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ヒンバスの出現位置を推測できるかもしれないツール

バージョン
検索方法

初期シード(電池切れRSの場合は000005A0で固定)
トレーナーID(00000-65535)
ムロタウンの流行語

初期データセットにかかるフレーム数
実機・ポケモンボックス等のエミュレータなど、プレイ環境によって前後する可能性がある。
2~4の間で調整してください。
検索結果

つかいかた

ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルドを起動し、「さいしょから はじめる」を選びます。
ルビー・サファイアの場合、内蔵時計の電池が切れているか、リアルタイムクロックの内部状態が既知である必要があります。
主人公の名前を決定して普通にゲームを開始し、ムロタウンまで進めます。
ムロジムの右にいる釣り人から、ボロのつりざおをもらいましょう。他の釣り竿で釣る予定なら不要です。
ポケモンセンターの北にいる人に話しかけ、流行語を確認します。
トレーナーID、流行語をこのツールに入力し、検索開始ボタンを押します。
候補のうちのいずれかが、ヒンバスの出現ポイントである可能性があります。
出現ポイントでは50%でヒンバス、50%で通常の釣りエンカテーブルから抽選なので、一発でヒンバスが釣れなくても諦めないこと。

「流行語待機f」は、表ID決定から流行語生成までの間に、いくつの乱数が消費されたのかを表します。
ルビー・サファイアであれば2~4、エメラルドは500以上になると思います。

「釣り乱数」は、ヒンバスの釣れる位置の決定に使われる乱数です。
この乱数が同じであれば、他の条件が異なっていても釣れる位置は同じになります。

「IDくじ」は、ミナモデパート1FのIDくじの番号を表します。
同じ流行語で違う釣り乱数候補が見つかったときに、くじの番号を確認することで絞り込むことができます。

「推定SID」は、エメラルドの裏IDを推定できるかもしれない可能性がある機能です。
初期化処理にかかった時間によって裏ID乱数がずれるので、参考程度に。
「初期データセットにかかるフレーム数」を変えると正確な結果が出るかもしれません。

調査メモ

RSの初期シードは電源投入直後、RTCの内部状態をもとに生成される。裏ID、表IDは連続する2つの乱数で決定される。
RTCは内蔵電池が切れていれば初期シードを固定でき、その場合は000005A0が初期シードとなる。
Eの初期シードは00000000固定だが、最初から始めた場合に限り名前決定時に16bitハードウェアタイマの値で初期化される。人力での制御は困難。
オダマキ博士の最後のセリフを送ったタイミングでRSは裏表ID、Eでは裏IDが乱数により決定。
同時に各種データの初期化が行われる。IDだけでなくムロタウン流行語とヒンバス釣り乱数の初期状態もここで決定。
通常のポケモン個体生成乱数のメソッドずれ現象と同様の理由で、初期化処理中に2~4個の乱数が消費される(3個であることが多いが、確実なことは言えない)ので、ID生成の乱数シード値が特定できたところで、流行語生成のシード値までは特定困難となる。
とはいえ消費量が大きく変動するわけではないので、ID決定乱数からあまり離れていない乱数が流行語生成乱数であることは確かである。
よって、電池切れRSかEを最初から始め、流行語が変わるまでに釣りを始めた場合に限り、ヒンバスの位置を推定できる。
また流行語決定の直後にIDくじの抽選もあるため、違う乱数が同じ流行語になってしまい乱数の特定が困難な場合に、IDくじを引くことで絞り込める。