2025/01/26 - 2025/01/29
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2020年から6年連続で大鰐温泉スキー場で滑走し、2021年からは5年連続で不二やホテルに宿泊しています。毎年ブログを書きながらも投稿せずにそのままにしていましたが、今年は深く考えすぎず、思い切って公開することにしました。
大鰐温泉スキー場では、2025年2月18日(火)~22日(土)には、第98回全日本学生スキー選手権大会が開催される予定です。この期間中はスキー場が完全貸切となり、大会前も滑走可能なコースが制限されます。そのため、今年は1月に訪れることにしました。大会の成功と十分な積雪量を祈るとともに、大鰐町のさらなる発展を願っています。もし雪が不足しても、自衛隊が雪を運び入れてコンディションを整えるとのことで、地域全体の熱意が感じられます。
冬の青森スキー旅行、毎年の試練と楽しみ
冬の青森は、スキーや温泉の楽しみがある一方で、移動においては天候との戦い。飛行機の遅延や欠航のリスクを考えながら、慎重に旅程を組む必要があります。それでも、雪景色の美しさ、温泉の心地よさ、美味しい食事が待っているからこそ、冬に青森を訪れる価値があると感じ、天候や移動のハードルがあるからこそ、より思い出深いものになっています。今年もまた、青森の冬を楽しめたことに感謝しつつ、来年の再訪を楽しみにしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2025年1月26日(日)青森空港
天気:雪のち晴れ
最高気温:5℃ 最低気温:1℃
青森市に大雪・着雪注意報発令中
6時5分、阪急伊丹駅でタクシーに乗車。走行距離4.4km、料金は2,600円で6時19分に伊丹空港に到着しました。 -
フライトスケジュール
7:30 大阪(伊丹)空港 ─ JAL2151便 → 9:05(8:55着陸)青森空港 -
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搭乗したJAL2151便では、熱いホットコーヒーをいただきながらリラックス。
持参したミニトマト、きな粉の羽二重餅(ジャム勝山で購入したお土産)、プリン。 -
8時22分頃、機長からのアナウンスがあり、「現在、新潟県佐渡ヶ島上空を時速750kmで飛行中。8時50分頃に着陸準備のアナウンスを予定しています。青森周辺では弱い雪が降り、気温は0℃です」とのことでした。
この写真は着陸直前に撮影しました。 -
8:55に青森空港に着陸。
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9:30 青森空港 → 弘南バス → 10:24 弘前駅前(10:16着)
弘前駅前まで片道1,400円でした。 -
青森空港のバス停。弘南バスで交通系ICカード(MegoICa・Suica・PASMOなど)が使えるようになりました。
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青森空港を出発。どんどん晴れてきました。
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JR弘前駅中央口前広場に2023年に誕生したフォトスポット。
HIROSAKIの「O」の文字はリンゴですが、雪に埋もれかけていました。
9:30 青森空港 → 弘南バス → 10:24 弘前駅前(10:16着) -
JR弘前駅2番線。
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りんごの生産量が日本一の青森県弘前市。昨夏は猛暑の影響で不作となりました。今年は、降り積もった雪の重みでりんごの木の枝や幹が折れる被害が発生し、不作が懸念されています。
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イチオシ
11時46分、大鰐温泉駅に到着。
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大鰐温泉駅からすぐの山崎食堂。
山崎食堂 グルメ・レストラン
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イチオシ
「元祖おおわに温泉もやしラーメン(しょうゆ味)」(1,000円)を堪能しました。地元のスーパーでも売り切れ続出でなかなか手に入らない「大鰐温泉もやし」は、シャキシャキとした食感がクセになりそうな一品です。
山崎食堂 グルメ・レストラン
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「リンゴ植栽150年」の記事を見つけました。
1875年にリンゴが青森県に初めて植栽されてから150年となるのを記念したイベントが青森市で2025年1月25日に開かれたという内容です。 -
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太宰治も訪れた、大鰐温泉で最も古い旅館「ヤマニ仙遊館」では、屋根の雪下ろし作業が行われていました。見るからに大変な重労働です。
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大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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チェックインまで荷物を預けて、ショッピングに出かけました。
大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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鰐comeでお土産を購入しました。
大鰐町地域交流センター鰐come 名所・史跡
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いつもリンゴを注文している「ヤマセンアップル成田りんご店」へご挨拶に立ち寄りましたが、残念ながらお留守でした。
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14時45分には、5年連続で滞在している「不二やホテル」にチェックインしました。
本館和室 (12畳) 407号室 に3泊しました。
窓際には掘りごたつがあり、冷蔵庫と流し台も完備。明るく清潔感のある広々とした和室で、快適に過ごせます。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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窓際の掘りごたつ、冷蔵庫、流し台、物入れ。とても使いやすいです。
大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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大鰐名物「茶臼餅」をいただきました。
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「鰐come」と「スーパーさかもと」で購入したお土産。
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2025年1月26日(日)夕食
大鰐温泉 不二やホテル 料理長 松本倫人
今年の夕食は、美味しさに夢中でどんどん食べてしまうのではなく、食材を確かめながら味わい、その記憶をしっかりと刻みながらいただきました。
先付
鮭寿司 いくら セルフィーユ
→ いくらとの組み合わせは、海の幸が豊富な青森ならではの贅沢な味わい。
造里
寒八 鰹たたき 帆立 あしらい一式 山葵
→ 魚介の刺身を新鮮な状態で味わえるのは、青森ならではの楽しみです。
焼物
ぶり照焼 丸大根 かもじ牛蒡 はじかみ
→ 青森の「ぶり」は冬の味覚の代表格。大鰐温泉「マルシチ」の赤味噌や醤油を使っているように感じられ、地元の味を堪能できました。
煮物
蟹万頭 菊花餡
→ 「蟹万頭」は蟹の風味を活かした練り物で、「菊花餡」は青森が全国一の食用菊の生産量を誇るだけあって、さらさらと上品な餡が印象的でした。
洋皿
帆立和風グラタン
→ 青森は帆立の生産量が日本一。プリプリした帆立を使ったバリエーションを初めて味わいました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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揚物
鮟鱇天婦羅 海老芋 オクラ 梅塩 レモン
→ 鮟鱇の天婦羅は東北らしい魚料理。毎年ここでいただくのが楽しみな一品です。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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台物
ガーリックポーク霙仕立て 大鰐もやし きの子
→ ポークと大根おろしを使ったさっぱりとした料理は意外な驚きでした。特に希少なシャキシャキ食感の「大鰐温泉もやし」は煮ていただくのが一番だと思います。追加を頼んでいる方がいらっしゃいましたが、残念ながら叶わず。「きの子」と漢字を混ぜた柔らかい表記に、郷土色を感じました。地元の山の恵みや季節感が表現されているのかもしれません。キクラゲ、ぶなしめじ、なめこ、ヒラタケ、舞茸などで、エノキはありませんでした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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食事
大鰐産青森シャモロック釜飯(青森県産米まっしぐら使用)
→ 「青森シャモロック」は青森県が誇る地鶏。炊き込みご飯にすることで旨味が最大限引き出されています。また、「まっしぐら」というブランド米は粘りが少なく、さっぱりとした味わいが特徴です。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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香物
二種盛(きゅうり、ピリ辛牛蒡)
→ 「ピリ辛牛蒡」は漬物に一工夫加えたもので、東北らしい味付けが感じられます。
椀物
しじみ潮仕立て 三つ葉 柚子
→ 関西ではしじみ汁は赤出汁が主流ですが、青森の塩仕立てのあっさりとした風味が新鮮で嬉しい味わいでした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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水菓子
黒胡麻プリン
→ 黒胡麻をプリンにアレンジする発想が個性的で、甘さ控えめのデザートとしてさっぱりいただけました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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2025年1月27日(月)大鰐温泉スキー場
天気:晴時々曇
最高気温:1℃ 最低気温:-7℃
6時15分に起床し、露天風呂でさっぱりと目を覚ましました。7時からの朝食では、毎年楽しみにしているメニューを堪能。
100%のリンゴジュースはフレッシュで濃厚な味わい。「つるつるわかめ」を使ったお味噌汁は体が温まる一品。そして、豆乳を使用したまろやかなプリンは期待どおりの美味しさでした。どれも満足のいく内容で、いつもどおり完食しました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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407号室からの眺め。
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9時15分、大鰐温泉スキー場の雨池スキーセンターに到着し、スキーセットをレンタルしました。受付の方から「今日は小学生170名の団体と自衛隊員の訓練だけなので、場内はかなり空いていますよ。」と教えていただきました。レンタルショップのスタッフとは皆顔見知りで、気さくにお話しできるのも楽しみの一つです。
今年は1月に災害級の大雪があり、膝上まで雪が積もって家を出るのも一苦労だったとか。その影響で、スタッフがスキー場に到着できず、営業時間の開始が遅れた日が5~6回もあったそうです。今日はここ数日雪が降らず、さらに急に気温が上がったため、雪が解けて「ザレ雪」になっていました。「滑りやすいので気をつけてくださいね。」とアドバイスをいただきました。大鰐温泉 スキー場
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イチオシ
全コースがアイスバーン状態で、多くの上級コースは雪崩の危険があるため閉鎖されていました。唯一オープンしていた上級コースも氷のような急斜面で、かなりの難易度でした。リフトを3本乗り継いで山頂まで8回上がり、滑走技術に自信がない私は、ゆっくり滑る余裕もなく、7~8分かけて一気に麓まで降りるのが精一杯でした。
大鰐温泉 スキー場
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パラダイスゲレンデ(530m)
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イチオシ
雨池パノラマコース(4,200m)の山頂に近い場所。
大鰐温泉 スキー場
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イチオシ
大鰐温泉 スキー場
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イチオシ
雨池国際コース(2,100m)から分岐となる馬の背(左)とチャンピオン(右)のコースを見渡しました。
大鰐温泉 スキー場
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自衛隊員の訓練は麓に近いファミリーゲレンデでも行われていました。
大鰐温泉 スキー場
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雨池スキーセンター2階の休憩コーナーで大鰐りんごをプラスチックのナイフで剥いていただきました。
大鰐温泉 スキー場
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第3ペアリフト(506m)
大鰐温泉 スキー場
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イチオシ
終日晴天で、穏やかなスキー日和でした。
山頂付近は人影もまばらで、14時30分に小学生の団体が帰った後は、さらに静まり返り、少し寂しさを感じるほどでした。大鰐温泉 スキー場
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2025年は大鰐温泉スキー場で多くのスキー大会が開催されます。
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第3ペアリフトを降りたところにある「大鰐温泉スキー場」のゲレンデマップ。
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スキー神社。
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国際ファミリーリフト(864m)の中間降り場。
大鰐温泉 スキー場
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国際ファミリーリフト(864m)からコンディション悪化のため閉鎖されている神沢バーン(700m)を見ました。
大鰐温泉 スキー場
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少し贅沢を言えば、多少吹雪いてもいいので新雪が欲しいなと思いながら、15時をもって滑走を終了し、ホテルへ戻りました。
大鰐温泉 スキー場
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イチオシ
平川親水公園の白鳥と月見橋。
夕方には「ヤマセンアップル成田りんご店」へ立ち寄り、1年ぶりに店主と再会。お元気そうな姿に嬉しくなりました。今回は、サン富士と黄金フジを合わせて36個、自宅に送ってもらうようお願いしました。また、持ち帰り用に黄金フジを8個買いました。変わらない店主の親切な対応と、美味しいりんごに感謝しながら、店を後にしました。 -
ホテルに戻ると、お部屋菓子の「ラブリーパイ」(はとや製菓)が用意されていました。シロップ漬けにした青森県産りんごと濃厚なカスタードクリームを、サクサクのパイで包んだ手作りのアップルパイです。
夕食を美味しくいただくため、パイには手をつけず、コーヒーだけを飲んでからお風呂に向かいました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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翌日の天気予報をチェックしました。ローカル局の天気予報は、とにかく詳しく細かく解説されます。
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2025年1月27日(月)夕食のメニュー
大鰐温泉 不二やホテル 料理長 松本倫人
造里 本鮪 鯛昆布〆 サーモン 赤海老 あしらい一式 山葵
脂肪分のバランスが絶妙で上品な味わいの鯛昆布〆は、噛むたびに旨味が広がります。特に赤海老は私の大好物で、ぷりぷりとした食感が楽しめました。
焼物 サーモン味噌幽庵焼 はじかみ
香ばしく焼き上げられたサーモンに、味噌の風味が程よく絡み、幽庵焼きならではの上品な酸味がアクセントに。
蒸物 鰻蒸し
鰻、銀杏、栗、椎茸などが贅沢に入った茶碗蒸しは、出汁の旨味が鰻の美味しさをさらに引き立てていました。滑らかな食感で、ひと口ごとに満足感が得られる一品でした。
洋皿 生ハムサラダ
輪切りのリンゴのコンポートの上に、ドーム状のポテトサラダを載せ、生ハムで覆った見た目がケーキのような一品。デザートスプーンで縦に切り分けて、リンゴ、ポテトサラダ、生ハムの3つの味わいを一緒に楽しみました。味だけでなく、見た目の工夫も印象的でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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蓋物 豚角煮
南瓜、人参、インゲン豆を添えた豚角煮は、ほろほろと崩れる柔らかさ。関西出身の私には味がやや濃く感じましたが、東北の方々には馴染み深く、特に親しまれる味わいではないでしょうか。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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先付 翡翠豆腐
ずんだをベースにした翡翠豆腐に、オクラ、サツマイモ、そして存在感のある立派なホタテがトッピングされたお洒落な一品。スプーンで一口ずつじっくり味わい、贅沢な時間を過ごしました。食材の調和が見事で、見た目も味も素晴らしかったです。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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台物 海鮮陶板
柔らかい烏賊、大きなアサリ、海老、キャベツ、玉ねぎ、しめじ、ピーマンといった多彩な素材を、シンプルに味わう一品。素材本来の旨味が活きていて、ヘルシーかつ贅沢な一皿でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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食事 栗釜飯
ふっくらと炊き上がったご飯に小ぶりの栗がふんだんに入り、優しい味わい。一膳目はふっくらと、二膳目はおこげが香ばしく、最後まで楽しむことができました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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香物 二種盛(茄子、赤かぶ)
赤かぶの漬物は、雪が降る直前に収穫されたものを、だし昆布、酢、ザラメなどで丁寧に漬けた甘酸っぱい味わいの一品。青森の伝統料理ならではの奥深さが感じられました。
椀物 あおさつみれ そうめん 麩 小葱
澄んだ出汁が香るお椀に、ふわりと優しいつみれが浮かび、そこにそうめんや麩、小葱が彩りを添えています。あおさの風味が際立ち、ほっとするひと品でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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水菓子 カシスシャーベット
青森県はカシスの生産量日本一。この日は冷たくて酸っぱいデザートが食べたかったので、大満足。カシス特有の爽やかな酸味が口の中をリフレッシュさせ、食事の締めにふさわしい一品でした。
冬に5年連続3泊ずつ滞在していますが、これまでにいただいたことのない新メニューが多く、味わいや地域の特色が丁寧に反映された食事内容で、青森ならではの食文化も堪能できました。料理長の卓越した技術と心遣いが随所に感じられる素晴らしい食事でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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2025年1月28日(火)
大鰐温泉スキー場
天気:晴のち雪
最高気温:1℃ 最低気温:-4℃
6時過ぎに起床し、露天風呂でさっぱりと目を覚ました後、7時に朝食をいただきました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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407号室からの眺め。
大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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イチオシ
今朝は9時に大鰐温泉スキー場の雨池スキーセンターに到着し、昨日レンタルしたスキーセットを引き続き使用しました。受付の方から、「今日は自衛隊員のほか、秋田県大館市から小学生がたくさん来ています。今日もアイスバーンなので滑走に注意してください」と声をかけていただきました。
珍しく、ゲレンデ(あじゃら山)から八甲田山方面まではっきりと見通せました。大鰐温泉 スキー場
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ファミリーゲレンデから雨池スキーセンターへ。
大鰐温泉 スキー場
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ファミリーゲレンデには、迷彩柄のスキーウェアを着た自衛隊員や、有浦小学校のゼッケン、大鰐町のゼッケンをつけた子どもたちが目立ち、色分けされているようでした。一般客はわずかでしたが、賑やかな雰囲気でした。
大鰐温泉 スキー場
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昨日同様、リフトを3本乗り継いで山頂まで9回上がりました(リフト乗車回数は計27回)。山頂からは、誰もいないゲレンデを7~8分かけて一気に麓まで滑り降りることを繰り返しました。
大鰐温泉 スキー場
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馬の背
大鰐温泉 スキー場
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雨池スキーセンター2階の休憩コーナーで、前日に続き、大鰐りんごをプラスチックのナイフでカットし、芯を取り除いて皮を剥きながらいただきました。
大鰐温泉 スキー場
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国際ファミリーリフト(864m)を降りた地点には、雪崩の危険性があるため、前平バーンなどのオフピステコースへの進入を防ぐ「立入禁止」の看板が設置されていました。
大鰐温泉 スキー場
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2回目の休憩では、昨夜ホテルで出されたお部屋菓子の「ラブリーパイ」(はとや製菓)とレストランで買ったコーヒーをいただきました。
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今日も午前中は晴天に恵まれ、昼過ぎからは山頂付近に待望の雪が降りました。アイスバーンが少し緩み、滑りやすくなったおかげで、気持ち良く滑走を楽しむことができました。
大鰐温泉 スキー場
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15時をもって滑走を終了し、レンタルスキーを返却。来シーズンの再訪を心に誓いました。
大鰐温泉 スキー場
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大型バス5台で訪れていた有浦小の団体も、9時から15時まで滑り、全員が一斉に帰路につきました。その頃には雨が降り始め、ホテルの送迎車が予定の15時30分より早く迎えに来てくれたおかげで、15時25分にはホテルに戻ることができました。細やかな気遣いに感謝しながら、充実した1日を終えました。
大鰐温泉 スキー場
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2025年1月28日(火)夕食のメニュー
大鰐温泉 不二やホテル 料理長 松本倫人
先付 海老 干し柿 白和え
海老、干し柿の他、枝豆、サツマイモ、牛蒡、エノキ、舞茸、人参、クコの実を合わせた具だくさんの白和え。ドーム状に盛り付けられ、少しずつ崩しながら味わいました。枝豆だけでも6粒もあり、干し柿の甘みが際立つヘルシーな一品です。
蓋物 金目煮
里芋、人参、白ネギ、大根、インゲンとともに煮付けられた金目鯛は、出汁の染みたやさしい味わい。温かさが心にしみる一品でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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洋皿 スモークサーモン
水菜を巻いたスモークサーモンや、キュウリの千切りを包んだスモークサーモンが彩りよく盛り付けられ、トマトのバラの飾り切り、レモン、セリ、オレンジ色のソースが添えられた芸術的な一皿。見た目にも美しく、味もさっぱりとヘルシーでした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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造里 本鮪 鮑 鰤 蛸 あしらい一式 山葵
超新鮮な鮑のお刺身を初めて味わいました。噛むほどに広がる鮑の旨みと独特の歯ごたえが印象的です。蛸のお刺身も大好物で、素材の持つ塩味だけで十分楽しめました。新鮮さが際立つ刺身を毎日いただける幸せを実感。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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焼物 銀鱈味噌幽庵焼 はじかみ
脂ののった銀鱈を味噌で幽庵焼きにした一品。添えられたサツマイモのレモン煮のほのかな甘みと酸味、さらに鶏の八幡巻き、蕪と白身魚の酢漬けが味のアクセントになっていました。銀鱈と味噌の相性は格別です。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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揚物 ホウボウ 揚豆腐 オクラ
フランス料理ではブイヤベースに欠かせないホウボウの天ぷら。白身魚の淡白な味わいながら、しっかりとした弾力と歯ごたえが楽しめ、脂肪分が少なく、カリウムやカルシウムを多く含むヘルシーな一品でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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台物 鶏鍋
シャモロック、鶏つみれ、舞茸、エノキ、ぶなしめじ、白菜、大鰐もやし、水菜、人参、豆腐が入った熱々の鶏鍋。特に地元の大鰐もやしはシャキシャキとした歯ごたえが際立ちました。出汁も絶品で、レンゲですくって味わいました。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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食事 帆立釜飯
ふっくらと炊き上げられた帆立釜飯には、牛蒡や人参が彩りと味わいを加えています。炊き上がり後に生まれるおこげの香ばしさも格別で、帆立の旨みがご飯全体に染み渡る一品でした。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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椀物 白玉 海老 芽カブ 三つ葉 柚子
澄んだ出汁の白玉はもちもちの食感。海老の旨みや芽カブのとろみが味に奥行きを加え、三つ葉と針生姜のように見える柚子が爽やかな香りを添えていました。
香物 二種盛(小松菜、牛蒡)
日本一の出荷量を誇る青森県産の牛蒡を使った漬物は、皮の香ばしさと繊維質の豊かさが楽しめました。小松菜の漬物もさっぱりとした味わい。大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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水菓子 杏仁豆腐
締めのデザートには杏仁豆腐。口当たりがなめらかで、上品な甘さが食事の余韻を彩りました。
今夜の夕食も、地元の旬の食材と料理長のこだわりが詰まった贅沢な内容でした。青森の味覚を堪能できる素晴らしいひとときに感謝です!大鰐温泉 不二やホテル 宿・ホテル
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2025年1月29日(水)
大鰐温泉
天気:雪 最高気温:0℃ 最低気温:-3℃
不二やホテルでの最後の朝食。 -
一人分を釜で炊いた炊き立てご飯。
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ベーコンエッグの黄身は丁度良い硬さ。
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407号室からの眺め。
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旅の締めくくり、大鰐温泉から帰路へ
今朝は9時30分に不二やホテルをチェックアウト。ホテルの方に大鰐温泉駅まで送っていただきました。 -
JR大鰐温泉駅前の「駅前おもてなし足湯」。
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JR大鰐温泉駅では切符は現金で買います。弘前駅まで2駅は240円でした。
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9:58 大鰐温泉 → JR奥羽本線(弘前行) → 10:10 弘前
JR奥羽本線に2駅乗車し、弘前駅で下車しました。 -
まずは駅のコインロッカーに荷物を預け、昨夜テレビで知った弘前市民に愛されるスーパー「虹のマート」へ。
今月上旬の記録的な大雪の影響は、弘前市中心部にも色濃く残っていました。弘前駅前は一面雪に覆われ、歩道がほぼ確認できない状態。スマホのマップを見るときは必ず立ち止まり、歩行時は手袋をした両手をスキーウェアの中に入れ、転倒しないことだけに集中しました。 -
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スーパー「虹のマート」。
弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
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スーパー「虹のマート」の店内マップ。トイレ、購入したお弁当などを食べられる休憩コーナーも完備されています。
弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
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新鮮な魚介類が並ぶ市場のような雰囲気の店内をさっと見て回りました。
弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
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弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
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「まぐろの源ちゃん」で昼食用に海鮮丼を購入しました。
まぐろの源ちゃん (虹のマート店) 専門店
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弘前城公園に向かう途中で通りがかった弘前郵便局。
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弘前駅から徒歩で約2km、雪道を慎重に歩きながら弘前公園へ。
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弘前城や、凍結したお堀を眺めながら散策し、12時過ぎに再び弘前駅に戻りました。駅ビル2階の待合スペースで、虹のマートで買った海鮮丼をゆっくりと味わいました。
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弘前城や、凍結したお堀を眺めながら散策し、12時前に弘前駅に戻りました。
駅ビル2階のこのお店ではミネラルウォーターを購入しました。 -
りんごのばら売りもあり、旅の途中で食べたい分だけ買えます。昨夏の猛暑で不作のりんごは例年よりもお高かったです。
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12時過ぎに再び弘前駅に戻りました。駅ビル2階の待合スペースで、虹のマートで買った海鮮丼をゆっくりと味わいました。
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2023年2月の苦い経験を活かして
ちょうど2年前の2023年2月、晴天に油断して航空機の運航状況を確認せずに青森空港に向かったところ、チェックインカウンターで「機材が到着していないため欠航」と告げられ、大慌てで帰路を模索しました。最終の空港バスで青森駅へ向かい、JRで新青森駅へ。東北新幹線で東京駅まで移動するも、新大阪行きの最終「のぞみ」に間に合わず、夜行バスも満席。やむなく東京駅近くのネットカフェで一夜を明かし、始発の「のぞみ」で帰宅しました。
この経験を踏まえ、今回は万が一飛行機が欠航となっても新幹線で帰宅可能な早めのフライト(15:45青森発・伊丹行 JAL2156便)を選択。さらに、除雪作業の影響を考慮し、青森空港にも余裕を持って到着しました。
13時21分発の弘南バスで青森空港へ。
13:21 弘前駅前 → 弘南バス → 14:15(14:06到着) 青森空港 -
雪の滑走路、ホワイトインパルスの活躍
青森空港到着後、空港の天候を確認すると、すでに滑走路には雪が積もり始めていました。その後、視界がどんどん悪化し、空港除雪隊「ホワイトインパルス」による除雪作業が実施されることに。滑走路の除雪に約40分かかり、さらに機体に付いた雪も丁寧に吹き飛ばしてからの運航となり、出発は16時30分に変更。離陸は16時36分となりました。 -
空港除雪隊「ホワイトインパルス」による除雪作業で雪に覆われた滑走路がみるみる除雪されました。
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降雪量日本一の青森空港で活躍するJALのディアイシングカー「ELEPHANT-BETA」。
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16時54分、西川機長より機内アナウンスが入りました。
「当機は現在山形県上空を、通常以上の速度で運航中です。約40分後の16時45分頃、大阪伊丹空港着陸に向けてシートベルトサイン点灯の予定です。大阪の天候は曇り、気温は摂氏7℃とのことです。」 -
機内では熱い日本茶をいただきながら、持参した和菓子を楽しみました。夕陽が沈んでいく景色を眺めながら、冬の青森スキー旅行の余韻に浸り、18時25分に大阪伊丹空港に着陸しました。
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イチオシ
大阪空港に着陸した「エンブラエル170」(76席)。
旅程
9:58 大鰐温泉 → JR奥羽本線(弘前行) → 10:10 弘前
13:21 弘前駅前 → 弘南バス → 14:15(14:06到着) 青森空港
15:45(除雪作業のため16:30に変更、16:36離陸) 青森 → JAL2156便 (E170) → 17:25(18:25着陸) 大阪(伊丹)
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