鑑真和上坐像のレプリカも是非お見逃し無く!
- 4.0
- 旅行時期:2024/08(約6ヶ月前)
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by TOSHIさん(男性)
奈良市 クチコミ:17件
唐の揚州に生まれ、出家後洛陽・長安で修行を積み、遣唐使船で唐を訪れていた留学僧から朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意するも5度失敗、次第に視力を失うなかで6回目にして遂に来日を果たした鑑真和上の話はあまりにも有名です。以後5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごし、天皇をはじめとする多くの人々に授戒をされたとのことです。
「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まったこの寺も、奈良時代建立の金堂・講堂が天平の息吹を伝える貴重な伽藍となり、今や世界遺産「古都奈良の文化財」の構成八資産の一つにまでなっています。
御影堂には国宝の「鑑真和上坐像」が奉安されていますが、そのレプリカは「御身代わり像(おみがわりぞう)」として開山堂で拝見することが出来ます。夕方早めの終了なので、ご注意ください。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/08/26
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