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2014年8月8日

【三橋貴明】朝日新聞

From 三橋貴明@三橋ブログ

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http://www.keieikagakupub.com/sp/CPK_38NEWS_C_D_1980/index_sv2.php

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<朝日新聞>

2014年8月5日。朝日新聞は「慰安婦問題」について特集を組み、「慰安婦の強制連行」という「唯一の問題」の「唯一の証言」であった、吉田清治の著作、講演内容を再三取り上げたことについて、
吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り下げます。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました』
と、記事を取り下げました。

朝日新聞が詐欺師、吉田清治の創作ファンタジーを何度も、何度も紙面で取り上げ、「慰安婦強制連行の証拠」と世界に向けて報じたことで、日本国の国益がどれだけ損なわれたことか・・・・。
わたくしたちの先祖の名誉が、どれほど傷つけられたことか・・・・。
怒りを禁じ得ません。

しかも、朝日新聞は8月5日の特集で、問題のすり替えを行おうとしています。
「いわゆる従軍」慰安婦問題とは、日本軍が朝鮮半島から慰安婦を強制連行したか、否か。他にはありません。「広義の強制性」とやらは、慰安婦問題とは関係ありません。

経済的事情などから、売春に手を染める女性はいつでも、どこの国にでもいます。そもそも、現在の日本でも、数万人単位の韓国人売春婦が「ビジネス」をしています。(以前、ある著作で「韓国人売春婦」と書いたところ、「韓国人風俗嬢」に修正されたことがあります。あえて「韓国人売春婦」と書きます)

自ら望んだわけではないにも関わらず、売春業に従事する女性は、もちろん「人道的」に極めて不幸なことです。とはいえ、だからといって「日本軍が朝鮮半島から慰安婦を強制連行した」などという悪質なデマをまき散らしていいはずがありません。(インドネシアなどの白馬事件は「犯罪」であり、関係者も処罰されています。ここでは「朝鮮半島からの慰安婦の強制連行」について問題にしています)

朝日新聞は、「軍の強制連行」という「慰安婦問題」の本質が否定されたことを受け、
『こうした中、慰安婦の強制連行の定義も、「官憲の職権を発動した『慰安婦狩り』ないし『ひとさらい』的連行に限定する見解」と、「軍または総督府が選定した業者が、略取、誘拐や人身売買により連行」した場合も含むという考え方が研究者の間で今も対立する状況が続いている。』
と、慰安婦問題について「広義の強制性」を問題視することで、自らの責任を回避ししようとしています。

韓国などが、
「慰安婦が強制的に連行された」
と日本を貶めるキャンペーンを展開している以上、慰安婦問題は、「官憲の職権を発動した『慰安婦狩り』ないし『ひとさらい』的連行」であり、他にはありません。(別に、韓国の言い分と関係なく、元々他にはありませんが)

8月5日の朝日新聞の一面には(検証は16面、17面)、杉浦信之記者の「慰安婦問題の本質 直視を」という、プロパガンダ記事が掲載されています。

『慰安婦問題の本質 直視を
http://www.asahi.com/articles/ASG7X6753G7XUTIL053.html

日韓関係はかつてないほど冷え込んでいます。混迷の色を濃くしている理由の一つが、慰安婦問題をめぐる両国の溝です。
この問題は1990年代初めにクローズアップされ、元慰安婦が名乗り出たのをきっかけに議論や研究が進みました。戦争の時代に、軍の関与の下でアジア各地に慰安所が作られ、女性の尊厳と名誉が深く傷つけられた実態が次第に明らかになりました。
それから20年余、日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」の見直しなどの動きが韓国内の反発を招いています。韓国側も、日本政府がこれまで示してきた反省やおわびの気持ちを受け入れず、かたくなな態度を崩そうとしません。
慰安婦問題が政治問題化する中で、安倍政権は河野談話の作成過程を検証し、報告書を6月に発表しました。一部の論壇やネット上には、「慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ」といういわれなき批判が起きています。しかも、元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が名指しで中傷される事態になっています。読者の皆様からは「本当か」「なぜ反論しない」と問い合わせが寄せられるようになりました。
私たちは慰安婦問題の報道を振り返り、今日と明日の紙面で特集します。読者への説明責任を果たすことが、未来に向けた新たな議論を始める一歩となると考えるからです。97年3月にも慰安婦問題の特集をしましたが、その後の研究の成果も踏まえて論点を整理しました。
慰安婦問題に光が当たり始めた90年代初め、研究は進んでいませんでした。私たちは元慰安婦の証言や少ない資料をもとに記事を書き続けました。そうして報じた記事の一部に、事実関係の誤りがあったことがわかりました。問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します。似たような誤りは当時、国内の他のメディアや韓国メディアの記事にもありました。
こうした一部の不正確な報道が、慰安婦問題の理解を混乱させている、との指摘もあります。しかし、そのことを理由とした「慰安婦問題は捏造」という主張や「元慰安婦に謝る理由はない」といった議論には決して同意できません。
被害者を「売春婦」などとおとしめることで自国の名誉を守ろうとする一部の論調が、日韓両国のナショナリズムを刺激し、問題をこじらせる原因を作っているからです。見たくない過去から目を背け、感情的対立をあおる内向きの言論が広がっていることを危惧します
戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を消すことはできません。慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです。(後略)』

上記の通り、朝日新聞は慰安婦問題を「女性としての尊厳」問題にすり替えようとしています。
ふざけるなっ! と、心底から叫びたいわけです。慰安婦問題の本質を直視しなければならないのは、朝日新聞の方です。

繰り返しますが、慰安婦問題の本質は、官憲の職権を発動した「慰安婦狩り」「ひとさらい」的な強制連行があったか否か、他にはありません。
吉田清二証言の「嘘」をようやく認めたと思ったら、今度は問題のすり替えにより責任から逃れようとしているわけです(以前からやっていましたが)。

自民党の石破幹事長は、朝日の記事について国会で検証する可能性を示唆しました。是非とも、実現して欲しいです。

朝日新聞の捏造記事の数々により、我が国の国益が現在も傷つけられており、日本人の名誉、特に、我が国のために命を賭けて戦って下さった英霊の名誉が損なわれています。「記事を取り下げます」で済む話ではないのです。

<続 朝日新聞>

昨日と本日のエントリーのタイトルが、なぜシンプルに「朝日新聞」なのかと言えば、余計な言葉で飾らない方が、却ってわたくしの怒りを感じ取ってもらえると思ったためです。

朝日新聞は8月6日の紙面版にも16面、17面で慰安婦問題の検証記事を載せています。予想通り、中央大学の吉見教授のプロパガンダ記事も掲載されていました(やると思った)。

『朝日新聞は今回の特集で、女性たちが意思に反して慰安婦にさせられたという強制性に問題の本質があることを明確にした。軍・官憲による暴力的な強制連行がなければ日本政府に責任はないという、国際的に全く通用しない議論がいまだにあることを考えれば、改めて問題の所在を明示したことは意義があった。(吉見義明)』

吉見教授・・・。「女性たちが意思に反して売春をさせられている」ことが問題だというなら、とりあえず鶯谷などの韓デリで体を売っている韓国人売春婦の救済運動でもしたらどうですか? こちらは、検証が難しい歴史問題とは異なり、現在進行形の話ですよ。

同紙面で秦邦彦教授が解説していますが、慰安婦問題の初期イメージを決定し、韓国に「日本軍が可哀想な少女たちを慰安婦として強制連行して性奴隷にした!」という、ジャパン・ディスカウントのための「ネタ」を与えてしまった「決定的な記事」は、1992年1月11日の朝日新聞であると紹介しています。

『慰安婦問題の初期イメージを形成し、その後の論調を制約したのは、1992年1月11日の朝日新聞かと思う。「従軍慰安婦」と題した用語解説に「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万とも」とある。翌日の社説でも同趣旨を繰り返した後、過ちを率直に償おうと呼びかけ、解決の方向性まで社説として示したのだ。(秦邦彦)』

上記の短い「用語解説」ですが、凄まじいまでの事実誤認と虚偽情報のパッケージとなっています。

挺身隊と慰安婦は全く別のものです。さらに、日本軍が朝鮮人女性を「強制連行」した事実はありません。当然、8万、20万という数字も嘘です。そもそも、慰安婦の大多数は日本人女性でした。

慰安婦問題は、上記朝日新聞の記事が出た後、大まかに書くと以下の流れを辿りました。

「日本軍が朝鮮人女性を慰安婦として強制連行した」(←嘘)
反論:強制連行した事実はありません。強制連行の「証拠」は、吉見教授らや韓国人学者らが懸命に探し回ったにも関わらず、ついに一つも見つかっていません。

「強制連行していないというなら、その証拠を出せ!」(←悪魔の証明)
反論:慰安婦問題に対し日本政府が無過失であることを実証するのは、論理学上の「悪魔の証明」になります。「罪があった」と主張する方が証拠を示すのが、当たり前。

「強制連行がなかったとしても、慰安婦たちは性奴隷として悲惨な暮らしを強いられた」
反論:慰安婦は日本軍の将校以上の給料をもらっていた。例えば、米軍がビルマで捕虜にした朝鮮人慰安婦たちの尋問報告では、慰安婦たちが置かれた境遇について「一か月300−1500円の稼ぎを得て(中略)都会では買い物も許された」とあります。ちなみに、当時の陸軍大将の俸給は年間6600円でした。下手をすると、慰安婦の方が陸軍大将より高給取りになれたわけですね。

「そもそも、慰安婦問題とは強制連行云々の問題ではなく、女性としての尊厳の問題だ」←いまここ

繰り返しますが、慰安婦の「強制連行」の証拠は、一つも見つかっていません。そこに登場し、朝日新聞を「救った」のが、詐欺師、吉田清治だったわけです。

わたくしはデビュー作がヤバ韓だったこともあり、二作目から本問題についてしつこく、しつこく取り上げてきました。最新の韓国本である「愚韓新論 _ 」(飛鳥新社)においても、吉田清治の「詐欺」について取り上げていますので、該当部分を引用します。

『吉田の手記によると、1943年5月、彼自身が九人の部下を引き連れ、韓国の済州島に「慰安婦狩り」に出かけた。その際に、西部軍司令官から以下の「動員命令書」を受けたとのことである。
一・皇軍慰問・朝鮮人女子挺身隊二百名
一・年齢 十八才以上三十才未満
一・身体強健なる者(特に花柳病の検診を行うこと)
一・期間 一年
一・給与 毎月金三十円也、支度金として前渡金二十円也
一・勤務地 中支方面
一・動員地区 朝鮮半島全羅南道済州島
一・派遣日時 昭和十八年五月三十日正午
一・集合場所 西部軍第七四部隊
(「私の戦争犯罪」より)

筆者は上記の「命令書」を読んだ時点で疑問を感じたのだが、朝鮮半島で「女子を除き」国民徴用令が施行されたのは、1944年8月だ。なぜ、女子が除かれたのかと言えば、
「朝鮮では動員についての認識が浅く徴用として嫌がり、結局未婚女子の徴用が必要であり、中にはこれらを慰安婦であるかのような荒唐無稽のうわさがある」(1944年6月 内務省の文書)
ためである。当時の朝鮮半島では、女子挺身隊と慰安婦を混同するケースが少なくなかったため、朝鮮総督府は混乱を避けるため、日本本土で女子の徴用が開始された後に至っても、朝鮮半島においては、
「朝鮮女子は除外する」
と、わざわざ言明している。
それにも関わらず、1943年5月の時点で日本軍が「朝鮮人女子挺身隊」を徴用に行くなどということが、有り得るのだろうか。』

上記の通り、吉田は1943年5月に済州島で「女子挺身隊」という名の「慰安婦狩り」をしたと語っていますが、朝鮮総督府は「朝鮮人男性」の徴用を始めたのは1944年8月でした。

それにも関わらず、1943年の時点で、吉田は女子挺身隊(慰安婦)を「狩り」に行ったと供述しているのです。

わたくしは、秦教授とは異なり、歴史問題の専門家ではありません。とはいえ、専門家でなくとも既存の資料を「さらり」とめくるだけで、吉田証言の矛盾に気が付きます。

吉田証言を採用した朝日新聞の記者は、ここまで稚拙な吉田の「詐欺」に気が付かなかったのでしょうか。

気が付いていたのだと思います(憶測ですが)。結局、朝日新聞の目的は「日本国を貶めること」であり、「日本軍が朝鮮半島で慰安婦を強制連行した」という結論が決まっており、その結論を裏付ける証拠を探し回り、見つからなくて困っているところに吉田登場、というのが真相なのではないかと思うのです。

いずれにせよ、ここまで国益を損なった「キャンペーン」を展開した以上、朝日新聞について国会で検証するべきです。「言論の自由」云々と言ってくる「おバカさん」がいるでしょうが、日本国には「嘘」をまき散らす言論の自由はありません。

わたくしが、本日と昨日のエントリーを、単純に「朝日新聞」としたかった理由を、何となくご理解頂けたのではないでしょうか。

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【三橋貴明】朝日新聞への3件のコメント

  1. ろんどなー より

    「軍による強制連行」は嘘であることがバレ始め、朝日新聞と韓国・中国はいわゆる「従軍慰安婦問題」を女性の人権問題に摩り替えようとしている。しかしこの問題を追求するなら、日本だけを対象にするのではアンフェアな上にあまりに片手落ちではないか。戦時売春やレイプは世界中で起きたことであり、女性の人権の尊さは世界共通で国籍により差別されるべきではないはず。戦時に限らず今現在平時においても、貧しい国から嫁を「輸入」し虐待する犯罪が多い国もある。また、韓国で米軍兵士相手に営業する「ジューシー・バー」では、フィリピン人ホステスのパスポートを取り上げ、奴隷のような性サービスを強要している、という例をCNNニュースで見た。女性の人権は大変重要な問題であるからこそ、それならば問題を矮小化せずに世界規模で検証すべきである、と日本が提唱したらいかがかと思う。

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  2. びちゃらん より

     この報道の前後、支那事変(日中戦争)時代の日本軍の毒ガス兵器の開発と使用?の番組だったと思うのですが・・・。そんな番組がワイドショーで垂れ流されていました(プチッ。ジャァァァッァーーッ!!)。 流して見ていただけなのですぐにテレビを、「うりゃーっ!グワラガッシャーンッ!」手刀で真っ二つ(パクリ表現デス)に切り落としました(中国拳法すら何もしてない引きこもり貧弱者のホラ吹きデス)。 真相については知りませんが、何かキナ臭い(パクリ表現デス)ですね。”ナゾ”と言う文字のテロップを右上に小さく固定されてはいたモノの(テレビはある程度は無意識に刷り込ませる手段としてはマストミキタニです)、このタイミングにこんな報道・・・・偶然の成せる技なのか摩訶不思議です?。 よみうり系列だと思うのですがサヨクでなくともどうもすべてのメディアの反日は共通スパイラル連鎖しているのでしょうか。(無知蒙昧者の空想抽象中傷的文言?でしたらスミマセン。最近頭が割れそうに痛いのです 「手刀で割れば?」。)

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  3. 長谷川勉 より

    毎日メルマガを拝読させて頂いております。一つの見方・ご意見として参考にさせて頂いております。今回の朝日新聞の件も拝読させて頂きました。これもひとつの見方として●日本軍は(直接)強制連行はしなかったというのは、ほぼ間違いない事実ではないかな?と思います。しかしながら、もうひとつの見方として直接はやっていないが韓国の(やくざ・人身売買人など)と組んで騙して連れてきたという意見もほぼ間違いないと思います。また(女性の安全を保護する)という(建前)で事実上軍の統制化におかれていたのも事実では無いかと思います。戦時下ですから、当時の状況を考えれば現地でレイプなどの犯罪が多発したら東南アジア諸国を当地出来なくなるという判断もあったのではと思われます。強制連行は無かった、しかし軍は絡んでいたというのが事実ではないかと考えるのが自然だと思います。

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