まったく大きな話題になってないのも悲しすぎる...
このスマートフォンの出来栄えは最高だって前評判も高く「Palm Pre」が登場したのもいまは昔の話で、一時はHPへと身売りした後のPalm復活ビジョンが少し注目されたりはしましたけど、結局はオープンソース化された「webOS」としてのみ生き延びることになりましたよ。問題は、だれがこのオープンなwebOSをフル活用し、ここから新モバイル製品として日の目を見ることになるのかってところなんですけどね。
ひっそりと新たにベータリリースされたwebOSは、Ubuntuのデスクトップ上で動作したり、OpenEmbeddedの組み込みOSとして、開発者が望む機器へと自由に搭載可能になっています。あの一部ではマルチタスクに最適と評価の高かったカードビューのユーザーインターフェース(UI)も健在ですね。
やっぱり懐かしのPalmファンには思い入れの強いOSであることは確かですし、どこのメーカーでもいいですから、webOSから独創的なアイディアで素晴らしい新製品を発表して大ヒットを飛ばしてはくれませんでしょうかね~
Adrian Covert(米版/湯木進悟)