2023/03/03 - 2023/03/04
40920位(同エリア45203件中)
缶切りさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/03
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徒歩での移動
→地下鉄竹田駅 所要時間15:00
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電車での移動
地下鉄竹田駅→地下鉄今出川駅 所要時間15:00
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バスでの移動
京都市バス 今出川駅→北野天満宮前 所要時間15:00
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徒歩での移動
所要時間02:00
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徒歩での移動
所要時間15:00
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徒歩での移動
所要時間15:00
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徒歩での移動
所要時間15:00
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徒歩での移動
所要時間05:00
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電車での移動
京都駅乗換 乗車時間 30:00
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徒歩での移動
所要時間01:00
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電車での移動
膳所駅乗換 乗車時間 20:00
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徒歩での移動
所要時間05:00
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徒歩での移動
所要時間10:00
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徒歩での移動
所要時間20:00
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徒歩での移動
所要時間20:00
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徒歩での移動
所要時間30:00
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徒歩での移動
所要時間05:00
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徒歩での移動
所要時間05:00
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徒歩での移動
所要時間15:00
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この旅行記スケジュールを元に
・計画
滋賀県の旅行支援クーポン(2023)を発見しました。前年もお世話になりましたが、これで早くも琵琶湖西岸の積み残し地点を見物できます。また、京都からすぐ近くと実感していたので季節的に良い所にも。調べてみたら梅の季節でしたので、城南宮と北野天満宮を廻り、滋賀に宿泊する旅としました。混みそうな京都は平日の初日に訪問する事とします。
・旅行後の雑感
1日目は京都の梅の名所へ。
城南宮のしだれ梅は圧巻。梅というよりも桜のような花の付き具合でした。北野天満宮も想像していた混雑とはならず、そして、名所に相応しい名所だと感じました。
2日目は大津周辺へ。
三井寺の少々を除けば観光客は皆無でした。それに加えて移動は徒歩で賄ったおかげでハイキング気分。あまりの高低差に「新幹線乗ってハイキングか」とぼやいてみましたが、琵琶湖の景観の良さがそう感じさせる主な要因です。また、すぐ近くが京都なので分が悪いですが、歴史文化は相当なものと実感出来ました。
・反省点・残念であった点
天候にも恵まれ、当日は幸いにして上手く事が運びました。地元の方々や関わりのあった方々に感謝です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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早速ですが、一枚目は旅行記にあるまじき目的地からの写真です。
場所はしだれ梅の名所、城南宮です。
竹田駅から徒歩で15分位、周辺は普通の住宅地であり高速道路をくぐって到着します。城南宮 寺・神社・教会
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第一印象は驚きの花の付き具合。
梅干しの梅よりも、桃や枝垂桜に近い感じです。
そして、近年では色が薄くなっている染井吉野よりも発色が濃いですね。 -
第二印象は庭園拝観料が800円(当時)。
正直な話し高額ですが、庭の手入れ状況や、何より花の状態を見ると相当お金が掛かっているはずです。
納得せざろうえない料金です。 -
第三印象は混雑。
平日の9:30頃で、天気は曇り時々晴れ予想。
入園待ちはありませんでしたがやはり混雑。
団体さんは皆無で、皆さんマナーが良好なために不快感は最小限でした。 -
本格的な装備の方々もいらしてましたが、狙うは梅にメジロのようでした。
花札の世界です。
ウグイスは不在でしたが、メジロの方が見栄えは良いですね。 -
城南宮でお馴染の、しだれ梅と落ち椿。
光の加減が難しい。私の力量ではこれが精一杯の写真。
落ち椿は作為的なものか判別できませんでしたが、自然であってもおかしく無い情景でした。 -
苔と落ち椿もよろしいです。
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写真は本殿です。
「梅が枝神楽」の観覧を楽しみしていたのですが時間の関係でかなわず。
次の目的地へ向かいます。 -
続いてもう一つの梅の名所、北野天満宮へ。
烏丸線とバスを利用。
路線バスの利用はやはり緊張します。
京都のバスは初めて乗りますが、やはり混雑していましたがスムーズに到着。
先ずは花手舎がお出迎えしてくれます。北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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横からもう一枚。
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南から順番に宝物殿を見物しました。
神社でありながら刀剣の展示が充実しています。
有料1,000円ですが源氏の家宝「鬼切丸」がメインで見ごたえがあります。北野天満宮宝物殿 名所・史跡
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豊臣秀頼の造営である国宝の本殿。
ゴージャス感があり、何だかそれっぽいですね。
「飛梅」も花を咲かせていました。 -
三光門と梅も良い感じです。
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摂末社と梅も良い感じです。
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御土居も見物しました。
一部、梅並木もあり散策にはうってつけでした。
御土居を境にして洛中洛外と分かれるそうですが、東京で言うところの山手線みたいなのか?御土居 名所・史跡
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有料区域の梅苑「花の庭」も見物してきました。
展望台からの一枚です。
入場料1,000円ですが昆布茶とお菓子(本格的なものではありません)がもれなく付いてきます。 -
混雑はそれ程でも無く、イベント会場としては丁度良い感じでした。
ここで今回の季節の花を巡る行程は終了。
散策しながら南下して嵯峨野線の駅へ向かいます。 -
ほぼお隣の平野神社へ。
さすがに北野天満宮と比較してしまうと規模で見劣りしますが、なんと格式はこちらの方が上。
本殿は重要文化財に指定されています。
クスノキの巨木が印象的でした。
ここで午後2時を過ぎてしまったので、さすがに昼食を取らなくてはならない。
西大路通り沿いでしたので飲食店はそれなりあり、とびこみで洋食店(喫茶店?)でカレーを食べて次の目的地へ向かいました。平野神社 寺・神社・教会
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徒歩で足利家の菩提寺である等持院へ。
周辺やここに至るまでの道のりは、静かな住宅街で良い環境です。等持院 寺・神社・教会
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参拝料を支払いますが、祖師像や庭園、そして圧巻の足利歴代の将軍像と見どころが豊富です。
写真は庭園「芙蓉池」。
当日は数名程度の入場者でしたので、思う存分ゆっくり見物出来ました。
おすすめできる穴場です。 -
続いては位置的に龍安寺ですが、時間の関係で泣く泣く飛ばして仁和寺へ。
写真は国宝の金堂です。
慶長18年(1613年)に建立。
京都御所紫宸殿を移築したものだそうです。
という事は内裏の正殿なので立派なわけです。仁和寺 寺・神社・教会
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立派な五重塔。
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立派な二王門。
以上、観光客がお寺に求める三要素が揃っているので満足度は高いです。
庭園もあり桜の名所であるので、その時期に再訪したいものです。 -
少々東へ戻り南下して妙心寺へ。
判りづらいですが、お寺内から北総門を写した写真です。妙心寺 寺・神社・教会
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とにかく境内が広い。
東京ドームにして7個分ほどの敷地面積で、塔頭寺院は40箇所以上だそうです。
写真はその塔頭の一つである天球院です。 -
既に16:30をまわっていたので有料区域の拝観は終了していました。
そのせいか、いかにもな観光客は皆無でした。 -
しかしながら近隣住民と思しい人達が多々見うけられました。
境内が広すぎるので迂回すると遠回りです。通行に利用していると思いますが、生活感があって好ましいです。 -
結局、私も花園駅へ行くための通りがかりになってしまいましたが、法堂内の拝観は次の機会に。
すでに17時を過ぎているので、宿のある滋賀県の瀬田へ急ぎます。 -
本日の宿である「スマイルホテル大津瀬田」へ到着。
早速、シャワーを浴びて外食に出かけます。
瀬田駅周辺はさすがに東海道沿いの街のため、多くを望まなければ飲食に不自由しません。
とびこみで中華屋のラーメンと半チャーハンをいただき満足。
戻ってぼちぼち就寝しました。スマイルホテル大津瀬田 宿・ホテル
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快適に起床。
天気も上々です。
風呂に入り、コンビニで調達した朝食を済ませ出発します。
今日は大津周辺を廻ります。
先ずは近江神宮へ。 -
膳所駅で何とも風情のある京阪石山坂本線に乗り換えて近江神宮前駅に到着。
駅周辺にコンビニは有りませんが、トイレと自販機があります。
通り道であったので写真の「近江大津宮錦織遺跡」に立ち寄りました。
周辺は住宅地の真ん中にあり、一見すると市区町村が管理している空き地そのものです。
しかしながら、中大兄皇子と中臣鎌足がこの近辺をうろうろしていたと思うと感慨深いものです。近江大津宮錦織遺跡 名所・史跡
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案内板を解読すると昭和49年の調査により発掘され、その後この場所に内裏の南門があったと判明したそうです。 -
遺跡から徒歩10分もしないで目的地の近江神宮へ到着。
写真のとおり登ります。近江神宮 寺・神社・教会
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御祭神が天智天皇で、昭和天皇の勅旨によって、近江大津宮の所在地と推定されているこの地に創建されました。
神社としての歴史はありませんが、天智天皇ゆかりの地としてカルタと時計の聖地となっています。敷地内に時計関係の専門学校が併設されているのには驚きでした。
9時前の訪問でしたので人は疎らでした。そして、空間が広々として建物も立派なので荘厳な印象を残しました。
続いて近くの宇佐八幡宮を目指します。 -
近くと言っても、バイパスのトンネルの真上を徒歩で越えて行くので、移動に難儀します。道は良く整備されていますが、傾斜からして感覚はほぼ山登りです。高尾山を登るくらいの感じです。おまけに周辺に人が居る気配が無いので、こちらの方がより山っぽいです。
肝心の神社の印象ですが、この環境にありながらも神楽殿もあるほど手の込んだ造りとなっており、手入れの状況も非常に良好なので驚きます。人々の信仰を集めているのが理解できます。
創建は源 頼義(前九年の役で活躍した武将)で、大分の宇佐八幡宮を勧請したとの事です。宇佐八幡宮 寺・神社・教会
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近くの皇子山古墳にも立ち寄りました。
近くと言っても丘陵地帯なので移動に難儀します。
古墳なので無秩序に開発するわけにはいきませんので、公園として整備されています。
それも相まって住宅地にありながらも気分はハイキングです。
地名でもある名称がカッコイイですが、大友皇子に由来があるそうです。
しかしながら、古墳は4世紀後半頃の築造なので大津京とは直接関係ありません。皇子山古墳 名所・史跡
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古墳なので上空から俯瞰しなければ観光的に魅力は乏しいですが、登って来ただけにここからの景色は良好です。貸切状態でのんびり佇んだ後、三井寺へ向かいます。
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三井寺まで3駅分の距離ですが、時間的にあまり差が無いので徒歩で移動しました。
皇子山の運動施設で休日にスポーツにいそしむ人々を横目で眺めながら、散歩気分で移動できて結果的に良い選択となりました。
途中に大津市歴史博物館がありましたので立ち寄りました。
大津は歴史的にも地理的にも題材が豊富です。
さらに、平成2年に開館しているので箱も立派です。
私が住む地の民族資料館とは比較にならぬほど充実しています。
本日の企画展は「湖都大津の災害史」。
一緒にちょっとした防災イベントも開催していました。大津市歴史博物館 美術館・博物館
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また、写真のとおり高台にあるので琵琶湖方面の景色が良いです。
しかし、反面として徒歩の場合ですと苦労します。
入場者は数名程度でした。
のんびりと1時間ほど見物して、目的地の隣りの三井寺へ。 -
昼時でしたのでお寺内にある蕎麦屋の「開運そば」へ。
幸いにして空席がありました。
いかにもお寺の蕎麦屋な蕎麦の具と店構えに満足しました。
写真は国宝の金堂です。
北政所によって再建されたもので、絶対秘仏である弥勒菩薩がお祀りされています。園城寺(三井寺)金堂 名所・史跡
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こちらは「三井の晩鐘」です。
「音の三井寺」として知られるだけに撞こうか少々悩みました。
有料という事と、それ以上にヘマして変な音を出してはならぬと思いとどまりました。
この場を離れて15分位したら、どなたかが撞いてくれたお陰でめでたく拝聴できました。三井寺(園城寺) 寺・神社・教会
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次は「閼伽井屋」三井の霊泉です。
金堂の裏にひっそりと佇んでいます。
こちらも桃山時代の再建です。
建造物は桃山時代以降のものが殆どです。
「山門寺門の抗争」で延暦寺僧兵らによる焼き討ち等により、大小合わせると50回以上も炎上したからだそうです。一見すると延暦寺にやられっぱなしな感じですが、実情はどうだったのでしょうか。
他に「弁慶の引き摺り鐘」や観音堂周辺から眺める琵琶湖の景観が印象に残りました。
もう少々ゆっくりしたかったのですが、時間の関係で帰路につきます。 -
京阪線三井寺駅が最寄り駅ですが、京都駅まで乗り換えなどが面倒なのでJR大津駅まで歩きました。
写真は途中で立ち寄った琵琶湖疎水です。
この運河が京都蹴上まで続くのに驚きますが、落ち着いて考えたら距離は思ったほどでもないかな。琵琶湖疏水 名所・史跡
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管理は京都市がしているのですね。
ここから大津の街を徒歩15分程歩いて駅に到着。東海道を利用して京都駅へ。
駅構内でお土産を買って予定通り新幹線に乗車。
今回は京都駅で迷子にならず済んだ。
ここで初春の寺社仏閣を巡る旅行は無事終了。満足満足。
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