iPhoneだけで3Dフォトを撮影できるアプリ「Seene」。去年登場した時にギズでも記事にしました。
これまでは写真に視差効果を与えて擬似的に3Dにするだけでしたが、次のアップデートで完全な3Dテクスチャモデルを作成することができるようになるそうですよ。下のプレビュー画像をご覧ください。これはすごそう。
他に外部センサーやハードウェアの類は必要ありません。すべてiPhoneだけで完結します。
Seeneは撮影された被写体の各先端を分析し、スマートフォンの移動に合わせて対象物がどのように屈折して見えるかを計算します。基本的には視差効果を利用したこれまでのバージョンと同じ発想だと思いますが、かなり実用的になりますよね。だって、Seeneで撮影した対象物を3Dプリントすることもできるようになるわけですから。
もちろん最初から完璧な動作をしてくれるとは限りません。でも、これは試しまくる価値がありそうですね。早くリリースされないかな。
source: Seene
Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文]
(mayumine)