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たった3つのステップで英語の苦手意識を克服する簡単トレーニング

英語

 英語を学習している人なら、誰でも「ネイティブや帰国子女のようにスラスラと格好良く話したい」と思いますよね?

でも、そう思って英語の参考書を何冊も買ってみたり、英会話学校に通ったりしてみても、中々思うようにいかずに、「英語をスラスラと話すのは自分には無理なんだ!」と思い込んでしまいます。

でも安心して下さい。実は、英語をスラスラ話せる人と、中々、話す勇気が出ずに、いつも曖昧な一言で終わってしまうという方の違いは、大きく見えて、とても小さいのです。

なぜなら、英語をスラスラ話せる人は、「ある簡単なルール」を使いこなしているだけだから。今回は、そのルールをお伝えします。これを読めば、あなたは、すぐに英語に対する苦手意識がなくなり、スラスラと話せるようになることをお約束します。 


1.英語ペラペラの人が使っている『ルール』とは?

実は、私も、大学生の時に、地力で英語の勉強を始めました。

最初は、何をやっても上達せず、思い切って英会話学校に通っても、何も話せるようにならずに、何度も挫折しそうになっていました。

でも、英会話を不自由なく使いこなせるようになった今、英語をスラスラと話すことは、思っていたよりもずっとシンプルだったんだと実感しています。

そして、そのシンプルな違いこそが、英語ペラペラ人間が使いこなしている「2センテンスルール」です。まずは、この「2センテンスルール」に関して、文字だけでは伝わりにくいので、先に動画でお話しますね。

いかがでしたか?

「英語をスラスラと話している人って何だか凄いな」と、雲の上の人のように感じてしまいますが、実は、そう見えているだけなんです。

どういう事かと言うと、彼らの話す英語を良く聞いてみると、本当は、中学で習うような、とても簡単な単語やフレーズだけを組み合わせているだけなんですね。

例えば、

Do you have a car ?

と聞かれたら、

Yes I do.

だけで終わるのではなく、

Yes I do. It’s blue and white.
How about you ?
Do you have it ?

と言うように、一言だけで終わらずに、複数の文を言っているだけなんです。

実際に英語をスラスラと話せる人の日常会話を、聞いてみると、使っているのは簡単な英語フレーズばかりです。落ち着いて聞いてみると、中学高校と6年間英語を勉強してきた私たちは、必ず理解することができます。


2.英語を『話せる人』と『話せない人』の小さな違い

英語を話せる人は、そうした簡単な英語フレーズを組み合わせて使っているから、すごくペラペラ話しているように見えます。

英語を真剣に勉強している方は、ペラペラ話せる人と、中々話せない人の間には大きな差があると勘違いしてしまいます。そして、英語を話せるようになるには、「難しい単語や文法を覚えなければいけない」と思い込んでしまうんです。

しかし、それは、とても大きな間違いです。

なぜなら、実際の会話では、ネイティブ同士でも、難しい単語は一切使いません。難しい単語を使うと、「それどういう意味?」と逆に聞き返されてしまうぐらいです。

そう、英語をスラスラと話せるようになるための秘訣は、難しい単語や文法を覚えることではなく、誰もが知っているような簡単な英語フレーズを組み合わせて、会話をしようとすることなんですね。

そして、そのために最適な学習法が、2センテンストレーニングです。是非、実践してみて下さい。


3.英語ペラペラ2センテンスルールトレーニング

それでは、以下の3つのステップに従って、2センテンストレーニングをしてみて下さい。こうした簡単で単純なトレーニングを、どれだけこなせるかによって、あなたの英会話力の上達度が決まって来ます。

ぜひ、楽しみながらレクリエーション感覚で実践して下さいね。

①日常会話でよく使われる20の英語フレーズを練習する

日常会話で良く使うものとして、初対面の人と会った時に使える20の英語フレーズを用意しました。まずは、これらの発音の言い方を、下の音声と一緒に練習しましょう。

音声を聞く:20phrases

②この20フレーズで2センテンスルールを練習する

次に、この20フレーズを組み合わせて、英語を話す練習をします。ここでは、例題と答え方のサンプルを用意しているので、まずは、こちらの音声に合わせて2センテンスルールを体感してみて下さい。

音声を聞く:2sentence

③あなた自身で英語フレーズを組み合わせてみましょう

最後に、あなた自身で様々なシチュエーションを想定して、その状況をイメージしながら、これらの英語フレーズを組み合わせてみましょう。頭の中だけではなく、実際に相手と話しているつもりで、身振り手振りや感情を交えて練習して下さいね。

もちろん、自己紹介以外にも、レストランで注文している場面、買い物をしている場面、外国人の友人を観光案内している場面などを想定して、あなた自身で英語フレーズを選び出しても構いません。

その際は、市販の英語フレーズ集などを持っておくと、とても便利です。


まとめ

今日のトレーニングを、更に効果的に実践し、英語学習を始めてから、『すぐに効果を実感することのできる特別プログラム』も、ぜひご確認下さい。

英語をペラペラと話している人を見て、英語力にとても大きな差があると勘違いしてしまう方はとても多いです。

しかし、実は英会話力とは、簡単な英語の知識を、どれだけ「使いこなす」ことができるかで決まります。どれだけ難しい単語を知っているか、難しい文法を知っているかというのは、実際の会話には、ほとんど関係ありません。

極論を言うと、簡単な英語を組み合わせて、「どれだけペラペラ話せるように見せられるか?」というだけの問題なんですね。

今日の記事を読んで、少しでも多くの方が英語に対する苦手意識をなくすことができれば幸いです。