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キャパシティプランニング ― リソースを最大限に活かすサイト分析・予測・配置 ペーパーバック – 2009/3/19


世界最大の写真共有サイトFlickrの技術マネージャーが、急成長するWebサイトのキャパシティプランニング(容量計画)の秘訣を披露。
日々トラフィックが増加し、管理するデータ量が膨張するWebサイトでは、いかにダウンさせずに運用し、急成長に対応するかが最重要課題です。

本書では、現状を分析し、限界を予測し、そして無駄なく適切にリソースを配置して対応するためのテクニックを紹介。
変化に強いWebサイトの構築・運用方法を指南します。
Web関連企業のみならず、すべての企業の参考となるヒントが満載です。

商品の説明

著者について

John Allspaw(ジョン・アルスポー):人気の写真投稿サイトFlickrのオペレーションエンジニアリングマネージャー。1999年以降、急成長を続けるWebサイトの世界で経験を広げてきています。彼の経験は、オンラインニュース誌(Salon.com、InfoWorld.com、Macworld.com)だけに留まらず、急成長したソーシャルネットワーキングサイトFriendsterとFlickrにも及んでいます。彼がFriendsterにいる間に、トラフィックは5倍になりました。その間、不具合のあるデータセンターの20数台のサーバを、2つのデータセンターにまたがる400台以上のマシンと補助基盤へ移行させる際の責任者でした。彼がFlickrに入社した当時は、バンクーバーの小さいデータセンターにわずか10台のサーバがあるだけでした。現在、Flickrのサーバはアメリカ各地のデータセンターに分散しています。Webの世界に入る前は、メカニックエンジニアとして、米国政府のために自動車事故のモデル化とシミュレーションの仕事をしていました。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ オライリージャパン (2009/3/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/3/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 160ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4873113997
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4873113999

著者について

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ジョン・アレスポー
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2014年4月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    写真投稿サイトFlickr.comの運用マネージャーが、自社の経験をベースに、Webシステムの運用におけるキャパシティプランニングについて実践的に書いた本。

    ただ、オンプレというかデータセンタを利用したハウジングが前提となっており、クラウド(AWS)時代にはそぐわない内容。
    日本での出版が2009年で、このレビューを書いているのが2014年だが、webの世界の変化の早さをあらためて痛感した。

    一昔前のwebシステムの運用について知りたい人には、おすすめする。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年4月26日に日本でレビュー済み
    はじめに、自分は「趣味で」サイトを作成している人なので
    企業の方が読むのに役立つかは憶測で言っていると思って下さい。

    この本は、
    ・ログをとるソフトはどういうものがあるのか
    ・採集したログをどう見れば良いのか何が分かるのか
    ・ログを見て得られた結果からどうリソースを増強すれば良いのか
    ということが非常に具体的に書かれています。

    筆者はFlickrを運営してきた上で実際にどうログをとって、
    ログから動向を推測して、どう対処したかを述べているので、
    数学的にどうなるというよりは、経験則に基づく部分も多いです。
    そのため、数学に苦手意識がある人でも、すらすら読む事が出来ますし、
    すぐに役立ちそうな内容が詰まっています。

    本の翻訳がよく、読みやすい本なので、
    システム管理者やキャパシティプランニング担当の方は
    一度立ち読みして(薄いのでらくだと思います)良さそうなら
    買っていいと思います。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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