ボリューム満点『中華そば』480円 : ぎやてい

こちら、一応セルフのうどん店というカテゴリーになります。
まずは、入口にある食券機でお目当ての食券を購入する。
その券をカウンターの中の人に渡すと、半券を返してくれる。
席で待っていると、半券に打刻された番号とメニューを呼ばれる。
出来上がったうどんを受け取り、お好みのトッピングを加えて自席で食べる。
食べ終わったら、返却口に行きお盆やどんぶりやお箸を分別して返却。

ってことで、慣れたそぶりでうどんをチョイスしようとしたら
「中華そば」「肉そば」「キムチ肉そば」なる新メニューを発見！！
「中華そば」って中華めんだろうが、「肉そば」って日本そば？？
いやそれなら、普通に「かけそば」や「ざるそば」があるだろうに、
それは見当たらない？？　いろいろな思いが駆け巡りながらも、
後ろに並んだお客さんに配慮して、えいやと「中華そば」を押しました。

うどんだしに中華麺が泳いでて、ラー油とコショウで味付けくらいに
思っておりましたが、呼ばれて商品を見て驚いた！！
なんとメンマときくらげとなるとが乗った完璧な中華そば。
そしてチャーシュー代わりに鶏天が三枚トッピングされてます！！
ネギだけをセルフトッピングしてコショウをかけながらいただきました。
こんなトッピングだとは思ってなかったので、名物のかきあげも
合わせてオーダーしたのに・・・。

砥部の蕎麦屋さん時の実が閉店し、そのスペースに新しくうどん屋さんがOPENしています。

店舗レイアウトは、以前の時の実と基本的に変わらず。
入口のテーブル席が大きなロの字のテーブルになったくらいでしょうか？
食券機を導入した事が大きな違いでしょうか？

かけうどん３００円と安い設定ながら、標準の麺の量は２玉だそうです。
食券をカウンターで渡すと、木の番号札を貰います。
注文が入ってから麺茹でをするようで「時間かかりますよ」とのお言葉もいただきました。

前３組のお客さんもいて、番号を呼ばれるまで約10分。
美味しいうどんを食べるなら想定内の時間です。
出来上がったうどんはセルフトッピングのカウンターで渡されます。
そこでお好みのでトッピングをするのですが、ワカメやおろし大根、天かすネギなどがありますので、
かけうどんでもワカメうどんになり、ぶっかけでもおろしうどんにバージョンアップ出来ます。(^_^)

【冷ぶっかけ　３５０円】
　麺に大根おろしとレモンをトッピング、出汁の方にネギと揚げ玉を投入しましたが、
　この後この二つは合体されます(^_^;)　本当に麺は二玉分あります。小食の方は
　「麺は少なめ」と申告しないと、大変な事になります。出汁は上品な点ね素材の
　ブレンドのようですが、塩分きつめの醤油が勝っていて、讃岐風ではありますネ。
　麺はエッジがゆるめではありますが充分にコシがあります。基本に忠実な茹でたての麺と言う事なのでしょう。

【肉うどん　４３０円】
　セルフトッピングのワカメと天かすとネギを贅沢に入れた為に、見た目は五目うどん？？
　こちらも麺は２玉分でコストパフォーマンスに優れています。出汁はコチラも上品で、
　肉の甘さはあまり感じません。むしろ１３０円分のお肉の主張はあまりないので、
　かけうどんプラス天ぷらの組み合わせの方がいいかもしれません。

【とり天　９０円】
　天ぷらは全４種。かきあげ、ちくわ、えび、とり天です。お隣のテーブルのかき揚げを
　ちらりと見ましたが、なかなかのボリュームのようです。こちらのとり天も、お値段の割には
　一口サイズが6個とリーズナブル。何よりも、注文を受けてから揚げてくれるのがウレシイです。

【いなり　６０円】
　６０円と言う値段で、もしやと思い確認しましたが１このお値段です。
　２個以上食べたい場合は食券機のいなりのボタンを個数分押さなければならないそうです。
　親切なのかもしれませんが、各種うどんに大盛りのボタンがあるように、いなりにも
　２個～３個のボタンを設定して欲しいところです。で、お味の方は、、、極めて普通です。

最後、食べ終わりましたら、こちらの返却口へ返さなければなりません。
これが、本場讃岐国のセルフうどん店並に、お盆は最上段。食器類はお盆から２段目に。
そしてお箸は再下段の箸立てにとなっています。・・・と、セルフうどん形式ではあるのですが、
以前の落ち着いた雰囲気の蕎麦屋のレイアウトそのままになってますので、セルフの客動線が
入り乱れて、なかなか混乱します。(;´Д`A```