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Weber, Max

マックス・ウェーバー


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◆マックス・ウェーバー「羽入−折原論争の展開」コーナー(橋本努さん)
 http://www.econ.hokudai.ac.jp/~hasimoto/Max%20Weber%20Dabate.htm

Weber, Max 1903 Roscher und Knies und die logischen Probleme der historischen Nationaloekonomie, (I. Roschers ≫historische Methode≪) =1955 松井秀親訳『ロッシャーとクニース』,未来社
Weber, Max 1904/05 Die protestantische Ethik und der 》Geist《 des Kapitalismus=198901 梶山力・大塚久雄訳, 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ,岩波文庫
Weber, Max 1910 Antikritisches zum 》Geist《 des Kapitalismus Archiv fur So-zialwisssenschaft und Sozialpolitik 30:176-202  立岩
Weber, Max 1910 「資本主義の『精神』に関する反批判」 =1980 住谷一彦・山田正範訳 『思想』674(1980-8):80-113


Weber, Max 1960・ 『支配の社会学 T』 1960 世良晃志郎訳,創文社,経済と社会第2部9章1−4節  千葉社0400共通
Weber, Max 1962・ 『支配の社会学 U』 創文社  千葉教養E137
Weber, Max 1963・ 『古代社会経済史──古代農業事情』 1963 上原専禄他監修,渡辺金一・弓削達訳,東洋経済新報社  千葉社0394共通
Weber, Max 1964・ 『都市の類型学』 1964 世良晃志郎訳,創文社,経済と社会 第2部 第9章 8節,356+33p. 1500
Weber, Max 1964・ 『古代ユダヤ教 U』 1964 内田芳明訳,みすず書房  千葉社0396共通
Weber, Max 1965・ 『古代ユダヤ教 T』 1965 内田芳明訳,みすず書房  千葉社0395共通
Weber, Max 1967・ 『権力と支配──政治社会学入門』 1967 浜島朗訳,有斐閣,243p. 550
Weber, Max 1968・ 『理解社会学のカテゴリー』 1968 林道義訳,岩波書店,岩波文庫 ,124p. 50
Weber, Max 1969・ 『社会学の基礎概念改版』 1969 阿閉吉男・内藤莞爾訳,角川書店,角川文庫 ,124p.
Weber, Max 1970・ 『支配の諸類型』 1970 世良晃志郎訳,創文社,経済と社会第1部3・4章  千葉社0399共通
Weber, Max 1970・ 『法社会学』 1970 小野木常他訳,日本評論社  千葉社0402共通
Weber, Max 1971・ 『社会学論集──方法・宗教・政治』 1971 浜島朗・徳永訳,青木書店,現代社会学大系 5,565+19p. 2500 千葉社0852共通
Weber, Max 1971・ 『儒教と道教』 1971 木本徳雄訳,創文社  千葉社0406共通
Weber, Max 1972・ 『社会学の根本概念』 1972 清水幾太郎訳,岩波書店,岩波文庫 ,104p. 50
Weber, Max 1972・ 『社会学・経済学の「価値自由」の意味』 1972 木本幸造訳,日本評論社  千葉社0404共通
Weber, Max 1974・ 『アジア宗教の救済理論──ヒンドゥー教・ジャイナ教・原始仏教』 1975 池田昭,勁草書房,187+2p. 1500 千葉社1362共通
Weber, Max 1975・ 『工業労働調査論』 1975 鼓肇雄訳,日本労働協会  千葉社0209共通
Weber, Max 1975・ 『アジア宗教の基本的性格』 1975 池田昭・山折哲雄・日隈威徳訳,勁草書房,247p.  千葉社1361共通
Weber, Max 1976・ 『宗教社会学』 1972 武藤一雄・薗田宗人・薗田担訳,創文社,406+25p. 3800 千葉社0405共通
Weber, Max 1976・ 『国民国家と経済政策』 1976 田中真晴訳,未来社,社会科学ゼミナール22,128p.  千葉社1516共通
Weber, Max 1976・ 『農業労働制度』 1976 山口和男訳,未来社,社会科学ゼミナール24,133p.  千葉社1517共通
Weber, Max 1976・ 『取引所』 1976 中村貞二・柴田固弘訳,未来社,社会科学ゼミナール42,151p.  千葉社1518共通
Weber, Max 1976・ 『ロッシャーとクニース 1・2』 1976 松井秀親訳,未来社,社会科学ゼミナール2,13  千葉社1519・1520共通
Weber, Max 1976・ 『政治書簡集 附:戦争責任論』 1976 相沢久訳,未来社,社会科学ゼミナール10,141p.  千葉社1521共通
Weber, Max 1976・ 『古代ゲルマンの社会組織』 1976 世良晃志郎,創文社,109p.  千葉社1569共通
Weber, Max 1978・ 『権力と支配──政治社会学入門』 1978 浜島朗訳,有斐閣,243p.  千葉社1916共通
Weber, Max 1982・ 『政治論集T』 みすず書房  千葉教養E281
Weber, Max 1983・ 『ヒンドゥー教と仏教 世界諸宗教の経済倫理 U』 1983 深沢宏訳,日貿出版社,479+56p. 4800 千葉社2462共通
Weber, Max 198709・ 『社会学の基礎概念』 198709 阿閉吉男・内藤莞爾訳,恒星社厚生閣,113+8p. ISBN:4769905971 1500
Weber, Max 199001・ 『理解社会学のカテゴリー』 199001 海老原明夫・中野敏男訳,未来社,197+13p. ISBN:4624400380 2060

 

●言及している文献

Abramowski, Gunter 198305・ Das Geschichtsbild Max Webers
Abramowski, Gunter 198305・ 『マックス・ウェーバー入門──西洋の合理化過程を手引とする世界史』 198305 松代和郎訳,創文社,288p. 3000

Collins, Randall 198804・ Max Weber:a skeleton key
Collins, Randall 198804・ 『マックス・ウェーバーを解く』 198804 寺田篤弘・中西茂行訳,新泉社,241+8p. 2600

Stammer, Otto 1976 『ウェーバーと現代社会学──第15回ドイツ社会学会大会議事録 上』 1976 出口勇蔵監訳,木鐸社,284p. 1800
Stammer, Otto 1980 『ウェーバーと現代社会学 下』 木鐸社  千葉教養E088
Stammer, Otto 198009 Max Weber und die Soziologie heute 『ウェーバーと現代社会学──第15回ドイツ社会学会大会議事録下』 198009 出口勇蔵・ドイツ社会学会大会監訳,木鐸社,349p. 3000


安藤 英治 1965 『マックス・ウエーバー研究』 未来社,  千葉社0409
安藤 英治 1972 『ウエーバーと近代──一つの社会科学入門』 創文社,234p. 1200 千葉社1583
安藤 英治・内田 芳明・住谷 一彦 1969 『マックス・ヴェーバーの思想像』 新泉社  千葉教養E431
出口 勇蔵 1964 『マックス・ウェーバーの経済学方法論』,ミネルヴァ書房
浜井 修  1982 『ヴェーバーの社会哲学』,東京大学出版会
橋本 努  1999 「ウェーバー的問題の今日的意義――シンポジウム『マックス・ヴェーバーと近代日本』に向けて」『未来』1999.10, pp.1-5.
橋本 努  2000 「折原浩の学問教育論――ウェーバーと現実との対決」『ヴェーバー・デュルケーム・日本社会――社会学の古典と現代』(折原浩記念論文集)相関社会科学有志編、ハーベスト社、214-247頁、所収. 2000.6.
橋本 努・橋本 直人・矢野 善郎 編 2000 『マックス・ヴェーバーの新世紀』、未来社
金子 栄一 1957 『マックス・ウェーバー研究──比較研究としての社会学』 創文社,212+68p.  千葉社1573
上山 安敏 197801 『ウェーバーとその社会──知識社会と権力』 ミネルヴァ書房,345+8p. 3000 千葉教養E429
大林 信治 199304 『マックス・ウェーバーと同時代人たち』,岩波書店,6000Y
大塚 久雄 1965 『マックス・ヴェーバー研究』,東京大学出版会
岡沢 憲一郎 199007 『マックス・ウェーバーとエートス』 文化書房博文社,253+11p. ISBN:4830105518 2300

佐藤 慶幸 198105 『行為の社会学──ウェーバー理論の現代的展開』 新泉社,334p. 2000
佐藤 慶幸 198605 『ウェーバーからハバーマスへ──アソシエーションの地平』 世界書院,社会科学選書 ,269p. 2400

高島 善哉 1975 『マルクスとウェーバー──人間,社会および認識の方法』 紀伊國屋書店  千葉社1205共通

田中 豊治 198612 『ヴェーバー都市論の射程』 岩波書店,265+7p. ISBN:4000001655 3200

 

■引用


 「……カルヴァン派の信徒は自分で自分の救いを──正確には救いの確信を,といわねばなるまい──「造り出す」のであり、しかもそれはカトリックのように個々の功績を徐々に積み上げることによっでではありえず、どんな瞬間にも撰ばれているか、捨てられているか、という二者択一のまえにたつ組織的な自己審査によって造り出すのである。」(Weber[1904/05=1955/62:(下)56])

◆『職業としての学問』(引用:橋口昌治)
 「さて、学問上の霊感はだれにでも与えられるかというと、そうではない。それは潜在的な宿命のいかんによって違うばかりではなく、またとくに「天賦」のいかんによっても違うのである。これは疑うべからざる事実であるが、この点と関連して――といってもこの事実を結局の根拠としているわけではないが――近ごろ若い人たちのあいだでは一種の偶像崇拝がはやっており、これはこんにちあらゆる街角、あらゆる雑誌のなかに広くみいだされる。ここでいう偶像とは、「個性」と「体験」のことである。このふたつのものはたがいに密接に結びつく。すなわち、個性は体験からなり体験は個性に属するとされるのである。この種の人たちは苦心して「体験」を得ようとつとめる。なぜなら、それが個性をもつ人にふさわしい行動だからである。そして、それが得られなかったばあいには、人はすくなくもこの個性という天の賜物をあたかももっているかのように振舞わなくてはならない。かつてこの「体験」の意味で「センセーション」ということばがドイツ語的に使われたものであった。また、「個性」ということばも、以前はもっと適切な表現があったように思う。」(p.27)


UP:? REV:20050523
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