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年を経るほどに、その大事さが分かってくる、代表格ですね。
私、アラサーとアラフォーの狭間を漂う身でありますが、矯正で上下2本ずつ、親不知を上下2本ずつ、合計8本抜歯しているものの、運のいいことに虫歯にはとんと縁がなく、今日まで過ごして参りました。とくに、電動歯ブラシに替えてからというもの、歯科検診時にも「次回は来年でいいよ」とさくっと解放してもらえるメリットを享受しております。
そこで僭越ながら、数社の電動歯ブラシを使い比べた結果行き着いた「電動歯ブラシを選ぶポイント」を紹介したいと思います。そのポイントとは下記の2点。
その1:歯ぐきマッサージ機能があるものを選ぶべし
歯磨きだから歯を磨くのは当たり前。でも、口腔内の表面積比で比べたら、歯よりも歯ぐきのほうが大きいわけです。だから歯ぐきを磨かないと、歯磨きの意味がない! といっても過言ではないでしょう。そこで、「歯ぐきマッサージ用のモードを搭載している」とか、「ヘッド部分が自分の歯ぐきを磨くのに適しているか」という点を基準に据えましょう。歯ぐき磨きの大切さは、「みたいもん!」のいしたにさんの古いエントリーが参考になります。私もよく口内炎ができたんですが、電動歯ブラシのマッサージモードでブイーンと歯ぐきをマッサージしたり、腫れた部分を重点的にマッサージ(なんのことはない、マッサージモードにして、1分くらい当てるだけ)すると、2~3日後には腫れも口内炎も腫れも引いてしまいました。
その2:充電池の大きいものを選ぶべし
これは電動歯ブラシだけでなく、ガジェット全体にいえることで、要は「充電池が最初にダメになる」ことが多いため、長持ちさせるには充電池(充電容量)が大きいものを選ぶのが大切、というわけです。コンパクトで軽量を売りにしているモデルもありますが、電池が弱ってくるとフル充電しても30秒しかもたない、なんてことも。まあ、強引に交換する方法もあるにはありますが、手間を考えれば最初から充電池の寿命が長いものを選んだほうがコスパもよくなります。
個人毎にいろいろ選択基準がありますし、同じように歯磨きしたからといって、必ず虫歯がなくなるというわけではありませんが、この2点を基本に選ぶと、後悔が減らせるのではないかと思います。これから電動歯ブラシを選ぶ方や、いま使っている電動歯ブラシに違和感を感じている方がいましたら、参考になれば幸いです。