25、26日はオーマイニュースにロックオン
オーマイTVは、4月26日長野県・長野市で行われる北京オリンピック聖火リレーの様々な姿を、ノーカット映像で流す予定です。フォト記事や活字レポートも随時掲載していきます。
【随時ライブ中継中】
4月26日（土曜日）
- 05：30 長野聖火リレー前のコース風景（ノーカット録画）
- 08：00 聖火リレー中継第１部（再放送）
- 08：30 善光寺での法要（オンデマンド動画配信）
- 09：50 聖火リレー中継第２部（再放送）
- 12：00 聖火リレー中継第３部（再放送）
- 14：00 在日チベット人の集会、記者会見（再放送）
- 17：00 中国人留学生の密着映像の配信（ほぼノーカット）
- 21：00～ 26日のレポートを配信
4月25日（金曜日）
- 13：30 聖火リレーコース下見（ノーカット録画）
- 16：00 善光寺、チベット問題を考える会、SFTなどの共同記者会見（再放送）
- 18：30 善光寺・スタート地点など周辺スケッチ（再放送）
- 19：00 チベット文化交流会「チベット問題を知る集い」（ノーカット録画）
※突発的な事態が起こる可能性や通信環境の状況などによってライブ配信が不可能な時間帯が生じる可能性があります。ご了承ください。
3月10日以降、チベットをめぐる事態は、沈静化する気配はなく、むしろヒートアップして来ました。世界平和のためのはずだった聖火リレーは、もはや何のためのイベントなのかわからなくなるほど、世界各地で騒動を引き起こしてきました。
そして、それに関する報道は「オリンピックボイコット」に焦点が合わされました。ところが、オーマイTVが3月14日以来、様々な現場に駆けつけ、チベット人たちの声を拾い続けましたが、彼らは「ボイコット」なんて一言も言っていませんでした。
また、チベットが自分たちの文化・教育・宗教の自由を保障してほしいという声、つまり、「高度な自治権」を求める声は、いつの間にか「中国VSチベット」の敵対関係に描かれ、「チベットは中国からの独立を求めている」という印象を与える結果になってしまいました。
オーマイTV・フォト班は25～26日、チベット人に密着して、彼らの本当の姿、彼らが求めているものは何かを追います。同時に、25日夜、東京を出発する若い中国人留学生2000人がどんな思いで長野に行くのか、聖火リレーをどう思っているのかにも密着します（こちらは録画で26日午後流します）。
彼らの姿を中心に今回の聖火リレー、報道の在り方、オリンピック精神などを、皆さんと一緒にもう一度考えてみようと思います。（朴哲鉉）