Haskellや関数型言語に関してまったく知らなくてもOK
他の言語の知識はいちおう前提としているのであったほうがよいとは思う。
ただ、あなたが数学科の学生ならHaskellを勉強する価値は他の言語を覚える価値の
何倍もあるので直接読んでもよいと思う。
説明は一歩一歩、徐々に積み上げていくので総じて理解可能であるが
新概念の洪水なので間を置かず一気に読んだほうがよいと思う。
Haskellの不思議な世界にすっかり魅了されたがHaskellによる仕事は当面ないだろうことがさびしい。
一番感動したのはソートプログラム。
sort [] = []
sort (p:ps) = sort lt ++ [p] ++ sort ge
where
lt = [x|x<-ps,x<p]
ge=[y|y<-ps,y >=p]
簡潔にして明瞭。
クイックソートとして掲載されているがクイックソートではないというのはご愛嬌。
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ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門 単行本 – 2006/6/1
関数型言語を知る。
関数型言語Haskellの入門書。手続き型言語を学んだかたが関数型言語の「ふつう」を理解できる。関数型言語の考え方とHaskellの仕様を学び、プログラマとしてのスキルアップを目指す。
関数型言語Haskellの入門書。手続き型言語を学んだかたが関数型言語の「ふつう」を理解できる。関数型言語の考え方とHaskellの仕様を学び、プログラマとしてのスキルアップを目指す。
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104797336021
- ISBN-13978-4797336023
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登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 392ページ
- ISBN-10 : 4797336021
- ISBN-13 : 978-4797336023
- Amazon 売れ筋ランキング: - 745,224位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 676位プログラミング入門書
- - 15,563位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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- 2014年6月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2010年8月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入はじめの能書きが多くてはやくHaskell自体の説明に入って欲しい。記述はあっさりしすぎて不足気味。この言語は難解なので、もっと省略なく懇切丁寧に説明してもいいのでは。内容が薄いのに値段が高すぎる。なんとか理解できる程度の内容なので星三つ。(他のHaskell本は何回読んでも理解不能だからね)
- 2019年3月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入別にもう1冊を同時購入しましたが、こちらの方が入門者向けと思われました。
Haskellの色々な制約や概念がそもそもプログラミング初心者向けでは無いと感じるので、これ以上に簡単な入門書は書けないのでは無いかと思います。Pythonなどの理解しやすい言語で少しプログラミングしてみてから、Haskellに進むのが覚えやすく、その際の手伝いになるのが本書という位置付けになりそうです。
ところでHaskellについては、筆者の冒頭の訴え通りで、業務や課題でHaskellが絶対必要という人もそうでない人も体験してみる事をお勧めします。ソースコードが綺麗になるためのエッセンスがある様に感じました。
- 2020年8月11日に日本でレビュー済みプログラミング素人です。20年くらい前に、大学の講義や新入社員研修で、CやJavaをやったのですが、最近、Juliaを始めてみて、関数型プログラミングについても興味が湧いたので、古本屋で格安で売られていた本書を購入してみました。
本書は命令型言語と母語とする人向けに初めての外国語としての関数型言語を紹介するような入門書です。外国語の教本でも、基本の単語・文法から積み上げていくスタイルと、やさしい会話・用法から始めるスタイルがありますが、本書の序盤は後者のようなスタイルで、命令型言語の経験者に馴染みやすい用例・用法から始まります。中盤は、序盤に出た用例・用法を、文法の視点で整理して解説しています。終盤には、それまで解説した内容がどうように実践されるのか、単語の知識を適宜補足しながら、解説しています。
外国語を習い始めるときでも、最初は、直訳したような拙い表現でもいいからまず話してみることが大切ですが、本書も最初は洗練された記法を敢えて用いずに、命令型言語を直訳するような記法から始まるようになっています。それから、だんだんと洗練された記法に置き換えていくことを通して、関数型言語と命令型言語の違いが理解できるようになっています。
素人なので、終盤の実践的な内容は、サッと読み流した程度ですが、中盤までの内容は、自分でもコードを叩いてみたりして、楽しめました。Haskell2010のリリース前に出版された本書のコードは、ところどころ最新のライブラリ名が異なっていたりしますが、Hoogleなどで探せば、すぐに見つけられるので、それほど困りませんでした。
関数の書き方、型と型クラスの概念など、基本的なことを手を動かしながら理解できたので、満足しています。おかげで「Haskellは難しい」と どこかためらっていたのが解けました。また、Javaにも取り入れられている関数プログラミングの記法が腑に落ちたり、昔、少しかじったLispを思い出したりと、親近感が湧いてきたので、次はもう少し詳しい入門書に進んでみようと思います。
- 2018年9月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入内容は正しいのでしょうが構成が不可解。
ある関数を説明するのに、まだ説明していない関数を使用している。
そして次の章で未説明だった関数の説明が記載されている。なんだこりゃ。
それでもネットと併用させれば前半はついていけるが、
後半から詳しい解説が減り、ただの定義が記載されるだけになる。wikipedia見てるような感じ。
この本単独だと、とにかくわかりにくいです。
これならQiitaでも見てるほうがはるかに理解できるしHaskellが使えるようになります。
- 2016年4月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入「ふつうの〜」シリーズはやっぱりわかりやすいですね。
普段はRubyを書いてる程度で関数型言語は一切経験がなかったのですが、丁寧に解説されており、またサンプルコードもちゃんと載っているので手を動かしながら理解を深めていけます。
ただ少し情報が古い(2009年に出た第4版の内容)せいか、モジュールの名前が変わっていたりしてコンパイルでエラーが出たりしました。 [・・・]という便利なページがあるので、ここで関数名を検索して正しいモジュールをインポートするようにすれば問題なく進められるため個人的にはとても満足しています。
最後のWikiを作る箇所に関してはかなり応用的な内容 + ソースコードを実際に落としてそれを見比べながら、という感じだったので少し手間に感じてしまい、ささっと読み流すだけになってしまいましたが、それ以外の内容で一通りは触ることができるので、Haskell全然わからないけどちょっと触ってみたい、という人には是非おすすめの本です。
- 2007年5月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入「Ruby ソースコード完全解説」で有名な青木峰郎氏による Hakell 入門の決定版。期待以上のすばらしい本であった。おそらく Haskell の入門書をこれ以上やさしく書くことは難しいだろう。構成が非常によく練られており、既知の概念から未知の概念へ無理なく学習することができる。そのあまりの面白さに一日で読み終えてしまった。
- 2011年11月23日に日本でレビュー済み良書とされているようだが、Haskell初心者の私には難解だった。
前書きにも書かれている通り、「この本は大学で計算機科学を専攻する学生を対象としている・・・」である。
実際のコードよりも抽象的な理論の方に重きが置かれていて良く分からなかった。
もう少しリファレンス的な内容を期待していたのだが・・・
Haskellの入門書と言うよりは、Haskellの理解が深まったらこの本の内容も理解できると言う感じか。
ただし、前半部は私にも理解できる記述が多く、その範囲に置いては大変役立ったと思う。