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STS[施設入所者の地域生活体験支援を考える会]


last update: 20160629


福祉シンポジウム
「私たちもこの街で!」
・・障害者の暮らしの選択肢が増える・・

◇提案        新井俊雄[松本市 筑摩工芸研究所代表]
◇コーディネーター  福岡寿 [北信地域広域療育等支援事業コーディネーター]
◇パネラー      今井澄 [医師 参議院議員(元厚生委員長)]
           林民夫 [厚生省大臣官房障害保健福祉部障害福祉課長]
           田中一男[小諸市 おむすび長屋代表]
           大下京子[松本市 自立支援センターちくま所長]

〇日時 8月23日(土)午後1時半〜4時(入場無料 手話通訳あり)
〇会場 長野県勤労者福祉センター ホール(長野市旭町 026-233-3231)

〇主催 STS[施設入所者の地域生活体験支援を考える会]
    問合せ 026−234−6084
〇後援 長野県 長野県教育委員会 長野県社会福祉協議会
    長野市 長野市社会福祉協議会
    長野県身体障害者福祉協会 長野県知的障害者育成会


[提案骨子]
障害があっても共に地域で生きること(地域福祉)を
         どう行動し,どう支えていくかを考える

 素人が突然福祉の現場に立った時,福祉に関わる専門家が多いのに驚きました。
その割には,福祉制度の矛盾や不公平さが目につきました。私のところは,福祉施
設には入れない人,精神病院でも受け入れてもらえない人,社会不適応な人が来て
いるのです。
 福祉を謳って政治家や行政が作り上げた福祉を検証し,何が本当に求められる福
祉なのか,悪いという政治も私たちが作り上げたものです。政治や行政の責任を求
めるのではなく,私たち一般市民の問題として,どのような福祉社会が良いのか,
私たち自らが発案し,具体的提案をすべき時代を迎えたと思うのです。
 これまでのような,措置費の導入が福祉制度を難しくしてきたように思うのです。
アメリカのように,障害当事者への現金給付方式は,その人自身が身の置き所の選
択ができるのです。また,この方法が最善とは思われませんが,今のままの福祉行
政では財政は破綻します。できるだけ障害があっても地域で生き,地域の力と行政
の支えとの中で,人生の暮らし向きを考えていけた方が,地域も行政も障害者も安
堵する世の中になると思うのです。
                              (新井 俊雄)


REV: 20160629
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