マイコトキシン研究の歴史を知るのによい本です.
著者は,黄変米事件の当初から薬理学研究に関わってこられた有機化学者だそう
なので,実際の研究の進展や関わってこられた研究者達についての記述が豊富です.
内容が対話形式で記されているのに,ちょっと面食らいましたが,それなりに
わかりやすくなっているようです.マイコトキシンによる害は今後もなくなる
ことはないでしょうから,一般読者にとっても,食品に関わる人にとっても有用な
本だと思います.菌学的な観点からは間違った記述がいくつもあるのが残念です.
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カビがつくる毒: 日本人をマイコトキシンの害から守った人々 (科学のとびら 30) 単行本 – 1998/9/1
辰野 高司
(著)
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- 本の長さ141ページ
- 言語日本語
- 出版社東京化学同人
- 発売日1998/9/1
- ISBN-104807912704
- ISBN-13978-4807912704
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
代表的なマイコトキシンを取り上げて、カビ毒とはどんなものなのか、わが国の研究者のどのような努力によって日本人がその害から守られてきたかを語る。
登録情報
- 出版社 : 東京化学同人 (1998/9/1)
- 発売日 : 1998/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 141ページ
- ISBN-10 : 4807912704
- ISBN-13 : 978-4807912704
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,044,883位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,488位生物学 (本)
- - 50,299位医学・薬学・看護学・歯科学
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