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お店の入り口。
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店内の様子。
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カウンター席からの様子。
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キッチンの様子。
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グランドメニュー。他にもシーズナルリコメンドやハッピーアワーのドリンクメニュー等がある。
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そのハッピーアワーから 先ずは「カヴァ」を。
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妻はいつものノンアルコールのドリンクを。
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ディナータイムはチャージ料金が必要だ。
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お店の名前の付いた「ラ・ボデガ オリジナルサラダ」。
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マンゴーのドレッシングに オリーブを粉砕し、乾燥させた物 (黒いつぶつぶ) が良い風味と色彩を演出している。
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「タコのガリシア風」。
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スペイン料理では定番のタパスだ。
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シーズナルリコメンドから「牡蠣のガーリックグリル」。
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この他にも牡蠣のメニューはどれも全て美味しそうだった。
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ハッピーアワーからの赤ワイン。 軽めの… テンプラニーニョかな?……
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マンサニージャはとても美味しく大好きなシェリーだ。
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この銘柄も以前飲んでいた頃とはエチケットが変わっていた…。 が、美味しさは変わらなかったのが嬉しい。
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魚料理はこの日の「メイン」になってしまった程の迫力だった。
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「スペイン風ブイヤベース」との説明だが、それを凌ぐ グツグツと音を立てて運ばれてきた大迫力の1皿! これは美味しい!
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休日のこの日。
妻と共に買い物を済ませ、素敵な映画を観て……
満ち足りた1日にするべく 締めくくりはコチラでお世話になろう。
初めての訪問となるコチラ「ラ・ボデガ」さんはスペイン料理を提供してくれるお店だが、シェリーが好きな私には その店名のネーミングで「ピンと来る」ものがあったからだ。
席は窓際のテーブル席が人気のようだが、私達はコチラのイメージがレストランというよりもバルのように感じられたことから あえて予約の段階でお願いしてあったカウンター席を利用させて頂くことにした。
口開けの時間に伺ったので、どうやら私達が最初のゲストのようだ。
スタッフの人が気を利かせて「本日はまだお席に余裕がありますので…」と初めての私達に 利用する席は本当にカウンターのままで良いのか、窓際のテーブルの方を気に入ったら変更もしてくれる旨もわざわざ確認してくれた。
こうした気遣いをしてくれるのも優れたお店の要因だ。
しかしながらお互いに聴力が弱い初老夫婦の私達だ。
この日は予定通り会話のしやすいカウンター席で楽しませて頂こう。
先ずはドリンクから。
嬉しいことにハッピーアワーの時間帯を設けてくれている。
スペイン料理なので そのドリンクのリストにドライシェリーが無いのは残念だが、それでもスペインが誇るスパークリングワイン「カヴァ」がある。
フランスのシャンパンと同じ「瓶内二次発酵」という手間のかかる製法ながら、そのパフォーマンスはシャンパンと遜色無いにもかかわらず、安価で入手することができる 私が好きなスパークリングワインだ。
このカヴァもアペリティフとしては素晴らしい。
今夜はこれから始めよう。
妻はいつものノンアルコールのドリンクを。
ノンアルコールのドリンクメニューも各種あり、なかなか面白い内容のリストになっている。
料理のメニューも多彩で、特にシーズナルリコメンドの物が美味しそうなのだが、こちらには初めての来店だ。
今夜はご挨拶代わりに 先ずは王道のスパニッシュをセレクトだ。
タパスからは「タコのガリシア風」、シーズナルリコメンドからは「牡蠣のガーリックグリル」、そして野菜好きな妻の為、店名の付いた「ラ・ボデガ オリジナルサラダ」も注文した。
しばらくしてドリンクと共に「お通し」が。
コチラではディナータイムはチャージ料金が必要らしい。
オリーブやケッパーベリー、ピクルスといった内容は、私のような飲んべえには嬉しい「箸休め」になる。
サラダからだ。
ドレッシングが秀逸で、あまり味わったことの無いものになっている。
何を使っているのか尋ねてみたところ、マンゴーを使用しているそうだ。
なるほど、確かにこの甘さはマンゴー由来なれど、その甘さは 決して主張してくるような甘さではない。
ヴィネガーの酸味とのバランスも非常に良いのだ。
加えてプレートのエッジに散りばめられた「黒いつぶつぶ」は、当初は何かの塩かな?と。
それだけを指先に取り、口にしてみる。
確かに少々の塩味を感じるが、やはり何か解らない。
これも聞くところによると、オリーブを細かく粉砕し、乾燥させた物だそうだ。なるほど、その風味が活きている。
いやはや、ご挨拶代わりに素敵なデザインの名刺を頂いたような気分にしてくれるサラダだ。
シーズナルリコメンドのメニューは内容も豊富だったが、その中で一番タパスらしい物だったのが次の「牡蠣のガーリックグリル」だった。
これにはカヴァではなく、シェリーだ。
マンサニージャを合わせてみよう。
同じドライシェリーでもフィノとは違う このマンサニージャはスペインのサンルーカルという海辺の地方で作られるので、若干の磯の香りを感じられることが この牡蠣の料理にはピッタリだからだ。
これにもう1つのタパス「タコのガリシア風」も加われば、気分はまさにスペインのバルだ。
ハッピーアワーのラストには赤ワインも試してみたくなった。
軽い赤だが、何だろう… セパージュが解らない。
テンプラニーニョかなぁ?……
やはり私はワインは好きだが、ソムリエにはなれないな(笑)
「料理、どれも美味しいね」などと妻と話をしていると、スタッフの人が鍋敷きのような物を二枚持ってきた。
その後、「失礼します!熱いのでお気をつけ下さい!」と声が掛かる。
すると大きな鉄製のシェンバルトがグツグツ煮えたぎり、音を立てて運ばれてきた。
おぉ! これは素晴らしい!!
メニューには「スペイン風ブイヤベース」と記載されていたが、それを凌駕する内容の魚料理だ!
この日の魚は長崎県産のイサキを使用していたようだが、その日に入荷する良い状態の魚を使用するのだろう。
それを切り身にせず、あえてまるごと使用することで旨味が増す。
迫力も増す。
更に鉄製のシェンバルトで提供することで保温性も増す。
フランス料理のブイヤベースとイタリア料理のアクアパッツァの、両方の「良いとこ取り」のような料理だ。
有頭海老、ムール貝、浅利といった具材も豊富で、何よりもスープが美味しい。
ブイヤベースみたいにアイオリのような別添えのソースやバケットのようなパンは無いのかなぁ、などと考えてしまった。
私同様、美味しい料理には目がない妻は
「スープがね!美味しいの!コレ、全部残さず飲むからね!」と私に猛アピールだ(笑)
ボリュームもあるこの魚料理をまさに「骨までしゃぶる」ように頂いた私達。
〆にはパエリアを……
と思い、一人前をシェアするために注文しようとすると
「申し訳ございません。パエリアは二人前からの注文になります…」と。
これには軽いショックだった。
私達初老の夫婦の胃袋のキャパはさほど大きくは無い。
これだけ魅力的なパエリアのメニューのラインナップを二人で眺めながら「どれにしよう… あっ、コレも美味しそうだよね。そうだコレにしようよ!」と話していたのに……。
残してしまうのは失礼だし、自分が嫌だ。
しかし無理をすると、夜中に大変なことになってしまう。
沢山食べられなくなってしまうということは人間という生き物として悲しいものだ……。
まぁ、仕方ない。
良いお店だ。
パエリアは次回までのお楽しみにしておこう。
ありがとう。ごちそうさまでした。