造形も動作も美しい。そしてこれだけ大掛かりなのにできることが「コルクを抜いてワインを注ぐ」ことだけなのにも心惹かれます。
イギリスの Oneofonehundredのデザイナーによるもの。簡単にできることを複雑な機構やからくりで実現するピタゴラスイッチ風の装置のことを「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」と呼びますが、それをスチームパンク風にまとめた美術品と言っていいでしょう。
うっとりと眺めてしまいますね。残念ながら100台しか生産されないそうです。それに、お値段も庶民の手が届かないくらい高いことが予想されます。まあ別にいいですよね。自分の手でコルクを優雅に使いこなせばいいわけですから。
[Oneofonehundred via Cooking Gadgets]
Sean Fallon(MAKI/いちる)
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