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Gmailで全角/半角モードを意識せずにショートカットを利用する方法3分LifeHacking

キーボードショートカットが便利な「Gmail」だが、ショートカットを使おうと一生懸命キーボードを叩いても思ったように動かず、気付いたら全角モードだった――ということはないだろうか。

» 2008年03月13日 16時50分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 キーボードショートカットが便利な「Gmail」だが、日本語入力だとちょっと不便なこともある。それは、全角モードだとショートカットが動作しないこと。一生懸命ショートカットキーを押しているのに反応せず、気付いたら全角モードだった――と、ちょっぴり悔しい思いをすることもよくある。

 こんな状況を解消するのが先日バージョンアップしたばかりの「Prism」。Webアプリケーションに特化したブラウザである。このPrismでGmailを起動すれば、“全角モードのまま”でもショートカットを利用できるのだ。

Prismをインストールし、最初に起動したところ。最新バージョンではアイコンもWeb上から探し出してくれるようになった

 種明かしをすると、PrismでGmailを使っていると、文字を入力するフィールドにカーソルを合わせている時は全角/半角モードが自動的に全角モードに切り替わるようだ。一方、メール一覧画面やメールそのものを見ている時は直接入力モードに自動的に切り替わる。だから入力フィールドで全角モードでも、入力フィールド以外をクリックすればショートカットを利用できるようになるわけだ。


 Prismをインストールするのが面倒という人は、せめて半角モードと全角モード切り替えが簡単にできるように設定しておくといい。普通に[半角/全角]キーで切り替えてもいいのだが、ブログ「Webプログラマー+WebデザイナーなZARU日記」のように、[無変換]キーと[変換]キーにIMEのオン/オフを登録するのも手だ。

MS-IME2007の場合、「プロパティ」−「全般」タブの「編集操作」で「変更」ボタンを押し、「キー設定」タブで[無変換]キーと[変換]キーに「IME-オフ」と「IME-オン」を割り当てる。ATOKの場合、「プロパティ」−「キー・ローマ字・色」タブの「キーカスタマイズ」から登録できる

 IMEのオン/オフを別々のキーに登録しておけば、ダイレクトにオン/オフを選べる。オンだと思って[半角/全角]を押したら実はオフで、しかたなくもう一度押し直し――というイラッとする瞬間も回避できるわけだ。この方法はGmailだけでなく、Photoshopなどほかのアプリケーションでも利用できる。不便を感じている人は利用してみるといいだろう。

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