3回
2018/06 訪問
秘密の大阪★47年間クリエイティブであり続けられる才能
2018年、「カハラ」を開店して47年。
新しい食材、新しい料理、新しい組み合わせ、新しいプレゼンテーションを常に探求し続けられてきた森義文シェフの情熱とエネルギーは、カウンターに座ると、波動のように感じ取ることができます。
牛肉を5枚重ねて焼くミルフィーユステーキ、極細のそばに唐墨をかける、カチョカバロチーズに焼き海苔を合わせる、一口のシュー生地にカレーを入れる、白菜の根っこを使う、焼き鱧にアケガラシを使う、タスマニア産のマスタードを使う、淡雪塩を作るなど初めて森シェフがしたことが、
100近くあります。
この日、僕が驚いたのは、モッツアレラチーズのトッピングが、おろしショウガだったこと。チーズの旨味と油脂がショウガを合わせると、ふわっと引き立ちます。
2021年は、50周年。
記念ビデオの制作依頼を森さんからいただきました。
タイトルは決めています。
「カハラ花伝〜美しき半世紀」
2018/06/17 更新
北新地でもっとも敷居が高い店の一軒ですが、森シェフの美意識にフェイドインし、
客として認知されれば、楽しく面白いワンダーランド体験が何度でもできます。
2018/06/17 更新