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wajorinさんが投稿したタイカリーピキヌー(東京/駒沢大学)の口コミ詳細

ワジョのレストランガイド

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タイカリーピキヌー駒沢大学/カレー、タイ料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2016/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

辛さと旨みの融合っぷりがすごい。

タイカリーピキヌー。この人生で出会えて良かったと心から思う店のひとつです。

通い始めてまだ2年ほど。最初の一年は毎週通いました。ときに週2回になることも。ピキヌーのカリーを一度覚えてしまうと、代わりになるものがないのです。

もともとわたしは激辛の世界など興味のない人間です。今でも、とにかく辛いものをという嗜好性はない。でもピキヌーだけは特別。あの鮮烈なスパイスで脳天を痺れさせ、カラダを震わせたい。燃えるような熱で胃を満たしたい。この気持ちを抑えることができません。

本日のオーダーは、

パネンカリー
激辛カリー
ラッシー

そうです、一人で2人前。朝から何も食べていなかったし、少し久しぶりだったから欲張った。

テレビではるな愛ちゃんがピキヌーを紹介したとき、彼女が2人前オーダーしているのを見たのです。それまでおかわりはしたことあったけど、最初から2人前は頼んだことなかった。2人前オーダーありなんだと知って、すごくおなかが空いてるときはそうしてます。

ピキヌーのカリーは普通盛り一人前だと少し少ない。ライス大盛り無料なので、常連さんは大抵大盛りを頼んでる。量的にはそれで充分。

ただあまりにも美味しくて、脳が興奮状態になり、もっと食べたいという信号が出っぱなしになる。1人前で帰ると何か食べたくなるし、2人前食べるとさすがに胃が限界に達する。どちらにしろ危険な食べ物だ。

パネンカリーはわたしが一番よく頼むメニュー。

お店のホームページの説明によると、

パネンとは「水っぽくない」という意味。
バイマックルーの強い香り、甘いフレッシュココナッツミルク。
赤唐辛子、スパイスが驚くほどなめらかに口の中で溶け合う。
タイカリーにはめずらしくトロミがある。

だそうです。

1センチ角ぐらいのチキンがゴロゴロ入っていて、しめじとピーマンとゆで卵がワキ役。バイマックルー(コブミカンの葉)がたまらなく良い香り! この香りを楽しみたくて、スプーンでこすったり、齧ってみたりする。

わたしはピーマンが嫌いだけど、ピキヌーのピーマンはなぜか食べられる。ピキヌーが好き過ぎて、ピーマンが嫌いだという気持ちを凌駕してしまっているのかもしれない。

トロミがあると言っても、ヨーロピアンカレーのようにはない。他のカリーと比べれば多少水っぽくない程度。

6種類あるレギュラーメニューの中で、4番目に辛い唐辛子指数。

わたしはピキヌーのカリーで本当に辛いのはチキンカリーと激辛カリー(ポーク)だけじゃないかと思ってる。

一番辛くないとされているグリーンカリーも、一般的に考えたら辛いとはいえ、普通のタイ料理屋でカリーを食べられる人なら大丈夫なはず。

チキンカリーと激辛カリーは、辛いものが苦手な人だと苦戦するかも。よく咳き込んでる人がいる。常連さんはみんな慣れてるから大丈夫。もちろんわたしも。いつの間にか鍛えられた。

パネンカリーは辛さと旨みの融合が素晴らしくうまくいってる。辛さだけが突き出してしまったりしていない。これは他のカリーにも言えることで、一番辛い激辛カリーでも、この辛さで他のスパイスと食材を包み込むからこそ表現しうる美味の極致ってものを感じる。

ピキヌーのカリーはとても良い意味で、とんがってる。マスターが昔働いていた有名店でも、ここまでとんがってない。辛さの問題ではないのだ。意気がとんがってる。

激辛カリーも、かなりの頻度で頼んでる。初めて食べたときは、今より辛さに苦戦していた気がする。もう思い出せないぐらい平気になった。

しかも辛さが日によって多少違う。今日はすんごい辛いなーと思うときもあるし、今日はあっさり目だという日もある。煮詰め具合なのか、スパイスの調合なのか、マスターの気分次第なのかは謎。いずれにしろ美味しくない日はない。

豚のブロック肉が驚くほどの大きさで何個も入っている。豚肉けっこう高いはずだけど、こんなに入れて大丈夫なんかいな。芯までプルプルの柔らかさで、豚自体にはほとんど味付けはしてなくて、カレーソースの味で食べる。

もうめちゃめちゃ美味しいです。椅子の上に正座したい。このような美味しいものをわたくしごときにありがとうございますm(__)m

これだけ辛くてこんなに美味しいなんて。

ピキヌーの激辛カリーは、この辛さでこそ出る味がある。よくある辛さ何十倍カレーみたいなのは、レッドペッパーの味だけがくっきり浮き出してしまっていて、特に辛いことの必然性を感じなかったりする。

この激辛カリーは次元が全然違う。この辛さを半分にしちゃうと、肉の味もボケてしまうんだろうなあ。

数年前までは接客について色々言われることがあったみたいですが、少なくともここ2年通ってるわたしは一度もいやな思いをしたことはないです。明るいマダムと真面目なマスターの名コンビですよ。

パネンカリーと今月のアロイは、混んでるときには作れないみたいです。土日のディナータイムは意外と空いてること多いので狙い目。平日も8時過ぎるとだんだん空いてきます。ただし急に早仕舞いするときもあるので早めの来店が無難。なかなかタイミング難しい(笑)

レギュラーメニュー6種類のカリーと、今月のアロイ1種類の計7種類のメニューしかないのに、全然飽きない。飽きるほどピキヌーのカリーを食べてみたいと思うものだけれど、多分一生飽きないわ。

マスターとマダムには、いつまでも元気でやっていってほしいです。これからも、年に一度でも二度でもタイに行って良い充電なさってくださいませ!

  • 激辛カリー(豚肉)

  • パネンカリー(鶏肉と野菜)

  • 激辛カリーとパネンカリー ライス普通盛り

  • テーブル常備の刻みピキヌー入りナムプラー

  • ライスにはナムプラーをかけて食べるのがピキヌーの流儀。

  • ラッシー

  • 店内

  • 店内

  • 店内。常連の紀香様のポスター。

  • 店内

  • エントランス

  • アロイ。海老のパネンカリー。

  • 激辛カリー。

  • 激辛カリー。

  • カントリーカリー

  • ココナツアイス。

  • チキンカリー。

  • パネンカリー

  • グリーンカリー。

  • レッドカリー。

  • 店内

2016/09/25 更新

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