この口コミは、M・N・ドラッカーさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:5.0
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:5.0
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
初めてのトライで食事できたことがうれしいです。
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2007/07/17 更新
イタリアンの有名店です。
笹島保弘シェフといえば、なにかとテレビ等で有名なシェフです。
予約を取るのが難しいということでしたが、平日の遅い時間であれば可能性があります、という笹島シェフのコメントを信じて電話をしました。
すると予約がOKということで、信じられない気持ちで店を訪れました。
八坂の塔に向かって歩いて行き、塔の目の前の道を左に行った奥に店はあります。
どことなくモダンな雰囲気を漂わせる家屋が当店イル・ギオットーネ 京都店です。
メニューを見て手軽なコースを注文することとしました。
■帆立貝を乗せたプディーノ、甘いエンドウ豆のスープといろんな緑のお野菜添え■
涼しげな器に盛られた料理です。
エンドウ豆のスープの上に、帆立貝のプディングが設えられており、その上に軽く焼かれた帆立貝がのっています。
料理そのものがひんやりとしていますが、焼いた帆立との温度のバランスが絶妙です。
一方、薄味の帆立のプディングとやや味の濃いエンドウ豆のスープの取り合わせもよく、素材の味を引き立てています。
■新鮮なイサキとおいしいトマト、水ナスの冷たいサラダ仕立て■
まず、水ナスの甘さにびっくりです。
メロンではないかと思うくらいのみずみずしさを湛えた水ナスですが、一口食べるほどに旨みが口の中にあふれます。
その一方で鮮烈な印象を与えてくれるトマトです。
みずみずしさはもちろんのこと、さわやかな酸味と甘みが口の中に広がります。
水ナスとは好対照な野菜の競演です。
イサキは軽く湯引きされているようですが、コリコリとした食感が涼しさを演出してくれます。
それぞれが役割を果たしている美味しいサラダです。
■あさりとズッキーニのバヴェッティーネ、カラスミかけ■
運よくカウンター前に席を用意していただきましたので、ライブ感あふれる料理の様子が伝わってきます。
中でもパスタは手際よく、茹でて、具材をソースやオイルと混ぜて仕上げる様がよくわかります。
そんな料理の中の一つがあさりとズッキーニのバヴェッティーネです。
小ぶりのあさりと、さわやかな緑色のズッキーニの取り合わせが、いかにも初夏を思わせるメニューです。
味は決して濃すぎず、あさりの仄かなだしが効いている、そんなパスタです。
■香ばしい豚肉のインボルティーニ、じゃがいものニョッキと京インゲンのバジリコ風味添え■
ぎりぎりまで火を通しているそんな豚肉料理です。
薄い豚肉をロール状に巻いて、炭火で香ばしく焼き上げています。
焼き上げた後に、再度オーブンでさらにカリッと仕上げている様が目に飛び込んできました。
ナイフを入れるとレアな豚肉の肉汁とともに香ばしい香りとともに肉の甘さか口の中に広がります。
添えられているじゃがいものニョッキはもちもちとした食感を存分に発揮し、ともすれば肉料理にありがちな単調さに対する料理全体のアクセントとなっています。
バジルの風味がそれをまた締めている感じがします。
■ババのアイスクリーム添え■
デザートはリキュールをたっぷり含んだババです。
アイスクリームが添えられていますが、甘酸っぱいマンゴーソースがアクセントとなっています。
以上、ボリューム感もあって、この美味しさを味わえるコースはCPが高いと思います。
店内の雰囲気もよく、特に店内から窓越しに見る中庭の景色は窓一面にひろがる夏草が印象的です。
今回は大変ラッキーでしたが、ぜひまた訪れてみたい店には違いありません。
東京店もチャンスを伺いたいと思います。