販売用のレトロ食器やレトロな時計に囲まれながらいただくビール付きの「感動ランチコース」 : キッチンひとさら

この日名古屋から来てくれたMさんと食事をいただくのは、
移転後2回目の訪問となるこちらのお店でした。

移転後の初訪問は京都の四条烏丸で勤めていた時で、
時間的には仕事上がりの19時ころだった記憶。

明るい時間だとお店の雰囲気は違いますね。

店主さんに遅刻してしまったことをお詫びしながら店内へ。
（今出川駅でなかなかタクシーさんを捕まえられず。。。）

前回より販売用のレトロアイテムが増えていました。

たくさんの壁掛け時計の魅力に、そそられてしまいます。

いつかMさんとひとさらさんで一緒に食事できることを、
８年間ほど願っておりましたが、ついに実現できました。

そしてこちらがひとさらさんの「ランチコース」のメニューなのですが、
いくつかの選択肢があり、Mさんはどれにするかを相当悩まれておりました。

こちらは私もかなり頭を悩ます、
選択肢がいくつかあるスタンダードな「ランチコース（税込 １,550円）」。

デザートだけでもこんな魅力的過ぎる選択肢があって、
ギャル◯根さんになって全メニューを制覇したいくらいでした。

こちらは悩みに悩んだMさんが選択した「ヴィーガンランチコース（税込 １,550円）」。

休日の私の外食に必須となっている、
アルコールメニューもあります。

まずは暑くて喉が渇いているだけではなく、
Mさんとひとさらさん同時にお会いできたことがうれしくて仕方のない私は、
冷たい瓶ビールで乾杯をさせていただきました。

アルコールが体調的にあまり得意ではないMさんも、
ちょっとの量だけということで付き合ってくれました。

急いでグラスに注いだので、泡の量が多すぎましたが、
夢のような味わいのビールでした。

まずは両コース共通の「前菜の盛り合わせ」？

メニューには書かれていなかったような？

このひとさらだけで、ビールが進んでしまう私。

こちらはふたりとも同じ選択肢を選んだ「豆腐フリット」。

ひとさらさんのお料理はとてもシンプルに見えるのですが、
店主さんの経験や計算や愛情が全て注ぎ込まれた、
「奥行きのあるお料理」に感じてしまいます。

舌にも胃にもやさしいのに、物足りなさが全くないのです。

こちらは「キャベツ生春巻き みそ酢ソース」。

こちらはMさんのコースのお料理を、
私にもサービスしてくださった「豆腐と野菜のムース」。

食欲が落ちがちな夏でも、ペロリといける美味しさです。

こちらは自家製パンが添えられた「カボチャスープ」。

カボチャがたっぷり使われているのか、
ペーストに近くて素材を思い切り楽しめるスープ。

店内には本が数冊置かれていたのですが、
こちらの本はMさんも好きだったらしく、
やはり両者には共通の「好き」があるのかもと感じました。

こちらはMさんの「やさいカレー」なのですが、味見をさせていただきました。

スパイシーで、濃厚な旨味。

こちらは私のメイン料理「ポークじゃが芋ミルク煮」…

…と「焼きおにぎり」が２個。

初めてひとさらさんのランチをいただいた時に驚いたのですが、
「自家製パン」と「ご飯（白飯料理）」の両方が提供されるのです。

お料理の美味しさ、ボリューム、リーズナブル過ぎる価格の全てに驚いたことを、
一生忘れることはないように感じます。

そして、ひとさらさんのデザートと言えば、
こちらの「プリン」をはずすことはできなくて。。。

「きな粉アイス」や「白玉白あんこおしるこ」や
「カスタード パイ風」も気になって仕方がありませんでしたが、
このほろ苦いカラメルソースと昔ながらのカスタードプリンの味が好き過ぎて。。。

Mさんもプリンのちょこっとサービスをしてもらっていましたが、
自分の分のデザートがお腹に入りきらなかったようで、
代わりに「自家製 塩パン」をテイクアウトしておりました。

ただでさえお値打ち価格のランチコースなのに、
いろいろとサービスをしていただき、
ありがたいやら申し訳ないやらで、恐縮してしまいます。

もしひとさらさんが自宅の近くにあったなら、
ランチ＆ディナー仕様だったり、パン＆焼き菓子購入で、
毎週のように訪れているのではないかと想像します。

美味しくて体が喜ぶお料理をリーズナブルに提供してくださるだけではなく、
店主さんが魅力的で、癒しと学びとパワーをいただけるからです。

今回も自家製の焼き菓子を、いろいろ購入させていただきました。

私が苦手な暑い季節が過ぎ去ったら、
またお店に足を運ばせていただきたいと思います。

数年ぶりの「感動ランチ」を、ごちそうさまでした。

◎ブログ【こころまのま】
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