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確率の数値を受け止める上での参考情報
地震発生確率・地震動超過確率の例と日本の自然災害・事故等の発生確率の例
次の図は、「今後30年以内に数%」という値が日常生活において無視出来るほど小さな値ではないことを理解するための参考情報です。確率論的地震動予測地図に示されている地震動の「超過確率」(ある値を超える確率)は「ハザード」の評価結果であり、ここで例示した事象の「発生確率」や「リスク」と同列に比較できるものではありませんが、数値の重みを受け止める上での参考情報としてご覧下さい。
※1 例示した地震発生確率・地震動超過確率は、2010年1月1日時点の評価値となります。
※2 都道府県庁所在地の市庁舎や東京の都庁・区役所の位置の例。同じ都市内でも地点により値は変わるので、注意が必要です。
※3 日本の自然災害・事故等の発生確率の例は、地震調査研究推進本部地震調査委員会(2006.9.25)より抜粋しています。