2023/08/02 - 2023/08/03
111位(同エリア541件中)
たかぎさん
ハンガリーのブダペストから長距離バスでスロベニアの首都リュブリャナに
その1はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11921306
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ハンガリーのブダペストにあるNépligetという大きなバスターミナルからFLiXバスに乗車
スマホの公式アプリから予約しました
値段は25.99ユーロで、この時が1ユーロ約155円
席も空いている席から予約時に選べます
乗る際には予約した指定席となります
大きな荷物は画像のようにバスの下へ -
眺めがよさそうな最前列にしました
Népligetバスターミナルでは10%くらいの乗車率
これはNépligetがブダペストの東にある事にもよるようです
なのでかブダペストの西のバス停に着くと満席になりました -
飛行機と異なり街の景色や欧州の大地、そして天気の移り変わりが見えるバスの旅はいいですね
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地図だとこんな位置関係
南西に進みます
スロベニアのリュブリャナは西に約470キロの場所
この距離は名古屋からだと東京を通り越して茨城県の水戸と同じくらいです
シェンゲン協定内なので国境は何もなく、バスも高速で走り抜けました -
途中でトイレ休憩
高速道路のパーキングエリア的な場所でガソリンスタンドとこんな売店が -
トイレは有料で昔のNYの地下鉄みたいな(ずっと昔の日本の施設のような)バーの関門があります
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トイレはコイン式でまだハンガリー国内なので200フォリントは約80円
ユーロも使えて1ユーロは約155円
2倍近い差で断然フォリントでの支払いがお得です
ただ前後する人はユーロを使用してる人がほとんどでした
細かいことは気にしないのか、フォリントをもう持っていないのか?
カードも使用できるみたい -
売店はそこそこ充実しています
冷蔵庫に入っている飲料は高くて、常温でどっさりと置かれている飲料は安い -
お菓子類も
右から2つ目に写るゼロシュガーのクッキーを購入
959フォリントは約384円 -
作りたてのお菓子やスナックも売られています
日本のパーキングエリアのような本格的な食事は無いようです
奥にはイートインコーナーも -
売店等の建物は右のほう
FLiXバスの周りは長距離トラック -
このバスの運転手は一人でした
6時間半だと一人で大丈夫なのかもしれません
この後に乗る長距離バスでは2人体制で交代しながら、というパターンも多くありました
それにしても高速で約130キロで走りながら画像のようにスマホながら運転は怖い -
2つめの休憩兼スロベニアのマリボルという町のバスターミナル
30%くらいの乗客が降りました -
そのバス停は天井がガラス張りのアーケードとなっていました
売店が並んでいますがハンガリーより物価は高め
これはハンガリーがフォリントなのにスロベニアはユーロに移行したからかもしれません -
バスの座席には収納式の簡易テーブルがあります
日本から持参した塩分補給の塩飴や買ったノンシュガーのビスケットなど -
リュブリャナに到着
鉄道駅ターミナルの南西にFLiXバスのバス停はありました
時間は定刻到着の15時50分
一方通行で中央分離帯に売店やバス切符売り場がありました(画像右)
スロベニアは2007年から通貨はユーロ
時差はハンガリーと変わらずで日本とは-7時間 -
ホテルまで歩きます
徒歩5分ほど
こちらはバス停の一方通行反対側
リュブリャナは首都の駅前でもこんな感じ -
駅前の東西の道からメインストリートっぽい南北の道へ
こちらのほうが活気がありますね -
直前にホテルを探したのでなかなか見つかりませんでした
リュブリャナ自体がホテルが少ない感じです
ブッキング・ドットコムもアゴダも他の幾つかでもお値打ちホテルは見つけられません
B&Bもありましたがハンガリーで戸惑ったのでベストウエスタンに
公式サイトから一泊二日朝食付き税込みで123.93ユーロは約1万9200円とハンガリーブダペストの二泊より高くなってしまいました・・・ -
ベストウエスタンの室内
清潔で快適そう
但し安い部屋にしたので風呂はシャワーのみ
無料の水のペットボトルが2本 -
ホテルの部屋からの眺め
右手方向 -
ホテルの部屋からの眺め
正面からやや左方向 -
ホテルの部屋に荷物を置いて外へ
徒歩数分で名物の三本橋
かなり賑わっています
三本橋へ行くまでの動画
https://www.youtube.com/watch?v=OovJbHBmhAE -
人が写っていて分かりにくいですが橋が3つ
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リュブリャニツァ川を少し東に歩いて肉屋の橋
欄干には鍵がいっぱい -
肉屋の橋の一部はガラス張りで下の川が見えるようになっています
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そして橋にはアートな彫刻が
画像検索してみるとプロメテウス像だそうです
プロメテウスはギリシャ神話の神様の一人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A6%E3%82%B9 -
ボートクルーズがあるようです
30分起きに3つの会社がやっていて、時間が被らないように概ね15分起きになっています
値段は14ユーロで2170円
次の回のを購入 -
3本橋方面
川の水は茶色く濁っていました -
ガラス張りの部分からボートクルーズ船
見えるサンダル履きは私の左足です -
肉屋の橋のたもとから下へ降りる箇所があり、トイレやボートクルーズ乗り場へ
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時間5分前に降りると先頭や眺めのよさそうな椅子には先着客がいました
先頭を確保するなら10分ほと前に来るのがいいようです -
席を確保できたのはロングシートの一角で一段低くなっています
進行方向から横になるし・・・
やはり先頭が良いと思います -
別の会社の船も
川のほとりにはオープンエアなレストラン -
川には日本のようなコンクリートの護岸工事をどこでもやっているということはありません
すぐ柳並木に -
SUPやってる女性も
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リュブリャナは小さな街(検索してみると人口28万人で愛知県春日井市の約30.5万人より少ない)なのでか、すぐにヨーロッパの田舎の景色の中へ
リュブリャナ市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%8A -
街中へ戻ってきました
ボートクルーズは約1時間
楽しめました
オススメです -
もう一つ東の橋へ
こちらも名所の龍の橋 -
橋の欄干には1848と1888という年号が示されています
検索すると
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E3%81%AE%E6%A9%8B
元々はフランツ・ヨーゼフ1世の即位40周年記念の橋だそうです -
川の北側の路地を歩きます
こんな細い路地が碁盤の目のようになっています -
路地は許可を受けた特殊な車以外は入ってこないので散歩にちょうどいい感じ
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歩いていると中華料理店が!
数日お米を食べてなかったのでご飯が欲しくなり入ります -
チキンチャーハン7.5ユーロは約1160円
やはりハンガリーより物価は高いです
味は「こんなもんか」、そんな感じ -
炒飯を食べ終わり(チップ不要)川沿いを戻ります
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と、いきなり川べりを占領するレストラン
日本だと許可は出ないでしょう -
3本橋の手前まで戻ってきました
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立派な建物で「なんだろう」と思い検索すると
リュブリャナ中央薬局
薬局なんだ! -
三本橋の北にある聖フランシスコ会教会
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三本橋の北はちょっとした広場になっていて、その名前がプレシェーレン広場
プレシェーレンとは19世紀の作家らしいです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3 -
こんなちょっとアールヌーボーな建物も
Hauptmann Houseと出ていました -
立派で厳かな建物は郵便局
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郵便ポストもおしゃれ!
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ホテルへ戻りました
サマータイムなので20時半過ぎでもこの明るさ
そして21時になると街のそこここから鐘の音が
その動画です
https://www.youtube.com/watch?v=aPSSyMm3RCY
シャワー浴びて寝ます -
8月3日、翌朝
世界チェーンのベストウエスタンなので朝食は充実していました -
朝食後に街のすぐ南の丘にある城趾へ向かいます
こんな感じで見えています -
グーグルマップに従って歩きます
石畳の坂道 -
坂道は階段になります
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10分ほどで登れました
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城趾から見下ろすリュブリャナの街
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城趾にはこんなモニュメントや国旗
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お城らしく昔の大砲も
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帰りはこの斜めの有料エレベーターで
料金は片道3.3ユーロは511は約511円
往復だと6ユーロは約930円 -
一両が行ったり来たりしています
登り便がやってきました
折り返し、すぐ下り便となります
下りの乗客は自分一人でした -
こんな軌道です
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降りた先にはこんなカンガルーのモニュメント兼水汲み場が
持ってきてたペットボトルに水を入れます
この先もそうですが、たまに無料の水汲み場がありました
無料トイレより無料の水汲み場のほうが断然多い印象 -
朝市が行われているようです
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歩いてると昨日の竜の橋へ
朝なのでまだあまり観光客は来ていません
龍をアップで -
こんなお寿司屋さんもありました
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市役所へ行きます
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市役所の一部がアートな展示物コーナーになっていました
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市役所前には名物らしいロッバという芸術家の作成した噴水
迫力があります -
こんな外壁にレリーフが施された教会がありました
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教会の中はいかにもヨーロッパの教会という感じでした
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一旦ホテルへ戻り、チェックアウト
荷物はフロントで預かってもらい新市街地の方へ歩きます -
歩いて到着したのはスロベニア鉄道博物館
ウィキベディア英語版
https://en.wikipedia.org/wiki/Slovenian_Railway_Museum -
あまり人は来ていません
蒸気機関車が型式別に10両以上展示されています -
屋外にも蒸気機関車の展示
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腕木式信号機
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転車台と扇形庫
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入場料は6ユーロは約930円
入場券は硬券の切符になっています -
ホテルへ戻る途中にあったブレク(バルカン半島名物の惣菜パン)屋さんで簡単に昼食
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ほうれん草のブレク3ユーロは約465円
ヨーグルトドリンク1ユーロは155円
水よりヨーグルトのほうが安かったりする事がこの旅で何度かありました -
ホテルで荷物を受け取り空港行きのバスに乗るために昨日利用した駅前のバス停へ
中で切符を買います -
空港行き切符
3.7ユーロは約575円
時間は15時半で28番乗り場で乗るようです -
28番乗り場
ハンガリーと異なり、きちんとしたバスターミナルではありません
駅前をずらりと15メートル程度空けてバス停が並んでいます
けっこうアバウト -
時間もいい加減
かなり遅れてやってきました
空港まではバスで約45分くらいでした -
空港の画像は撮っていませんでした
空港はガラガラで「大丈夫?」
そんな感じ
そして・・・
雷雨の襲撃があり飛行機が遅延するとの事
空港ターミナル内でも激しい雨の音と雷が落ちる音が轟いていました -
遅延したエア・セルビア
飛び始めると雷雨は収まり、空には満月が
飛行機はプロペラ機(ターボプロップ機)でした
これからセルビアのベオグラードへ向かいます
これでスロベニア編を終わります
次はセルビア編です ↓
https://4travel.jp/travelogue/11922196
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