例えば、野菜を湯通ししたり蒸したりする場合。電子レンジを使えば、鍋で茹でたり蒸したりするのと同じぐらいか、むしろもっと上手く、速く調理できるのです。野菜を少量の水といっしょに、小さなボウルに入れましょう。そしてラップで覆い(あるいは覆わなくても)、電子レンジにかけます。アスパラガスなら2分。アーティチョークならなんと6分。カリフラワーなら(トマトとパプリカパウダーでカリフラワーを食べてみてください)なら5分。ジャガイモまたはビーツなら4分。ほうれん草なら1〜2分。実はナスもレンジで調理できるんですよ。やってみましょう!
ナスを電子レンジで調理するのは、ビットマン氏による最大の大発見でした。というのも、彼は電子レンジ調理されたナスを「魂がふっとぶぐらい美味しい」と評価しているのです(レンジで作るナス料理のレシピ:中華風蒸しナス、ナスチーズ)。野菜以外に、その記事では次のようなものも推奨しています。プディング(訳註・日本のプリンとは異なる。卵液や澱粉を用いて固める調理法全般のこと)や、焼き目のついていないケーキも、電子レンジで素晴らしいほど上手く調理できます(参考レシピ:スポンジケーキ、チョコレートケーキ)。もし「電子レンジ調理のことなら、私にまかせてくれ!」と思うようでしたら、是非、コメント欄で電子レンジ調理のコツを教えてくださいね。
You Use It Every Day. But Can You Make It Cook? [NYT]
Adam Pash(原文/粟野雅子)
【関連記事】
・「あなたの部屋からウイルスが...」を防ぐ掃除のポイント14