ToDoリストを使った仕事管理は、もはやアナログな手帳やPCのデスクトップだけでなく、モバイル端末にも広がっています。そこで、米Lifehackerでは、人気のモバイル系ToDoリスト管理アプリを5つ挙げてみました。
1. Remember the Milk (Android・Blackberry・iOSに対応。Pro版 25ドル/年)「Remember The Milk」は、言わずと知れたウェブベースのToDoリスト管理サービス。このウェブサービスと連携したモバイルアプリ『Remember The Milk』は、iOS/Blackberry/Androidに対応しています。タスク作成がカンタンで、位置ベースのアラート機能など、様々な操作が可能。また、従来、モバイルアプリはPro版(25米ドル/年)のみの展開でしたが、使える機能が一部限定されているものの、iOSでは無料バージョンも提供されはじめています。
2. Gtasks (Androidに対応。ベーシック版無料、プレミアム版3.99ドル)Googleアカウントとの相性バッチリなのが『Gtasks』。スマートフォンとGoogleアカウントの自動同期が可能で、ウェブ上のGoogleタスクは、Gtasksと同じようにソート・整理されます。また、タスクを他のユーザに共有できるのも特徴です。
3. Omnifocus (iOSに対応。2,300円)『OmniFocus』は、ToDoリスト機能のみならず、テキストのキャプチャができ、音声、画像をToDoボックスにまとめて保存できる機能も搭載。また、最寄のスーパーに近づくと、買い物リストが表示されるといった、位置情報を活用したタスク管理も可能です。Mobile Meアカウントや『Omnifocus』のデスクトップ版、またはウェブサーバーで同期できます。
4. Astrid (Androidに対応。ベーシック版無料、アドオンパワーパック4.99ドル)『Astrid』は無料のAndroid向け、ToDoリスト管理アプリ。スタンドアローンとしても使えますが、「Remember The Milk」や「Producteev」といったメジャーサービスとの同期も可能です。また、「アドオンパワーパック」と呼ばれる有償版では、バックアップやタスクタイマー、カレンダー統合といった機能も追加で使えるようになります。
Things (iOSに対応。1,200円)『Things』は、Mac OS XとiOSデバイスを同期する、人気のToDoリスト管理アプリ。基本的なToDoリストの管理にとどまらず、まるで「パーソナルマネジメントシステム」のような仕組みで、スケジュール管理や、「いつかやろう」と思っているテーマや予定も、一緒に管理できます。
ちなみに、現在行われている米Lifehackerの読者アンケートの途中経過は、以下のとおり。『Remember the Milk』が支持率21.9%でトップとなっています。
皆さんは、これらのアプリの中でどれがお気に入りですか? また、この5つ以外に、「実は、これがオススメ」という秀逸アプリをご存知でしたら、ぜひコメントで教えてくださいね。
Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)