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kumasan114さんのマイ★ベストレストラン 2009

kumasan114のレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

ヴィア・パルテノペ 横浜店 (横浜、新高島、高島町 / イタリアン、ピザ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/10訪問 2011/10/24

横浜で夕食を食べるときの第一の候補

2011年10月 追記

パルテノペ横浜店の10月のメニューに、ポルチーニのリゾットがありました。 3年ぶりです。 久しぶりに今年はポルチーニの入荷が順調なようです。 それでも心配なので、3日前に入荷予定を確認して、予約してからでかけました。 最後の8枚が今回の写真です。 メニューと一緒に見せていただいたのが、立派なポルチーニ。 お勧めの、薫り高いリゾットにしていただきました。 今年は11月末ころまで入荷する可能性があるとのこと。 事前に入荷を確認してから、予約してお出かけになることをお勧めします。


2011年1月

横浜で夕食を食べるときの第一の候補がここです。駅から近く、おいしくてサービスもよく、比較的安価なので安心して利用できます。

二人で訪れることが多いのですけれど、前菜を2品か3品。次にパスタかピザを選び、最後に肉か魚を選ぶことになります。

前菜でお気に入りはカプレーゼ、特にトマトのおいしい季節には必ず選びます。また、ムール貝の身が大きくなるころも大好物、そのほかに時々変わる前菜を試したりします。

次はパスタかピザです。このパルテノペの開店当時は、ピザのおいしい店として通ったのですけれど、最近はパスタやリゾットを頼むことも多くなりました。ピザでよく頼むのはマルゲリータかクワトロフォルマッジ。たまに「今日はシラスが入りましたので」と言われることもありますがそのときはシラスのピザを頼んだりします。リゾットは生のポルチーニが入ったとき作っていただいたのがとても印象に残っていますが、最近はあまり生のポルチーニは入荷しないようで残念です。

そしてメイン。やはり関東は豚がおいしいのでしょうか、豚肉のグリルを頼むことが多くなりました。魚を頼む場合はアクアパッアにしていただくことが多く、結構量があるので、ピザやパスタをやめて、アクアパッアの付け合せに太目のパスタをつけていただくことがあります。このパスタが魚のダシを吸って本当においしくなります。

最近横浜店ではシチリア料理のクスクスをいただけることがあります。これを選んだ場合はかなり量もあるので、前菜からいきなりクスクスで終わりにしたりします。

最後にエスプレッソやアフォガードをいただいて2時間の夕食が終わります。

パルテノペは季節ごとにメニューも変わるので楽しみですが、もし今日のお勧めと言われメニューに無い料理を勧められたらそれを試してみることをお勧めします。上にも書いた、ポルチーニのリゾットとかウサギのグリルとか本当においしいものを食べさせてもらったことがあります。

料理も安定しておいしいのですけれど接客もフレンドリーな非常に満足のいくものです。お勧めです。


  • シチリアの伝統料理クスクス
  • クスクスにかけるスープ
  • ビールフェア

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2位

Ripaille (馬車道、桜木町、関内 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999

2010/01訪問 2010/03/04

横浜桜木町から歩いて5分のフレンチ

【 ランチ編  2009年7月 】 

山下公園に遊びに行く途中、リパイユ・エクスキーズのランチに2人でお邪魔した。

 開店の10分くらい前に着いてしまった。仕方なく店先のメニューを眺めていたのだが、あまりにも暑いので、恐るおそる中に入っていったら、どうぞどうぞと席に案内された。ちょっとうれしい。

 ランチには

1800円のコース:ポタージュ、魚または肉料理、デザート、コーヒー
2800円のコース:オードブル、ポタージュ、魚または肉料理、デザート盛り合わせ、コーヒー
4300円のコース:アミューズ、オードブル、ポタージュ、魚料理、肉料理、デザート盛り合わせ、コーヒー

がある。

 オードブルは是非食べてみたかったので、2800円のコースにした。今回二人で訪れたので、私が肉料理、連れが魚料理を頼んだ。それにあわせてワインをグラスでいただく。

 まず、パンが出てきた。暖かく皮がぱりぱりでとてもおいしい。どこのパンか聞いてみようか、などと話をしていたのだが、帰りに玄関においてあったパンフレットを見たらパン教室もやっているとのこと。聞いたわけではないので確証は無いがこのお店で焼いたパンかもしれない。パンはなくなるとすぐに追加してもらえる。

 そしてお待ちかねのオードブル。たこと貝、夏野菜のサラダ ガトー仕立て。たこも貝、サザエのようなこりこりした食感の貝も新鮮。夏野菜は今が旬のインゲンとコリンキーという生食用に品種改良されたかぼちゃなどがガトー仕立てになっている。実はコリンキーを食べたのは今回がはじめて、変わった食感である。

 次にポタージュスープ。実は店に入る前メニューを見ながら、1800円のコースにポタージュスープは要らないからオードブルにしてくれればいいのにね、などと失礼な会話をしていたのだが、間違いだったと訂正しておく。今回はトマトのビシソワーズだったのだが、クリーミーでトマトの酸味も利いていてとてもおいしい。

 魚料理はいさきとピペラードのロースト ソース・ピストゥー。肉料理は牛舌のブレゼ ラビゴートソース ふんわりハーブとともに。

 魚料理はおいしかったのだが、実は二人とも牛の煮込み系料理は苦手。しかし今回始めての訪問なので、肉料理も試したいと言うことでオーダーした。自分の不得意な料理で店を評価することはできないのでシェアした魚料理で評価しておく。

 最後にデザートとコーヒー。デザートの盛り合わせは二人に違うものを出していただいた。内緒で二人で食べ比べをしたのはいうまでも無い。

 フロア担当の方のホスピタリティは満点、本当に気持ちよく食事をすることができた。最後にシェフの方もフロアに出てこられて、塩加減はいかがでしたかなどと聞いて下さった。

 リヨン料理が得意と言うことで今度は夜伺い、リヨン料理を試したいと話をしているとき、内臓系は大丈夫ですかと聞かれた。リヨン料理は内臓系が特徴らしい。連れがちょっと不得意と言ったら、言っていただければ他のものに変えることができますと言っていただいた。

 結論としてとてもおいしいし、サービスも非常に良い。ランチだと1800円のコースでも十分満足できると思う。お勧めだ。二人の総支払額は7,100円。


【 ディナー編  2009年9月 】 

秋の気配とともに食欲も戻ってきた、今日の夕食はリヨン料理のリパイユ・エクスキーズでフレンチにしよう。

予約してから出かけるのが紳士のマナー、当然電話したと言いたいところだが、食事の一時間前、大変失礼しました。

店に着くとまずシャンペンをグラスで頂き、メニューに取り組む。もちろんリヨン料理を食べにきたので3800円のリヨンコースのはずだったのだが、サンゲットの説明を聞いているうちに心が折れた。

実は昔、ブエノスアイレスで一番のレストランに連れて行っていただき、血のソーセージ、チョリソを出されたが、匂いがだめで見事討ち死にしたのがトラウマになっている。そんなわけで、ブーダン・ノワールも食わず嫌いになっているのだが、サンゲットも豚の血のテリーヌだと言う。

「レバーを召し上がれるのでしたら全く問題ないはずですよ」と言われたのだが、結局今回はトゥーリスティークコース4800円をいただくことにした。偏食は高くつくのだ。このコースはアミューズ、オードヴル、ポタージュ、魚または肉料理、デザート盛り合わせ、コーヒー からなっている。

アミューズは玉ねぎのコンフィ・アンチョビ添えとほうれん草とベーコンの小さなピザ。これがシャンペンと組み合わさるといきなり食欲が二倍にも増進し、馬でも食べられるぞという気分になる。

そして前菜が野菜のジュレ寄せ。出されたとき「わっ、、」と声が上がる。とにかくきれい。シェフの色彩感覚がすばらしい。これはオクラ、これはインゲン、ベビーコーンにセロリと解体しながら楽しんだ。

そしてトマト味のビシソワーズ。ここでグラスでワインを頂く。

今回も二人でうかがっているので、それぞれ違うメインをお願いした。私はスモークされた鴨胸肉ともも肉のアン・クルート。

連れは真鯛のロースト、サフランとワインのソース。真鯛の上に乗っているのは何だろうと話をしていたのだが、フロアの方がナスですと教えてくれた。「お客様から一番聞かれるのがこれです」ともおっしゃっていた。

そしてデザートの盛り合わせ。やはり二人に違うものを出していただいたので、二人で食べ比べをし結局6種類も頂いたことになる。

フロアの方の料理の知識と笑顔に感心しながら2時間の食事を終えた。途中ではシェフの方にもお話を聞け楽しい時間を過すことが出来た。二人の総支払額は12500円。この次はリヨン料理を食べるぞと虚勢を張りながら家路に着いた。


【 リヨン郷土料理ディナー編  2010年1月 】 

ジュリー&ジュリアを見に東京日比谷まで出かけた。おいしそうなフランス料理がたくさん出てくる映画で、見終わった後は当然フレンチにしようとRipaille Exquiseまで出かけた。

前回できなかったリヨン料理に挑戦だ。残念ながら連れはサンゲットの説明を聞いて腰が引けているので今回もトゥーリスティークコースをお願いした。今回も二人で訪問しているが、二人が違うコースをお願いしてもかまわないというのはとてもありがたい。

まずスパーリングワインで乾杯。すぐにアミューズが出てきた。リヨン郷土料理コースはセルヴェル・ド・カニュ。見た目はヨーグルトのような感じのフロマージュブランにハーブが入っている。

次にグラスで赤ワインをいただき、リヨン風サラダに取り掛かる。レタスの真ん中にドンとポーチドエッグが乗っていて、まわりにベーコンとクルトンが散らしてある。ぐちゃぐちゃにかき回してからいただいた。

さて、メインイベントの内臓を使った料理、アバ料理。豚の血のテリーヌ、サンゲットにりんごのピュレが添えられている。色はまさしく血のテリーヌだが味は、上品なレバーペースト。おいしい。

白ワインをグラスで追加して白身魚のクネルにとりかかる。はんぺんのような歯ざわりのクネルを濃厚な海老クリームでいただく。

最後にデザートとコーヒーをいただいて夕食を終えた。

結論としてこのリヨン郷土料理コースはたいへん気に入った。それに連れのいただいたトゥーリスティークコースは前回とまったく違う内容で、とても楽しんでいたようであった。総支払額は13500円。


3.68-66

  • ランチ kressmann entre deux mers
  • ランチ Terra Vitis Cotes du Rhone
  • ランチ  たこと貝、夏野菜のサラダ ガトー仕立て

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3位

da TAKASHIMA (新高島、高島町、横浜 / イタリアン、パスタ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/09/04

横浜駅南口から歩いて5分のイタリアン

【 ランチ編  2009年6月 】

横浜駅南口から5分くらい歩いたところにあるイタリアン。一階がパン屋さんで2階がレストランになっている。多分レストランのキッチンも一階にあるようだ。

平日の火曜日、横浜駅南口で11時15分に待ち合わせ、ゆっくり歩いていったら開店の30分よりかなり早く着いてしまいそう。そのあたりをぶらぶらし、トラットリア・コンソラーレのメニューなどをひやかして店に向かった。まだ表にランチメニューの出ていない時刻に2階にあるレストランに上がっていったら、どうぞと席に案内された。もう他に一組客が入っている。

平日だけに設定されているランチメニューの中から、前菜3種盛り合わせ、パスタ、デザート、飲み物からなるイスキアコース1575円を頼む。今回も二人で訪れているので、一人分の前菜盛り合わせをサリーナコース3045円の前菜5種盛り合わせに変更してもらった。

まず食パンとくるみパンがだされた。これがおいしい。一階がパン屋さんになっているのでそのパンを出していると言うことだが笑顔が広がる。

今日の前菜3種盛り合わせはミートソースのキッシュ、ズッキーニのグリルとレモン豚。五種盛にはかぼちゃのマリネとナスのトマト煮が追加されている。

パスタは何種類かから選ぶようになっていて渡りガニのパスタと今日のパスタを選ぶ。今日のパスタは自家製ベーコンのパスタ。ペペロンチーノにベーコンとズッキーニが入っていると言うイメージ。

途中違う種類のパンが2種追加され、おなじみのロールケーキを食べる頃にはお腹がいっぱいになった。

今回前菜を変更し、のんびり食べていたからか前菜の途中でパスタが出てきたのには少し驚いた。オフィス街のレストランとしては短時間でサーブするのもサービスなのだろう。もっとも、いっぱいになったお客さんを見ても元気な年配の女性が多く、ビジネスマンの姿は無かったが。

パスタが出されたとき二人でシェアしようと取り皿を2枚お願いした。特にお願いしなかったのにパスタ用のトング二つも持ってきてくれた。確かに味がぜんぜん違うパスタだからトングを分けた方が良い、さすがと感心した。もっとも最初から取り分けてくれてもよいのだが、シェアなどしない本場イタリア風なのだろう。ついでに言っておくと、ナイフとフォークは籠の中に入っていて、皿ごとに替えるだけの数を補充してくれる。

おいしくいただき、満腹になって帰ってきた。同行者に店の感じを聞いてみた。

「オ・プレチェネッラのランチとこちらのランチとどちらがいい?」

しばらくの沈黙の後

「自分で払うならここ」

ということであった。

料理もおいしいが、平日ランチのコスト/パーフォーマンスとしては最上の一店である。本日の二人分の総支払額は3570円だった。ただし週末、土日の昼はランチの設定が無く、ディナーメニューから選ぶことになるので、予算に注意が必要。


【 ディナー編 2009年8月 】  

 ランチがとてもおいしく、サービスも非常に満足して帰ってきたので、早速ディナーに伺った。日曜日の夜、予約なしで6時に飛び込んだら、もう何組か入っている。7時には満席となった。

 まず、いつもどおりグラス・スプマンテ。目の前で新しいビンを開けてくれる。ラッキー、幸先が良い。これだけで今日は楽しい夕食になりそうと期待が大きくふくらむ。

 印刷されたメニューも見せていただいたが、黒板のメニューが今日のお勧めだと言う。一皿一皿説明していただき、前菜2品と肉料理は簡単に決まったが、パスタを何にするかに迷った。結局フロアの方にトマトベースのパスタお勧めを訊き、それに決めた。

 まず第一の前菜、魚介のマリネ、サラダ仕立て。特別に瀬戸内海から送ってもらっていると言う蛸、なにしろタコが大好きと言うこともあっておいしくいただいた。

 ここで、ワインをグラスでいただく。メニューにグラスワインはハウスワインと書いてあったが、「変わったのがありますけれど」と言われて出されたのが写真の白。目の前でついでもらえるサービスは当たり前かもしれないが、とても良い。

 二品目の前菜は無農薬野菜のロースト。ほかの店でも野菜のグリルはよくいただく、好きな料理だ。こちらのはローストということで、オーブンで焼いたのだろうか、オリーブオイルまみれになっていることも無く香りが良い。出てきた瞬間、テーブルにいろいろな野菜のいい香りがぷんと立つ。それに入れ物が熱くなっていてのんびり食べていても冷たくならないのも良い。

 さてパスタはお勧めのカレティエッラ。ペンネ・アラビアータに良く似たピリ辛のパスタだ。ソースが濃厚でパスタによくからんでいる。

 ここでグラスワインの赤。

 今日のメインは岩城島産レモンポークロースのグリル。豚の油身に香りがあってとてもおいしい。連れはカロリーを気にして油の部分は食べないと言うので、おいしい部分は全部いただいた。野菜のローストもそうだったが、こちらの店の火の入れ方はとても上手だと思うし、我々の好みにぴったり。

 デザートにはブドウのゼリーとティラミス。

 最後になかなかおいしいエスプレッソをいただき、楽しい夕食が終わった。二人での総支払額は12,000円。

 1000円前後のランチの客は夜につながらないと聞いたことがある。従ってランチは歯を食いしばっても1500円以上に設定して良いものを出す。そうするとランチの客が夜のリピーターになってもらえることもあると言う。

 そんなわけで1000円前後のランチを設定する店はあまり期待できないと考えがちであったが、ここは違った。ランチで期待を大きく上回り、夜は期待通りであった。お勧めの店である。

2013年8月ランチ

子供一人の6人で伺ったので一階の個室に案内されたが、以前一階部分にあったパン屋がなくなり、テーブルが入れてある。これで少し入りやすくなるかもしれない。

休日なのでランチメニューはない。夕食メニューをアラカルトで頼んだ。6人で前菜盛り合わせ2人分、ピザ2枚、パスタ2皿、レモン豚のグリル350グラムでお腹いっぱい。相変わらず美味しい。ビールやワインもとって支払額は6人で2万円程度。写真を追加しておいた。

  • ランチ、イスキアコースのパン
  • ランチ、イスキアコースの前菜盛り合わせ
  • ランチ、イスキアコースのパスタ

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4位

レストラン ミュゼ (みなとみらい、新高島、高島町 / フレンチ、カフェ、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2009/08訪問 2009/08/29

横浜美術館併設の美味しいフレンチ

 横浜美術館で開かれている「フランス絵画の19世紀」という特別展の招待券をいただいたので平日の昼に出かけた。絵を見る前の腹ごしらえとして選んだのが、美術館に併設されているここブラッスリー・ティーズ・ミュゼ。急なことなので予約もせず1時過ぎにうかがった。

 入り口には二組待ってられたが、10分くらい待って席に案内された。中は思っていたよりずいぶん大きなスペースで、テーブルがゆったりと配置されている。

 ランチは平日限定のビジネスランチ、 パン・プチサラダ・プチスープ・メイン・コーヒーがついて1500円と、オードブル+メイン料理+パン+コーヒー又は紅茶が付いたプリフィックスランチ2000円がある。今回はプリフィックスランチをお願いした。

 この後美術館だからワインは遠慮しようと思っていたのだが、飲み物のメニューを見ていたらグラスワインにメルシャンの白ワイン「甲州きいろ香」がある。このワインには悲しい思い出がある。有名な漫画で紹介されたワインらしいが、山梨にあるメルシャンのワイナリーで有料の試飲をやっていた。連れがどうしても飲んでみたいと言うので試飲したのだが、帰りの車の中でさんざん美味しかったと自慢されてしまった。私はと言うと、運転手のつらさ、香りだけ嗅がせていただいただけであった。そんなわけで2007年ではなく2008年ものだがいただくことにした。今回も二人で訪れていて、連れは肉によく合うと書いてあったグラスの赤。

 まずパンが出てくる。かすかに暖かくおいしい。ワインとパンが進む。

 しばらくしてオードブルが運ばれてきた。私は海の幸のサラダ。実は最初アジと野菜のテリーヌをお願いしたのだが、今日は無いと言うのでこれにした。大きな器にたっぷりのレタスと魚介類がのっている。燻製されたホタテ貝の香りがよいし、なによりドレッシングが美味しいのが良い。

 連れはつぶ貝とヤリイカのスモーク。大好きなつぶが出てきてご機嫌だがやはりスモークの香りが良い。この店はスモークに特徴があるのかもしれない。ところで、2種類頼んだ魚介類のオードブル、「甲州きいろ香」には当然あうが、選んだ赤でも全く問題ない。ちょっと意外であった。

 メインは真鯛のヴァプールの4色ソース。鯛を蒸し焼きにしたような歯ごたえ。4種類のソースも美味しく、特に塩味を感じられるバジルソースがお好み。

 連れのメインは250円の追加料金を払った「はまポークのグリル」。そこでよろしければと出されたのが、ディジョン・マスタード。普通ビンに入ったまま出すか、と思うかもしれないがこれは特別。おお、本物のディジョン・マスタードだと盛り上がる。このマスタード、ちょっと酸味があるがまろやかで上品な味。もっとも「はまポーク」、とても香りが良くてマスタードをつける必要もあまり無いのだが。

 実は300円でハーフサイズのスープを追加することが出来る。連れにスープとデザートとどちらがいいか訊いたら、断然デザートと言うことでデザート500円を追加注文した。どうもスープで太るのは許せないが、デザートで太るのはしょうがないということらしい。

 バナナとショコラのタルト、どうしてもキティちゃんにしか見えないのだが、写真を見てみてください。そしてコーヒー。

 のんびりと頂いて、約1時間の食事。二人の総支払額は6,650円。デザートのころにはお客様も少なくなってきたからか、甲州市出身のソムリエの方がが、いろいろな話してくださり、楽しく過ごすことが出来た。教えていただいた機山ワインは是非行ってみようと思っているし、小十の五味さんの店も探してみようと思っている。

 その後横浜美術館に行ったのだが、招待券の有効期限が切れていた。それでも、こんなことでもなければブラッスリー・ティーズ・ミュゼで食事をすることは無かっただろうから、不満は残らない。それくらい気に入った店であった。3.69


  • ランチ 
  • グラスで750円
  • グラスで650円

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5位

カフェ・レジェンド (関内、馬車道、桜木町 / フレンチ、カフェ、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/09訪問 2009/09/08

横浜関内駅のすぐそばのお勧め

横浜の関内で1時の待ち合わせ。どこかでランチをと思いついたのがカフェ・レジェンド。カウンター席なので一人ランチにも使える。

土曜日の11時40分くらいに着いたのだが、12席あるカウンター席が4席空いているだけ。さっそく飛び込んだ。5分後には全席埋まり、外には行列が出来ている。

ランチは4種類あるようだが、ワタリガ二のトマトクリーム1100円をお願いした。

まず出てきたのが、レタスサラダ。ぱりぱりの歯ざわりが良い。それにドレッシングがおいしい。かすかな甘みはレタスだろうかドレッシングだろうか。

そしてワタリガ二のトマトクリーム・パスタ。タバスコが出てきたのにはちょっと驚いたが、チーズをたっぷりかけていただく。パスタは細めでしっかり茹でてある。たっぷりとかかったソースがおいしい。

そしてデザートが出て30分の昼食が終わった。外には長蛇の列。

おいしいと評判のこの店、メインのパスタがおいしいのは当然として、サラダもデザートも手を抜いていないところがすばらしい。1000円ランチに美味しいものを期待してはいけないと言う偏見を正してくれたお勧めの店である。

この伝説のカフェはシェフ一人で切り回している。淡々と手際よく料理をし、皿だしをして会計も。客としても長居は無作法。さっさと食べ終え「マスター、ご馳走様」と声をかける。カサブランカのカフェ・アメリカンを後にする気分で待ち合わせ場所へ向かった。3.89

  • (説明なし)
  • 渡り蟹のパスタ
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

ととや山口 (茅ケ崎、平塚、北茅ケ崎 / 海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2009/06訪問 2009/09/15

茅ヶ崎のおいしい和食店

茅ヶ崎の相模川河口付近には魚料理を出す店が沢山ある。新鮮な魚介類を豪快に供すると言う漁師料理に大変人気があった。しかし最近は大勢の若者がつめかけ居酒屋化してしまい、騒がしいだけで特徴がなくなってきている。

その中でこの店は料理の質を保っている。この店が開店してから他の店に行くことがなくなったのは、ここなら確実に満足させてもらえるからだ。多分この10年で100回近く通っているはず。

もちろん魚が売り物だがそれだけではない。日本料理としておいしい。初めてこの店を訪れたとき、だしがきいているちゃんとした和食を出す店だと感じたのである。野菜の炊き合わせなど目にもよく、ほんとうにおいしいと思ったものだ。

ここでは2、3品の一品料理をとり、次に焼き魚か煮魚を食べ、最後に刺身でご飯をいただくというのが恒例になっている。刺身にはなんと言っても熱々の白いご飯と思うのだがどうだろう。

ここで魚を食べるようになってから他で魚を食べる気がしなくなってしまったのが唯一の問題点だが、本当においしい鰹を教えてもらったのもこの店だ。

  • うるいの胡麻和え
  • バイ
  • そら豆饅頭 海老そぼろあんかけ

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7位

il passo (茅ケ崎 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2009/08訪問 2009/08/10

茅ヶ崎海側、駅から歩いて5分のイタリアン

毎年8月はじめの土曜日に打ち上げられる茅ヶ崎海岸での花火を見に出かけた。

花火は7時半から始まる。ここイルパッソは5時半から営業なので、1時間半は食事にかけることができる。さっそく予約を入れた。

開店少し前に到着し店の前の椅子で待っていようと思ったのだが、女性スタッフが現れてどうぞと言われ席に案内された。今日は時間の余裕があまり無いのでありがたい。

いつものスプマンテと言いたいところであったが、あまりにも外が暑かったので、ビールをお願いした。さっそくメニューに取り掛かる。時間がないのだからさっさと決めればよいのだが、こればかりはおろそかにできない。通常のメニューのほかに一枚の紙にコピーされた今日のお勧めがある。結局今日は1時間半しかないので、いつもより一皿少なくし、前菜、パスタ、メイン。時間があればドルチェとコーヒーということでスタートした。

まず前菜の盛り合わせ。一番おいしかったのがカポナータ、いままで食べた中でもかなりおいしいほうだと思う。秋刀魚のカルパッチョも米のサラダ、蛸のマリネなど酸味の具合が特によい。次のパスタでもそうだが、この店は酢の使い方に特徴があると感じた。そのほかにオムレツとチーズを鶏肉で包んだインボルティーニをいただいた。

ここでグラスの白ワイン。

次が冷製パスタ。パスタ・カプレーゼのようにモッツァレラとフレッシュトマトのパスタ。トマトを隣町の平塚で取れた愛子トマトを使っているとのこと。甘みがあるのに酸味もあるとてもおいしいトマトだ。そのほかに柑橘系の香りがする。「きっとカボスだ」などと言っていたのだが、「マンダリン風味のオリーブオイルを隠し味に使っています」と教えてもらった。もっとも「しゃべっちゃったら隠し味じゃないですね、がはは」ともおっしゃっていたが。

メインはイサキのアクアパッツア。自分でスプーンとフォークを使い解体してみたのだが、なかなかきれいには出来ない。難しいものだ。それにしてもおいしそうなソースがたくさん出ているので、パスタを入れておいてもらえばよかったと反省。それならパンにつけて食べようとパンの追加をお願いしたのだが、パンが出てくる前にタイムアップ。とても残念であった。

タイムアップのくせにしっかり甘いものとエスプレッソをいただいて、茅ヶ崎海岸まで走った。花火の席取だ。二人の支払額は9500円。この次はもっとゆっくりお邪魔したいと思ったお勧めの店である。3.58


  • (説明なし)
  • 前菜盛り合わせ
  • グラスワイン

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8位

慶福楼 本店 市場通り (元町・中華街、石川町、日本大通り / 中華料理、餃子)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2009/08訪問 2009/09/08

横浜中華街のお勧め

横浜中華街の福建路に昔からある慶福楼にはもう20年も通っています。一品料理の一皿が比較的少ないので二人で食べるのに飽きず、ちょうどよい大きさだったのが通い始めた理由です。

去年の12月その店の弟さんが市場通りに新しい慶福楼を開いたので、先日初めてこの新しい店を訪れました。

 席に着くとすぐチンタオ・ビールを二本お願いします。まずビールで乾杯し、メニューを眺めます。壁にもお勧めがありますので季節ものはこの中から選んだりします。なお、これから選ぶ料理は二人でシェアして食べることになります。

 慶福楼での注文のコツは持ってきてもらいたい料理の順に頼むことです。テーブルの上に料理を沢山並べたい人もいるのでしょう。注文したものが一度にどんと出てくることがあります。我々は温かくいただきたいので、一品ずつ持ってきてもらいます。もっともこれが中国式のマナーにあっているかどうか分かりませんが。そんなわけで、食べたいものを決め、順番をソートし、それから店員さんに声をかけます。

 最初は「イカの花切りと季節野菜の炒め」か「三種海鮮の炒め」にしましょう。海鮮以外を食べたいときは「鶏肉とカシューナッツの炒め」とか「青椒肉絲(チンジャオロース)」を頼んだりします。

 次の皿は軽めのものにします。「ホタテ貝のねぎしょうがタレかけ」か「カニ爪の揚げもの」がお気に入りです。どちらも二個付いてきますので、二人で分けます。

 次の料理は、冬だと「福建風カキの鉄板焼」をよく頼みます。その他だと「骨付き豚ロースの椒塩かけ」とか「鶏肉の唐揚げ特製ソースかけ」など味のしっかりした料理を頼みます。

 これで3皿が決まりました。おなかも大分いっぱいになってくる頃です。あとはいつも「水餃子」とか「ワンタン」と「かにチャーハン」で締めくくります。

 さあ、料理が決まりました。店員さんを呼びます。「えーと、イカの花切りと季節野菜の炒めと、ホタテ貝のねぎしょうがタレかけと、福建風カキの鉄板焼と、ワンタンと、かにチャーハンをお願いします。出来たらこの順番でお願いできますか?そうそうワンタンとかにチャーハンは一緒におねがいします。」と頼みます。頼むときはゆっくりしゃべり、メニューを指差しながら、出来たらメニューにある番号も言うのが良いでしょう。そして、、、、、運がよければ、頼んだ順番で出てきます。

 こちらの店も福建路に昔からある慶福楼とメニューや食材は同じにしていると言うことです。それなら味もあまり変わっていないと思い今まで食べていた料理を取ってみたのですけれど、やはり味に微妙な差はありそうです。これが特徴になっていけば良いと思のですが。たとえば豚の唐揚げ椒塩がけはすこしカレー風味が強い気がします、前の店ではあまり感じなかったのですけれど。

大体二人分の支払いが8000円程度、これからもお世話になることになるだろうと思っているお勧めの店です。

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