚げ物ばっかり頼んでしまった。しかしあまりにも美味しく、後悔なし。
炭火焼き方面は、ハマグリのみ。これは素晴らしかった。ハマグリ自身の旨みジュースが炭火で炙り出され、添えられたオリーブオイルをつけて食べるとパラダイス。身が厚くてプリプリのハマグリで贅沢させてもらった。特別な気分。
ガスパチョはとても甘やかで涼しく美味しく、初夏を生きている自分を堪能できた。えぐみや苦味がなく、とてもフルーティー。香りの良いお酢で軽めにしめたイワシは、えも言われぬ美しい味。お鮨屋さんでもなく和食屋さんでもなく、イタリア料理屋の新鮮なイワシの味がした。
鹿のカツレツは薄衣でスパイシー。辛いわけではなく、鹿肉によく合うスパイスが全体にふんわり香っている。ミシッとした凝縮感ある鹿の味と、ルッコラなど強めの味のハーブがよく合う。
キスと甘長唐辛子のチーズ衣フリットは、キスが最高潮に旬で、甘くて格別な味わい。キスは今が一番美味しい時期だそうです。確かに、キスってこんなに美味しかったかなと思うほど。甘長唐辛子との相性よし。カリカリのチーズ衣が歯応えあり、五感を刺激する。
自家製ソーセージのパスタは、トマト味、オイル味、クリーム味から選べる。今日はオイル味で。ソーセージってシャウエッセンみたいなものをイメージしてたらサルシッチャだった。そりゃそうだな。そのサルシッチャがバカウマで最高。肉は偉大。この肉の旨み、パスタ全体にまわっていて旨み爆弾になってる。中毒性のある風味。最後まで一気に食べきってしまう感じ。
相当おなかいっぱいになった。一人で来ても楽しいお店です。しかしあそこに知っている人がいるではないか。ちょっとご挨拶してみた。
自粛期間中に始めたテイクアウトを今も続けてくれていて、いくつか買った。ミートソース、モツ煮込み、ハンバーグ。全部肉じゃねえか。あたぼうよ。こちとら肉食でい。
このお手頃価格で自宅でファロの味を楽しめるなんて夢のよう。ありがとう。
東京カレンダー2020年8月号に、樫村シェフのレシピが掲載されています。例のあの、インスタライブでやってた炊飯器リゾットのレシピです。わたしはもう何度もあれを作って、冷凍庫に常備しています。本当に簡単で美味しい。天才的発明だなと思います。
いつもわたしを幸せにしてくれてありがとう。ごちそうさまでした❤️
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