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『wena3』とソーラ電波腕時計で、スマートウォッチをリプレイス

トータルではかなり満足してる。

1年ほど、Android系のWear OSを搭載したスマートウォッチを利用していた。みためこそ腕時計ライクですが、その実体は時計型のスマートデバイスであり、ちいさなスマホをもう一台運用するようなモノ。通知を受けたり、通話をしたり、地図で道案内を表示したりとさまざまな機能がありますが、機能をフルに活用するとバッテリーが1日もたない場合も。ボタンを押したときだけ時計を表示する、GPSをオフにするなど、利便性を捨てることで、1日以上安定してつかえるようになったけど、毎朝充電するのは必須。習慣化してしまえば苦痛ではないものの、腕時計を毎日充電するというのは、時計の常識からすると異常事態というか、昭和初期のネジ巻き式振り子時計の水準にもどっているような印象。スマートデバイス全体にいえることですが、毎日あるていど機能を駆使しても1週間ていどは安心して利用できるようにしてほしいです。

ただ、毎日充電が必要というデメリットがあるとはいえ、スマートウォッチを毎日装着していたのも事実。電話やSNSの着信が手元で確認できるのはやっぱり便利なのです。通知が受けられ、1週間以上は充電不要でかつ、つねに時計表示がされるという利便性と可用性をかねそなえたスマートウォッチはないものか。Apple Watchも電池のもちはWear OSと大差ないようなので却下。物理的な時計の針をもちつつ、各種通知に対応したハイブリッドスマートウォッチなら、1週間以上使用可能だけど、表示される情報が限定される。それに、やっぱり時計は年単位で正確な時間を表示していてほしい。

ということで、時計部分は通常の腕時計で、通知機能はソニーの『wena3』という時計のバンドを置きかえる方式のスマートデバイスを合体させてみた。時計部分は手持ちのモノを流用してもよかったけど、せっかくなので新品を購入。シチズンの「プロマスター CB0177-31E」という商品で、レトロ調の外観ながら、ソーラー電波モデルなので普段使いしていれば電池交換と時刻合わせが不要で、壊れなければ長期間、継続使用が可能。付属の革バンドは、なかなかカッコイイ。

肝心の『wena3』は革バンドモデルの『wena 3 leather』を購入し、プロマスターの標準バンドと交換。時計部分が手の甲側にあるので、『wena3』本体は手の平側になる。

『wena3』は表示部分こそちいさいものの、なかなかに高性能。通知機能のほかにAmazon Alexaというクラウドベースの音声サービスを操作したり、Suica、楽天Edyなどの電子マネーも利用可能。とくに家ではAlexa内蔵のスマートスピーカーでホームオートメーション化をすすめているので、ボタン長押しのみでAlexaを起動できるのは便利。Wear OSのスマートウォッチだと、Google系の音声サービスしか操作できないし、電子マネーも限定的にしか使用できないため、『wena3』がまさっている。電子マネーはオートチャージに非対応であるほか、Suica以外の電子マネーは初期設定のみiPhoneを使用する必要があるなどクセがある。現状はつかいなれたSuicaと楽天Edyを設定してるけど、IDやQuick Payなどカード引き落とし方式の電子マネーのほうが実用的かもしれません。

情報量や機能性だけなら、フルスペックなスマートウォッチのほうが上ですが、自分に必要な機能を網羅しているという意味では『wena3』でじゅうぶん。特定の機能をボタンのダブルクリック操作に割り当てられるので、Wear OSのスマートウォッチでもよくつかってたストップウォッチ機能を設定。いちばん肝心なバッテリーの持ちですが、1週間使用しても30パーセントは残ってたので、僕のつかいかたなら週1回の充電で問題なさそう。現在、使用開始から約10日が経過しており、あえて充電はしてないのですが、バッテリー残量は14パーセント。仮にバッテリー残量がゼロになっても電子マネー機能はつかえるそうなので、実用性は問題ないでしょう。

気になる点としては、『wena 3 leather』付属の革バンドが意外と安っぽいことと、太陽光のもとでは表示がみづらいこと、あとは取得したヘルスケアデータを現状ではGoogle FitやApple HealthKitと同期できないこと、ぐらいかな。バンドの安っぽさは数日でなじんだし、表示の見づらさは手で覆えばみえないこともない。ヘルスケアデータの同期は、今後のアップデートで対応するとのこと。時計プラス『wena3』で計10万以上という私的には最高額の「腕時計」ですが、トータルではかなり満足してる。やっぱり、時刻の確認が容易でかつ、毎日の充電作業から開放されたのはおおきいです。とはいえ、スマートデバイスは数年もつかえば機能的にもバッテリー的にも寿命がくるので、時計部分はそのままに、バンド部分の『wena3』は新型に交換することになるでしょう。

ソーラー電波腕時計プラス『wena3』というのは現状ではベターなスマートウォッチだと思う。ただ、Apple WatchやWear OSといったフルスペックのスマートウォッチも、機能性を向上させしつつ「時計」として常用できるよう進化することにも期待しておりますよ。

アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観た

おもしろかったよ。

緊急事態宣言も解除されたので、そろそろいいでしょう。というコトで、アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を劇場で鑑賞。

まぁ、そこそこアニメ歴のある方なら、いろいろと「こじらせている」作品ではあるでしょう。むずかしい考察とか解説はくわしいみなさまにゆずるとして、本作のプロットは非常にシンプル。1行で書けちゃう。

人間的に成長した主人公が、大人げない父親をたしなめるハナシ。

もう、そういうのいいかげん、やめません? という、旧劇場版でも言ってたようなことを、より洗練させてエンターテイメントに落とし込んだ感じ。極大的に崩壊と変革に突き進む世界とか、なんかワカランけど凄そうな戦いとか、こむずかしい理屈はどうでもよくて、すべては極私的な上記のプロットに収束すると感じた。感動したというより、まぁ、そうだよなぁと思いながら映画館を後にしたのでした。おもしろかったよ。

ウマ娘のアニメを観た

独特の生々しさがあっておもしろい。

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』をAmazonプライムで視聴。1期全話と2期の最新話まで観たので、やっと世間様に追いついた感じ。ブレイクしてるというスマホゲームのほうはやってませんけど。2018年の本放送時、1期の1話のみ観てましたが1話切りしたのは、単に2話の録画に失敗したからという、しょうもない理由だった。

実在する競走馬の名前を受け継いだ美少女がレースをするという、戦艦などの兵器系ではよくあるフォーマットを競馬にあてはめた作品。史実に即したレース展開ということで勝つときは勝つしし、負けたり故障したりもする。物語の都合ではなく史実で勝ち負けが決まるのは、独特の生々しさがあっておもしろい。競馬には明るくないですが、名前は聞いたことのある競走馬の名前をもつ美少女たちが、なかよくガチンコ勝負をくりひろげるというのは、ありそうでない感じ。

おまえら何年、学生やってんだよとか、ウイニングライブがオマケっぽいなとか、気になるところはあるけど、迫力あるレースシーンは一見の価値アリ。このフォーマットならメインキャラを変えて、いくらでもつづけられそうですな。

フリーハックツもおわりそう『なめこ発掘キット』

遊びやすさとボリュームには改良の余地がある。

ひたすらなめこを栽培、収穫するスマホゲーム、『なめこ栽培キット』シリーズ。どれだけ続ければいいんだよと思いつつ、『なめこDeluxe(旧作)』、『NEOなめこ』、『なめこWorld』、『なめこの巣』を平行してプレイ中。その最新作として『なめこ発掘キット』が公開。

今作では荒廃した惑星で、宇宙船の部品をあつめるために、世界各地でなめこを強制労働……じゃなくて発掘作業に従事させるゲーム。なめこの巣でいうところの「冒険」をマス目ごとにくりかえし、マップをすべて発掘すればクリアという感じ。使役するなめこは、発掘をつづけると枯れてしまうので、缶詰で復活させる必要がある。よい缶詰をつかうと強力ななめこに復活するのだけど、やすい缶詰でもそれなりのなめこになる場合もあれば、よい缶詰でもしょぼいなめこになってしまう場合も。運よく★5のなめこで復活できた場合は、優先的に回復薬を使用して、枯れなめこにならないよう運用してる。

現状、最新のバージョン1.0.3で進められるストーリーは、みつめのカサカ砂漠まで。ストーリー以外ではフリーハックツでクリアずみのマップをひたすら周回し、なめことお宝のコンプリート率を100%にすることぐらい。それももうすぐおわるので、次回のアップデートまで、やることがなくなっちゃいそう。

現状のバージョンだと、やれることがすくなく、なめこ固有のスキルがあるわけでもないので、単調な印象。また、複数のなめこが発掘を完了した場合、1匹ずつ成果を確認する必要があるのが面倒。複数匹の成果をまとめて確認できるようにしてほしい。あと、せっかく発掘しても、マスによっては成果が「カラッポ」なのはあまりにひどい。ハズレマスでもなにかしら発掘してほしい。フリーハックツも、マップを自動生成させるとか、周回しても飽きさせない工夫がほしいかな。

新機軸のなめこゲームは、『なめこの巣』のようにあるていどヒットすれば継続してアップデートされるけど、反応がイマイチな場合は放置されてしまう場合も。今作がどうなるかわからないけど、遊びやすさとボリュームには改良の余地があるので、今後のアップデートに期待します。

テレビ番組よりYouTubeを観るようになった

興味のある内容を深掘りしてくれるコンテンツ群に魅了されまくり。

さいきん、YouTubeばかり観るようになりました。月額1,180円のYouTube Premiumも契約しているので、不要な広告動画が表示されることもない。以前は、テレビ番組をたれ流してたのですが、YouTubeならあるていど興味のあるチャンネルのみ表示されるし、CMもないので効率がよい。気づけば、地上波のテレビ番組をリアルタイムで観る習慣がなくなってしまいました。

地上波やBSは、録画したアニメを観るのみで、あとはケーブルテレビの好きな番組を録画して観る、AmazonプライムビデオやNetflixを観るといった感じ。

もちろん、YouTube上でもニュースなどテレビ番組と同等のものを観ているので、まったく観ていないというわけではないのですが、テレビをつけるイコール、地上波のテレビ番組を観る、ではなくなったのはすごい変化だと思う。自分のGoogleアカウントで何を観ていたかを記録しているので、自室のパソコンやタブレットで観ていた番組のつづきを、出先のスマホで表示させることもできる。また、テレビのYouTubeアプリでも観られるのは当然として、スマホとテレビのYouTubeアプリを連動させることもできるので、スマホをテレビのリモコン的につかうこともできる。

YouTubeのよいところは、10分前後の番組が多いので、気楽に観られる、自分の興味がありそうなチャンネルを自動的に流してくれることですが、興味がないものが排除されすぎてしまうというのも思考が偏る危険もある。また、いちど観たチャンネルをなんども流そうとしてくることがあり、再放送ではなく興味がありそうな別チャンネルを提案する、あるいはまったく興味なさそうなチャンネルをあえてまぜてみる、みたいな視聴の幅をひろげる「ノイズ」をまぜるような調整をしてほしい。改善の余地はありますが、従来のテレビ放送にはない気軽さと、興味のある内容を深掘りしてくれるコンテンツ群に魅了されまくりです。

以下は、お気に入りのチャンネルをいくつか。

■へんないきものチャンネル

きつねさんとたぬきさんが、さまざまないきものを愉快に紹介してくれるチャンネル。僕のチャンネルである『読書の魔法』も影響を受けてます。

■スマサポチャンネル

バーチャルYouTuberのはるかさんが、スマホ利用術などスマートライフをサポートしてくれます。各社新料金プランなどの情報がはやい。

■4ST(ヨンスタ)

レトロゲームを深掘りしまくるチャンネル。中古のドラクエIII100本を購入してセーブデータを紹介する、ゲームプログラムを解析して隠された情報を発掘するなど、面白企画が満載。

■さぶかるカオスTV

ジェット戦闘機を中心に紹介するチャンネル。第二次世界大戦以降の航空史には疎かったので、大変勉強になります。

■読書の魔法

魔法学校の生徒であるヴェーデとエメットが、読書の楽しさを体験するチャンネル。スイマセン、僕のチャンネルの宣伝です。第二回は鋭意制作中。

そんな感じで。

WiFi接続体重計『Withings Body +』でコロナ禍でもダイエット

現状を維持しつつ、より痩せればラッキー。

以前、ダイエットに励んでいた時期があります。しらべてみたら、2010年から2011年ごろと、ちょうど10年前ですな。当時は標準体重である68キロになったところで、ひとまず終了していますが、10年後の2020年前半には80キロ弱まで増加してた! ダイエット維持に失敗しとるやん。

2021年前半といえば、新型コロナが対岸の火事から、日本社会に深刻な影響をあたえるようになった時期。ステイホームで出かける機会がめっきり減りました。そんな時期ですが、ふたたびダイエットを開始。ダイエットといえば体重管理が重要。以前は体重計で計測した値を、手入力でExcel表にプロットして管理してたのですが、今回はWiFi接続経由で計測情報をスマホで管理できる体重計『Withings Body +』を使用。

無線LAN接続で、機器に乗って体重速成すれば、自動的にクラウドにアップロード。体組成情報のほかに、天気や気温まで教えてくれる。体重測定する習慣さえつければ、記録する手間はかからないというお手軽さだから、モチベーションが低下しても測定を継続できています。

欠点というか、運用の問題かもしれませんが、数回に1回は、実際の体重よりプラス1~2キロぐら多めに計測される時がある。アナログ体重計と比較しても、水増し計測されているのは間違いないのですが、再度計測すると正しい値になったりする。誤差があるなと思ったら、計測を中断して再計測……という工程が発生するのがちょっと面倒。記録にゴミデータがはいっちゃうのは、手動で消せるとはいえ困りモノ。

こちらが昨年から現在までの体重推移。「Withings Health Mate」というアプリから確認できます。目標である68キロまではまだですが、70キロちょっとと現状維持で問題ないレベルまで減量に成功。具体的に、どうやってダイエットしているかというと、外出時は1万歩以上歩く、なるべく階段をつかう、朝昼夜の食事以外、間食はなるべく避けるという生活をつづけてます。食事は食べすぎないよう注意はしますが、意図してダイエットメニューにはしてません。ダイエット開始前までは、もふもふと夕食後に菓子を食べてたのですが、それをやめたのが大きい気がします。

こんかいは無理に理想体重68キロを目指すのではなく、現状を維持しつつ、より痩せればラッキー、ぐらいの感じで無理せずダイエットを継続します。

建設中の栄インターチェンジ・ジャンクションを走る

異形の構造物っぷり。

神奈川県横浜市栄区にある『野天湯元 湯快爽快 たや』へやってきました。地元鎌倉からは、隣町の大船からすぐ先なので、お手軽な場所。施設内の床屋にて散髪することがメインの目的ですが、ついでに昼食と入浴も。まんまと施設のもくろみどおりのリピータームーヴをこなす。新型コロナ対策はバッチリなので、自然とソーシャルディスタンスは保てている感じ。

何年も通ってる施設なのですが、ここしばらくの異変として、目の前に広がる畑だった土地が、圏央道の栄インターチェンジ・ジャンクションとして建設中となっている。巨大なコンクリート構造物がニョキニョキ生えているのは、なかなかに壮観。完成予想図をみても、どことどこが、どうつながるのかわかりづらいのですが、完成後に走るのがたのしみ。

入湯後に、栄インターチェンジ・ジャンクションの建設現場をとおる道を走ってみる。臨時信号のさきで以前あった道が閉鎖され、迂回路が設定されている。スマホのカーナビが現在位置を把握できないぐらいホカホカの道らしい。以下はドライブレコーダーから切り出した写真。異形の構造物っぷりがすこしでも感じられれば幸いです。

朝比奈インターまでつながれば、圏央道経由で東名、新東名に直結できるので、西から鎌倉へのドライブもかなり便利になるでしょうね。


おくればせの初詣とセルフ祓い

これでフル装備になったらいいんだけどね。

先月あたりから、当サイトのページビューが極端に低下しておりまして。ここ数年、月イチ更新でもそこそこアクセスがあったから気にしてなかったけど、さすがにコレはマズい。ということで、対策を実施中。具体的にはGoogleなどの検索にヒットしやすいよう、サイト情報を登録したり、ソーシャルメディアへのサイト更新通知を見直したり。とうぜんながら更新頻度をふやすことも重要なので、以前よりはマメに更新するつもり。小説朗読のYouTube動画という、ひさびさにクリエイティブな活動もはじめたので、動画更新がおそいぶんは、ブログ更新でおぎなわないと。

そんなこんなで、最近あまりやってなかった日記的な記事。鎌倉、鶴岡八幡宮にでかけてきました。今年初なので、初詣……なのかな? 鎌倉在住といっても混雑した場所にいきたくないから、コロナ禍以前から新年三が日など、混雑時期はさけて初詣にいってたんだけど、2月中旬ってのはさすがにおそいかな。

緊急事態宣言中の八幡宮は、マスクをつけて距離をとりなさいという看板が各所にある。

狛犬までマスクをするご時世なんですな。人出はすくないですが、意外と外国人観光客らしきひとを見かけました。愛車、日産ジュークにつけていた交通安全御守りを奉納し、参拝後にあたらしい交通安全グッズを購入。ステッカーやエンブレム系はいまいちだったので、吸盤つきのミニ絵馬を購入。今年もジュークは絶好調!!

おみくじも引いたけど、完全セルフサービス制になってた。結果は……『凶』! 事業は「今が一番苦しい時です。頑張りなさい」とのこと。がんばります。

なんだか、自祓い所というブースが設けられていたので、100円はらってセルフお祓い。

茅のリングを左、右、左とくぐってから、人形の札を奉納するという、「上上下下左右左右BA」のコナミコマンド的なオペレーションを要求される。これでフル装備になったらいいんだけどね。


スマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』で1年間

メリットは、不便さをうわまわる。

1年前から使用しているスマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』。レトロかつカジュアルなデザインは大変気に入ってる。AndroidのWear OS機としては中の上ぐらいの機種かな。スマホと連携して、時計表示のほかに通話やLINE通知などが使用可能。使用開始時のレビューでは、けっこう否定的なことを書いたんだけど、約1年経過した現在も毎日使用してる。そういう意味では、買って無駄にはならなかった……のかな? 数年ぶりに、毎日腕時計的なガジェットを使用中。

ただ、1年間使用しているあいだにメーカー修理に2回出していて、どちらも新品交換になったため現在左腕にはまってるのは3代目の『DIESEL ON G5 DT2015』ということに。修理に出した原因は2回ともおなじで、マグネットつきの充電器を時計の背面にセットして充電をくりかえしてたら、裏ブタが充電器のマグネットにひっついて外れてしまうというモノ。なんか、先代モデルでも同様の事象が発生してて、本モデルでは改善してるハズなんだけど、僕が使ってる個体では直ってないような……。本体だけ修理というか交換してるので、外箱だけ3個になってしまったよ。

2代目までは気にせずマグネット式の充電器を脱着してたんだけど、さすがに3代目からはマグネットで直接裏ブタをひっぱらないよう、指でおさえながら脱着してます。無償で交換してくれるとはいえ、交換しているあいだはスマートウォッチがつかえないし、再セットアップも面倒だし、運用側で配慮することにしました。ひとりのユーザに2台の代替機を提供してたら、メーカーは大赤字なんじゃないかと、被害者ながら心配になります。

前回のレビューでも、機能をフルにつかうとバッテリーが1日もたないという、ネジ巻き式時計だってもうちょっと持つのではないかという稼働時間にげんなりしてた。現在は、画面表示は竜頭をおすか画面タッチしない限りオフ、GPSオフと、時計としてもスマートウォッチとしても機能を大幅に制限することで、確実に24時間はバッテリーが持つようになり、どうにか毎日充電で運用できるように。ふたつあるボタンに割り当てられる機能は、上ボタンが通話機能、下ボタンがストップウォッチで確定。通話自体はスマートフォン側でしますが、どこにかけるか指定するのだけスマートウォッチ側で指定。ストップウォッチはキッチンタイマーとしてや、スマホゲームで時間ごとのタスクを繰り返すのに重宝してる。不便は多数あるけど、現在時刻がわかること、電話とLINEやTwitterなどアプリの通知を手元で見られることのメリットは、不便さをうわまわる。

ただ、電話の通知とアプリの通知だけでいいなら、非Wear OSで物理的な針がついたハイブリッドスマートウォッチのほうが、2週間はバッテリーが持つうえに時計としての実用性は高いという機種もある。修理にだしてる時期に、そっちへ買い換えようかなやんだ時期もあったのですが、2回とも新品に交換してくれたので現在もダラダラと使用を継続してる感じ。これぞという新機種がでるまでは、しばらく不便をたのしみながら、頭でっかちなスマートウォッチライフを送る所存。

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