小学生の頃毎週楽しみにしていた大好きな竹宮恵子先生の作品。
この厚さのシリーズで第1巻だけ買い損ねていました。
全巻揃えられて嬉しいです。
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風と木の詩 1 (中公文庫 コミック版 た 1-24) 文庫 – 2002/7/1
竹宮 惠子
(著)
- 本の長さ414ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2002/7/1
- ISBN-104122040647
- ISBN-13978-4122040649
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 414ページ
- ISBN-10 : 4122040647
- ISBN-13 : 978-4122040649
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,351,423位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
14グローバルレーティング
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2009年8月24日に日本でレビュー済み10年以上ぶりに再読しました。
中学生女子には刺激的…だったけど、いま立派な腐人になった私から見ると、「うお。これぞまさしくやおい穴!!」と…すみません(笑)
昔は多分よく判ってなかったと思いますね。「なんかセックスっぽいことをしている」という認識はあったけれども、具体的にナニをドコにどうしてるのか…とかまでは(笑)
しかし、当時相当な問題作であったことは容易に想像がつきますねー。
再読してみて思いました…「なんて救いのない暗い話なんだ!」と…。
夢中になって読んでた頃はまだ、明るかったというか面白かったのですが、二人が駆け落ちしてからはもう…。そうだよね…現実的に考えてそうなるよね…という…悲惨な展開。
でも、考えてみたら、ハッピーエンドになるはずがない設定なんですよね…。とにかくジルベールが特異すぎるもの。
そしてとにかくオーギュ最低…(苦笑)当時は人気あった気もするけど…あれはダメでしょう…。背徳者なのはともかく、自分のトラウマをあんな形で他者にぶつけるのは…。弱い人…と言ってしまえばそれまでですが…。
せめて最後に出てきて欲しかった…。最終巻にオーギュの描写がまったくなかったのはとっても不満です。
そして、結局セルジュのしたことってなんだったんだろう…と思わざるを得ない…(苦笑)自分を含め、誰も彼もを不幸にしただけでは…?と。
読み終わって、どうしたらジルベールが幸せになれただろうか…と、しばし考えてしまいました…。ボナールのところにいるのが一番良かったのでは…とか。
- 2012年10月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入多くのレビューに書かれていますが、ラストの衝撃強過ぎてしばらく立ち直れません。
大人が読んでも、数日…数週間は悲しみを引きずります。
長いお話ですが、じっくり読んで欲しい漫画です。
個人的に、今の竹宮氏の描くイラストより、この「風木」時代の画風が好きです。
この続編「幸福の鳩」ですが、収められているイラスト集はやや高いですが、
同じものが中央公論社から出ている「風木」の愛蔵版の4巻ラストに収められています。
分厚いですが、全4巻なので便利です。
アマゾンだったら中古で数百円で売られているので、続編が気になる方は愛蔵版の4巻だけ
買われると良いと思います。
ただ、アマゾンでは商品画像がないので「中央公論社」とページ数が800Pくらいあるので
それを目安にすれば注文できます。
今頃になって「風木」作品の素晴らしさ、美しさを再認識してイラスト集や関係雑誌を
集め始めました。漫画もいろんなサイズで出されていますので、同じ話なのに、
違う大きさ、厚さで数種類持っています。
アニメも最近オクでDVDが出品されています。
何十年も前に作られた漫画と思えないくらい、綺麗な絵柄・音楽で感動します。
ただ、1時間モノなので、か〜なり中途半端は終わり方ですけど。
セルジュやジルベールが動いて話すから凄い…。アニメだから当たり前ですけど。
因みに…セルジュの声優が「のび太」クンとだけ報告しておきます。
最初、違和感があって大失敗なんじゃ?!…と思いましたが、何度も見てたら慣れました。
ジルベール、ロスマリネ、オーギュはイメージとピッタリの声優さんでした。
続編として「幸福の鳩」以外に、竹宮氏のマネージャーだった?のりす・はーぜ氏が
竹宮氏から直接聞いた「風木」の続編を「神の子羊」と題して小説にしてハードカバーの
本で全3巻で出されています。(挿絵は竹宮氏が描き下ろしています)
本の帯にも「風木の続編」と書かれているのですが、残念ながら全く別作品と思って
読まれた方がいいです。
アンリ、マシュウ…フランという少女達が主役のお話です。
内容が気になる方はアマゾンの「神の子羊3巻」のレビューをご覧ください。
ネタバレありです。
- 2014年3月22日に日本でレビュー済みおかたいと思われるでしょうが同性愛は認められません
私もリアルタイムで読んでいた時はほんとに好きでした。
ジルベールが美しくて、だけど、子供に見せれますか?
- 2010年2月28日に日本でレビュー済みすいません、こちらで買ったものではないのですが・・・。
私には、小学5年生と小学1年生の姪っ子がいまして、
家によく遊びにくるんです。
姪っ子達はとてもマンガが好きなので、
私はいつもテキトーにマンガを買って置いてるんです。読んでねって。
この作品は、表紙の絵のタッチだけを見て、
「あ、上の子はこういう絵が好きだったな、読ませてあげよう!」
となんとなくジャケ買いしたのがはじまりなんです。
「キャンディ・キャンディ」みたいな話かな?って勝手に想像して。
いやぁ〜、
先 に 読 ん ど い て 良 か っ た
と心から思いました。
いや、これは出せねぇわ、トラウマになるよ。ああ、危なかった。。。
確かに大名作だとは思いますけど、小学生にはマズイな、と。
「当時、何歳くらいの子が、この作品を読んだのかな?」
って疑問を持たずにいられないです(笑)
これきっかけで、かわいい姪っ子が、
「自分は、これから腐の道、一直線ッス!BL命ッス!」
「自分は断然、ジルベール推しッスけど、叔父さんは誰推しっスか?」
みたいな感じになっちゃうと、兄嫁に殺されちゃいます・・・。
まぁでも、確かに面白いですよ。
繊細な絵のタッチと反して、ストーリー展開は、力強く、速いです。
読み手側に、一気読みをさせる事を決意させるような、愛の物語があります。
いわゆる”少年愛”にも、気持ち悪さがないです。絵が綺麗だからかな?
ただ、おそらく全部読んだ後には、
”鬱ってこういう気持ちかしら?こんにちは、鬱!”
”飼っている鳥に、エサをやるのすらメンドクサイほど廃人化する”
みたいな事になります。言い過ぎじゃないのは、皆様ご存知のはず。
最終シーンあたりで「えっ?何?・・・何!?」っていう衝撃シーンがあるんですけど、
その衝撃が、なんか、わだかまりみたいに、ずっと残ってしまって、
当分の間、それが覚めないんですよ。
なので、
”元気な時に一気読み”これが基本じゃないですかね?
弱ってる時は、絶対駄目。本気で駄目です。
大人で元気な人に、おすすめです。
- 2008年3月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入購入したのはつい最近の事です。これは、少年愛が主題のお話なのですが、他にはない深さがあります。最終回を読む前から2人の儚さに涙が止まらず、最終回を読む頃には大号泣でした。
それから何日間かずっと鬱状態でこんなに漫画に心をかき乱されたのは初めてです。(悪い意味ではなく。)絶対に買って後悔はいたしません。
是非一度読んでみてください。
- 2012年3月18日に日本でレビュー済みまさしくタイトル通り美しい物語です。
でも決して綺麗ごとの漫画ではなく人間の内側がこれでもかというくらい描かれています。
精神的にかなり落ち込むと思うので読むタイミングは選んだ方がいいです。
それぐらい心に深く突き刺さる漫画です。
でも最後まで読んでください。決して後悔しないはずです。
ラストは最初読んだときはもう放心状態でした。
2回目にラストを読み直したときはもう涙がとまりませんでした。
心がえぐられるような衝撃と激しい痛みですでもなぜかとても美しく愛しく感じるのです。
一度読んだらセルジュとジルベールを一生忘れられないでしょう。
名作と謳われ図書館にも置いてあるのがうなずけます。この作品は文学です。
- 2012年4月30日に日本でレビュー済みこの方の画力、ため息が出るほど素晴らしい(T_T)
美しいだけじゃなくて、筆圧がすごくて、うしおととら、にも繋がるような、感情が強く込められているような絵です。勿論、繊細さも同時に備え持っているため、ストーリーと相まって、まるでマーラーかチャイコフスキーを聴いてるかのように胸に迫ってきます。
セリフも素晴らしい。一巻ではありませんが、憎しみで殺せたら?みたいなセリフがあったように記憶していますが、そのような女性ならではの強い感受性が生きた言葉がポイントの場面で出てきます。
最後まで読むと、激しい作家の渇きのような愛を感じます。
素晴らしい。
ハギオモトさんに並ぶ、少女漫画の三代巨匠ではないだろうか?