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咳がコンコン、鼻がむずむず…対策に大事なのは空気清浄機の置き方!

  • 2024年12月19日
  • レタスクラブニュース
「対流花粉」対策に大事な空気清浄機の置き方
「対流花粉」対策に大事な空気清浄機の置き方 / 220 Selfmade studio/PIXTA(ピクスタ)

咳がコンコン、鼻がむずむず…何か体調がすっきりしないな…という症状は、花粉やダニ、寒暖差などのアレルギーかも。家の中に舞っている花粉やホコリが原因のこともあります。「対流花粉とは、空中に漂う花粉が床に落ち、人の動きで再び舞い上がる花粉の流れのこと」とアレルギーのスペシャリスト、石井正則先生。これを防ぐ一番の対策は空気清浄機。より効果的に対流花粉を防ぐ使い方を教えてくれました。

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石井正則先生
石井正則先生

▶アレルギーについて教えてくれたのは
石井正則先生
JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長。医学博士。耳鳴りやめまいなど神経耳科の専門医であり、花粉症やアレルギーにも詳しく、テレビや新聞、雑誌などメディアでも活躍中。『70歳から難聴・耳鳴り・認知症を防ぐ対処法』(さくら舎)など著書多数。

エアコンの真下がベストポジション

空気清浄機の置き位置はエアコンの真下
空気清浄機の置き位置はエアコンの真下 / イラスト/ Aikoberry

「寒くなるこの時期は、エアコンの暖房を使い始める人も多いと思います。対流花粉はこのエアコンの風でも起こるので、エアコンの真下に置くことで、花粉の流れを止めることができます」。人の多いリビングのほか、寝室にもあると安心ですが、難しければ、まずはリビングだけでも。

一年中、24時間つけっぱなしが◎

24時間つけっぱなしでOK
24時間つけっぱなしでOK / イラスト/ Aikoberry

花粉のピーク時はもちろんダニやカビ、ウイルスなどにも効果的なので、一年中、24時間つけっぱなしでOK。「小さな子どもは床付近のアレルゲンを吸い込みやすく、最近は0歳児でもアレルギーを発症した例が。今や空気清浄機は必須アイテムなので、なければこれを機に検討してみても」

どんな空気清浄機を選べばいい?


1. 全方位タイプ
2. PM2.5対応のフィルター
3. 掃除がラクなもの

「まずは手ごろなもので充分。その中でも汚れた空気を吸い込む吸気口が全方位のものが理想です。花粉の種類によって粒子の大きさも違うので、PM2.5以下にも対応するフィルターだとなおよし。あとはお手入れのラクさも、使い続けやすくなるポイントです」

* * *

季節に合わせた花粉対策をして、クリーンな空気の中で暮らしたいものですね。空気清浄機のお掃除もしっかりやって快適なお部屋を整えていきましょう。



イラスト/ Aikoberry
文/中田蜜柑

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