新品:
¥2,860 税込
ポイント: 29pt  (1%)
配送料 ¥480 1月23日-25日にお届け
発送元: *12/21以降のご注文分の発送は順次1/6以降の発送となります。
販売者: *12/21以降のご注文分の発送は順次1/6以降の発送となります。
¥2,860 税込
ポイント: 29pt  (1%)  詳細はこちら
配送料 ¥480 1月23日-25日にお届け(2 時間 40 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常9~10日以内に発送します。 在庫状況について
¥2,860 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,860
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
*12/21以降のご注文分の発送は順次1/6以降の発送となります。
*12/21以降のご注文分の発送は順次1/6以降の発送となります。
出荷元
*12/21以降のご注文分の発送は順次1/6以降の発送となります。
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥539 税込
ポイント: 5pt  (1%)  詳細はこちら
中古商品の性質上、折れや破れ、書込み、日焼け、水濡れ跡や若干の汚れなど、一部瑕疵のある商品であっても、お読みいただくのに支障がない状態であれば、販売をしております。また帯や商品内のクーポン券などをお付けできる保証はございません。なお、絵本などの一部書籍は表紙カバーがない状態でも販売している場合があります。シリアルコード、プロダクトコードの使用有無は保証しておりません。 中古商品の性質上、折れや破れ、書込み、日焼け、水濡れ跡や若干の汚れなど、一部瑕疵のある商品であっても、お読みいただくのに支障がない状態であれば、販売をしております。また帯や商品内のクーポン券などをお付けできる保証はございません。なお、絵本などの一部書籍は表紙カバーがない状態でも販売している場合があります。シリアルコード、プロダクトコードの使用有無は保証しておりません。 一部を表示
配送料 ¥330 1月12日-13日にお届け(2 時間 40 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常4~5日以内に発送します。 在庫状況について
¥2,860 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,860
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、【公式】ブックオフ が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

王朝の性と身体 新装版: 逸脱する物語 (叢書・文化学の越境 1) 単行本 – 2002/9/1


{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,860","priceAmount":2860.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,860","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"c8Mj1jbXuSqtz6puXOBEJLCx%2FoFQV%2FwNtENTsQV3alUmmEl%2BLX%2F7r6kdpX0%2FnkVKMxBPNI%2BzKuTOHZAwr7T1ZerWlhGcZ58nSQ3ZW5%2BbkotZx%2FfhcVekDkfoxc%2Bqt0ASMAVxX8ClEryRcYz9A92OmlhUa0Jq9Ip9n%2FbYjffHpMrSaj0owyRlog%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥539","priceAmount":539.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"539","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"c8Mj1jbXuSqtz6puXOBEJLCx%2FoFQV%2FwN4yiJ6UsXieIQlO9h13QEURCWAtSqHLU4U4qrU%2FRTS6RIU4%2F92Qdx2VLHMbkjmgOhJQn8fHjfxlq51YU3sS7GcYIuOV6Egso%2BvfbaFSYWeseorQ%2FRTHyFCLNZevs1J9iXrm%2BiyMc6yZOK6gPRjnl3TPdJmhxrKPDI","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

規範や禁圧との相剋のなかで〈性〉や〈身体〉は物語においていかに描かれてきたのか。日本文化の規範が形づくられたとされる平安朝に光をあてて、文学における性と身体の位相を確かめていく。96年刊の新装版。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 森話社 (2002/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 250ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4916087283
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4916087287

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2013年3月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    王朝文学をジェンダーという視点で捉えて考察する小論集。
    本書は『源氏物語』を中心に、『枕草子』『平家物語』、そして藤原頼長の日記『台記』を取り上げている他、執筆者を含む各分野の専門家達の座談会も収録している。
    かなり専門的な内容も含むので若干難解だが、それぞれの論考が短いので比較的読み易い。

    何しろ徹底的にジェンダーという問題を追求している為に、例えば『源氏物語』ではアンドロギュヌス(両性具有)としての光源氏、或いは『平家物語』では義仲と今井兼平との主従愛(同性愛)を考察する等、普段は余り見られない論点に着目しているのが画期的であった。

    …と言っても、余りイメージが沸かないと思うので(実際に私も読んでみるまでは「逸脱する物語」という意味自体が皆目見当が付かなかった)一つだけ例を挙げておこうと思う。
    『枕草子』では、香炉峯の雪の段にある「御簾を高く巻き上げる行為」自体が自らの姿を曝け出すとして当時としては既に「女性」を逸脱した行動である事、また、定子を観る目が最早「女性」を超えて「男性」的視点である事等を詳細に分析している。
    本書はこうして「常に抑圧され、禁圧されて来た性とその超越を文学では如何に表現しているか」という事を解明しようと試みているのだ。
    成程、研究者というのはこうした細かい点に注目して論破して行くのだと言う事に大いに感心させられるし、これから学術論文等に携わる方は参考にしてみると面白いかもしれない。

    但し、研究を専門とする方は別として、私のような素人には余りにも狭義の論点に絞って追求する事自体に些か違和感を覚えないでもなかった。
    取り分け『台記』は文学ではなく実際の日記であるだけに、その傾向が著しいように感じる。
    著者の見解は新鮮で文章も非常に解り易いのだが、その一方で著者が「マッチョを貫く女性恐怖症の支配者」という頼長像を先に作り上げてしまっている為に、その結論にそぐわない部分は削除し、足りない部分は推論で肉付けしてしまっている点が多く見受けられたのである。
    例えば寵臣、秦公春に対する温情は「情愛深さは支配者としての実践行為」としているものの、実際に公春が帰らぬ人となった時の頼長の動揺はとてもだが支配者と言える行動ではない。
    だが、残念ながら、こうした事に対する説明が充分にはなされていないのだ。
    或いは、武士、源義賢との関係を「武士に操られていた」と直結させてしまうのは、保元の乱の後に「武士の世」が到来する事を知っての上での結果論ではないかとも思ってしまう。
    ここは私の自論を展開させる場ではないので、このあたりで差し控えようとは思うが、ただ、門外漢である私ですら多くの矛盾を感じるくらいなのだから、『源氏物語』然り、『枕草子』然り、それぞれの作品に造詣が深い読者の方達は、こうして「ジェンダー」と声高に叫んで物語の全てを解体してしまう事自体に疑問を感じてしまうのではないかと思われる。

    この分野を専門にする方には非常に参考になると思うので是非ともお勧めしたいものの、その一方で、一般の方や、或いは全く違う視点で王朝文学を楽しんでいる方にとっては食傷気味になってしまうと思われるので、残念ながら推薦をしようとは思わない。
    何やら生意気な事を書いたようにも思うし、確かに私はこの著書を読むには余りにも知識がなかったのかもしれないが、私と同じくらいのレヴェルの読者も多数いると思うので、多くの反論も承知の上で敢えて投稿した次第である。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート