2025年 うどん食べ始め その① : 中西うどん

2025年のうどん始めを帰省中の息子ちゃんと。
年末年始はうどん屋さんもお休みされるので、ちゃんとしたうどんを食べるのはほぼ一週間ぶりですね。

さて、映えある１軒目は私の“うどん生活”の原点とも言える「中西うどん」さんです。

“うどん県”に住み始めて18年目になりますが、私の朝うどんはこちら「中西うどん」で始まりました。
当時は現店舗の西側にあった前の店舗で、それはそれで味のあるお店でした。

うどん県民にとって食べ始めは大切なもの。
旧年中お世話になった店舗をできるだけ回りたいと思いますので、映えある１軒目も量は抑えめに。
「かけ 小」と「イカ天」でスタートします。

「中西うどん」の特徴でもあるコシと柔らかさの両立を可能とした太麺にイリコの風味たっぷりのやや塩味を感じる出汁。
昔ながらの讃岐のうどんを舌で感じながら、今年初のうどんを堪能しました。

本年もごちそうになります。
あらためて今年一年よろしくお願いします。

朝早くから仕事を2件済ませた日曜日。
朝から35度近い炎天下で仕事をした身体をクールダウンするには冷たい「ざるうどん」しかなかろうってことで、久しぶりに「中西うどん」さんへ。

日曜日は朝から混み合うこちら。
正午少し前ともなれば行列もすごいことに…あれ？
さすがの暑さでだろうか、行列はなし。
店内も7分位の入りで、こいつはラッキー！

これだけ暑いとうどん屋さんで並ぶだけで熱中症になりかねない。
うどん巡りをされる方、十分ご注意ください。

「ざるうどん(中)」500円の脇を「イカ天」「ナス天」で固め、しめて850円はセルフ店としては強気の値付け。

太いのに優しくしなやかな麺にイリコの風味豊かな出汁が好きで通っている店だけに、これ以上の値上げは勘弁してね。

妻が香川県へ遊びに来る県外の友人をうどん店や観光地に案内するというのでその予行演習を前日に敢行。
GWは観光地もうどん店も混雑は必至…友人は一泊二日、滞在時間は実質20時間ほどと言うことなので、各所の混み具合を確認してできるだけ効率よく回りたいと。

観光客御用達のうどん店は行列がヘタすりゃ2-3時間にもなるので回避し、地元率の高い店として選んだのがこちら1950年創業の老舗「麺匠 中西うどん」さん。

朝6時前からの営業で早朝から働くオジサマたちを“朝うどん”で支えていた時代もありましたが、現在は朝9時からの営業。それでも、10時台以降の営業開始がほとんどの香川のうどん店ではかなり早い部類です。

入店して並ぶと、そこには「有名人来店パネル」に「お土産うどん」。
人気のうどん店らしい配置です。

客自身が“テボ”を使ってうどんを温め出汁を注ぎネギや天かすも入れる、“完全セルフ店”。

到着は本番想定よりも1時間遅い正午前でしたが、その時点では店外行列はできていませんでした。
店内は8-9割ほどの入りで回っているようです。

「かけうどん(小)」370円
「ぶっかけ(小)」450円
「カレーうどん(小)」730円
「肉うどん(小)」740円
セルフではダントツ高めな価格設定ですが、麺の量は多めです。

こちらの特徴は麺の太さと力強さ。
「翌日の天候に合わせて塩や水の加減を毎日調整する」とのことで、コンディションの麺が常に提供されます。
私的には、麺の太さと固さ(柔らかさ、優しさ)は数あるうどん店の中でもベスト3圏内を維持しています。
近頃は「細麺」も始めたということですが、まだ試してはいません。

注文するのはほぼほぼ毎回「かけうどん(中・2玉)」450円。そして今日のお供は「海鮮かき揚げ」220円、旬の「タケノコ天」150円、トータル820円はやはり少しお高いかな。

しっかりとした“男麺(おとこめん)”なので、私は他店よりも長めの時間をかけて麺を温めます。
よし、今日も美味い！
「海鮮かき揚げ」はお初でしたが…衣が底の部分に厚く板状になっているのが少し残念。
「タケノコ天」は安定の美味しさでした。
ちなみによく選ぶのは“うどん県民”の定番「ゲソ天」や「ちくわ天」、「とり天」です。

食べ終わって店の外に出ると店外にも行列が少し出来ていました。

このあと観光ルートに想定している坂出市の「瀬戸大橋タワー」、三豊市の「父母ケ浜」を回って予行演習を終えました。
「瀬戸大橋タワー」は海抜108㍍からの360度の眺望が最高で、混雑もなくオススメのポイントです。
「父母ケ浜」は相変わらずの混雑で駐車場も満車でした。もう一つの候補地「屋島山上」は駐車場60分待ちということであきらめました。

GWも残り2日、皆さま良い休日を。