3回
2019/11 訪問
中華そば きなり【参】 ~明日11月27日に新所沢への移転オープン1周年を迎える店で冬季限定メニューの「肉増し赤味噌そば」&「肉増し炊き込みご飯」~
2019/11/28 更新
2019/09 訪問
中華そば きなり【弐】 ~9月1日から1日15食限定で提供されているオンリーワンの味わいの「冷やしつけそば烏賊肝醤油」~
訪問日:2019年9月3日(火)
本日のランチは、昨年11月27日のオープン日以来の訪問になる『中華そばきなり』へ!
東京の駒込に店があったときには、結構、お邪魔していたのに、東中野を経由して埼玉県の新所沢に移転してしまってからは、遠いこともあって、足が遠退いていた
しかし、一昨日の9月1日から新たなメニュー構成になって、「冷やしつけそば烏賊肝醤油」が登場!
これは、毎年、夏季限定で提供される、こちらの店の土橋店主のオンリーワンの味わいの冷やしつけそば!
烏賊の塩辛をマイルドにしたような味わいの冷たいつけ汁に麺をつけていただくという風変わりなつけそばで!
ダメな人は、まったくダメ
しかし、はまる人は、めっちゃ、はまる✌
私は、とても癖になる味わいの、このつけそばが大好きで
これが提供されるのは、今年が5年目だけど…
その存在を知らなかった初年度を除いて、毎年、何度か食べに行っているので(^▽^)/
これは、今年も行っておかないと♪
とうわけで、西武新宿線の新所沢駅で下車して…
西武新宿線の新所沢駅の栄えていない方の東口の階段を下りていって…
駅前の小さなロータリーを左回りに回って…
突き当たりの道を左に折れて…
すぐに右折すると…
その先の路地を左に曲がった飲み屋が連なる建物の中にある店が見える。
駅からは徒歩1分の場所だけど、フリのお客さんがふらっと入る場所ではなく、お客さんは、皆、ここを目指してくるお客さんばかりなんだろうね…
そんな場所にある店へとやってきたのは11時18分。
開店時間の11時30分まで、後12分という時間で先客は3人!
これで、カウンター6席で営業する店へ1巡目で入店できる♪
もう少し並んでると思ったのによかった。
この後、7人のお客さんが行列を作ったところで…
男性スタッフの人が暖簾をもって、店の中から現れて、開店♪
ポールのお客さんから順番に入店していって、券売機で食券を購入して、奥の席から詰めて、席へとついていく。
私の番になって、買い求めたのは、1日15食限定で9月1日から2週間前後の予定で提供されている「冷やしつけそば烏賊肝醤油」!
そうして、席へとつくと…
「あれっ、オープン日以来じゃないですか(笑)」
土橋店主から、そう言われて…
「申し訳ないです。」
「もう少し、近いと(汗)」
「でも、昨日から、これが発売されたら、来ないわけにはいきませんので!」と答えると…
「遠いところありがとうございます。」と言って…
さっそくラーメン作りに入る土橋店主!
ちなみに、私の目の前に裏返しになったステンレスのバッドが置かれて…
ゴムで食券が止められていたけど…
1巡目の6人のお客さんの注文は、1番から5番目までが「冷やしつけそば烏賊肝醤油」!
6番のお客さんが「肉汁つけそば」で!
1巡目ということもあるかもしれないけど…
「冷やしつけそば烏賊肝醤油」の人気が、めっちゃ高い♪
これでは、絶対に夜営業までは持たない。
昨日も昼営業で売り切れたとTwitterでツイートしていたけど、今日も、間違いなくそうなる。
そこで、昼夜に振り分けずに1日15食限定でやるのか!?
土橋店主に確認したところ…
「昨日も、そういう意見をいただいたんですけどね…」と言っていたけど…
売れ残ってしまっても困るので(-"-;A...アセアセ
ただ、このつけそばは、以前に土橋店主から、酒のつまみになるようなつけそばが作れないかと思って作ったようなことを聞いた覚えがあるので…
もしかしたら、考えてくれるかも
そうして、どんどんと麺がタイム差で茹でられていって…
「冷やしつけそば烏賊肝醤油」を2個作りするのが繰り返されて、土橋店主から供された「冷やしつけそば烏賊肝醤油」は…
まず、笹の葉が敷かれた丼の上に麺が盛られて…
トッピングされた具は、炙った烏賊が大葉の上に載せられて!
烏賊の上には針生姜!
さらに、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の紅白のレアチャーシュー、穂先メンマ、岩海苔、千切りされた胡瓜、くし形切りされたレモンが配置よく盛りつけられた美しいビジュアルのつけそば♪
しかし、昨年は、スルメイカの不漁に高騰もあって、烏賊のトッピングが回避されていたのに…
戻ってきてくれたのが嬉しい
そして、まずは、具を寄せて、三河屋製麺謹製の麺をいただこうとしたところ…
昨年までは、平打ちで太麺だった麺が中庸な太さの麺に変わっていたので…
土橋店主に…
「麺、変えたんですね。」と言うと…
「大人の事情です。」という答えが返ってきて!?
よくわからなかったけど(´ε`;)ウーン…
とりあえず、箸で手繰って、麺だけを食べてみると…
麺の長さが長くて、ラーメンなら構わないけど、つけそばだと、ちょっと、食べにくいかも(;^_^Aアセアセ・・・
でも、つるモチ食感の加水率高めの中加水麺で!
啜り心地もいいし♪
しなやかなコシがあって!
小麦粉のうま味も感じられるのがいい♪
次に、褐色の冷製スープのつけ汁にサッと潜らせて、いただくと…
烏賊胆の癖を緩和させて、コクと円やかさを出すために卵黄と里芋のすりつぶしを加えて…
これを、鰹節、鮪節、昆布、背黒、アサリで出汁を引いた土橋店主の命の出汁で伸ばして作ったつけ汁は…
烏賊胆の独特の風味が口一杯に広がって…
ほろ苦くて…
コク深くて…
この味わいは、やっぱり、烏賊の塩辛
それも、添加物や保存料の入っていない自家製で作る塩辛か鮨屋や和食の店でいただく塩辛の味!
さらに、これに、オリーブオイルとニンニクの香味油の風味を入れてやることによって、臭みを消していて!
うま味が半端ないし
癖になる味わいで!
この味、何度、食べても、超絶美味しい
そして、昨年、東中野で食べたときには…
ちょっと、淡白な味わいにも感じられたのに…
この味わいは、駒込時代にいただいたものといっしょで!
再び、こうして、最上の味わいになって、戻ってきてくれたのは嬉しい
そして、このつけ汁には、同じ三河屋製麺の平打ちのストレート麺が合うと思っていたけど…
この麺も合っていて、ぜんぜん、ありだと思ったし♪
トッピングされた炙り烏賊は、提供される直前にバーナーで炙られたもので!
とても香ばしくて♪
このまま、いただいても、塩加減の塩梅が最高で、めっちゃ美味しい
しかし、これをつけ汁に浸していただくと、めちゃめちゃ美味しくて、日本酒が欲しくなる
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって…
今日も、ふっくらとした食感に仕上げられていて♪
だいたい、ラーメン店で食べる鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられたものばかりなのに…
土橋店主の作る鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ワンランク上のクオリティ♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、火入れがバツグンによくて!
厚みのある肉は、噛む度に肉のうま味が感じられる逸品で…
土橋店主の作るレアチャーシューは、鴨ロース(ムネ肉)のレアチャーシューが特に秀逸という認識だったけど…
鶏も豚も、めちゃめちゃ美味しい
穂先メンマも、やわらかくて!
シュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪
岩海苔の磯の香りとシャキっとした食感が、とてもよくて♪
烏賊肝のビターな味わいのつけ汁とも、よく合っていたし!
千切りされた胡瓜に針生姜は季節感を感じさせてくれて!
それぞれ、清涼感があって、さっぱりといただくことができてよかったし♪
さらに、麺にレモンを搾りかけていただくと…
柑橘類による甘味と酸味で、爽やかに味変してくれて、よかったし♪
最後にスープ割りをお願いすると…
胡椒が振り掛けられて、トマトジュースで割ったものが戻ってきて…
コクうまで、ビターな味わいのスープに甘味、酸味、辛味が加わって!
これが、また、最高に美味しくて♪
最後まで大満足で完食♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油そば…780円/味玉醤油そば…880円/肉増し醤油そば…980円/味玉肉増し醤油そば…1080円
山椒塩そば…800円/山椒味玉塩そば…900円/肉増し山椒塩そば…1000円/味玉肉増し山椒塩そば…1100円
肉汁つけそば…880円/味玉肉汁つけそば…980円/肉増し肉汁つけそば…1080円/味玉肉増し肉汁つけそば…1180円
【9月1日~2週間前後(1日15食)限定】冷やしつけそば烏賊肝醤油…950円
麺大盛り…100円
ごはん…100円/卵かけごはん…200円/豚肉ごはん…300円
味玉…100円/穂先メンマ…100円/海苔…100円
追加豚肩ロース…250円/追加鶏みね肉…200円/鴨むね肉…300円
2019/09/04 更新
2018/11 訪問
【新店】中華そば きなり
訪問日:2018年11月27日(火)
本日のランチは、新所沢駅東口近くに移転オープンした『中華そばきなり』へ!
こちらの店は、様々なジャンルの料理に精通した料理人の土橋店主が、東京・駒込の路地裏にあって、飲食店が開店しては閉店を繰り返す鬼門の場所に…
2015年6月16日にひっそりとオープンさせた店…
しかし、徐々に口コミで評判が広まって、食べログの点数も上昇!
行列のできる店の仲間入りをした♪
そして、そんな店にミシュランの調査員も訪れて…
昨年の「ミシュランガイド東京2018」ではビブグルマンの店として掲載された。
しかし、駒込の店は手狭で、食材をストックしておく冷蔵庫が不足している問題を抱えていたこともあって、移転を決意!
当初、地元・埼玉に移転することを考えたが、「ミシュランガイド東京」に掲載されたのに、すぐに埼玉に移転するのも躊躇われて…
知り合いのフレンチビストロオーナーと共同経営で、そのオーナーが経営していた東京・東中野のフレンチビストロ跡地に今年の5月16日に『メンドコロKinari』をオープン!
しかし、土橋店主は再び、埼玉で店を開業することを決意!
共同経営者である元フレンチビストロオーナーにレシピを渡して、今年の9月30日に店を離れた。
そして、本日11月27日に新所沢の地で再スタートを切る♪
というわけで、西武新宿線に乗って、超久々にやってきました新所沢駅!
東口の階段を下りて外に出ると…
反対の西口には「PARCO」もあって、栄えているのに!
こちら東口側は、ちょっと、寂しい感じかな(汗)
駅前の小さなロータリーを左回りで進んで、突き当たりを左に…
さらに、一本目の路地を右に曲がって…
さらに、一本目の路地を左に曲がったすぐ右に店はあったんだけど…
同じ建物には飲み屋が入る…
駅からは近いけど、この場所を、どれだけのお客さんが通るのか?
フリのお客さんが、スッと入っていくような場所にはとても思えない(汗)
しかし、まだ、開店には30分以上ある10時28分に店頭へとやってきたところ…
すでに7人のお客さんが行列を作って待っていた。
しかし、新店のオープン日にお見かけする新店ハンターさんの姿はなく…
知った顔の人もいない。
でも、皆さん、お知り合いのようで、開店までの間に、ずっと…
埼玉のラーメン店や、埼玉から東京に進出してきたラーメン店の話しなど…
マニアックなラーメン談議をしていたので…
おそらく、埼玉のラーメン愛好家の皆さんなんだろうね♪
店頭には、2つの開店祝いのお花が飾られていて♪
1つは、開店以来使い続けている三河屋製麺からのもの!
さらに、後で入店すると…
ラーメン関係では、やはり、同じ「ミシュランガイド東京2018」のビブグルマンに掲載されている『RAMENにじゅうぶんのいち』からのお祝いの花もあった。
そうして、11時30分の開店時間までに15人のお客さんに行列を作らせたところで…
女性スタッフの方が店の中から現れて…
藍色の暖簾を掛けて…
『中華そばきなり』開店!
7人の埼玉の愛好家と思われる方々が、まず、入店!
券売機で食券を購入して、席へと着いていく…
しかし、カウンター席6席で営業する店なのに!?
と思ったら、一人が折り畳みの椅子に座った(笑)
というわけで、1巡目の7人のお客さんが出てくるのを待っていると…
後ろに並んだお客さんから声を掛けられた。
その方は、駒込の『麺処きなり』時代の常連のお客さんのようで…
今日は、わざわざ、開店祝いのために来店された。
そして、『麺処きなり』で!
また、先日、東京・綾瀬の『陽はまたのぼる』でも私の後に並んでいた方で…
ありがたいことに、私の拙いブログもご覧いただいているようで…
この後に狭山ヶ丘の『自家製手もみ麺鈴ノ木』にも行くと話してくれた♪
そうして、この方と話しをしながら待っていると…
開店から20分が経過して、ようやく1人、お客さんが出てきて、女性スタッフに呼ばれて入店。
まずは、店を入って、左の、少し奥まった場所にある券売機で食券を購入する。
麺メニューは「醤油そば」、「塩そば」、「赤味噌そば」の3つのラーメンで!
それぞれに、「味玉」、「肉増し」、「味玉肉増し」のトッピングバージョンがあって!
単品トッピングは「味玉」、「穂先メンマ」、「海苔」の他に、駒込の店でも東中野の店でもあった「追加豚肩ロース」、「追加鶏むね肉」、「追加鴨むね肉」の各チャーシュー増しも用意されていた。
さらに、サイドメニューのご飯ものとしては、従来の「炊き込みご飯」に加えて、「肉増し炊き込みご飯」に「鴨肉炊き込みご飯」もあった。
ただ、今日は鴨チャーシューの量が十分に用意されていないのか!?
「追加鴨むね肉」と「鴨肉炊き込みご飯」のボタンには×マークが点灯していて…
「追加鴨むね肉」をトッピングするつもりだったのに、ちょっと残念(´△`)
しかし、「肉増し」という、従来はなかったメニューが気になる。
これは、「醤油そば」には豚肩ロース!
「塩そば」には鶏むね肉…
「赤味噌そば」には鴨むね肉のレアチャーシューが、それぞれトッピングされているのか!?
それなら、「肉増し赤味噌そば」にすれば、自動的に「赤味噌そば」の「追加鴨むね肉」トッピングになる!?
ただし、「肉増し赤味噌そば」はデフォルトのに「赤味噌そば」の200円増しで!
従来の250円から300円に値上げされていた「追加鴨むね肉」は3枚入りだから…
2枚増しってことになるのかな!?
そんな風に考えて、「肉増し」の内容を土橋店主に尋ねると…
「前にやっていた特製の肉のみ増したものです。」という答えで、予想は外れ(汗)
「味玉なしで、豚、鶏、鴨の3種類のチャーシューが1枚ずつってことですか?」
そうだろうとは思ったけど、一応、確かめたところ、やはり、そうだと言うことだったので…
まず、「肉増し味噌そば」の食券を買って!
「醤油そば」の食券も買おうとして…
せっかくのお祝いなので、「醤油そば」も「肉増し醤油そば」にすることにして♪
2枚の食券を持って、席へとついて、食券をカウンターの上に上げると…
食券を回収にきた女性スタッフの人から…
「醤油を先でよろしいでしょうか!?」と聞かれて…
頷くと、すぐに、土橋店主によって「肉増し醤油そば」が作られて…
完成した「肉増し醤油そば」が女性スタッフの人によって配膳された。
豚肩ロース肉のレアチャーシューと鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚ずつデフォで載せられて…
他に、豚肩ロース肉、鶏ムネ肉と鴨ロースの3種のレアチャーシューが1枚ずつトッピングされて…
さらに、穂先メンマ、ほうれん草、板海苔、九条ネギが盛りつけられた…
彩り鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪
まずは、醤油香るスープをいただくと…
あとで、土橋店主から、鹿児島の地鶏を使ったと聞いたスープは、鶏のうま味が出たスープで!
さらに、背黒の煮干しのうま味も出ていて!
今までの色々な材料が使われることによって、複雑な出汁のうま味が感じられるスープに比べると、鶏と煮干しのうま味がはっきりと出た、わかりやすい味わいのスープになっている。
もっと、違う言い方をすれば、ラーメン店の醤油ラーメンに近づいたというか…
今までの土橋店主の作る醤油ラーメンは、初代の「醤油そば」にしても!
その後、リニューアルされて…
これをミシュランの審査員が食べて、ビブグルマンに掲載された「白醤油そば」にしても、鶏は下支えするだけで、和出汁のきかされた醤油ラーメンで!
また、その後に、春・夏の季節限定として登場した「濃口醤油そば」に至っては、鶏が使われない和出汁だけで出汁を引いたラーメンで!
ラーメン屋の作った醤油ラーメンというよりは、ラーメンとのことをよく理解している和食の料理人が作った醤油ラーメンという感じだったので!
ただし、そうは言っても、昆布に鮪節、鰹節に背黒の煮干しと浅蜊で出汁を引いた土橋店主のの命の出汁のうま味が入れられていて、土橋店主らしさは感じられたし♪
もちろん、スープは絶品♪
そして、今回、カエシに再仕込み醤油が使われてきて…
芳醇でうま味とコクのあるカエシで…
味わいとしては、個人的には、今回のものが、今までのものの中ではベスト♪
そして、日本人で、この味わいが嫌いな人は、あまりいないじゃないか!?
そう思えるだけの味わいのコクうまの醤油スープに仕上げられていて…
最高に美味しい♪
そして、この絶品スープに合わされた麺は、従来のつるっとした食感の加水率35%くらいの、清湯スープだったら、どんなスープでも合う、無難な麺が合わせられた思っていたのに…
今回は、もっと、加水率の低い全粒粉が配合された麺が合わされていて!
つるパツな食感の麺は、とても小気味よくて♪
小麦粉のうま味も感じられる麺で!
今まで、こちら『きなり』で使われてきた三河屋製麺の麺では、一番、味も食感もよくて♪
スープとの相性もいいように感じられた。
トッピングされた3種類のチャーシューは、どれも、相変わらず、クオリティの高いチャーシューで!
まず、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、厚みも大きさもあるもので!
しっとりとした食感に仕上げられていて…
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりではなく…
こちらは、ふっくらとした食感に仕上げられていて…
塩味の味付けの塩梅も完璧で最高だったし♪
大袈裟ではなく、これ以上、美味しい鶏ムネ肉のレアチャーシューを私は知らない…
そして、鴨ロースのレアチャーシューは、今日も絶妙の火入れで…
これ以上レアだと、噛み切りにくくなる…
ギリギリの線で仕上げられていて…
噛む毎に、鴨肉のうま味がジュワっと感じられる逸品だったし♪
これは、できれば、3種類ともすべてトッピングしたい!
それだけ秀逸なレアチャーシューと言える♪
さらに、穂先メンマは、長い一本もの穂先メンマが2本も使われていて!
これが、また、やわらかい上に、絶妙の食感のものでよかったし♪
スープが美味しかったから、店内連食するのはわかっていたけど、残すことなど、まったく考えられずに、すべて飲み干して完食♪
そして、2杯目の「肉増し赤味噌そば」を、女性スタッフの人にお願いしたところ…
土橋店主は、これくらいで、私が一杯目のラーメンを完食するだろうというのが、わかっていて…
すでに、ラーメンが作られていて…
ほぼ、一杯目の「肉増し醤油そば」を完食して…
タイムラグなく、2杯目の「肉増し赤味噌そば」が、今度は、土橋店主自らの手で供された。
こちらは、デフォで鴨ロースのレアチャーシューが3枚載せられて…
豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ロースの3種のレアチャーシューが1枚ずつトッピングされて…
さらに、炙ったお揚げになめこ、穂先メンマ、春菊、刻みネギ、揚げネギが載せられた…
こちらも彩り鮮やかで、美しい味噌ラーメン♪
まずは、味噌香るスープをいただくと…
八丁味噌をベースに、西京味噌、麦味噌、米味噌をブレンドして作ったと思われる特製の味噌ダレのスープは…
芳醇で、コク深い味わいのスープで…
味噌の甘味と酸味に、ほろ苦な味わいが何とも絶妙で♪
そして、この強い味噌ダレに負けずに、昆布に鮪節、鰹節、背黒に浅蜊の貝出汁のうま味もしっかりと感じられて…
新所沢に移転して、水が変わっても、以前と変わらない絶品のスープに仕上げられていて、最高に美味しい♪
そして、スープといっしょに軽く煮込まれて、茶色く色づく、三河屋製麺謹製の平打ちの太ストレート麺は…
モチモチとした食感の多加水麺で!
適度なコシがあって!
コクうまのスープと一体となって…
これ以上のものはない…
この味こそ、私の中の「キング・オブ・味噌ラーメン」!
トッピングされた豚・鶏・鴨の3種のレアチャーシューは、先ほど同様、どれもがクオリティの高い!
味、食感ともに優れたもので…
鴨ロース肉のレアチャーシューは、今日も火入れが絶妙で…
噛めば、鴨肉のジューシーなうま味が口の中に広がる極上の味わいの逸品で♪
いろいろな店で、鴨ロースのレアチャーシューをいただいているけど…
これが、最高峰にあるものだと思うし…
豚肩ロース肉のレアチャーシューも鶏ムネ肉のレアチャーシューも最高で!
ラーメン店でいただくレアチャーシューの域を超えている♪
今日は「醤油そば」も「赤味噌そば」も、どちらも「肉増し」にしたけど、そうして大正解!
なお、この3種類のレアチャーシューが1枚ずつ入った「肉増し」は、単品トッピングとして用意されていなかったけど…
これも、ぜひ、用意してもらいたいな♪
そうすれば、次回は、「肉増し」にして、さらに、「肉増し」トッピングもトッピングして、この3種類のレアチャーシューのマーベラスな味を堪能できるので!
そして、他にトッピングされた表面が炙られたお揚げさんも!
なめこも!
穂先メンマも!
ほろ苦な味わいの春菊も…
すべて、この赤味噌スープとはバツグンの相性で!
美味しくいただけたし♪
目でも、舌でも楽しませてくれる土橋店主の作るオンリーワンの味噌ラーメン!
今日も堪能させていただきました。
最後に、土橋店主…
開店おめでとうございます。
新所沢は、ちょっと遠いですけど、この味わいがある限りは、遠くても通います。
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油そば…780円/味玉醤油そば…880円/肉増し醤油そば…980円/味玉肉増し醤油そば…1080円
塩そば…800円/味玉塩そば…900円/肉増し塩そば…1000円/味玉肉増し塩そば…1100円
赤味噌そば…900円/味玉赤味噌そば…1000円/肉増し赤味噌そば…1100円/味玉肉増し赤味噌そば…1200円
麺大盛り…100円
炊込みご飯…150円/肉増し炊込みご飯…250円/鴨肉炊込みご飯…400円
味玉…100円/穂先メンマ…100円/海苔…100円/追加豚肩ロース…250円/追加鶏みね肉…200円/鴨むね肉…300円
2018/11/28 更新
訪問日:2019年11月26日(火)
本日のランチは、埼玉県の新所沢に昨年の11月27日にオープンして、明日オープン1周年を迎える『中華そばきなり』へ!
メニューを季節毎に替えて提供する店!
本日11月26日から冬季限定の「赤味噌そば」が提供される。
これは、東京の駒込に店があったときから毎年恒例で提供されている、こちらの店の土橋店主のスペシャリテ!
八丁味噌をベースに作られた特製の味噌ダレに土橋店主の命の出汁を合わせた味噌スープが、めちゃめちゃ好みで、最高に美味しいので
この「赤味噌そば」か、これをアレンジして作ったつけそばバージョンの「赤味噌つけそば」が販売されると…
あまり、同じメニューを食べることのない私が、提供期間中に何度もリピートして食べに行くくらい♪
というわけで、前回、もう一つの土橋店主の傑作限定だと思っている夏季限定メニューの「冷やしつけそば烏賊肝醤油」をいただいて以来…
久々に、やって来ました新所沢駅!
この西武新宿線の急行が停車する駅には、高田馬場駅から急行に乗れば39分でやって来れる。
でも、そうは言っても、やっぱり、遠いし
都内では、毎日、何処かの店で気になる限定が出されているし!
新店も、毎日のように誕生するので…
本日、メニューが切り替わる前に提供されていた秋季限定メニューの「牡蠣そば」に「鴨と茸淡麗つけそば」も食べてみたかったけど…
つい、行きやすい、都内の店に行ってしまうんだよね
駅東口の階段を下りて…
駅前の小さなロータリーを左回りで進んで、突き当たりを左に…
すぐ先の一本目の路地を右に曲がって…
さらに、一本目の路地を左に曲がった右側にある、駅からは近い店へと開店時間まで、あと12分に迫った11時18分にやって来ると…
ちょうど、反対方向から歩いてきたお客さんに先を越されてしまった…
でも、それでも6番目!
直後に、2人のカップルのお客さんが並んだので!
もし、私が、もう少し遅かったら、8番になってしまって…
6人だけが座ることを許されるカウンターのみ6席の店には、開店とともに入店することはできなかったので…
今日は、ついてたかも♪
店頭には、メニュースタンドが置いてあって、予想通り「赤味噌そば」がメニューに名を連ねていた。
予想通りというのは、いつもは、メニュー切り替えの時期に、この新メニューの画像を上げて、Twitterでツイートするはずなのに…
今回は、なぜか、4日前に、「来週からメニュー変更予定です。」のツイートがあって…
翌日に、「メニュー変更は26日(火)からとなります。」のツイートがあっただけ…
具体的にどんなメニューが出されるかは、まったく不明なまま、当日を迎えて…
当日になっても、何のツイートもなかったので
実際に「赤味噌そば」をやる確証はなかった。
でも、絶対にやると信じてやって来た
なお、スタンドには通年メニューと思われる「醤油そば」、「塩そば」と冬季限定メニューの「赤味噌そば」の他に「鶏団子海苔そば」という新メニューがあったんだけど…
これも冬季限定メニューなのかな!?
そうして、11時30分の開店時間を迎えると…
スタッフの人が暖簾をもって現れて…
暖簾を掛けて…
定刻開店♪
ポールの人から入店していって…
券売機で食券を購入して、店の奥の席から詰めて座っていく…
のかと思ったら、ポールと2番目のカップルのお客さんは、真ん中の2席について
奥2席と手前2席が残った。
土橋店主は、厨房の入口近くの場所に立つので、手前側の席に座りたい。
奥から順番に席についていけばいいのに…
なんて思っていたら…
3番目のお客さんが奥から2番目の席について…
次の4番目のお客さんには、なぜか、スタッフの人が…
「奥の席にお願いします。」と言われて、その通りにしたので、手前の2席が空いて…
5番目のお客さんが手前から2席目の席に着いたので、私が一番入口に近い席について…
結果は、予定通りになったのでよかったんだけど…
結論からすると、この好きな席に着けるというのは大賛成!
大概、店から指定された席にしか座れない店の方が圧倒的に多いと思うので♪
なお、券売機で買い求めたのは「肉増し赤味噌そば」の食券!
本当は、デフォルトの「赤味噌そば」とトッピングの「追加鴨むね胸肉」の食券を買って、デフォルトで入る3枚に加えてトッピングで追加される3枚を加えた6枚の鴨ロースのレアチャーシューが入る「鴨肉赤味噌そば」にするつもりだった。
しかし、「鴨むね肉」のボタンには売り切れを示す×ボタンが点灯していたので…
土橋店主に確かめると…
「どれくらい赤味噌そばが出るかわかるなかったから」ということで…
鴨ロースのレアチャーシューのストックの問題から制限したようだった。
そこで、豚、鶏、鴨の3種のレアチャーシューが1枚ずつトッピングされる「肉増し」にしたんだけど…
これでも、鴨は計4枚にはなるし!
土橋店主の作る鴨ロースのレアチャーシューは、味、食感ともに優れた、特にクオリティの高い一品だけど!
豚肩ロース肉に鶏ムネ肉のレアチャーシューも、負けず劣らずのクオリティの高い美味しいレアチャーシューなので♪
さらに、「鴨肉炊き込みご飯」も食べるつもりだったのに…
こちらのボタンにも×マークが点灯していたので…
いっそのこと、「鶏団子海苔そば」の連食しようか!?
一瞬、そんな思いも過ったけど…
でも、「赤味噌そば」と「炊き込みご飯」の相性はバツグンなので!
「肉増し炊き込みご飯」の食券も買い足して席へ!
目の前のオープンキッチンの厨房では、土橋店主によって、ラーメンが2個作りされていて…
それが3回繰り返されて…
3回目に2個作りされた「肉増し赤味噌そば」の一つが、まず、土橋店主から供されると…
少し遅れて、「肉増し炊き込みご飯」も土橋店主から供された。
しかし、当然と言えば当然かもしれないけど…
一巡目のお客さん6人の注文は「赤味噌そば」が4に「鶏団子海苔そば」が2!
この2つの冬季限定メニューに集中していて!
きっと、早めに売り切れてしまうんだろうな
鴨ロースのレアチャーシューが3枚、ラーメンのセンターに載せられて…
豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ロースの3種のレアチャーシューが1枚ずつ、ラーメン丼の縁に盛りつけられて…
さらに、炙ったお揚げになめこ、穂先メンマ、春菊、刻みネギ、揚げネギがトッピングされた…
彩り鮮やかで、美しいビジュアルの味噌ラーメン♪
まずは、熱々の味噌スープで、せっかくのレアチャーシューが変色してしまわないように…
「肉増し炊き込みご飯」の上に移動して…
レンゲにとって、味噌香るスープをいただくと…
八丁味噌をベースに西京味噌、麦味噌、米味噌をブレンドして作った特製味噌ダレのスープは、芳醇で、コク深い味わいのスープで…
味噌の甘味と酸味に、ほろ苦な味わいが何とも絶妙で♪
そして、この味噌ダレに合わせられたのが、土橋店主の命の出汁で!
昆布に鮪節、鰹節、背黒に浅利で作られた極上の和風出汁がコクうまの味噌ダレとマリアージュして
最高に美味しい
麺は、「つけそば」に使用される三河屋製麺謹製の、やや、平打ち気味の太ストレート麺が、今回も合わされていて…
味噌スープといっしょに軽く煮込まれて、茶色く色付いたは、いつもは、モチッとした食感なのに、今日は、茹で時間を短縮させたからか!?
ムチッとした、少しカタめの食感に感じられたけど…
これもいい!
というか、この方が食感はいいかも♪
でも、いつものように、もう少し茹でた方が、コシの強さを感じられるので、どっちがいいかは好みの問題かな!?
それと、どちらにしても、スープといっしょに煮込まれているから、スープとの一体感が感じられて…
めちゃめちゃ美味しい
トッピングされた表面が炙られたお揚げさんも!
天然物と思われるカサの大きななめこも!
穂先メンマも!
ほろ苦な春菊も…
すべて、この赤味噌スープとの相性はバツグンで!
どれも美味しくいただけたし
さらに、仕上げに味噌スープに麺を入れて、軽く煮込むときに追加で投入された干しエビが、意外に香ばしくて♪
この味噌スープと馴染んでいたのもよかったし!
そうして、最後は、「肉増し炊き込みご飯」に鴨、鶏、豚の3種のレアチャーシューを載せた「肉増し増し炊き込みご飯」に…
残しておいた味噌スープを掛けて「鴨味噌雑炊」に!
鴨ロース肉のレアチャーシューは、今日も火入れの加減が絶妙で…
噛めば、鴨肉のジューシーなうま味が口の中に広がる逸品で♪
いろいろなラーメン店で、鴨ロースのレアチャーシューを食べているけど…
土橋店主のこの鴨ロースのレアチャーシューが一番
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、大きくて!
厚みもあるもので!
しっとりとした食感に仕上げられていて…
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のレアチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ふっくらとした食感に仕上げられていて…
塩加減の塩梅も、ちょうどよかったし♪
そして、この味噌味の雑炊も、スゴく美味しかったけど♪
ただ、土橋店主の「炊き込みご飯」は、それ単品で、最高に美味しい「炊き込みご飯」なので!
「炊き込みご飯」を食べて!
味噌スープを飲んで!
それを繰り返していただく方が…
より美味しくいただけるかも
今回も、また、この、目でも、舌でも楽しませてくれる土橋店主の作るオンリーワンの味噌ラーメンをいただくことができてよかった♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油そば…800円/味玉醤油そば…900円/肉増し醤油そば…1000円/味玉肉増し醤油そば…1100円
塩そば…800円/味玉塩そば…900円/肉増し塩そば…1000円/味玉肉増し塩そば…1100円
赤味噌そば…950円/味玉赤味噌そば…1050円/肉増し赤味噌そば…1150円/味玉肉増し赤味噌そば…1250円
鶏団子海苔そば…880円/味玉鶏団子海苔そば…980円/肉増し鶏団子海苔そば…1080円
麺大盛り…100円
炊き込みご飯…150円/肉増し炊き込みご飯…250円/鴨肉炊き込みご飯…400円
味玉…100円/穂先メンマ…100円/海苔…100円
追加豚肩ロース…250円/追加鶏むね肉…200円/追加鴨むね肉…300円