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ベーシックインカム 分配する最小国家の可能性 単行本 – 2010/3/20


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 青土社 (2010/3/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/3/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 348ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4791765257
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4791765256

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2015年8月30日に日本でレビュー済み
     著者も言及されていますが、本著はベーシックインカムについての入門書ではありません。また、ベーシックインカムを導入した後の社会についてあれこれ想像したものでもありません。この本で言及されている主なことは『ベーシックインカム導入だけではダメ』と言うことです。序盤の方はベーシックインカムだけでは何がダメなのかを説明しており、後半では題名にもある『分配する最少国家の可能性』について言及しております。

     この度オランダでは2016年1月にBIを試験的に導入するわけですが、その結果如何では本著の内容の評価が変わるかもしれません。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年4月3日に日本でレビュー済み
    著者本人ですが、あえてここに書かせていただきます。
    これまでのBI本とはちがって、BIの紹介や「こうなったらいいな」あるいは「こうなるだろうな」的なBI導入後のバラ色の社会像の提示は本書にはありません。BI入門的な説明もありません。本書の基本スタンスは「BIだけではダメ」という至極当たり前のものですが、その際に、BIを諸他の政策プログラムやそれ以外の分配原理(「必要に応じた分配」や「功績に応じた分配」)とどのように折り合いをつけさせるのか、について詳しく述べている本だとお考えください。
     第一部は社会学者の立岩真也によるBI(ないしBI論)は「いけている」か?に関する6章からなる論考です。構成は、
    第1章 此の世の分け方
    第2章 何が支持するのか
    第3章 所得(再)分配に限る必要はないこと
    第4章 簡素そしてスティグマの回避という主張について
    第5章 労働の義務について
    第6章 差異とのつきあい方
    となっており、3章から6章がBIだけでは「どう」ダメなのか、そしてどうするべきなのか、が述べられています。
     第二部は私(齊藤拓)の担当箇所であり、『ベーシックインカムの哲学』(勁草書房)を書いたフィリップ・ヴァン・パリースのBI論とその政治哲学の全体像をわかりやすくまとめるとともに、それを政策分析者はどのように理解すべきなのか、を提示しています。私は彼の政治哲学が導く国家像を「最大限に分配する最小国家」と銘打ちました(その意味するところは本書をお読みください)。『ベーシックインカムの哲学』を網羅した解説になっているわけではありませんが、高価で手の出ない人はこの第二部を読んでいただければそのエッセンスを理解していただけると思います。また、ヴァン・パリース政治哲学の紹介にとどまらず私自身の主張もかなりさせていただきました。個人主義的で「市場原理主義」的な主張をしていますが、一般に言われるような市場原理主義とはだいぶ違うなという印象をもたれると思います。
     第三部は「日本のBIをめぐる言説」ということで私が担当しました。これまでに日本語で出版されたBI関連の学術論文やBI本をレヴューしています。ずいぶん乱暴なことも書いていますが、ここが一番読みやすいのでこの第三部だけはぜひお付き合いください。
    53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年7月4日に日本でレビュー済み
     本書は『ベーシック・インカム――分配する最小国家の可能性』というタイトルにはなっているが、ベーシック・インカム(BI)だけというよりは、BIを含めた世の中の分配の仕方に焦点を当てた本である。
     本書は三部構成となっており、第一部では社会学者の立岩真也氏が諸々あるBIの主張のなかでも、フィリップ・ヴァン・パリースのそれに焦点を当てて議論を丁寧に進めている。立岩氏の主張は明快で、BIという所得保障の導入だけでよしとするのではなく、(1)生産財(知識・技術などを含む)の所有形態の変更、(2)労働の分割(ワークシェアリング)などの労働の場での調整、(3)所得の分配の分配の三本立てを主張して論を展開している。
     第二部では政策科学を専門とする齊藤拓氏が「理念としての」BIに焦点を当ててその論を展開している。ここでもフィリップ・ヴァン・パリースのBI正当化論が紹介されている。
     第三部ではBIに関する日本語文献の紹介がされている。
     全体として、BIだけではなく、それ以外の分配方法にも焦点を当て、現実的に考察している点には好感がもてる。しかし、残念な点としてはパリース以外のBI論には焦点があまりあてられていない点、また立岩氏が本書のあとがきでも記している通り、共著者でもある立岩氏と齊藤氏の互いの論に対する議論がなされていない(収録されていない)点が挙げられる。今後の続編での議論に期待したい。
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年2月3日に日本でレビュー済み
    この本の全体的な内容/特徴の紹介は、すでに[齊藤拓]氏・[読書大好き人間 "Mike"]氏によってなされているので、省きます。
    私がもっとも印象に残ったのは、第2部における齊藤氏の立場表明です。
    氏は第2部を、「BI論者は個人主義と共同体主義の間で、また、市場主義と共同体主義との間でも、中立的であってはならない。筆者の見解としては――望むらくは論理的帰結としても――、個人主義的で市場主義的でなければ、原理的には、BI論者として整合性を欠くのだ」(p.278)と断言して締めくくっています。
    BIにさまざまな「希望」を託しているフェミニズム/コミュニタリズム/反市場原理主義運動の担い手たちは、こうした見解を受けて、どこに・どのように(市場・BIに対する)自らの立ち位置を[再]設定することが可能なのか/するべきなのかが問われてくると思います。
    その過程のなかで、これまで以上にシェイプアップされた、また場合によっては「反転」させられた、創造的な思想/運動としてのBI議論が出てくることが期待されるでしょう。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年3月31日に日本でレビュー済み
    前半では著者の一人である立岩氏によるヴァン・パリース(あるいはパ氏の主張するベーシックインカム論)に関する徹底的な批判が展開されている。パ氏が前提とするものの危うさが言語化されており、興味深い論考であった。しかし後半では、ヴァン・パリース氏の著書を訳したもう一人の著者である斉藤氏によるヴァン・パリース論(あるいはパ氏の主張するベーシックインカム論)が展開される。どっちやねん、と思わず言いたくなる。同じ本の中で異なる意見をぶつかり合わせるというのは興味深い試みと思うが、本書の場合はすれ違っているようにも思える。順番を入れ替えて第2部から読めばよかったのか?
    個人的にはスピーナムランド法をベーシックインカム論者がどのように乗り越えるのかという点に興味があったのだが、この点に関する言及はなかった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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